映画「アルマゲドン」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

1998年公開の映画「アルマゲドン」は、小惑星が地球に接近し、衝突すれば世界が滅亡してしまうという危機が迫る中、これを阻止しようと立ち上がるメンバーたちの姿を描いたハリウッド超大作です。日本でも興行収入135億円を記録し大ヒットしました。壮大なスケールでとても感動的な映画なので、「タイトルは知っているけれど観たことがない」という人はとてももったいないです。

また、「昔観たことがあるけれど、もう一度観たい」という人にもおすすめです。それほど、時代を経ても色あせない名作といえます。そこで、アルマゲドンとはどういった映画なのか、あらすじや感想、キャスト、おすすめポイントなどを紹介していきます。ぜひ、無料利用期間のある動画配信サイトで観てみてください。

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こんな映画

映画「アルマゲドン」は、「パール・ハーバー」や「トランスフォーマー」などのヒット作を手掛けたマイケル・ベイが監督を務めた超大作映画です。主演には日本でも有名なブルース・ウィルスを迎え、共演にベン・アフレック、リヴ・タイラーなどの豪華出演陣を起用しています。

アルマゲドンとは、聖書に出てくる言葉の英語読みで、世界の終末に善と悪との最終決戦が行われる場所を指す言葉です。その意味が表すとおり、映画では、地球に小惑星が衝突することがわかり、人類滅亡の危機が訪れようとする状況が描かれます。

アルマゲドンはどんなストーリー?

ある時、宇宙空間で作業をしていたスペースシャトル「アトランティス」と地球との交信が突然途絶えてしまいます。なんと、アトランティスに無数の岩が衝突し、爆発していたのです。しばらくしてニューヨークの街にも正体不明の物体が落下し、人々は逃げまどいます。この非常事態にNASA(アメリカ航空宇宙局)は、アトランティスとの交信が途絶える直前の映像を解析しました。すると、正体不明の物体は、大気圏を突入してきた流星群であることが判明するのです。

さらに調査を進めると、なんとテキサス州の面積に匹敵する大きさの小惑星が地球に接近していることがわかります。地球に到達するまでのタイムリミットは18日で、もしこの小惑星が衝突すれば地球滅亡は免れません。全人口の半分は熱風に焼かれて死に、助かったとしてもその後訪れる氷河期で死滅するとされます。

バクテリアさえも生き残れない、「死の惑星」になってしまうのです。その昔、地球上に存在していた恐竜たちは、同じように小惑星の衝突で絶滅したという説があります。6500万年前に起きた出来事が、今、人間たちにも起ころうとしているのです。

この地球の緊急事態に、NASAは総力をあげて小惑星の衝突を回避する案を探ります。そして立案した唯一の手段というのが、小惑星の中まで穴を掘り、内部で核爆弾を爆発させて、小惑星の軌道を変更させるというものでした。そして、この作戦を実行するために、ある一人の男に白羽の矢が立ちます。その男こそが本作の主人公、ハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス)でした。

彼は、石油会社「スタンパー・オイル」の三代目社長で、子供の頃から石油採掘現場で働き、掘削にかけては右に出る者がいないほどの腕を持っています。また、高いリーダーシップとカリスマ性も併せ持つことから、掘削作業においてリーダー役を任されます。このハリーがすごくナイスガイなので、観ていてとても安心できるのです。

彼は掘削技術にとてもプライドを持っていますが、一方では「自分が働けるのは、腕のいい部下に恵まれているからだ」という謙虚な一面を持っています。

その危機を回避するため、NASAの指令のもと、小惑星の中心部まで穴を掘り爆発させて軌道をそらすという計画が立てられます。そこに集結したのが、掘削の名人といわれる個性豊かなメンバーたちです。石油会社に勤める彼らは小惑星に穴を掘るため、NASAの乗組員たちと共にスペースシャトルで宇宙に旅立ちます。

次々と襲ってくるさまざまな困難に打ち勝ち、彼らは無事小惑星の軌道を変えることができるのか?果たして地球の運命は?というのが大まかなストーリーです。映画の中では、単に宇宙でのシーンが描かれるだけでなく、家族愛、恋愛、友情などさまざまなヒューマンドラマも描かれます。

アルマゲドンはあの有名映画をライバル視していた

本作の制作が決定した経緯には、1996年公開のパニックムービー「ツイスター」の存在があります。この映画がヒットしたことを受けて、アルマゲドンの制作が決定したのでした。ところが、実は同じような経緯で制作が決定した映画がもう1本あったのです。

それが、日本でもヒットした有名映画「ディープ・インパクト」でした。しかも、ディープ・インパクトの公開はアルマゲドンよりたった数カ月だけ早く、また、内容が似ていることから、アルマゲドンはディープ・インパクトをライバル視していました。

ディープ・インパクトの興行収入を超えるために、映像やストーリーをより魅力的なものにしようとさまざまな工夫がなされたといいます。さらに、アルマゲドンがアメリカで公開される前に、制作サイドであるウォルトディズニースタジオはおよそ300万ドル(約3億4000万円)を予算に加え、宣伝費用として使用したそうです。

そこまでして「ディープ・インパクト」の上を行きたかったということなのでしょう。このような事情もふまえながら本編動画を観ると、感動もひとしおかもしれません。

アルマゲドンのアトラクションも存在する

フランスにあるディズニーランド・パリには、なんとアルマゲドンをテーマにしたアトラクション「Les Effets Speciaux」が2002年3月にオープンしています。このアトラクションは、マイケル・ベイ監督自らがプロデュースしたショーがあり、約22分間の中に発火や爆発などの撮影特殊効果を観ることができます。

迫力ある映画の世界観を実際に体験できたら楽しいですよね。アルマゲドンの動画を観た後、機会があればディズニーランド・パリに行って、映画の世界を楽しむのもいいかもしれません。

3つのおすすめポイント

おすすめポイント1:老若男女問わず幅広い世代が感動できる

アルマゲドンは、他人から「何かおすすめの映画はないか」と聞かれたとき、自身を持ってすすめられる作品といえます。しかも、すすめる相手を選びません。老若男女問わずいろいろな人たちが感動できる魅力に溢れた映画なのです。アルマゲドンの魅力は、なんといっても迫力あるシーンと感動的なヒューマンドラマの描き方にあります。

まず、本作は宇宙をテーマにしているのですが、よりリアリティのある映像にするため、実際のNASAの協力を得て撮影が行われました。出演者であるベン・アフレックが、飛行士になるためのトレーニングをNASAにしてもらったほうがよいのではないかという提案を監督のマイケル・ベイにしたそうです。

すると、その案があっさりと通り、NASAの協力によって実現されてしまいました。マイケル・ベイ監督は「トランスフォーマー」などの映画でもスタイリッシュで迫力あるシーンを撮ることに定評がある監督です。そんな監督が手掛けた宇宙や小惑星でのシーンは必見です。

また、個性豊かな登場人物たちの人間関係も見どころの一つです。たとえば、掘削メンバーの一人に、女たらしでキザなロックハウンドという人物がいます。彼は天才的な頭脳を持つ地質学者で、12歳で地質学の賞を受賞し、19歳で論文を出版し、22歳の時にはマサチューセッツ工科大学で地質学と化学の博士号を取得するというエリートです。

彼は希望すれば大学教授や研究者にもなれたほどの頭脳があるのですが、どこまでも現場にこだわり、爆発物を扱って現場で活躍したいという思いから、石油採掘会社に勤めているのでした。もっとも、天才肌であるだけに、突然常軌を逸した行動をして周囲を困らせることもあります。

他にも、大食漢だったり喧嘩っ早かったりマザコンだったり、本当にいろいろなタイプの人間が地球を救う仲間として登場するのです。そんな個性的な仲間たちを、主人公のハリーがどうやって引っ張ってまとめていくのか、そこで広げられるヒューマンドラマが本作の肝ともいえます。

彼らのやりとりを観ていると、どんな人でもきっとどこかに共感を持たずにはいられないでしょう。知らず知らずのうちに、彼らを応援したくもなってしまうのです。NASAからのミッションで地球を救うために宇宙へ旅立つといっても、本人たちは何もスーパーマンというわけではありません。

「掘削の名人」という点をのぞけば、毎日を懸命に生きる普通の会社員です。当然、彼らも上司との関係や家族関係、恋愛など誰しもが直面するだろう悩みを持ちながら生きています。彼らが命を懸けて地球を救おうとする姿に感動せずにはいられません。本作が大ヒットを記録し、年月を経ても色あせない理由は、この共感性にあるともいえるでしょう。

おすすめポイント2:音楽がかっこいい

本作の主題歌は世界的ロックバンドのエアロスミスが歌う「ミス・ア・シング」です。この曲は、映画公開当初から日本でも大ヒットし、その後も多くのテレビ番組などで使われています。「Don’t wanna close my eyes」というサビ部分は、映画を観たことがない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この曲は本国アメリカでも大ヒットし、ヒットチャートで4週連続1位を記録したほどでした。原題は「I don’t want to miss a thing」で、直訳すると「僕は何一つ逃したくないんだ」という意味になります。映画本編を観るとよくわかるのですが、この歌詞は本当にアルマゲドンの世界観をよく表しているのです。ぜひ、映画を観ながら曲を聴くことをおすすめします。

おすすめポイント3:有名俳優陣の豪華共演

本作には、ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リヴ・タイラーなど、日本でも人気実力ともに高い評価を誇る俳優陣が出演しています。「ダイ・ハード」シリーズで活躍してきたブルース・ウィリスは、やはりどのシーンでもとてもかっこいいです。また、主役ハリーの娘の恋人A.J.役を演じるベン・アフレックもとてもいい味を出しています。

A.J.はハリーの優秀な部下なのですが、自信過剰な面もあります。ハリーに反発しながらも、実は彼のことを尊敬しているといった内面を、絶妙な演技で見せていきます。また、本作はエアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーの娘であるリヴ・タイラーがハリーの娘グレース役として出演したことでも話題となりました。

実は、本編ラストで父ハリーが娘グレースと交信する感動的な場面があるのですが、ここでリヴ・タイラーは父であるスティーヴン・タイラーの写真を見ながら交信の場面を撮影したのだそうです。そうすることにより、リアリティのある感情的な演技をすることに成功したのでした。

もちろん、これはあくまで撮影時の話で、実際の映画のスクリーンに映っているのはスティーヴンではなくブルース・ウィリスです。リヴ・タイラーとブルース・ウィリスの父娘のシーンは作品の中でも特に感動の涙を誘うシーンとなっています。リヴ・タイラーの迫真の演技は、ぜひ動画でお楽しみください。

アルマゲドンを楽しめる人はこんな人

とにかく「泣ける」映画を探している人

感動的な映画が観たい、心の底から泣くことで感情のデトックスがしたいという人に「アルマゲドン」はおすすめです。本作は、小惑星の衝突から地球を救うというSF超大作ですが、描かれるのは迫力あるシーンだけではありません。地球を救う任務に立ち向かう登場人物たちのヒューマンドラマこそが本作の中心といっても過言ではないでしょう。

任務遂行のために選ばれた「掘削の名人」たちは、皆個性的なキャラクターをしています。当然、訓練の最中にはお互いの意見の食い違いや性格の不一致から衝突し合うこともしばしばです。しかし、同じ目標に向かって切磋琢磨する中で、彼らの中には何物にも代えがたい友情が芽生え始めます。

いざ宇宙に旅立ち、さまざまな困難が彼らを襲い幾度となく命の危険にさらされますが、どんな時でも仲間を守ろうとする彼らの姿勢に涙せずにはいられません。

また、宇宙に旅立つ前夜に、作業員メンバーひとりひとりのプライベートを描くシーンも見どころです。中でも特に印象的なのが、チックという登場人物の場面です。彼は、主人公ハリーの右腕的存在として20年も活躍してきた実績があります。しかし、プライベートではギャンブル好きが災いし、妻子と別居中なのでした。

宇宙へ旅立つ前に一目でいいから息子の顔が見たくて家に帰るのですが、妻に追い返されてしまいます。しかも、息子に「あの人は誰?」と聞かれた妻は「セールスの人よ」と冷たく答えるのです。せっかく命を懸けた任務に出発するというのに、いくらギャンブル好きとはいえ、チックがかわいそうになってきます。

さらに、ハリーの娘グレースと、その恋人A.J.のシーンも心惹きつけられます。A.J.はグレースに「地球に戻ってきたら結婚しよう」とプロポーズします。その様子を格納庫の裏からそっと見つめる父親ハリーには、複雑な感情が沸き起こるのでした。ハリーは初め、グレースとA.J.の交際を快く思いません。

グレースとA.J.が恋人関係にあることを知ると、なんとショットガンでA.J.のことを追い回すという無茶苦茶なことをするほどです。しかし、地球を救うための任務に向かうこととなり、グレースとA.J.の真剣な思いを前にしたハリーは、娘の幸せを願い、A.J.と共に何としても地球を救う決意を固めるのでした。

以上のようなシーンが、マイケル・ベイ監督のスタイリッシュで美しい映像と名俳優陣の迫真の演技によって描かれます。シーンひとつひとつが名シーンとなっているので、何度観ても涙ものです。泣ける映画を探している人は、ぜひアルマゲドンの動画を視聴してみてください。

大迫力の映像が観たい人

アルマゲドンは、斬新でスタイリッシュな映像に定評のあるマイケル・ベイ監督の作品です。したがって、隕石の衝突や宇宙空間、爆発シーンなど、迫力ある映像が全編に渡って楽しめます。特に、この作品は小惑星衝突による地球滅亡の危機について描いた作品なので、「もし同じことが現実世界でも起こったら」ということを想像しながら観ることもできます。

ニューヨークのビルに隕石が衝突するシーンはとてもリアリティがあり、迫力満点なので、観ているほうはハラハラ・ドキドキものです。実際に、本作が1998年という20世紀末に公開されたことから、「1999年に地球が滅亡する」というノストラダムスの大予言や終末思想とからめて話題にもなりました。感動的なヒューマンドラマシーンが多い本作ですが、スリルたっぷりの映像とストーリー展開も楽しめる、とてもお得な作品といえるでしょう。

人間関係に疲れている人

家庭、学校、会社など、いろいろな場所での人間関係でストレスを抱えている人はたくさんいると思います。それは、「アルマゲドン」の登場人物たちも一緒です。娘の恋人にやきもきする主人公のハリー、ギャンブルが原因で息子と別居しなければならなくなったチック、考え方の違いからハリーと対立することになるシャトル機長のシャープなど、皆それぞれ周囲との関係に悩んだり戸惑ったりしています。

彼らの姿を見ていると、いつの間にか感情移入してしまうことでしょう。そして、そんな彼らがある日突然地球を救うための任務を言い渡され、命を落とすかもしれない作戦に挑むことになるのです。地球にいるとき当たり前だった日常が尊いものだったことに彼らは気付きます。当たり前の日常がどんなに素晴らしいものか、観ている私たちもまた、気付かされるのです。

また、アメリカ合衆国やNASAといった権力や組織に対し、いち個人として自分を貫く姿勢をみせるハリーの姿には勇気付けられます。宇宙に飛び立ってからも、次々襲う困難にあきらめそうになるシャープ機長に対し、ハリーは仲間と地球を守るため奮起しようとします。

自分の力と仲間の実力を信じてミッションを成功させようと頑張るハリーの姿は、「こんな上司がいたらいいな」と思わせる、まさに理想の上司そのものといえるでしょう。普段から人間関係に疲れている人でも、アルマゲドンの登場人物たちの姿を観れば、ちょっぴり前向きな気持ちになれるかもしれません。

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あらすじ紹介※ネタバレ注意


映画「アルマゲドン」のあらすじを紹介していきます。ネタバレを含みますので、動画をまだ観たことがない人は注意してください。

小惑星が衝突?地球の危機

20世紀末のある時、ニューヨークの街に正体不明の落下物が発生し、ビルなどが倒壊し始めます。原因は、大気圏を破って突入してきた流星群であることがNASAの調査により判明します。このままでは、巨大な隕石が地球に衝突し、世界が消滅するのも時間の問題です。タイムリミットは18日間しかありません。

そこで、NASAはこの危機的状況を回避するため、選ばれし14人のメンバーを集結させます。かくして、主人公ハリーを始めとした仲間たちの、命を懸けたミッションが開始されるのでした。

地球を救うために集められた仲間たちの素顔

ハリーを筆頭に、掘削のプロたちが集結します。ハリーが社長を務めるスタンパー・オイル社からは、掘削技術はピカイチだけれどスタンドプレーも多いA.J.(ベン・アフレック)、彼女が2人いるフレディ、大男のベアー、ギャンブル好きのチック、天才だけど女好きなロックハウンド、大食いのマックス、カウボーイみたいな地質学者のオスカーが選ばれます。

このメンバーたちがとにかく個性豊かで、彼らが織りなす人間ドラマから目が離せません。特にA.J.は、実はハリーの娘グレース(リヴ・タイラー)の恋人なのですが、それを知った父ハリーにスタンガンで追いかけられるなんて場面もあるのです。

そんなドタバタを演じる彼らですが、ハリーから地球の危機を知り、自分たちが立ち上がらなければならないと志を熱く掲げるのでした。そして、彼らに加えてNASAからシャープら6人のクルーが加わり、計14人で任務に挑戦することになります。

たった12日間の訓練を終えて、ハリーたちはついに宇宙へと旅立ちます。その前の晩、ハリーはトルーマンに「地球で最後の日になるかもしれないから、作業員たちに外出の許可をくれ」と頼むのでした。そして、トルーマンにより外出を許可された作業員たちは、思い思いの夜を過ごします。この前夜の場面が観客の涙を誘うのです。

いよいよ宇宙でのミッションが始まる

そして、いよいよ宇宙へ旅立つ日がやってきます。ハリーたち作業員8人とNASAの乗組員6人は、二手に分かれて新型スペースシャトル「フリーダム」と「インディペンデンス」に乗り込みます。この2機のスペースシャトルを打ち上げ、途中でロシアの宇宙ステーションで液体酸素を補給し、月の軌道に乗って小惑星の後ろから接近するというのが、NASAの計画なのです。

フリーダム号にはハリーが、インディペンデンス号にはA.J.がそれぞれ乗り込み、出発したのでした。同じ頃、NASAはテレビクルーや野次馬たちで溢れかえっていました。実は、作業員たちが宇宙へ旅立つ前夜、女たらしのロックハンドが自分の恋人についうっかり今回の任務について口を滑らせてしまったのです。

そのため、NASAの機密情報が外部に漏れてしまったのでした。そして、マスコミが騒ぐ中、アメリカ大統領は全世界に向けて「我々は今、聖書でいうアルマゲドンの危機に直面している。世界中が一つになって、宇宙に旅立った作業員たちを見守りましょう」というメッセージを発信します。

作業員メンバーの姿も映し出されたのですが、その様子をテレビで見ていたチックの息子が「こないだのセールスのおじさんが映っている」と言います。そしてこの時、チックの妻は「あの人があなたのパパなのよ」と本当のことを告げるのでした。世界中の人々の祈りとともに、ハリーたちを乗せたスペースシャトルが宇宙へと飛び立つシーンは本当に泣けます。

さて、離陸こそ成功したスペースシャトルですが、早くも困難に見舞われます。途中で燃料補給のために立ち寄ったロシア宇宙局ミールが、なんと老朽化で燃料漏れしてしまい、それに伴う火災に巻き込まれそうになるのです。しかし、間一髪で爆発から逃れ、なんとか脱出に成功します。

そして、ミールで勤務していたロシア人宇宙飛行士のレヴも仲間に加わり、予定どおり小惑星の裏側に回り込むことができたのでした。ところが、小惑星の周囲には多数の隕石が雨のように降り注いでおり、そのうちの一つがインディペンデンス号に直撃してしまいます。操縦不能になってしまったインディペンデンス号は、そのまま小惑星へ墜落してしまいました。

その衝撃でNASAのクルーや作業員メンバーの何人かが命を落としてしまいます。なんとか生き残ったA.J.、ベアー、レヴは、掘削用車両の「アルマジロ」に乗り、ハリーたちの元へと急ぐのでした。一方、フリーダム号のほうは、一応のところ着陸に成功しました。しかし、着陸した場所は予定とは異なる硬い酸化鉄の地盤の上であり、掘削作業は難航します。

あまりに強固な地盤であったため、掘削用ドリルも次々と破損してしまい、残るはたった1本にまでなってしまうのです。しかし、たとえどんなに硬い酸化鉄だろうと、掘削作業を続けるしかありません。タイムリミットはあと8時間しかないのです。ところが、途中でみたこともない金属層に当たりトランスミッションまで壊れてしまいます。

ハリーは替えのトランスミッションを取りにフリーダムに戻りますが、シャープ機長は任務失敗と判断し、作戦第2弾の指令を実行しようとしていました。

作戦第2弾とは、遠隔装置によって地表で核爆弾を爆破するというものでした。ハリーは「表面で爆発させても意味がない」「深部まで掘って爆発させなければ」と必死に説得を試みます。しかし、アメリカ大統領は任務失敗と判断し、遠隔装置によって起爆せよとの命令を出します。すぐにハリーたちは何とかシャープ隊長を説得し、遠隔装置をストップさせることに成功するのでした。

再び掘削作業を開始するものの、またもドリルが破損してしまいます。もうダメかと諦めかけたところに、掘削用車両アルマジロに乗ったA.J.たちが到着します。彼らの助けにより、どうにか小惑星の中心部まで掘削して核爆弾の設置し、あとは安全な場所からリモコンで操作して爆破させるだけという段階まで到達したのでした。

ところが、最後の最後で再びピンチに陥ります。なんと、地殻変動で岩石が次々落下し、起爆用のリモコンが壊れてしまうのです。リモコンで遠隔操作ができないということは、誰かがその場で手動により起爆させなければならないということです。つまり、スイッチを押す誰か一人が犠牲になることを意味します。

作業員たちはその役目をくじで決めることにします。そして、くじ引きの結果、A.J.がスイッチを押すことになるのでした。しかし、そこでハリーが突然A.J.の宇宙服に傷を負わせます。そして、無理矢理彼を船内に押しとどめ、ハリー自らスイッチを押す役目を買って出ました。

心配するメンバーたちを横目にハリーは着々と起爆の準備を進め、他のメンバーはフリーダムに乗り小惑星から離陸していきます。フリーダムが安全な場所まで飛び立ったことを確認したハリーは、愛娘であるグレースの幸せを思いながら、ついに起爆スイッチに手をかけるのでした。

主な登場人物キャスト

【ハリー・スタンパー役】 ブルース・ウィリス(Bruce Willis)


主人公のハリー・スタンパーを演じるのは、アメリカの有名俳優ブルース・ウィリスです。彼は1980年代から俳優として活躍し、数々のドラマや映画の登場人物として出演してきました。その数は60作品以上にのぼります。特に、1988年から公開された映画「ダイ・ハード」シリーズで一躍スターとなりました。

1990年代には主演映画の赤字が続き苦しむも、「パルプ・フィクション」「12モンキーズ」「フィフス・エレメント」などのヒット作も誕生します。特に、1998年の「アルマゲドン」は世界的に大ヒットし、また、翌年には「シックス・センス」も大ヒットしました。また、その演技が高く評価され、エミー賞とゴールデングローブ賞を二度受賞しています。

【A.J.フロスト役】 ベン・アフレック(Ben Affleck)


A・J・フロストを演じるのは、俳優のみならず映画監督、脚本化、映画プロデューサーとさまざまな顔を持つベン・アフレックです。彼は子供の頃から子役として活動を始め、「アルマゲドン」「パール・ハーバー」「そんな彼なら捨てちゃえば?」など数々の有名作品に出演しています。1997年には、友人のマット・デイモンと共同脚本を書いた映画「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の脚本賞を受賞しました。

また、自身が映画監督を務めた「アルゴ」でアカデミー作品賞も受賞しています。ベン・アフレックは、慈善活動をしていることでも知られています。2007年より、コンゴ民主共和国の人道危機について研究をし、2008年にはコンゴの難民が直面している問題を短編映画として公開しました。

【グレース・スタンパー役】 リヴ・タイラー(Liv Tyler)


主人公ハリーの娘グレースを演じるのは、女優リヴ・タイラーです。彼女は、世界的ロックバンド・エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーの娘としても知られています。15歳からモデルとして活躍し、1993年には父であるスティーヴンが歌う曲のビデオクリップ動画に出演したことで一躍有名となりました。

その後すぐ映画デビューし、「魅せられて」や「すべてをあなたに」などに出演してキャリアを重ねます。「アルマゲドン」のビデオクリップでは合成という形をとりながら父娘共演を果たし、話題をさらいました。

作品情報はこちら!

原題 Armageddon
公開年 1998年
製作総指揮 ジョナサン・ヘンズリー、チャド・オーマン、ジム・ヴァン・ヴィック
監督 マイケル・ベイ
脚本 ジョナサン・ヘンズリー、J・J・エイブラムス