映画「インターステラー」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

予告編公開時から話題になっていた「インターステラー」。実際に映画が公開されてからも好評で、いまだにその人気は衰えません。物語には引き込まれるものがあり、SF好きな人や少しでも宇宙に興味がある人には、大好物の題材だらけです。 

科学的にも詳細に描かれている作品ですが、この映画の最大の魅力は、どんな人にも受け入れられるストーリーでしょう。クリストファー・ノーラン監督作品の中でも、特に壮大で秀逸な作品なので絶対に見てほしい映画です。現在は多くの動画配信サイトでも公開されているので、映画の感想と無料で見られるサイトをまとめてみました。

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こんな映画

「インターステラー」のメインキャストはマシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイWオスカー俳優です。さらに、主人公の娘を演技派のジェシカ・チャステインが演じています。作品の舞台は未来で、物語の地球は食糧不足で危機的状況です。主人公は元NASAのパイロットで優秀なエンジニアですが、農業を営んでいます。

映画の中では、子供が学ぶために大学に行くことを奨励されず、宇宙への興味は失われています。それよりも農作物を作る農家が必要なのです。冒頭に出てくる地球は常に砂嵐におびえて、くすんだ映像が絶望感を表現しています。

その中で示される希望は、人類の地球脱出計画です。学校ではアポロ計画はねつ造だと教えられ、NASAはつぶされているという流れの中ではまったく現実味がないように思えます。そこに、リアリティを持たせるのがこの映画の真骨頂なのでしょう。

映像も科学的描写も物語の流れさえも徹底的にリアルを追求しています。間違いなく、傑作映画です。相対性理論やブラックホールの特異点など、難しい表現は少々理解できなくても、間違いなくおもしろい映画です。

主人公は、人類存続のプロジェクトを背負い、他銀河へ行くという未知の旅に出発します。この旅で登場する宇宙船は、母船のエンデュランスと小型船のレインジャー、ランダーの3つです。エンデュランスは国際宇宙ステーションをもとに作られています。 母船のエンデュランスを構造する12のカプセルは、惑星植民機器が4つ、医療ラボと移住スペースで4つ、コックピットとエンジンで4つと、設定がかなり詳細です。

なるべくCGを使わないで撮影するという監督のこだわりから、実際に3Dプリントと彫刻を組み合わせて、ミニチュアスケールを作り上げて撮影しています。ミニチュアといえど宇宙船ですから、母船のエンデュランスには15分の1スケールで7.6mです。内部まで作りこみ、実際に動かして撮影しました。また、主人公らが立ち寄る水の惑星や氷の惑星の撮影も、CGではなく実際の水の中や氷河の上で行われています

監督がとにかくリアリティを追求したと言っている通り、科学的背景や映像、物語の内容にいたるまですばらしい映画です。監督は、この作品を見て宇宙への関心が盛り返すのではないかと言っています。確かに、それまで宇宙にそれほど興味がなくても、映画を見た後は宇宙へと興味が向かうでしょう。

この作品は、監督が始動時から科学的正確さを目指した、かなり本格的なSF映画です。しかし、同時に壮大なヒューマンドラマでもあります。主人公と共に宇宙に向かう乗組員の中でただ一人の女性のアメリアは、科学者でありながら「愛だけが時間も空間も超えられる」のだと言います。

そこまでの最先端の物理研究がものをいう物語の流れから、急に「愛」がテーマになったかのようにも思われますが、これが物語の重要な伏線となって、SF大作とヒューマンドラマがお互いに引き立てあうのです。SF映画として、実際に宇宙を旅する気分に浸り、ヒューマンドラマとして涙することもできるでしょう。SFでありながら「愛」をテーマにしている、他のSF作品ではなかなか見られない絶妙なバランスを、ぜひ動画で確認してほしいです。

原題の「INTERSTELLAR」は「惑星間」という意味で、題名通り惑星間で展開される物語です。原案はカリフォルニア工科大学のキップ・ソーン理論物理学教授によるもので、自身が科学コンサルタント兼製作総指揮を務めているという、他の映画にはない大きな特徴があります。

キップ・ソーン教授の協力のもと、徹底的に本物の科学的知見や理論に裏付けられた脚本と、可能な限り正確に描写された宇宙映像で、アカデミー賞では視覚効果賞を受賞しています。当初、キップ・ソーン教授と知人の映画プロデューサーのリンダ・オブストにより考案されたシナリオに、「ET」などで知られるスティーヴン・スピルバーグ監督が興味を示したことから、この映画の企画が始まりました。

脚本を担当するジョナサン・ノーランはスピルバーグ監督によって雇われましたが、スピルバーグ監督の制作会社が移籍したため、「インターステラー」の監督は、ジョナサン・ノーランの兄クリストファー・ノーランに移っています。

さらに、クリストファーはジョナサンの脚本を書き直し、もともと手がけていた他のSF作品の脚本と組み合わせることで、この映画の脚本を完成させました。クリストファー・ノーラン監督作品ということで、公開前から話題になっており、実際に公開されてからは興行的に成功を収めています。

作品を見るとわかりますが、とにかく壮大な映画です。視覚効果チームが作り出したワームホールやブラックホールの内部の描写、多次元空間の表現は、監督が言っている通り壮観という言葉があてはまります。主要撮影期間は4カ月、主な撮影場所はカナダのアルバータ州で行われました。

作品を見始めて納得です。広いトウモロコシ畑に終末的な砂嵐を起こすには、広大で豊かなカナダの地がぴったりだと思えます。アイスランドやカリフォルニアでのロケも行われています。カナダやアイスランドでは、地元の人をエキストラやスタッフに起用しました。幸運にもこんな名作に携われた地元の人たちがうらやましい限りです。

おすすめポイントを3つ紹介

おすすめポイント1:天才監督と監督を信頼して取り組む制作チームの絆

監督は、「ダークナイト」以降注目作品を輩出し続ける、クリストファー・ノーランが務めています。傑作が多いクリストファー・ノーラン監督作品の中でも「インターステラー」は特に壮大な作品です。監督自身も「インターステラー」を、自分にとって一番の大作で意欲作だと語っています。それだけでも期待が膨らみますね。

監督は映像に徹底的なリアリティを追求していて、実際の映像を好んで使っています。作品中の地球でしょっちゅう起きている砂嵐はCG合成ではなく、巨大な扇風機を使って起こしているものです。実際にトウモロコシも栽培し、砂嵐で破壊されるトウモロコシ畑には500エーカーにわたってトウモロコシを植えました。

セットも、日常的なセットから宇宙船や宇宙船内部などを完璧に作り、さらに、それらを実際に動かして撮影しています。キャスト陣も寒いシーンの撮影なら実際に寒さを感じて、濡れるシーンの撮影なら実際に水につかって撮影しています。

「インターステラー」の製作において、監督がいかに信頼されているかがわかるエピソードですね。作中で重力の研究を進めるブラウン教授の部屋の黒板に書かれた数式も、科学コンサルタントを務めるキップ・ソーン教授によって書かれたという徹底したリアリティの追求ぶりです。

実際の映像がない宇宙環境のシーンでも、それは変わりません。ブラックホールやワームホールの映像のために、キップ・ソーン教授の研究データを分析したのです。監督をはじめ、製作スタッフが科学に対して真摯に取り組んだ結果が、この壮観な映像となったのでしょう。

おすすめポイント2:アカデミー賞受賞俳優たちによる豪華な共演

「インターステラー」のメインキャスト、マシュー・マコノヒーとアン・ハサウェイの2人は、アカデミー賞受賞俳優です。他のキャストも豪勢で、キャスト陣の名演技とアンサンブル感は安心して映画を見られます。マシュー・マコノヒーは役によって全然違う演技を見せてくれる俳優です。この映画でもさすがの演技をしています。SF映画の主人公だけれど、お父さんなのです。

映画全体の演技としては、感情描写に重きをおいていて、ありえない環境や状況でありながら感情移入して見てしまいます。キャスト陣の演技が悪くないだけではなく、それぞれいいと思える演技です。壮大なSF作品でありながらファミリー映画としても仕上げるために、キャスト陣がいい仕事をしています。

大人時代のマーフを演じるジェシカ・チャステインも、オスカーこそ獲得していないものの、さまざまな賞を受賞しており、演技派の売れっ子女優です。子供時代のマーフを演じたマッケンジー・フォイも、子供ながらに味のある演技で、物語に引き込みます。何よりかわいくて、出演している間に飽きることはありません。

後半に入ると、マット・デイモンほどの大俳優が演じるマン博士が、驚きの役どころで登場します。大スターがまさかの端役でキャスティングされているどころか、かっこいいマット・デイモンを予想しているとまんまと裏切られます。この映画に出演しているだけでサプライズの存在ですが、その役どころには注目です。そんなマット・デイモンを見たい人は、さっそく動画で確認してみましょう。

おすすめポイント3:カリフォルニア工科大学のキップ・ソーン理論物理学教授が監修したリアルな描写

キップ・ソーン教授は、重力理論や相対論的宇宙論の研究を最先端でけん引しており、映画の公開後の2017年には、重力波の観測に決定的な貢献をしたとして、ノーベル物理学賞を受賞したとんでもない教授なのです。この映画も、キップ・ソーン教授の著書『ブラックホールと時空の歪みアインシュタインのとんでもない遺産』を原案としている物語で、随所に興味深い物理現象がちりばめられています。

この映画をできるだけ科学に忠実な作品にしたかったクリストファー・ノーラン監督に、キップ・ソーン教授が協力しているのです。ただのSFに仕上がっているはずはありません。映画に出てくる4次元・5次元という概念も、まるで漫画の世界かファンタジーの世界のように思われがちですが、最先端の物理研究に則った描写なのです。

作中の重力研究者であるブラウン教授や大人になったマーフ、主人公と一緒に宇宙に旅立つ物理学者のロミリーが言っていることもリアリティのある発言です。当初脚本を担当したジョナサン・ノーランも『インターステラー』の執筆のために、4年間ものあいだカリフォルニア工科大学で相対性理論を学んでいます。

また、ブラックホールやワームホールの理論的な内容だけではなく、それらの映像にもキップ・ソーン教授が深くかかわっています。キップ・ソーン教授の研究データを分析することで、できる限り正確にリアルな映像が作り出されました。この映像は、クリストファー・ノーラン監督も「できあがった映像は壮観だった」と感嘆しています。

この映画の壮大さにこれだけのリアルな科学的描写は、監督をはじめ制作スタッフの情熱とキップ・ソーン教授の協力があってこそです。科学的描写は宇宙物の映画の中でも間違いなく最高のものになっています。ピンチからの逃れ方も「さすが!」と思える科学的要素が満載です。

こんな人におすすめ!

宇宙好きな人

SF好きな人はもちろん、宇宙好きな人や少しでも宇宙に興味がある人にもおすすめです。宇宙好きな人におすすめの理由1つ目は、この映画がよくある地球周辺・太陽系で完結する物語ではなく、ワームホールでのワープや他銀河での話、ブラックホールに落ちていくところまで話がおよんでいることです。これまでの宇宙物のイメージをはるかに凌駕する壮大さを見せてくれることでしょう。

宇宙好きな人におすすめの理由2つ目は、前提知識がある人には、ただの親子愛の物語ではないことがわかるからです。この映画は、ヒューマンドラマこそが面白いとも言えます。しかし、それを引き立てるのは、忠実に描かれた宇宙科学です。物語の原案や制作初期段階から、重力やブラックホール研究の最前線を行くキップ・ソーン教授が携わって、作り物ではない科学が物語に深く入り込んでいます。

物語としてシンプルに受け入れると、ただの怪奇現象か愛が起こす奇跡だと思われかねない出来事に、最先端の科学が深く盛り込まれていることがわかってきます。そして、偶然ではなく、必然によってなされた事象であると納得することができるでしょう。

単純に、宇宙好きな人のワームホールやブラックホールへの興味も満たしてくれます。この映画のワームホールやブラックホールの描写は、キップ・ソーン教授のデータを分析して作ったリアルな映像です。ワームホールやブラックホールの映像を、ここまで正確に見られる映画は他にはないでしょう。

宇宙好きな人におすすめの鑑賞方法は、宇宙好きだからと言って身構えず、童心に帰って見ることです。前提知識があってもなくても、まずは壮大なストーリーが楽しめます。その後、ぜひ2回目の鑑賞も。非常に正確に科学的考察がなされているので、1回目は「なんとなく面白い」で終わるかもしれません。

宇宙好きな人なら、2回目の鑑賞は科学的描写もなんとなくわかってきて、納得できることが増えるでしょう。余裕もできて、物語の核心にさらに深くはまれるはずです。

もやもやした終わり方では納得できない人

人類滅亡の危機から始まる宇宙の旅ですが、決して悲観的な物語ではありません。これだけ壮大なSF作品でありながら、この映画をあくまでヒューマンドラマがメインだという人もいるくらいです。実際に、科学的な前提知識がまったくなくても最高に面白い映画なので、あれだけ科学的描写に力を入れていながら、ヒューマンドラマの部分も秀逸に作られているということでしょう。

ピンチや感動する場面に十分気を取られつつも、途中で張られた伏線がすべて回収されるところが、もやもやした終わり方では納得できない人おすすめの理由です。

子供と一緒に

SF映画でありながらファミリー映画でもある作品です。SF要素にうまい具合で人間性が組み込まれていて、どんな人でも興味を持てる映画です。物語冒頭での幽霊の話題、地球規模の食糧危機による人類滅亡の話、砂嵐を表現した埃っぽい画像など、最初は暗くて怖いと思わせる映画ですが、徐々に明らかになっていく宇宙への希望の話は、子供も大人もわくわくさせられるものです。

映画に登場する高次元の話や、ブラックホールの量子データの話も、言葉自体は難しそうですが、物語の進行は意外にシンプルで子供が十分に楽しめるものです。時空のゆがみや相対性理論など、深く突っ込んで考えると大人でもさっぱりわからない物理の理論的な話ですが、人類を救うために宇宙に向かったり、ワームホールでワープしたり、ブラックホールに落ちていったりする話は単純に引き込まれていきます。

もともと宇宙に興味がない子供でも、宇宙や科学に興味を持つ物語でしょう。将来ブラックホールの研究をしたいとか、宇宙飛行士になりたいと言い出したりするかもしれませんね。

また、映画の科学コンサルタントも務めるキップ・ソーン教授もこだわった、ワームホールやブラックホールの描写は、子供に「ブラックホールってこうなってるんだ」「ブラックホールに落ちたらこんなところに!」と言わせることができますよ。宇宙が可能な限り正確に表現されているのも、子供と見るのにおすすめの理由です。

映画の冒頭に主人公の娘マーフが10歳で登場します。マーフは天才肌で学校では少し問題児です。その10歳のマーフの活躍もあって物語は進むことになります。マーフをあこがれの目で見る子供もいるかもしれないし、自分に置き換えて見る子供もいるかもしれません。

父である主人公はマーフに「科学を学べ」と言って、いろいろ体験させています。息子のトムのことも信頼しており、将来のことも真剣に考えています。厳しいようにも思えますが、宇宙に旅立つ前から、父が子供たちを本当に愛していることがわかります。

大人が何回見ても面白い映画ですが、1回目は科学的な専門用語ばかりでわからないこともあるかもしれません。2回目以降に子供と見て、いろいろ知ったかぶりするのもいいですね。もちろん、知ったかぶりができるほど科学的に理解できなくても、最高に面白い事にはちがいありません。3時間近い大作ですが、自宅の動画で見るなら、子供でも見るのが苦痛にはなりませんね。

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あらすじ※ネタバレ注意


以下ネタバレが含まれます。

物語のカギは、映画のオープニング映像で流れる本棚です。主人公クーパーの娘、マーフの部屋で、突然本棚から本が落ちる現象が起こります。マーフはそれが幽霊の仕業だと家族に言います。クーパーは元NASAのパイロットで優秀なエンジニアです。地球では農作物が次々に疫病に侵され、人類は地球規模の食糧難で滅亡の危機に直面しています。

そのため、世間では宇宙開発にお金を使うことを良しとせず、NASAはつぶされ、クーパーも義父と2人の子供と農作物を作っています。NASAに限らず大学も経営難で、息子のトムの将来も農業が濃厚です。学校では、科学よりも農業が重要視され、アポロ計画で人類が月に降り立ったのはねつ造で、宇宙の研究は絵空事だと教えています。

しかし、クーパーは幽霊におびえる娘に「科学を学べ」と言って自分の経験を活かして、科学を体験させます。ある日、クーパーは、マーフの部屋に砂嵐によってできた模様が、どこかの場所を指し示す座標だと気づき、マーフと共に向かいます。

そこでクーパーが再開したのは、NASA時代の同僚であるブランド教授です。クーパーは、つぶされたはずのNASAが秘密裏に復活していたことを知らされました。NASAは、人類が地球から脱出し、他の銀河に移住するプロジェクト、ラザロ計画を遂行しているのです。NASAは48年前に土星付近で見つかった時空のゆがみ「ワームホール」を通って、すでに他の銀河にある12の星に有人探査機を飛ばしていました。

そのうち、3つの星からは、人類生存の可能性があることを示す信号が送られてきています。クーパーは、その3つの星に本当に人類を移住させることが可能かどうか調査しに行くよう、ブランド教授に説得されます。この計画には、熟練パイロットのクーパーの力が必要だというのです。

ブランド教授の考える人類移住計画には2つのプランがあることを説明されます。重力をコントロールすることで、人類を載せた大規模施設ベースコロニーを移動させられると考えるプランA。それに対して、重力をコントロールできなかった場合に、いかに多くの人を運ぶかを解決する計画がプランBでした。プランBは冷凍保存した受精卵を運び、代理出産で人類のコロニーを増やすという、今いるほとんどの人たちを置いていくことになる計画です。

自分の子供たちを置いていくことになるプランBには、もちろん納得しないクーパーですが、重力をコントロールする問題の方程式には、ほぼ解が出ているというブランド教授の言葉を信じて、このミッションに協力することを決意します。しかし、いつ帰ってこられるかわからない、そもそも無事に帰ってくるのかもわからないミッションに、マーフは納得しません。

マーフは幽霊が本を落として作ったメッセージを解読しており、「STAY」行くなと言っているとクーパーを説得します。マーフが反発したまま、クーパーは自分の腕時計と同じ時間に合わせた腕時計と、「必ず帰る」という言葉を残して出発してしまいます。

ミッションはクーパーの他に、ブランド教授の娘アメリア・ブランド博士、物理学者のロミリー、地質学者のドイルの4人とAIロボットのTARSとCASEで遂行されます。出発から2年後、土星付近のワームホールを通り抜け、天の川銀河を後にします。信号が送られてきた3つの星には、それぞれミラー、マン博士、エドマンズが待っているはずでした。

一行は最初にミラーが待つ星を目指しました。クーパーらは、物理学者のロミリーに、この星はブラックホール「ガルガンチュア」の淵にあるため、時間の流れが遅く1時間が地球の7年間に相当するのだということを説明されます。そこで、ミラーと星のデータが入ったブラックボックスを回収してすぐに宇宙船に戻ることにしました。それでも地球の2~3年相当です。

クーパー、アメリア、ドイル、CASEはロミリーを宇宙船に残し、小型船レインジャーでミラーの待つ星に降り立ちました。しかし、あるのはシャトルの残骸だけです。ミラーとブラックボックスを探しますが、そこに大波が来てドイルとレインジャーが飲み込まれます。

レインジャーから何とか排水し、次の大波が来る前にクーパーとアメリア、CASEはロミリーの待つ宇宙船に戻りますが、そこでは23年4カ月と8日が経っていました。星ではミラーが到着したのは数時間前で、地球では初期に送られた信号をずっと受信していたのです。

そのころ、地球では子供たちが成長し、トムは結婚して農業を、マーフはブランド教授の下で重力の研究をしていました。研究を続けるうちに、マーフは重力の問題を解決する方程式に違和感を覚え始めます。そして、ブランド教授が死の間際にマーフを呼び、重力の研究に意味がない事を告白します。

ブランド教授はすでに方程式を解いており、プランAが不可能であることを悟っていたのですが、クーパーをだまして計画に参加させたのです。マーフは、だまされ、地球と自分たちは助からないということに失望しかけます。しかし、ブラックホールの量子データがあれば問題が解決することにも気が付きました。

クーパーたちは残りの燃料を考え、アメリアの恋人エドマンズが待つ星ではなく、マン博士が待つ星に着陸することを決意します。マン博士は氷の星で生きて待っていました。そして、この星は人類の移住に期待できる星だと主張します。しかし、この後クーパーらは、マン博士の裏切りにあいます。マン博士はブランド教授の意図を承知だったのです。

マーフはブラックホールの量子データを得られるのか。アメリアの恋人エドマンズの星には希望があるのか。マーフの部屋の幽霊はなんだったのかなども、後半で解き明かされていきます。
あらすじだけでは感じられない本格的なワームホールやブラックホールの映像は、ぜひ動画で確認することをおすすめします。

主な登場人物キャスト

【ジョセフ・クーパー役】
マシュー・マコノヒー(Matthew David McConaughey)

元NASAのパイロット。子供たちの未来のためにラザロ計画でNASAに復帰します。

【アメリア・ブランド博士役】アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)

ブランド教授の娘。クーパーらとラザロ計画を遂行するために宇宙に旅立つ、ただ一人の女性です。

【マーフィー(マーフ)役】
子供時代 マッケンジー・フォイ(Mackenzie Christine Foy)
大人時代 ジェシカ・チャステイン(Jessica Chastain)
老年期 エレン・バースティン(Ellen Burstyn)

クーパーの娘。父が宇宙に旅立った後、大人になりブランド教授の下で重力の研究をします。

【ジョン・ブランド教授役】マイケル・ケイン(Michael Caine)

ラザロ計画の牽引者。
【マン博士役】マット・デイモン(Matt Damon)
クーパーらの前に宇宙に旅立った、ラザロ計画第一弾の宇宙飛行士。実は登場人物としては端役ですが、注目してほしい役どころです。端役のマット・デイモンが映画で何をするのか、ぜひ動画で確認を。”

作品情報はこちら!

原題 Kingsman: INTERSTELLAR
公開年 2014年
製作総指揮 ジョーダン・ゴールドバーグジェイク・マイヤーズキップ・ソーントーマス・タル
監督 クリストファー・ノーラン
脚本 クリストファー・ノーランジョナサン・ノーラン