dTV とdアニメストアの違いは?それぞれの特徴やサービス内容を徹底比較!

サービス比較

dTV とdアニメストアは、ともにドコモ系列の動画配信サービスになります。同じドコモ系列のサービスであることから、どこがどう違うのか分かりづらいところがありますよね。たとえば、アニメはアニメ専門のdアニメストア、その他のジャンルはdTVといったようなジャンルの棲み分けはあるのでしょうか。

また、携帯キャリアのドコモのサービスであることから、現在ドコモを利用しているユーザー以外の人も利用できるのかについても気になるところです。

そこで、このコラムではdTVとdアニメストアについて、それぞれのサービスの特徴およびサービス内容の違いについて紹介します。両方ともメリットの多いサービスですので、両者の特徴が理解できれば、それだけ自分にぴったりの動画配信サービスも見つけやすくなりますよ。

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dTVと dアニメストアの基本情報を比較しよう

そもそもdTVとdアニメストアは、どのような特徴のある動画配信サービスなのでしょうか。その他の動画配信サービスとの違いを知るためにも、それぞれの基本情報について知っておきましょう。

この段落では、基本料金や作品数など両サービスの基本的な情報についてまとめています。さらに、それぞれの特徴を大まかに把握するために簡単な一覧表も作ってみました。

まずは、下の表をもとに、両方のサービスを比較してみましょう。

基本情報を表で比較

dTVと dアニメストアの大まかな基本情報を表の形にまとめると、次のようになります。

サービス名 基本料金 作品数 特典 無料トライアル期間 ダウンロード機能
dTV 税抜き500円(税込金額540円) 約12万本(PPVあり) dポイント付与など
(dTV・dアニメストア共通)
31日間 あり
dアニメストア 税抜き400円(税込金額432円) 約2400本以上(PP dポイント付与など
(dTV・dアニメストア共通)
31日間 あり

こうして見ると、毎月の基本料金や作品数といった点で両サービスには大きな違いがあることがわかります。

基本料金はdアニメストアの方が安い配信タイトル数についてはdTVが多い、というような印象を受けますよね。

それでは、料金・タイトル数以外の項目についてはどうでしょうか。

配信されている動画のジャンルや無料トライアル期間など、それぞれの特徴についてさらに詳しく見ていくことにしましょう。

1:基本料金とPPV作品の料金

dTVとdアニメストアの利用料金は、ともに月払いとなっています。ここでは、両サービスの毎月の基本料金およびPPV作品の料金について解説します。

まず、毎月の基本料金はdTVの方がdアニメストアよりも高いです。ただ、アニメに特化したdアニメストアとは違い、dTVではアニメ以外の作品も視聴することができます。また、そろっているジャンルや作品タイトル数も多いです。それを考えると、アニメ以外のジャンルの作品も見たい人にとってはかえってお得と言えるのではないでしょうか。

また、見たいタイトルによっては基本料金の他に追加の課金が必要になることがあります。配信されている動画を見放題で楽しむというよりは、作品をレンタルしたり購入したりするようなイメージですね。こうした視聴するのに課金が必要な作品のことを、PPV作品といいます。

dTVおよびdアニメストアでは見放題タイトルのほかに、PPV作品の配信も行っています。

PPV作品1本あたりの料金はdTVが税抜き150円(税込金額162円)から税抜き500円(税込金額540円)程度。一方、dアニメストアは税抜き200円(税込金額216円)から2500円(税込金額2700円)程度となっています。

2:総作品数とアニメ作品の割合

配信されている動画のタイトル数については、どのような違いがあるのでしょうか。

配信されている作品の数だけで比べると、dTVが約12万本、dアニメストアが約2400本となっており、視聴可能な作品数についてはdTVの方が圧倒的に多いことがわかります。

ただし、dTVのタイトル数は全てのジャンルを含んでの数字です。アニメ動画の本数のみで比較するとdTVは約500本、dアニメストアは約2000本以上となっています。

アニメのタイトル数に関していえば、アニメに特化しているdアニメストアの方がdTVより充実しているといえるでしょう。

このように、両サービスでは総作品数や充実している作品のジャンルに大きな違いがあります。

アニメを見るならdアニメストア、たくさんのタイトルの中からさまざまなジャンルの動画を楽しみたいならdTVといったように、自分が見たいジャンルによって使い分けることをおすすめします。

3:特典やメリット

dTV・dアニメストアの利用にはドコモ系列のサービスの共通アカウントであるdアカウントが必要です。ただ、このdアカウントについては、現在ドコモのスマホやタブレットを使っていない人でも無料で発行できます。ドコモユーザー以外の人でも加入可能というのは、dTV・dアニメストアの大きなメリットの1つといえるでしょう。

ちなみに、dアカウントを持っていると、ドコモの提携している企業や店舗で割引特典が受けられたり、dポイントが付与されたりとさまざまな特典が受けられます。

また、dTV・dアニメストアには、期間限定のキャンペーンが頻繁に開催されているというメリットもあります。条件を満たすと必ずポイントが付与されるキャンペーンや、ポイントやプレゼントを抽選でもらえるキャンペーンが定期的に行われているので、公式サイトを定期的にチェックしてみましょう。

4:無料トライアル期間

dTVとdアニメストアには、初回限定で無料トライアル期間が設定されています。

無料トライアル期間というのは、その期間内であれば無料でサービスが体験できるという制度です。実際にサービスを使ってから契約を検討したいという人にはおすすめです。また、dアカウントを持っていればドコモユーザーでなくても申し込めます。

dTV・dアニメストアのトライアル期間は31日間と長く、1ヶ月は無料でサービスをお試し利用できます。また、トライアル期間の解約も可能で、しかも違約金が発生することもありません。さらに、無料トライアルを退会しても、月額料金を払えば再び入会できます。

dTV・dアニメストアの無料トライアルが利用できるのは1つのdアカウントにつき1回のみですが、毎月の利用料金を支払えば再入会や退会は基本的に自由です。自分の都合に合わせて入ったり、やめたりできますので、気軽に利用できますよ。

5:ダウンロード機能(オフライン視聴)

dTVとdアニメストアには、ダウンロード機能もあります。あらかじめ動画を端末にダウンロードしておけば、オフライン環境でも自由に動画を楽しめますよね。

以下、dTVとdアニメストアのダウンロード機能の特徴について説明します。

まず、dTVの動画をダウンロード再生できるのは、スマホやタブレットといったdTVのアプリを使える端末のみです。PC上へのダウンロードはできない点に注意しましょう。ただし、PC上から指定の端末に動画をダウンロードするよう指示を出すことはできます。また、dアニメストアについてはスマホ・タブレットからのみダウンロードが可能となっています。

また、dTVおよびdアニメストアともに、ダウンロードした動画を再生するためにはライセンス取得が必要です。したがって、初回再生時に関してはインターネットへの接続が必須となります。

さらに、ダウンロードした動画については初回再生時から48時間の視聴制限が設けられています。視聴制限期間を過ぎてしまった場合、動画をオフラインで楽しむためにはライセンスを取得し直す必要があります。

dTVとdアニメストアの配信ジャンルを比較

先ほどの段落でも少し触れましたが、dTVとdアニメストアには配信されている動画のジャンルに大きな違いがあります。

多ジャンルの動画を配信しているdTVに対し、dアニメストアはアニメ関連の動画に特化したサービスが特徴です。自分の興味のあるジャンルをよく考えたうえで、見たいと思える動画がたくさん配信されているサービスと契約したいですね。この段落では、両サービスの配信ジャンルについてさらに詳しく説明します。

dTVの配信ジャンルは?

dTVは配信ジャンルが豊富で、映画、国内外ドラマ、シアター、ニュース、音楽などさまざまなジャンルの動画が楽しめます。

主な配信ジャンルについては次の通りです。

映画


洋画・邦画ともに、新作から旧作まで幅広いラインナップがそろっています。ただし、新作はPPV作品が多いです。

ドラマ


国内ドラマについては放送中の最新ドラマから旧作までカバーしており、海外ドラマも定番の人気作品がそろっています。特徴的なのは、韓流・華流ドラマのタイトル数が豊富なこと。しかも見放題で視聴できるので、アジア系ドラマ好きにはおすすめです。

アニメ


しまじろうやドラえもんといったキッズ向けの定番アニメから懐かしのアニメ、深夜アニメまで幅広い視聴者に対応できる作品をそろえています。

dTVオリジナル作品


dTVはもともとオリジナル作品の制作にも力を入れている動画配信サービスです。漫画作品のドラマ化や映画のスピンオフドラマ作品といったオリジナルドラマ、オリジナルバラエティ作品の視聴ができます。

シアター


演劇や落語・漫談、アニメを舞台化した2.5次元舞台などが視聴できます。このジャンルの視聴ができる動画配信サービスは意外と珍しいです。

dアニメストアの配信ジャンルは?

dアニメストアはアニメ特化型の動画配信サービスとなっており、アニメの配信がメインです。その他、2.5次元舞台やアニソン系のライブ映像などの配信もあります。

とにかくアニメのタイトル数が多いため、アニメが好きな人向きのサービスです。ドラマや映画といったほかのジャンルの動画はまったく見られないので、ほかのジャンルの動画も見たい人は注意しましょう。

配信しているアニメのジャンルにも特徴があります。それは深夜アニメを含む小学校高学年~大人向けの作品が多いことです。具体的なタイトルとしては、進撃の巨人、七つの大罪、電脳コイル、ブラッククローバーなどがあります。

プリキュアシリーズのように小さい子供でも楽しめるアニメ作品もありますが、全体的に対象年齢層が高めのアニメが多いです。タイトルによっては表現が大人向けの可能性もありますので、小さい子供のいる家庭で利用するときには注意が必要かもしれません。

dTVとdアニメストアの作品配信の特徴

実際にサービスを利用するときには、作品の配信スピードや見放題タイトルの数なども気になりますよね。新作が少なかったり、PPV作品が多かったりすると人によっては使いづらいと感じることもあるかもしれません。また、普段からテレビで見ているドラマやアニメなどがある人については、見逃し配信ができるかどうかも重要ですよね。

そこで、この段落では、新作配信スピードや見放題タイトルの数などdTVとdアニメストアの作品配信の特徴について紹介します。

1:新作配信スピード

dTVとdアニメストアの新作配信のスピードの特徴はどうなっているのでしょうか。それぞれのサービスごとに見ていくことにしましょう。

dTV

dTVの場合、見放題タイトルとPPV作品で作品の配信スピードが大きく異なります。見放題タイトルに新作動画が追加されるのは遅めです。一方、PPV作品の新作配信は早くなっています

dアニメストア

ほとんどの作品が見放題となっており、新作アニメの配信も早いです。放映日から遅くとも1週間程度で配信されます。また、配信期限内であれば何度でも視聴することができます。

また、配信予告があるのもdアニメストアの特徴です。これは、翌月に配信が始まる作品や配信開始予定日時を告知してくれるサービスです。特に気になる作品については、「気になる」にチェックを入れておくと、配信日にお知らせ通知がきます。リマインダーとしての使用も可能なので、見たい作品を見逃すことがありません。

2:見逃し配信

dTVやdアニメストアでは見逃し配信も可能です。以下、それぞれの特徴を見ていくことにしましょう。

dTV

新作映画から、見逃したドラマの最新話までさまざまなラインナップがそろっています。ただし、見逃し配信目当てで利用する場合、見放題となっているタイトルが少ない点には注意が必要かもしれません。見逃し配信の対象はPPV作品がほとんどであるため、動画を視聴するためには追加料金が必要になってくる可能性があります。

dアニメストア

放送中の新作アニメの見逃し配信が利用できます。放送日から遅くても1週間程度で配信開始、と配信スピードも速いです。

また、連続アニメについては見放題対象の作品が多いのも特徴です。PPV作品はほとんどなく、配信期限内であれば見放題で楽しめます。

ちなみに、PPVとなっている作品は新作映画が多いです。

dTVとdアニメストアをテレビで視聴するには?

スマホやタブレットは外出先で動画を見るには便利なデバイスですよね。しかし、画面が小さいことから人によっては不満を感じることもあるかもしれません。

実は、dTVとdアニメストアの作品は各サービス対応の機器を利用すればテレビで視聴することも可能です。あらかじめ必要な機器を用意しておく必要こそありますが、好きな動画作品をテレビの大画面で楽しむことができますよ。

ここでは、dTVとdアニメストアをテレビで視聴するための方法について解説します。

スマートテレビで視聴

一番簡単なのは、スマートテレビを使う方法ではないでしょうか。

スマートテレビは、インターネット接続機能がある多機能テレビです。テレビを有線LANもしくはWi-Fiでインターネットに直接接続することができます。

スマートテレビを使えば、わざわざ他のデバイスと接続しなくても簡単に動画をテレビで楽しむことができます。

ただし、スマートテレビの機種によってはサービスに対応していない可能性もある点に注意が必要です。

2018年10月現在、dTVに対応しているスマートテレビのメーカーおよび機種は次の通りになります。

SONY「ブラビア」

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・Panasonic「ビエラ」

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Toshiba「レグザ」

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一方、dアニメストアについては以下の通りです。

SONY「ブラビア」

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なお、対応機種については今後変更ないし追加される可能性もあります。手持ちの機種の対応状況などを知りたい人は、各メーカーのサイトや、公式ホームページなどをこまめにチェックすることをおすすめします。

ブルーレイレコーダーにつなげて視聴

dTVについては、ブルーレイレコーダーの中にもサービスに対応している機種があります。対応機種のブルーレイレコーダーをテレビとインターネットに接続すれば、テレビで動画を再生することができますよ。

2018年10月現在、dTVに対応しているブルーレイレコーダーの機種は以下の通りです。

・SONY対応機種

・Panasonic DIGA

ただし、対応機種については随時変更、追加される可能性もあります。これからブルーレイレコーダーの購入を検討している人は、各メーカーやドコモのホームページで最新の情報をチェックすることをおすすめします。

一方、dアニメストアについては2018年10月現在、ブルーレイレコーダーに対応しているという情報は公式ページには存在しません。もっとも、今後新しくブルーレイレコーダーに対応する可能性はあります。

ストリーミング機能につなげて視聴

dTVおよびdアニメストアでは、ストリーミング機能を使って動画の再生を行うこともできます。

ストリーミング機能とは、インターネットなどを通じ、画像や音声データをダウンロードしながら再生する機能です。

対応したデバイスをテレビに接続すれば、そのままテレビで動画をストリーミング再生できます。

公式ホームページによれば、2018年10月現在、dTVとdアニメストアのストリーミング機能に対応したデバイスは以下の通りです。

dTVの対応デバイスは次のようになっています。

・Apple TV

・chromecast

・Amazon Fire TV

・Amazon Fire TV stick

また、dアニメストアの対応デバイスは次のようになっています。

・chromecast

・Amazon Fire TV

・Amazon Fire TV stick

・android TV

両方対応しているデバイスと、片方にしか対応していないデバイスがある点に注意しましょう。

また、対応しているデバイスについては今後新規追加や変更が行われる可能性もあります。最新の情報についてはサービスの公式ページを参考にしてください。

専用チューナーにつなげて視聴

dTV・dアニメストアの動画作品は、専用チューナーを使ってのテレビ再生にも対応しています。

dTV・dアニメストアの両方の視聴に利用できる専用チューナーとしては、ドコモテレビターミナルとdTVターミナルがあります。ともに、ドコモの映像サービスを自宅のテレビで楽しむためのデバイスになります。ドコモのコンテンツを使い倒したい人におすすめです。

ドコモテレビターミナルはAndroidTV搭載のセットトップボックスで、Youtubeなどの視聴にも対応しているのが特徴です。一方、dTVターミナルは自宅のテレビをドコモのコンテンツにつなぐための専用アダプターになります。自分の使用用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

また、dTVのコンテンツについては、ひかりテレビチューナーでも楽しむことができます。ただし、dアニメストアには対応していない点に注意が必要です。

dTVと dアニメストアのサイトやアプリの使い勝手と機能

動画配信サービスを快適に使うためには、それぞれのサービスの使い勝手も大切ですよね。

dTVとdアニメストアはともに同じドコモ系列の動画配信サービスですが、アプリなどの機能面についてはいくつか違いが見られます。それでは、それぞれのサービスの使い勝手は具体的にどのような感じになっているのでしょうか。この段落では、登録できるデバイスの数、動画の画質など各サービスの機能面について解説します。

同時視聴と登録デバイスの台数

まず、チェックしておきたいのは同時視聴ができるかどうかです。また、複数のデバイスで使用したい場合には、1つのアカウントで何台まで登録できるかについても気になりますよね。

同時視聴については、dTV・dアニメストア両方で不可となっています。1つのアカウントで、複数のデバイスで動画を同時再生することはできません。もっともdアカウントは1人で複数取得することも可能となっています。アカウントの数だけ利用料金はかかってしまうものの、新たにdアカウントを取得し、複数契約すれば同時視聴は可能です。

一方、登録デバイスの台数については、dTVとdアニメストアとで扱いが異なります。

dTVの場合、登録デバイスの台数は最大5台までとなっています。5台登録している状態で、新しいデバイスを追加したい場合は、すでに登録済みのデバイスを削除しなければなりません。複数のデバイスでサービスを利用したい人は注意しましょう。一方、dアニメストアの場合には登録デバイスの台数に制限がありません。

画質の調整機能

動画を見るのであれば、もともとの動画の画質、さらに画質の調整ができるかどうかも気になりますよね。

dTVおよびdアニメストアの画質調整機能、および動画の画質については次のようになっています。

dTVの場合、基本的に画質の調整は自分で可能です。スマートフォンからの視聴の場合、ほとんどの作品で画質の調整ができるようになっています。画質は「きれい」「すごくきれい」「ふつう」「自動」の4段階から調整でき、特に手動で設定しない場合は「自動」で調整されます。

なお、各画質の具体的な解像度については公表がありません。

dアニメストアの場合も画質調整は可能です。スマホ・タブレットから操作する場合は「ふつう」「きれい」「すごくきれい」「HD画質」の4段階に調整できます。また、パソコンから操作する場合は「自動」「ふつう」「きれい」「すごくきれい」「HD」の5段階調整が可能です。

画質そのものについては「SD(480p)」と「HD(720p)」に対応しています。ただし、アニメによって最大画質に違いがある点に注意が必要です。

ペアレンタルロック機能

特に、子供がいる家庭で動画配信サービスを利用する場合には、ペアレンタルロック機能があるかどうかも重要です。

ペアレンタルロック機能とは、年齢による視聴制限を行う機能をいいます。作品によっては激しい暴力描写があるなど子供にあまり見せたくないタイトルもありますよね。ペアレンタルロック機能があれば、こうした子供に見せるのが望ましくない作品をあらかじめ子供から遠ざけておくことができます。

dTVとdアニメストアのペアレンタルロック機能については次のようになっています。

dTVの場合、作品ごとに視聴制限を設定したり、解除したりする機能はありません。ただ、dアカウントに登録した情報によって年齢を判断する機能がついており、利用者の年齢に合わせてR指定作品の視聴制限ができます。

一方、dアニメストアには年齢制限による視聴制限の機能はありません。ただし、グロテスクな描写などにはテレビ放送時と同様の規制がかかっています。

その他の便利な機能

dTVおよびdアニメストアには、これまで紹介してきた以外にも便利な機能があります。

まず、dTVに関してはレコメンド機能が便利です。

レコメンド機能は、これまでの登録した人の属性や利用履歴に基づき、おすすめの作品を自動的に選んでくれる機能です。登録した人の性別、年齢や、視聴履歴、視聴時間といった独自データを利用して分析を行い、その結果に合わせた作品をピックアップしてくれます。膨大な作品の中から、自分の好みに合った動画を効率よく探すことができますよ。

一方、dアニメストアにも独自の便利な機能がそろっています。

OPスキップ機能は、オープニングを飛ばして作品を見られる機能です。さらに、倍速再生機能もついていますので、効率よく本編を再生できます。

新作追加の通知機能は、見逃したくない作品がある人におすすめの機能です。好きなキャストや声優を登録しておくと、新しい出演作が追加されたタイミングでプッシュ通知が届きます。

さらに、dアニメストアには見たい動画をリクエストできる機能もあります。一定のリクエストが集まれば、現在は未配信の動画でも後日配信される可能性があります。

dTVと dアニメストアのメリット・デメリット

ここまでの段落では、dTVとdアニメストアの特徴について説明してきました。

同じドコモ系列のサービスではあるものの、両サービスには配信されているタイトルや視聴方法などの点でさまざまな違いがあります。それだけに、どちらのサービスが向いているかどうかは人によるといえそうです。

この段落では、dTVやdアニメストアに入るべきかどうか悩んでいる人のために、それぞれのサービスのメリット・デメリットについてまとめてみました。

dTVのメリット・デメリット

まず、dTVのメリット・デメリットについて見ていくことにしていくことにしましょう。

dTVのメリットについて

作品数・ジャンルが豊富

作品数が約12万本と多く、配信されている動画のジャンルも17種類と豊富です。さらに、dTV制作のオリジナルコンテンツも楽しめます。さまざまなジャンルの動画が視聴できますよ。

ダウンロードが可能

ダウンロード機能があり、ライセンスを取得しておけばオフライン環境での再生も可能です。

dTVのデメリットについて

同時視聴ができない

1つのアカウントで、複数の動画を同時再生することはできません。また、利用可能なデバイスの登録台数についても制限があります。

支払い方法が少ない

支払い方法が、クレジットカード、デビットカード、ドコモ携帯支払いに限定されています。ドコモユーザー以外の人は、クレジットカードもしくはデビットカードがないとサービスの利用ができません。

ゲーム機に対応していない

特定のゲーム機を使えばテレビで視聴できる動画配信サービスもありますが、dTVに対応している機種はありません。

dアニメストアのメリット・デメリット

dアニメストアのメリットについて

毎月の利用料金が安い

月額基本料金が税抜き400円(税込金額432円)と、動画配信サービスとしては安めです。また、ほとんどの作品が見放題対象となっており、追加課金が発生しづらいのも魅力です。

アニメ動画が充実

アニメのタイトル数は動画配信サービスでは最大規模です。懐かしの名作からテレビ放送中の新作アニメまで、幅広いジャンルのアニメ作品が配信されています。

見たい作品を探しやすい

ジャンル分けがわかりやすく、見たい動画を効率よく探せます。

ダウンロード視聴が可能

dTVと同じくダウンロード視聴が可能です。

登録デバイスの数に制限がない

対応しているデバイスであれば、台数の制限なくサービスが利用できます。ただし、同時視聴はできません。

dアニメストアのデメリットについて

アニメ関連のジャンルしか見られない

アニメに特化したサービスだけに、アニメ関連以外の動画は視聴できません。また、対象年齢層が高めのタイトルが多く、子供向けアニメが少ない点にも注意が必要です。

支払い方法が少ない
dTV同様支払い方法が、クレジットカード、デビットカード、ドコモ携帯支払いに限定されています。

テレビで視聴するための対応デバイスが少ない

dTVに比べるとテレビ視聴に対応できるデバイスが少ないです。また、dTVと同じくゲーム機を利用したテレビ視聴にも対応していません。

そのほか、ペアレンタルロック機能がない、字幕吹き替え機能がない、といったこともデメリットといえます。

dTVとdアニメストアはこんな人におすすめ

dTVとdアニメストアはどちらも利用料金が安く、利用者にとっては魅力的な動画配信サービスです。ドコモユーザー以外の人でも加入でき、またオフライン再生もできるので、対応デバイスを持っていればいつでもどこでも動画が楽しめます。

ただ、両者は特に配信ジャンルの点で大きな違いがあるため、実際の加入にあたっては自分に合うサービスを選ぶことが大切です。ここでは、dTVやdアニメストアがどのような人におすすめの動画サービスなのかを紹介します。

dTVがおすすめな人とは

dTVがおすすめなのは、アニメに限らずさまざまなジャンルの動画を視聴したい人です。

手頃な基本料金で、映画、ドラマなどいろいろなジャンルの動画を楽しめます。12万以上と作品タイトル数が多いのも魅力です。

また、ライブ映像やミュージックビデオといった音楽関係のコンテンツも充実していることから、音楽好きの人にも向いています。dアニメストアの場合はアニメソング限定のラインナップになってしまいますが、dTVについてはそのような制限はありません。

さらに、テレビ視聴に対応したデバイスが多いため、テレビで動画を見たい人にとっても便利なサービスです。

加えて、dTVは子供がいる家庭での利用にも向いています。子供向けアニメのラインナップが多い、ペアレンタルロック機能がある、といった特徴から、小さな子供がいる人でも安心です。

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dアニメがおすすめな人とは

アニメが大好きな人なら、アニメのタイトルが充実したdアニメストアがお得です。利用料金が安いわりに見放題作品がとにかく多く、レンタルでDVDを借りるよりもはるかにお得な値段でアニメを楽しめます。デバイスの登録制限がなく、複数のデバイスで好きなアニメを視聴できるのも嬉しいですね。さらに、アニメソング関連のコンテンツの充実ぶりからアニメソングをたくさん聴きたい人にも向いています。

dアニメストアはとにかく配信されているアニメのタイトル数が多く、特に対象年齢層が高めのアニメに強いです。そのため、大人向けアニメをたくさん見たい人に向いています。逆に、子供向けアニメのラインナップが少ないこと、ペアレンタルロック機能がないことから、アニメを見るのは主に子供という家庭には向いていません。どちらかというと大人のアニメ好きに向けたサービスといえるでしょう。

dTVとdアニメストアの違いを理解して動画配信サービスを楽しもう!

dTVとdアニメストアは同じドコモ系列のサービスだけに、機能面や特典などに関しては大きな違いはありません。しかし、視聴可能ジャンルが大きく異なるため、ターゲット層がまったく違うサービスと言えます。

さまざまなジャンルを視聴したいのか、それともアニメ番組に特化して視聴したいのかを判断基準に、サービス選びをすることをおすすめします。

なお、ドラマも大人向けアニメも大好きという人については両方契約するという選択肢もあります。どちらのサービスも基本利用料金が安いため、本人の利用状況によっては両方に加入したとしても他の動画配信サービスに入るよりお得です。

31日間の無料トライアルもありますので、興味がある人はとりあえず試しに利用してみてはいかがでしょうか。