映画「ブラックパンサー」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

2018年に本国アメリカはもちろん、日本でも大ヒットを飛ばしたアクション大作、「ブラックパンサー」がさまざまな動画サイトから配信中です。本作は気高き戦士・ブラックパンサーが王国の平和を守るために大活躍するスリリングな内容です。

また、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)というアメコミ映画シリーズの一部でもあり、「アベンジャーズ」や「アイアンマン」のファンも見逃せません。この記事では「ブラックパンサー」の感想や無料で視聴する方法を紹介します。

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映画「ブラックパンサー」は何がすごいのか

“もともとMCUはマーベル社が発行していたアメコミの人気キャラクターでした。ほかのヒーローのような超能力ではなく、自分の肉体を信じて戦う姿は多くのファンの感動を呼びます。そして、彼は「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でMCUに初登場します。

期待以上のデザイン、俳優の演技、躍動感に多くの観客が酔いしれました。本作は、ファンが待ちに待った単独主演作として熱狂的に迎え入れられました。
公開されるやいなや、「ブラックパンサー」はアメコミ映画として、当時の興行収入記録を塗り替えます。

MCUが過去最高潮に盛り上がっていたことに加え、やはりキャラクター自体の人気、作品の完成度がずば抜けていたといえるでしょう。また、アメリカ国内で有色人種のパワーが再び注目されつつあったことも追い風となりました。

本作もまたハリウッド大作では珍しく、黒人キャストとスタッフが中心となって制作された映画です。

ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンはかつてジェームス・ブラウンやジャッキー・ロビンソンといった実在の黒人ヒーローたちを数多く演じてきた俳優です。黒人の誇りを象徴するブラックパンサーに抜てきされたのも自然な流れでした。

監督のライアン・クーグラーは「ロッキー」シリーズのスピンオフ「クリード チャンプを継ぐ男」で注目された若手で、アメコミ映画の仕事は本作が初です。しかし、俳優たちの力強い演技をしっかりと引き出し大役を果たしました。

「ブラックパンサー」は平和な王国に訪れた内部分裂の危機を描いた作品ですが、それは視聴者の生きる世界の比喩でもあります。誰もが自分の暮らしを守りたいだけなのにぶつかり合ってしまう悲劇を本作は大きなスケールで描いています。

そのため、動画を見ている間は派手なアクションに興奮しながらも、後から社会のあり方について深く考えさせられるでしょう。映画「ブラックパンサー」の深い魅力を味わいつくすには、動画で何度も鑑賞するのが得策です。

映画「ブラックパンサー」がもっと面白くなるおすすめポイント3つ

とにかくブラックパンサーとワカンダがかっこいい

ブラックパンサーが「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でお披露目されたとき、コミックの世界から飛び出してきたような造詣にファンは興奮しました。本作では、さらにブラックパンサーの設定を掘り下げ、胸が熱くなる要素がつめられています。たとえば、彼がまとうスーツはアメコミ映画史上に残るハイテク機能が搭載されています。

一見、ただの戦闘服に見えますが「ナノマシン」と呼ばれる最新技術が使われており、着る者の身体能力を格段に向上させるのが特徴です。また、敵の攻撃力を吸収し相手に跳ね返すという隠し技も備わっています。このスーツがあるからこそ、温厚な王であるテイ・チャラはスーパーヒーローに変身できるのでした。

こうしたハイテクノロジーを扱えるのは、ワカンダが超のつく先進国家だからです。大昔からワカンダは科学技術に支えられ、欧米の脅威に屈することなく独立を保ってきました。

アフリカらしい自然と科学が融合したワカンダの描写は、本作の大きな見どころです。伝統を重んじるワカンダは国際社会との接触を避け、技術を公表しないまま存続しています。

「これからも国交を閉ざしていくのか」「それとも新たな風を迎え入れるのか」など、テイ・チャラの下す決断にも注目しましょう。

才能ある黒人キャスト・アーティストが勢ぞろい

チャドウィック・ボーズマンはもちろん、本作には人気の黒人俳優が数多くキャスティングされています。テイ・チャラの宿敵として挑みかかってくるウンジャダカにはマイケル・B・ジョーダンが起用されました。

監督の前作「クリード チャンプを継ぐ男」に主演し、ボクサー役を完璧な肉体改造で演じきった若手注目株です。本作でもワイルドさと知性を併せ持つ危険な敵を、魅力たっぷりに表現しています。

そのほか、ルピタ・ニョンゴ、ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライトといった女優陣のりりしさも印象的です。

そして、本作を語るうえでは音楽の素晴らしさも無視できません。劇伴を手がけたのは映画音楽家のルドウィグ・ゴランソンですが、サウンドトラックはラップ界のスーパースター、ケンドリック・ラマーが制作しました。

中でも「All The Stars」はリードトラックとしてヒットを飛ばしており、本作の盛り上がりに大きく貢献しています。

ラマーといえば、ラッパーとして初めてピューリッツァー賞を受賞した才人であり、最も新作が待ち望まれているアーティストの1人です。映像だけでなく、音楽も楽しめるところが「ブラックパンサー」を動画視聴する醍醐味です。

男同士の悲しくも熱い戦いに感動

ストーリーに目を向けると、ワカンダの伝統が生み出した悲劇が主軸になっています。テイ・チャラの父、テイ・チャカは悪事に手を染めた弟ウンジョブを自らの手で処刑しました。

しかし、ウンジョブの息子であるウンジャダカは復讐心を植え付けられ、成人してからワカンダを訪れます。そして伝統の儀式に乗っ取り、テイ・チャラに決闘を申し込むのです。

テイ・チャラとウンジャダカは従兄同志にあたる関係であり、本来なら手を取り合って王国のために働くはずでした。しかし、ワカンダの厳しいおきてゆえ、テイ・チャカは弟を見過ごすことができずに悲しみの連鎖が生まれてしまったのです。

本作のハイライトは、テイ・チャラとウンジャダカが肉体をぶつけ合う激しい決闘シーンです。1度目の決闘で、テイ・チャラは若い力を前に不覚をとってしまいます。

しかし、危機にひんした王国を救うため、テイ・チャラは再びブラックパンサーとしてウンジャダカに挑むのでした。ラスト、2人の悲しくも熱い戦いは感動なしに見られないでしょう。

「ブラックパンサー」はどんな人が好きになる映画なの?

強い女性に憧れている人

本作ではブラックパンサーをはじめとして、どうしても男たちのドラマに目がいきがちです。しかし、彼らと一緒に戦っている女性たちの姿に胸を打たれる人は多いでしょう。

たとえば、テイ・チャラの妹・シュリはひ弱に見える16歳の少女です。ところが、テイ・チャラのスーツなど、王国のテクノロジーを統括している天才であり、科学の国ワカンダを代表する存在といえるでしょう。

また、王国親衛隊の女隊長、オコエはいつでも固い表情が印象的な本物の戦士です。ジョークを口にすることなく淡々と任務に励んでいますが、平和を愛する心は人一倍です。

そのため、ウンジャダカが王の座を奪い、好戦的な政策に転換しようとしたときには自分の立場に苦悩します。テイ・チャラの元恋人で諜報員のナキアも、目的のためなら危険をいとわない勇気ある女性です。彼女たちの生き様は、特に女性の動画視聴者の心に響くでしょう。

ヒップホップなど黒人文化が好きな人

映画「ブラックパンサー」は黒人文化へのオマージュがところどころにささげられています。そもそも「ブラックパンサー」というネーミングは黒人の地位向上のために奮闘した政治団体の名前から引用されており、本作が黒人中心となって製作されることには大きな意味がありました。

また、ウンジャダカが少年時代を過ごしたオークランドはストリートカルチャーがさかんな地域であり、数々のミュージシャンを生み出しています。

そして、なんといってもケンドリック・ラマーが劇中歌で見せる、さまざまなサウンドの変化が現在の黒人文化の豊穣さを物語っています。正攻法のヒップホップ・ナンバーはむしろ少ない傾向です。

トラップやEDMといった最先端のビートが中心になっており、サントラ全体でひとつの音楽作品として楽しめます。黒人の歴史を学べるだけでなく、彼らの現在地を確認できる意味で本作はとても重要です。

仕事で大きな責任を背負ってしまった人

社会人として生活していると、時には自分の能力を大きく超えた責任を背負わされることもあるでしょう。そんな時期を通過すれば成長できるとわかっていても、「ミスはしないか」「みんながついてきてくれるか」と不安になるのは当然です。

ワカンダの王であるテイ・チャラも同じ悩みに直面しました。偉大な王であった父が暗殺され、突然王になったテイ・チャラは自分の器量に不安があります。そんな心の隙をウンジャダカに見透かされ、一時的に王の座を明け渡してしまうのです。

また、テイ・チャラは王国の伝統についても疑問を抱いていますが、自分の代で歴史を変えてしまっていいのか決心がつきません。

戦士としてのたくましさとは裏腹に、テイ・チャラはまだまだ未熟な王です。そんなテイ・チャラが懸命に王国の平和を守ろうと戦い続ける中で、自信を増していく姿が視聴者にも勇気を与えてくれます。職場で壁にぶつかったときは、「ブラックパンサー」から乗り越えるヒントをもらいましょう。

「ブラックパンサー」の動画は無料で見られる?配信サイトの一覧

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
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映画「ブラックパンサー」はどんなあらすじ?※ネタバレ注意

“以下、動画配信中の映画「ブラックパンサー」のあらすじをネタバレ込みで紹介していきます。

かつて地球に「ヴィブラニウム」という鉱石でできた隕石(いんせき)が襲来しました。ヴィブラニウムは、地球上の鉱石にはない圧倒的なパワーを秘めていました。

やがて、ヴィブラニウムの力を利用して戦士「ブラックパンサー」が登場します。彼はアフリカの地で起きた戦争を治め、自らが王としてワカンダを建国しました。以降、ワカンダの王たちはヴィブラニウムの力を引き継ぎ、政治と防衛の両方を司るようになります。

1992年、ワカンダのテイ・チャカ王はカリフォルニア州オークランドを訪ねました。偵察のため派遣した実弟のウンジョブに会うためです。実は、ウンジョブはワカンダのハイテクノロジーで作った最新の武器を密売していました。

真実を確認したテイ・チャカは国に背いたウンジョブを自らの手で処刑します。しかし、ウンジョブの死を目撃した人間にテイ・チャカは気づきませんでした。
時は経ち、テロの犠牲になったテイ・チャカの後継者をめぐって、ワカンダでは伝統の儀式が執り行われていました。

後継者の資格のある人間同士が滝の前で決闘し、勝ったほうが王となるのです。テイ・チャカの実子、テイ・チャラは怪力が自慢のジャバリ族、エムバクを制しました。ただちに、新しい王の即位が準備されます。

ワカンダの王は特別なハーブを吸引し、ヴィブラニウムの力を体内に取り入れます。そして、超人的な力を持って国の平和に全身全霊をささげるのです。穏健で人望があるテイ・チャラの即位は、国中に歓迎されました。

しかしながら、テイ・チャラの前途は多難でした。ワカンダには5つの部族が住んでいますが、彼らの政治的立場はさまざまであり王ですら結束させることができません。ジャバリ族にいたっては、ほかの部族と交流せず山奥にこもって暮らしています。未熟なテイ・チャラには問題が山積みでした。

テイ・チャラが王として最初に行う大きな任務は、武器商人クロウの捕獲でした。クロウはかつてウンジョブと取引をしていた男であり、ワカンダとは因縁があります。しかも、クロウはエリックというアメリカ人の傭兵と手を組み、強盗事件を起こすなど行動が過激化していました。テイ・チャラは親衛隊長のオコエ、諜報員で元恋人のナキアとともにクロウのいる韓国へと向かいます。

道中、CIAのエヴェレット・ロスとも協力関係を結び、一向はクロウの捕獲に成功します。しかし、急襲してきたエリックによってクロウを奪還されたばかりか、エヴェレットも瀕死の重傷を負わされました。

現代医学の力ではエヴェレットの治療が不可能だと判断したテイ・チャラは、やむを得ず彼を連れてワカンダに引き返します。ワカンダの医療をもってすればエヴェレットの命を救うことは可能でした。ただし、CIAのエヴェレットをワカンダに入国させることは、ワカンダの禁忌にあたりました。なぜなら、ワカンダは秩序を維持するために国交を閉ざし続けてきたからです。

その頃、エリックは自らの手でクロウを殺します。彼がクロウを奪い返したのはワカンダに入国する手土産を作るためでした。エリックはテイ・チャラの親友、ウカビに接触します。もともと好戦的な政治的信条を掲げていたウカビは、エリックと手を組んでワカンダを変革しようと決意します。

ウカビの手引きもあり、エリックはテイ・チャラと対面しました。彼の正体はウンジョブの息子、ウンジャダカでした。彼はワカンダの王位継承権を主張し、テイ・チャラに決闘を要求します。テイ・チャラは伝統に乗っ取り、要求を飲むしかありませんでした。

滝の前で決闘が始まります。ウンジャダカは激しい戦場をいくつも潜り抜けてきており、「キルモンガー」の異名を得たほどの男でした。

ウンジャダカはテイ・チャラすらも圧倒し、命を奪おうとします。テイ・チャラの親友、ズリがウンジャダカを止めようとしますが無情にも殺されてしまい、テイ・チャラも滝つぼへと落とされてしまいました。

ウンジャダカは王の座を明け渡さないため、自分が吸った後でハーブをすべて処分させます。こうしてウンジャダカは地位の揺るぎない暴君となり、ワカンダを掌握しました。

ウンジャダカの復讐心はとどまることを知らず、ワカンダの兵器で世界中のテロ活動を支援する方針を掲げます。テイ・チャラを慕う側近たちは心の中では反感を抱きながらも、国の伝統に乗っ取って王に従うしかありませんでした。

しかし、ウンジャダカに耐えられなくなったナキアは、テイ・チャラの妹シュリ、母のラモンダ、そしてエヴェレットを連れて王宮を脱走します。ワカンダの部族を支配したウンジャダカの目を逃れるため、4人は孤立しているジャバリ族を訪問しました。そこで、4人は重体のテイ・チャラと再会します。テイ・チャラはジャバリ族に救われ、看病を受けていました。

予断を許さない状態のテイ・チャラでしたが、エヴェレットが隠し持っていた最後のハーブにより復活します。そして、ウンジャダカのたくらみを伝えられ、残されていた戦闘スーツに身を包みました。一向はウンジャダカの暴走を止めるべく、最後の決戦に挑みます。

圧倒的軍勢を誇るウンジャダカですが、テイ・チャラに加勢する兵士たちも現れました。テイ・チャラは「自分は死んでいないし降参もしていない」と宣言し、ウンジャダカに決闘の続きをするよう迫ります。激しい戦闘の最中、2人のブラックパンサーが意地とプライドを賭けた勝負を開始しました。

そうしている間にも、ワカンダの兵器を乗せた輸送機が世界中を目指して飛び立っていきます。

シュリのバックアップを受け、エヴェレットは戦闘機を操って輸送を阻止しようと奮闘します。ジャバリ族をはじめ、ウンジャダカに反旗をひるがえす軍勢は増えていき、徐々に戦況はテイ・チャラ側に傾いていきました。

テイ・チャラとウンジャダカはすべてが始まった場所、ヴィブラニウムの眠る採掘場で激しい戦いを繰り広げます。戦闘力はほとんど互角でしたが、わずかな隙で勝敗が決するのでした。

なお、本編終了後もほかのMCUシリーズに続いていく重要なシーンがあるので、動画を停止しないようにしましょう。

映画「ブラックパンサー」を彩る登場人物とキャスト

【テイ・チャラ(ブラックパンサー)役】チャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)

今最も勢いのある黒人俳優の1人がチャドウィク・ボーズマンです。若い頃からテレビや映画で安定した活躍を見せてきましたが、人気が爆発したのは2013年の「43~世界を変えた男~」でした。アフリカ系アメリカ人として初のメジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを体当たりで演じ、演技と身体能力の両方に称賛が寄せられました。

「ブラックパンサー」でもボーズマンの肉体は惜しまず躍動しています。特に、クライマックスの肉弾戦では、俊敏な攻撃の応酬を臨場感たっぷりにやりきってみせました。

本作はMCUシリーズを代表するヒット作となりましたが、ボーズマンの貢献は非常に大きいといえるでしょう。なお、ブラックパンサーは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でも大活躍を見せています。

【エリック・スティーヴンス(ウンジャダカ)役】マイケル・B・ジョーダン(Michael Bakari Jordan)

ウンジャダカは「キルモンガー」と呼ばれる冷酷な戦士です。しかし、その生い立ちは複雑で、同情すべき部分も少なくありません。また、ワカンダの古い価値観に運命を狂わされた犠牲者との見方もできます。

ウンジャダカはわかりやすい悪役ではなく、深みのある登場人物として本作では描かれました。ラストシーンで見せる穏やかな表情は、復讐心から解放されて本当の自分を取り戻したようにも映ります。

ウンジャダカを演じたマイケル・B・ジョーダンライアン・クーグラー監督の秘蔵っ子といえる俳優です。「フルートベール駅で」「クリード チャンプを継ぐ男」で主演し、ハリウッドが注目する若手となりました。

特にボクサーのクリード役は反響が大きく、すでに続編の公開も決定しています。これからのアメリカ映画を背負っていく新星の勇姿は、「ブラックパンサー」でもしっかり刻まれています。

【エヴェレット・ロス役】マーティン・フリーマン(Martin Freeman)

本作は重々しい内容にならなかったのは、CIAのエヴェレットがユーモアを注入してくれたからでしょう。しかも、クライマックスでは兵器を乗せた輸送機を撃墜するという、大きな役割を任されます。常人離れした登場人物が多い中、エヴェレットは観客が同じ目線で感情移入できる存在です。

演じるマーティン・フリーマンは「ホビット」3部作に主演するなど世界的人気のあるイギリスの名優です。「ラブ・アクチュアリー」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」などの有名映画にも多数出演していますが、日本では「SHERLOCK(シャーロック)」のワトソン役で人気が急上昇しました。その後も映像や舞台にこだわらず幅広い活躍を見せています。

【ナキア役】ルピタ・ニョンゴ(Lupita Nyong’o)

本作には魅力的な女性キャラクターがたくさん出てきますが、その美貌で一際目立つのが諜報員のナキアです。外見的な美しさだけでなく、知的で大胆な行動にもためらいがない内面の強さに、女性の観客も憧れることでしょう。

また、ナキアはテイ・チャラの元彼女という設定もあり、今後MCUシリーズでは、2人の関係がどう発展していくのかも見どころです。
演じるルピタ・ニョンゴは自ら映画監督を務めた経歴も持つ才人です。

女優としては「それでも夜が明ける」でメインキャストに抜てきされ、それ以降も「スター・ウォーズ」新シリーズで役を射止めるなど、順調に話題作への抜てきが続いています。

【オコエ役】ダナイ・グリラ(Danai Gurira)

ナキアが頭脳戦を得意とする戦士なら、オコエは武闘派の戦士です。ワカンダの親衛隊隊長として、戦闘になれば自ら先陣を切り突破口を開きます。一方で、戦いを望んでいるわけではなくウンジャダカの政策に納得できず、葛藤する描写も織り込まれていました。

オコエが無骨なだけではなく、感情を持った人間として肉付けされたのはダナイ・グリラの演技力が大きいでしょう。ブロードウェイ出身の彼女は演劇界で高い評価を得てきました。テレビドラマ「ウォーキング・デッド」にも出演するなど、活躍の幅を広げています。

映画「ブラックパンサー」の主な作品情報は?

原題:Black Panther
公開年:2018
監督:ライアン・クーグラー
脚本:ライアン・クーグラージョー・ロバート・コール

作品情報

原題 Black Panther
公開年 2018
監督 ライアン・クーグラー
脚本 ライアン・クーグラージョー・ロバート・コール

※本ページの情報は2018年4月時点のものです。