『モダン・ラブ』が描くリアルな恋愛に話題集中、その見どころを全力で語る!

モダンラブ おたのしみ

Amazonビデオのオリジナル作品として今年の10月に配信がスタートされた、一話完結のドラマシリーズ『モダンラブ~今日もNYの街角で~』。

ニューヨーク・タイムズ誌の人気コラム「モダンラブ」に投稿された、読者からの実話を元に制作された本作は、そのリアルな内容が女性を中心に話題を呼び、すでにシーズン2の制作も決定している大人気の恋愛ドラマです。

各エピソードによって変わる登場人物たちは、どれも皆個性的な男女ばかり。

そんな彼らの恋愛の行方に共感・涙したり、ツッコミを入れたりと、観る人によって様々な楽しみ方ができる点も人気なのですが、鑑賞後に観た人同士で感想を共有できるのも、本作の大きな魅力となっているのです。

そこで今回は、『モダンラブ~今日もNYの街角で~』の気になる見どころや、多くの女性を惹きつけるその魅力について、ご紹介したいと思います。

ストーリー

ニューヨークタイムズ誌の人気コラム「Modern Love」に寄せられた、読者からの実際の投稿を原案に、様々な愛の形や苦悩を描く、全8話のドラマシリーズ。各話のサブタイトルは、以下の通り。

  • 第1話「私の特別なドアマン」
  • 第2話「恋のキューピッドは世話好き記者」
  • 第3話「ありのままの私を受け入れて」
  • 第4話「夫婦という名のラリーゲーム」
  • 第5話「デートの幕あいは病院で」
  • 第6話「パパみたいな人とデート?」
  • 第7話「僕らが見つけた家族のカタチ」
  • 第8話「人生の最終ラップは、より甘く」

個性的なサブタイトルが示す通り、年齢や境遇、人種の違う様々な男女の恋愛模様が一話完結で描かれていく。

ズバリ、見どころはここ!

あのエピソードが良かった!あるいは、あのカップルの関係にグッときた!など、すでに観た人たちの間でも、お気に入りのエピソードの話題で盛り上がっている、この『モダンラブ~今日もNYの街角で~』。

基本的には男女の恋愛ドラマなのですが、読者から寄せられた実話を元にしたストーリーだけに、登場する男女も決して美男美女揃いではありません。加えて、年齢や職業・人種などの常識・固定観念に囚われない恋愛や、身近すぎて気付かなかった存在が運命の相手だったなど、登場する恋愛模様も地に足の着いたものとなっているので、ロマンチックなおとぎ話を期待する方には若干重く感じる部分があるかもしれません。

ただその反面、登場するキャラクターやセリフが実にリアルなので、視聴者側が作品世界に没入できて、共感・感情移入できるのも事実。
それだけに、けっして恋愛の楽しい部分だけではなく、悲しい破局や病気・死別など、人生の困難な局面で人々がどう行動し克服するか?を描く本作は、我々視聴者の実人生へのヒントとなる深い余韻を与えてくれるのです。

例えば、男女の恋愛を超えた素敵な関係を描く第1話「私の特別なドアマン」や、アン・ハサウェイが双極性障害に悩む弁護士を演じる第3話「ありのままの私を受け入れて」の、『ラ・ラ・ランド』を思わせるミュージカルシーンの素晴らしさ。

更に、ゴールデングローブ賞の司会を2年連続で務める人気女性コメディアン、ティナ・フェイが出演する第4話「夫婦という名のラリーゲーム」など、ネット上でも多くの方が各エピソードについて発言しているのですが、敢えてここはシリーズのラストを飾る第8話「人生の最終ラップは、より甘く」をご紹介したいと思います。

6年前に妻をガンで亡くしたケンジ。そして、彼とジョギングを通じて知り合ったマーゴ。二人の年齢を合わせると140歳となるカップルの出会いから、ケンジの突然の死までを描くこのエピソードには、男女が出会い、絆を深めて恋愛に至るまでの幸福な日々の素晴らしさや、恋愛に年齢など関係ないことを我々に教えてくれます。

人生の終盤で出会った最良のパートナーであるケンジの葬儀を終え、家族と別れて一人街を歩くマーゴ。失意のままケンジと走った思い出のコースを辿って走り出した彼女の上に、いつしか雨が降り注ぎます。

ケンジの影を追うように走り続けるマーゴは、一台のミニバスとすれ違います。そのバスから降り立ったのは、意外にも第7話の主人公であるカーラでした。そこから次々に各エピソードの登場人物たちがすれ違いながら登場していく後半の展開は、この街に住む全ての人々の数だけ、出会いや恋愛が存在することを示唆する素晴らしいものとなっています。

そう、前述した通り一話完結の物語のため、各エピソードで登場人物は異なるのですが、この最終第8話では第1話~7話の登場人物たちが、同じNYの街角ですれ違うのです!

更には、各エピソードで描かれなかった部分、例えば主人公たちの出会いのきっかけや、その後二人はどうなったのか?が描かれる上に、それぞれのエピソードの時間軸が実は微妙にズレていることが明らかにされる点も、シリーズを見続けた視聴者への最高のプレゼントと言えるでしょう。

ただ、この後半の展開に時間を割かれるため、第8話のメインエピソードは若干駆け足で物足りない印象を受けるのですが、各エピソードの主人公たちの登場を受けて、再び雨の街を笑顔で駆け抜けて行くマーゴの姿で幕を閉じる構成は、各主人公たちの人生の先に待つ希望を感じさせる、素晴らしいエンディングに他なりません。

こうして、それぞれ独立していた物語が最終話で交錯することで、人生における出会いや恋愛の素晴らしさ、そして何気ない日常の中に隠れている幸福に、視聴者も気付かされることになるのです。

辛い現実を忘れさせてくれる一時の夢物語だけではなく、改めて自分の人生を見つめ直すきっかけや、鑑賞後の明日への活力を与えてくれる、この『モダンラブ~今日もNYの街角で~』。

仕事疲れや人生への迷いなど、多くの方が日々感じている心の重さを解消してくれる、ステキな恋愛ドラマなので、全力でオススメします!

最後に

一話完結で、1シーズンが全8話、しかも各エピソードが30分程度と、週末や連休にイッキ見するには最適な、この『モダンラブ~今日もNYの街角で~』。

ご紹介した以外にも、実は第2話で登場する出会い系アプリのエピソードも、ネットではかなりの人気となっています。
この回のラストで描かれる男女の恋愛に対する意識の違いは、まさに実話ならではのリアルさと残酷さに満ちているのですが、リアリストの女性とロマンチストの男性、この両者の対比が安易なハッピーエンドに終わらない複雑な余韻を観客に与えてくれるのです。

更に、主人公のカップルの恋の行方と同時に、インタビュアーの女性記者が過去に積み残した恋愛の結末が重要な意味を持つなど、過去の失敗が現在の自分を作る糧となることが描かれている点も、多くの方が共感する理由と言えるでしょう。

恋愛や出会いへの”トライ&エラー“を繰り返しながら、運命の相手や素敵な出会いを探す現代の男女の姿が描かれる、この『モダンラブ~今日もNYの街角で~』。
すでに制作が決定しているシーズン2への予習を兼ねて、年末年始のお楽しみとしてイッキ観するのが、オススメです!

滝口アキラ
ライター:滝口アキラ「シネマズPLUS」公式コラムニスト、雑誌「昭和40年男」ライター。専門は映画コミカライズ研究。

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※2019年12月19日現在

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