韓国ドラマ『ボディガード』は、ヒョンビンのドラマ初出演作! 意外な役柄と見どころを全力で語る!

ボディガード 韓国ドラマ

Netflixオリジナルシリーズの『愛の不時着』や『梨泰院クラス』が話題を呼ぶなど、韓国ドラマが再び人気となっている現在。すでに推しの俳優を見つけて、韓国ドラマの世界を堪能されている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、Amazonプライム・ビデオの見放題タイトルで配信中の韓国ドラマ「ボディガード」を、ご紹介したいと思います。

日本でも6月に劇場公開され、最高に泣ける映画として高い評価を得た『がんばれ!チョルス』のチャ・スンウォンが、2003年に主演した全22話のドラマシリーズなのですが、実は『愛の不時着』で大人気のヒョンビンが、初めて出演したドラマとしても有名な作品なのです。

現在のヒョンビン人気を考えると実に意外な彼の役柄や、その見どころとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

ストーリー

上司の罠により、強制転役させられたギョンタク(チャ・スンウォン)は、再就職しようとしても中々上手くいかないまま、毎日を悶々としながら過ごしていた。両親の営むカムジャタン屋を手伝いながら、妹と共に実家暮らしで肩身のせまい思いをしていたギョンタクは、ある日警備会社の女性ボディガードのユジン(ハン・ゴウン)が護衛する依頼人の危機を救うことに。

その現場を目撃した警備会社の社長ソンス(ソン・イルグク)から、うちで働かないか?と、ギョンタクはボディガードの勧誘を受けるのだが・・・。

ズバリ、見どころはここ!

2003年に韓国で放送されたこのドラマですが、若き日のチャ・スンウォンのコメディ演技と、キレのあるアクションが楽しめる作品だけに、今回の見放題タイトルへの追加は、ファンにとって最高のプレゼントと言えるでしょう。

今回見返して気付いたのが、映画『がんばれチョルス』の主人公と、本作の主人公ギョンタクとの類似性でした。
これは決して偶然ではなく、実はこのドラマが放送された2003年には、『がんばれチョルス』の中で重要な役割を果たす、大邸(テグ)の地下鉄放火事件が起こっているのです。

放火事件の原因となったような”社会の見えない悪意”から、依頼主の命と安全を守るボディガードという仕事を通じて、ギョンタクの正義感や社会の悪意が浮き彫りになっていく点が、実に見事な本作。

加えて、よくあるドラマのように簡単にラブストーリーには発展せず、ぶっきらぼうなギョンタクの言動の裏に隠された優しさや、いざという時に頼りになる男らしさに周囲の女性たちが次第に惹かれていく展開も、この主人公の魅力を引き立たせてくれるのです。

ノースリーブのTシャツからのぞく腕の筋肉やその言動など、後のチョルスに通じる部分が多いギョンタクだけに、『がんばれチョルス』でチャ・スンウォンの名演技に涙した方は、ぜひ『ボディガード』の方も合わせてご覧頂ければと思います。

ただ、こうした当時の社会状況を丹念に描く関係からか、ギョンタクがボディガードの会社に入るまでに5話分が費やされる点は、観る人によっては辛抱が必要かも?そう思えたのも事実。

とはいえ、第5話以降はギョンタクを巡る恋模様や迫力あるアクションが待っているので、この序盤の展開を乗り超えて頂ければ、そのままイッキに最後まで楽しんで頂けるはず!

更に、冒頭でご紹介した通り『愛の不時着』のヒョンビンがゲスト出演している点も、ファンにとっては大きな見どころと言えるでしょう。

本作の5話から7話までの3エピソードに、人気男性モデルとして登場するヒョンビンですが、これが彼の初出演ドラマとなるためか、最初の2話ではセリフがほとんど無かったりするのは残念!

でも大丈夫、警備会社の社長ソンスの妹で人気モデルのシネを追い回すストーカーとしての本性を表す第7話では、チャ・スンウォンを相手に素晴らしいアクションを披露してくれるのです。

実際二人の対決シーンでは、チャ・スンウォンの蹴りが完全にヒョンビンに当たっているのが観ていて分かるのですが、特にチャ・スンウォンの”かかと落とし”が、完全にヒョンビンの後頭部にヒットしている部分は必見!

若き日の二人の対決だけでなく、ギョンタクを巡る恋の行方や物語の進行と共に明らかになる登場人物の秘密など、最後までイッキ観したくなる要素が満載の作品なので、全力でオススメします!

最後に

妙に耳に残るラテン系の主題歌や、テコンドーを取り入れた本格的なアクションなど、17年前の作品ながら今でも充分に楽しめる、この『ボディガード』。

そこには、日本と違って拳銃を携帯するボディガードたちが直面する危険と隣り合わせの任務を通して、他人と同じように要領よく生きられない若者たちの姿や苦悩が描かれています。

加えて、両親を亡くし祖母と二人暮しのナヨンを演じるイム・ウンギョンの可愛さや、彼女とは真逆なクールでカッコいい女性ボディガード役のハン・ゴウンなど、魅力的なキャスト陣の存在も本作の大きな魅力と言えるのです。

中でも、本来はコメディを得意とするチャ・スンウォンの若き日のコメディ演技が堪能できる点は、本作最大の見どころといえるでしょう。

ちなみに主題歌「Coolに!」を歌っているのは、本作でギョンタクの妹ギョンミを演じているMAYA。現在もYouTubeで見られるPVにはドラマの映像が使用されているので、興味のある方はぜひ一度チェックして頂ければと思います。

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滝口アキラ
ライター:滝口アキラ「シネマズPLUS」公式コラムニスト、雑誌「昭和40年男」ライター。専門は映画コミカライズ研究。

主題歌「Coolに!」の動画はこちら