『星の王子ニューヨークへ行く』待望の続編は、ズバリ『俺の家の話』!その魅力と見どころを全力で語る!

星の王子ニューヨークへ行く2 洋画(海外映画)

80年代に大活躍し一時代を築いた人気コメディアン、エディ・マーフィーの代表作として、今でも地上波やCSで放送され続けている映画『星の王子ニューヨークへ行く』。

1988年に日本でも公開された本作の続編が、なんと30数年ぶりに製作される!先ごろネットを駆け抜けたこのニュースには、きっと驚いた方も多かったのではないでしょうか。

そこで今回は、ついに3月5日からアマゾンプライム・ビデオで独占配信が始まった待望の続編『星の王子ニューヨークへ行く2』を、ご紹介したいと思います。

前作で21才の若き王子だった主人公アキームが、すでに50歳を過ぎて3人の娘を持つ年齢になっているなど、当時リアルタイムで体験した世代にとって自分の人生と重ね合わせて楽しめる、今回の続編。

当初はアメリカでの劇場公開が予定されていたものの、コロナ禍によって残念ながら配信という形になってしまった本作ですが、時と場所を選ばず自由な形で鑑賞できるようになった点は、ファンにとって嬉しいところ。

前作の登場人物たちのその後も気になるところですが、果たしてその魅力や見どころとは、いったいどのようなものなのでしょうか?

ストーリー

ザムンダ王国の王子アキーム(エディ・マーフィー)が、運命の恋人リサ(シャーリー・ヘドリー)と共に帰国してから30年。アキームが次期国王に就任しようとするのと時を同じくして、なんとアキームの息子ラヴェル(ジャーメイン・ファウラー)がアメリカにいることが判明!

アキームとリサの間には娘しかいないため、病床の父ジャファ国王(ジェームズ・アール・ジョーンズ)はラヴェルを皇太子として迎えたいと願う。余命いくばくもない父の願いを叶えるため、アキームと親友のセミ(アーセニオ・ホール)は、ラヴェルを迎えに再びニューヨークへと旅立つのだが・・・。

ズバリ、見どころはここ!

1995年に惜しくもこの世を去った、アキーム王子の母親役マッジ・シンクレアの出演は叶いませんでしたが、父親役のジェームズ・アール・ジョーンズや親友セミ役のアーセニオ・ホールなど、前作主要キャストの多くが再び集結している点は、前作のファンにとって何よりの贈り物と言えるでしょう。

加えて、ザムンダ王国の平和を脅かすイジー将軍役にウェズリー・スナイプスが起用されたことで、物語に新たな要素が加わっている点も本作の大きな魅力となっています。

前作で古い価値観やしきたりに縛られず、真実の愛を勝ち取ったアキームですが、30数年を経た続編では過去のニューヨーク訪問の際に、何と隠し子をもうけていたことが発覚!

娘しかいなかったアキームにとって大事な跡継ぎとなる息子ラヴェルをザムンダ王国に迎えたことで、様々なトラブルが巻き起こるのですが・・・。

ストーリーを要約すると、まるで前作のハッピーエンドを台無しにするように思えるのですが、ご安心を!

一見、前作で完結した物語のイメージを崩すように思わせるものの、優れた能力を備えながら女性ということで王位につけない、アキームの長女ミカの存在や、生まれや育ちのせいで会社面接で不当な扱いを受けるラヴェルの姿など、その根底には最近の社会問題がきちんと盛り込まれているからです。

中でも、王位継承者としての資格を得るための試練に、敵対していたラヴェルとミカが協力して立ち向かう展開は、お互いの立場を理解し協力し合うことが大切だというメッセージが込められていて、実に見事!

鑑賞前に予想したような、ニューヨーク再訪問での見せ場が予想外に少なく、ほぼザムンダ王国を舞台にした家族ドラマが展開する本作ですが、その中に時代や価値観の変化を反映させ、同時に王国に迫る危機回避という見せ場が用意されている、この『星の王子ニューヨークへ行く2』。

ちなみに、ラヴェルが面接に行った会社の担当者ミスター・デュークを演じるコリン・ジョストは、あのスカーレット・ヨハンソンの現在の彼氏なので、彼の登場シーンもぜひお見逃し無く!

最後に

『星の王子ニューヨークへ行く2』撮影終了後に『ビバリーヒルズコップ4』の製作が開始されることを、2019年のインタビューで本人が認めているなど、長いキャリアの低迷を経て再び精力的に活動を始めたエディ・マーフィー。

今回の『星の王子ニューヨークへ行く2』では、自分の子供たちの世代を見守る親の立場として、一歩引いた役柄を見事に演じてくれています。

加えて、病気の父親との関係や隠し子の発覚、更に家を継ぐという大問題や新たな家族の形成など、先日驚愕の最終回を迎えた人気ドラマ「俺の家の話」を思わせる展開を見せる、この『星の王子ニューヨークへ行く2』。

本作の監督クレイグ・ブリュワーとコンビを組んだ2019年のNetflix作品『ルディ・レイ・ムーア』と合わせて観て頂くと、長いキャリアの浮き沈みを経験して、再び第一線で活動を始めた彼の凄さが良く分かるので、お時間に余裕がある方はぜひ!

滝口アキラ
ライター:滝口アキラ「シネマズPLUS」公式コラムニスト、雑誌「昭和40年男」ライター。専門は映画コミカライズ研究。

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