ヒーローたちがみんなゲス! 海外ドラマ『ザ・ボーイズ』の見どころを全力で語る!

ザ・ボーイズ おたのしみ

『アベンジャーズ・エンドゲーム』や『スパイダーマン ファーフロム・ホーム』など、ヒーローたちが正義のために戦うアメコミ映画は、昨年も数多くの作品が日本で劇場公開されました。

一般市民の安全を守り、人々の希望や正義の象徴となるスーパーヒーローたちですが、もしもそのヒーローたちが影で悪事に加担していたり、性格的にクズでゲスなどうしようもない存在だったとしたら?

更に、そんなヒーローたちに特殊能力を持たない一般市民が立ち向かうには、いったいどう闘ったらいいのか?

今回ご紹介するのは、こうした斬新な視点から描かれる、Amazonオリジナル制作の海外ドラマシリーズ『ザ・ボーイズ』です。

実は本作自体も人気アメコミを原作としているだけに、その凝った世界観や設定は、アメコミ映画好きにはたまらないものとなっているのですが、本作の主人公となるのは、あくまでもスーパーパワーを持たない一般市民の人々なので、どうしても派手なコスチュームに身を包んだヒーローが闘う映画には馴染めない、そんな方にこそぜひオススメしたいのが、この『ザ・ボーイズ』なのです。

果たして、気になるその魅力や見どころとは、いったいどのようなものなのでしょうか。

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ストーリー

その強大なパワーや特殊能力で一般市民の平和と安全を守りながら、その裏では富と名声、そして個人的な欲望にとりつかれたスーパーヒーローたち。

彼らの犠牲になった一般市民の復讐のため、非公式に「ザ・ボーイズ」と呼ばれるグループが腐敗したスーパーヒーローたちを倒そうとする。特殊能力を持たない彼らは、根性と信念で悪しきヒーローに立ち向かうのだが・・・。

ズバリ、見どころはここ!

さわやかな笑顔に星条旗柄のマントをなびかせて、空から降り立つ『ホームランダー』や、超高速で走る『Aトレイン』。更に、アマゾネス風の鎧に身を包んだ『クイーン・メイヴ』など、どこかで見たようなスーパーヒーローが次々に登場する本作。

アメコミ好きの方には、「このキャラクターは、あのヒーローのパロディ!」とすぐに分かるのでしょうが、本作に登場するのはオリジナルのヒーローたちなので、アメコミに馴染みのない方でも問題なく楽しめる内容に仕上がっています。

更にこのドラマ、18歳未満は鑑賞禁止の成人指定なだけに、第1話の序盤から残酷描写や際どい下ネタが登場するなど、一度観始めたらイッキ観したくなる面白さなのです。

ザ・ボーイズ

ヒーローと悪役の戦いに巻き込まれたのならまだしも、本作の主人公ヒューイは、恋人のロビンをトンでもない理由で亡くしてしまいます。

ところがテレビのニュースでは、超スピードで逃走犯を追跡中だったAトレインが、突然車道に飛び出してきたロビンを避け切れなかったと報道されているのを見て、ヒューイは正義のヒーローに疑惑を抱き始めるのです。

そんな彼の前に現れたのが、FBIと名乗る謎の男ブッチャー。ヒーローたちに恨みを持つ彼の協力を得て事件の究明に乗り出したヒューイは、ヒーローたちが起こした事故で毎年100人以上の一般市民が命を奪われている事実と、その殆どが闇に葬られていることを知ってしまいます。

恋人の無念を晴らすため、ヒューイはブッチャーと行動を共にするのですが、その中でヒーローたちが所属する巨大企業『VOUGHT社』に隠された秘密と、密かにヒーローたちの闇を暴こうとする一般市民たちの組織「ザ・ボーイズ」の存在を知ることになります。

表向きは正義と平和を守るヒーローたちのサポートを目的とした巨大企業であり、実に200名以上のヒーローたちが所属する『VOUGHT社』ですが、第1話のラストではその裏に隠された陰謀が明らかに!果たして「ザ・ボーイズ」たちは、ヒーローたちの本性を明らかにできるのでしょうか?

本作がこれほど人気を集めている最大の要因、それはやはり、ヒーロー=聖人・善人という定番設定を覆す逆転の発想にあると言えます。

なぜなら、強大なパワーや特殊能力を持つスーパーヒーローが、精神的にも健全で善意の存在として描かれるのではなく、現実の社会のように正義と悪が明確に割り切れない状況の中に置かれることで、よりリアルな存在として視聴者に受け入れられるからです。

加えて、表向きは正義の象徴であるヒーローたちの裏の顔を暴こうとするザ・ボーイズは、社会的には犯罪者や反逆者としての道を歩むことになるのですが、物語が進むにつれて、彼らをそこまでの行動に駆り立てた理由や過去のトラウマが語られることで、どんどん彼らの魅力が増していく点も、本作の大きな魅力と言えるでしょう。

特殊な能力を持たない「ザ・ボーイズ」が、果たしてスーパーヒーローたちにどう対抗し倒すのか?視聴者側が思わず感情移入してしまう不利な設定も、先の展開に期待を持たせてくれて、実に上手いのです。

まだ第1シーズン全8話が配信中の段階なので、すでに予告編が発表された第2シーズンの配信開始までに充分追いつける、この『ザ・ボーイズ』。

アメコミに馴染みが無かったり、原作未読でも問題なく楽しめる作品なので、全力でオススメします!

最後に

欲望や悪意を持つ存在として、あまりに人間臭く描かれる本作のスーパーヒーローたちですが、同時に社会的には、ちゃんとヒーローとしての職務を果たしているという、非常に複雑な存在として描かれています。

ヒーローたちが企業に所属し、様々なキャラクター商品や映画・CM出演によって利益を得ている状況や、新人ヒーローのオーディションが行われるあたりは、日本の人気コミック『僕のヒーローアカデミア』を思わせるのですが、成人向けということもあって、地上波では無理な際どい描写が次々に登場する点も、本作が人気を呼んでいる理由のひとつと言えるでしょう。

中でも凄いのが、アクアマンを思わせる海のヒーロー『ディープ』の存在!第1話序盤で、彼が新人ヒーローの『スターライト』に行うセクハラ行動は、まさに最近のMe Too運動を反映させていて実に見事!

第1シーズン最終話のラストが非常に期待を持たせるところですが、第2シーズン放映前の週末のお楽しみとして、ぜひイッキ観して頂ければと思います。

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