映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

日本が舞台になったハリウッド映画には有名なものがいくつかあります。とくにアクションを扱ったものではリドリー・スコット監督の「ブラック・レイン(1989年)」などがあります。ここで紹介する「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」も、その系譜に乗る作品です。

日本を描写する「ガイジン」的な視点には賛否両論ありますが、迫力のあるカーアクションが生む映像美という点からは、ぜひ見ておくべき映画の1つといえます。感想や無料動画配信状況についてチェックしてみましょう。

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映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」ってどこが面白いの?

「ワイルド・スピード」シリーズ中の異色作

この作品は、チューニングカーとストリート・レーサーの世界を描いた「ワイルド・スピード」シリーズの第3作目に位置しています。2001年に第1作目「ワイルド・スピード」が公開されて、2017年までにシリーズ全体で8本が公開されている大人気シリーズなのです。

この「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」は、シリーズの他作品と2つの点で変わった特徴があります。まず、時間軸に従っていないという点です。他の作品は公開年順にストーリーが展開していくように作られています。しかし、本作だけは3番目に公開されたにもかかわらず、話の順序からすれば、6番目と7番目の間の整合性がとれるといわれているのです。

もうひとつの特徴は、「ワイルド・スピード」シリーズ第4作目以降に定番となる出演者がほとんど出てこない点です。ドクこと、天才的な技量を持ったドライバー、ドミニク・トレットを中心とする「ドミニク・ファミリー」のいつものメンバーが、ストーリーにほとんど絡みません。

唯一、舞台となる東京の地で存在感を放つのが、ハンです。2003年に公開された第2作目の「ワイルド・スピードX2」でも、元ロス市警のブライアンが主人公になっていて、ドクは全く姿を見せませんでした。

ドリフト中心のカーアクション

「ワイルド・スピード」シリーズの魅力は、迫力のカーアクションです。その中でも、本作はドリフトシーンに大きなフォーカスが当たっています。ドリフトとは、車の駆動輪を滑らせながらスピードを落とさずカーブを曲がる運転技法です。

駐車場の車路幅ギリギリのところを、ドリフトさせながら走り去っていくシーンは、臨場感に満ちています。また、峠の山道を使ったレースのシーンでは、2台の車が並走しながらドリフトするシーンに注目です。ドリフトを楽しめる動画としては、最高の映画の1つと言えます。

監督は「スター・トレック BEYOND」のジャスティン・リン

「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」の監督は、後に「スター・トレック BEYOND」のメガホンを握ることになる、台湾系アメリカ人のジャスティン・リンです。脚本は、本作以降の「ワイルド・スピード」シリーズで継続して担当することになる、クリス・モーガンらが書いています。

音楽は、映画音楽では定評のあるブライアン・タイラーが作曲しています。クリス・モーガン同様に、本作以降でもシリーズを通してクリエイティブな関係が続いているのです。

絶対に見るべき!「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」のおすすめポイント

おすすめポイント1:迫力のドリフトシーン

タイトルにもなっているドリフトシーンを動画で存分に楽しめるのがこの映画の魅力の1つです。最初の見どころは、ショーンが全くのドリフト初心者のときに、立体駐車場のバトルで「ドリフト・キング」であるタカシに技量の違いを見せつけられるシーンです。タカシのZ33日産フェアレディZは、壁ギリギリをドリフトでターンしていきます。

それを見たショーンもまねをするのですが、ハンに借りたS15日産シルビアのサイド部分を壁にたたきつけてしまうのです。タカシが屋上に抜けるらせんスロープをドリフトで走り切るシーンも圧巻です。

もうひとつのおすすめシーンは、夜の東京の公道を、ハン、ショーン、タカシの乗る3台のカスタムカーが縦横無尽にドリフトするところです。公道を映画の撮影などに利用できるように規制が緩和されたために実現しています。なお、このような派手なドリフトシーンのテクニカル・アドバイザーは、プロのレーシングドライバーであり「ドリフト・キング」の異名を持つ土屋圭市が協力しています。

また、実際のスタントも担当しているのです。さらに、ショーンが港でドリフトの練習をしているときに、釣り人としてカメオ出演していて「カウンターステアが遅い」などという感想を述べています。

おすすめポイント2:「ガイジン」から見た日本イメージ

外国映画が日本を扱うと、中国と日本が一緒になってしまった陳腐な東洋趣味が感じられて、目を細めてしまいたくなる場合があります。映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」でも、一般的な日本人にとっては違和感を覚える演出が少なからず見られるのです。

まず、日本人の名前を持っているにもかかわらず、あやしげな日本語を使う出演者がいます。主に、日本語がネイティブではない日系人が日本人役を演じるときにこの現象が見られます。たとえば、タカシ役のブライアン・ティーは沖縄生まれということですが、英語なまりの日本語をしゃべるのです。

また、タカシの子分のモリモト役であるレオナルド・ナムもアルゼンチン出身の韓国系なので日本語の発音に違和感があります。英語がネイティブの観客には全く気にならないことかもしれませんが、母国語が日本語であれば抵抗を感じる人もいるかもしれません。

また、街の風景の切り取り方にもクセがあります。夜であれば、ネオンサインのギラギラした部分を強調するシーンが多く見られるのです。さらにいえば、高校生が各自のカスタムカーを持ち寄って、立体駐車場でパーティーをしている状況も現実離れしているように感じられます。ただし、このような「おかしな演出」をあまりネガティブに捉えずに、積極的に楽しむことをすすめている映画評もあります。

おすすめポイント3:日本人のカメオ出演

日本を舞台にした映画なので、日本の俳優や女優も多数出演しています。ただし、ストーリー展開には絡まない、いわゆるカメオ出演扱いです。主な出演者を確認してみましょう。まずは、ヤクザの組長カマタ役の千葉真一です。悪役専門の俳優ほど強すぎないキャラクターが、逆にすごみを感じさせる演出です。若手俳優としては、立体駐車場でのドリフト・バトルのスターター役に妻夫木聡が出演しています。

女優では、ショーンの父親の恋人として、家の玄関ですれ違う真木よう子や、メカニック系の高校生レイコ役の北川景子などが挙げられます。また、ショーンの初登校のときに教室にいる数学の先生はコメディアンの柴田理恵です。元力士のKONISHIKIは銭湯のシーンで鉤爪の入れ墨を持つ男役で出演し、ショーンを外に投げ飛ばします。

出演しているけれど、どのシーンかわかりにくいのが「しょこたん」こと中川翔子です。ゴスロリファッションに身を包んでいます。興味があれば探してみましょう。

映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」を楽しめる人はこんな人

カーアクション好きの走り屋に!

車でもバイクでも、その「走り」に注目した映像作品の系列が存在します。たとえば、日本のアニメでは、バイク系ならしげの秀一原作アニメ「バリバリ伝説」の評価が高く、車系なら同じ作者のアニメ「頭文字D」があります。映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」は、実写映像が見せるリアリティーという点で、走り屋系動画ファンの評価が高いのです。この作品の場合、迫力ある映像は、スタントカーにカメラを載せて撮っています。

撮影対象となる車と併走しながら近接撮影することで、アニメーションとは一味違ったダイナミックな映像になっているのです。とくに映画館のスクリーンで見ると、圧倒的な映像と音響に酔いしれることができるでしょう。走り屋と呼ばれる人たちは、主に峠のワインディングロードを好みます。この「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」のラストバトルに峠が使われているのは偶然ではないのです。

日本車ベースのチューニングカー好きに!

映画「ワイルドスピード 」シリーズでは、日本車ベースのチューニングカーがよく使われます。とくに「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」では、主役クラスの登場人物の乗っている車は、ほとんどが2000年前後に発売された日本のスポーツカーです。

深読みすれば、世界の中での日本車の位置づけを示しているともいえます。フェラーリやランボルギーニなどは高性能のスポーツカーであることは間違いありません。ただし、若者たちにとって自分で好きなようにチューニングするためのベースマシンとしては高額過ぎるのです。

その点、日本車は若者の手に届く価格帯で、それなりの性能を持っています。チューニングするファクトリーもあり、パーツも充実しているのです。日本には車検制度があるため、公道を走る車をカスタマイズするのは難しい面もあります。それに対して、アメリカなどの車検がない国では自分の好きなようにオリジナルの車をDIYできるのです。「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」では、日本車ベースのチューニングカーの魅力が存分に楽しめるのです。

ニトロの加速にシビレル人に!

なんといっても、映画「ワイルド・スピード」のファンは見ておくべきでしょう。「ワイルド・スピード」シリーズでは、ドミニクファミリーのチームワークの良さが最大の見所です。その点で、「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」は、シリーズ全体としてのストーリーからは外れています。そのため、スピンオフ作品とみなされることもあるのです。それでも、このシリーズのカーアクションシーンの最大の見せ場である、NOSを使うシーンはしっかり用意されています。

NOSとは「ナイトラス・オキサイド・システム(Nitrous Oxide Systems)」の略です。「ワイルド・スピード」に登場するほとんどのチューニングカーに搭載されていて、亜酸化窒素ガスをエンジン内に噴射して燃焼効率を高めるデバイスを指しています。

映画の中では、バトルの際の最終兵器的なものとして、ゴール寸前でスイッチを入れることで爆発的な加速力を生む、演出の小道具として使われています。

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映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」のあらすじ※ネタバレ注意

ドリフト・キングは誰だ?

アリゾナの高校に通うショーン・ボズウェルは車好きです。両親は離婚していますが、父は在日米軍の軍人として日本にいて、ショーンは母と住んでいます。彼の趣味は、見た目は冴えない車をカスタムして飛ばすことでした。ある日、学校の帰りに女の子と仲良くなりかけます。しかしそれを見ていた彼氏とトラブルになってしまうのです。勝ったほうがその子と付き合うという条件でレースをするのですが、結果は大事故に終わってしまい、警察に勾留されてしまいます。実はこれが3度目の事故だったため、ショーンは引っ越しを嫌がる母親からも見放されて、少年院に送られる危機に直面するのです。

少年院の代わりのオプションとして選んだのが、父親の住む日本に行くことだったのです。初めて見る東京の町並みに驚きながら、ショーンは父の住む家に到着します。軍人の父はルールを決めるのです。それは、「車には絶対に近づかない」というものでした。翌日から、制服を着て日本の高校に入学します。満員の通勤電車でやっと学校についたものの、異なる習慣に戸惑うばかりです。食堂で同級生のトゥインクと知り合いになり、立体駐車場で行われる夜のパーティーに誘われ、行ってみるとそこには数々のカスタムカーと着飾った娘たちが集っていました。同級生のニーラを見つけたショーンはアプローチし始めます。

すると、ニーラの彼氏気取りである「D.K.(ドリフト・キング)」と呼ばれるタカシとトラブルになってしまうのです。そして、タカシのパートナーであるハンが面白がって車を貸すことになり、初めてのドリフト・バトルで戦うことになってしまいます。その結果、完璧なドリフトで勝利したタカシは余裕で微笑み、その一方、ハンから借りた日産・シルビアをボロボロにしたショーンは完敗です。

ストリートレースと深まる恋

自分の車を壊されてしまったハンでしたが、実はショーンのドライバーとしての才能に気づいていたのです。そこで、直々にドリフトの技術を教え始めます。ショーンはハンのカスタムカー・ファクトリーにも出入りするようになり、赤いCT9A三菱ランサーエボリューションIXを託されます。何回も失敗を繰り返しながら、ショーンはハンの指導のもとでめきめきとドリフトの腕を上げていくのでした。

一方で、ニーラとショーンは、タカシの存在を気にしながらも、お互いに惹かれ合う関係になっていきます。父の家を出て、ハンのファクトリーに泊まり込みでドリフトの技術を学び始めたショーンは、立体駐車場のレースでタカシの部下のモリモトに勝つレベルまで成長するのです。ますます惹かれ合うショーンとニーラに嫉妬したタカシは、暴力的に二人の仲を引き裂こうとするのでした。

デッドヒートの結末

ある日、暴力団の組長でありタカシの叔父でもあるカマタが、ハンが上納金を着服していることを咎めに来ます。顔を潰されたと考えたタカシは、手下と共にハンとショーンの襲撃に向かいます。ハンのファクトリーに乗りつけたタカシたちは、いきなりハンに殴りかかるのです。ハンに向けられた銃が火を噴く前の一瞬のタイミングに、トゥインクの機転で脱出に成功します。ハンのFD3SマツダRX-7-VeilSide Fortune ModelとショーンのCT9A三菱ランサーエボリューションIXは、夜の東京を疾走するのです。

そして、タカシのZ33日産フェアレディZは、その2台を執拗に追い詰めます。ハンの車は、タカシとのバトルの最中に他の車に追突され、渋谷の交差点で横転して爆発炎上し、ハンが亡くなるのでした。家の前でタカシに銃を突きつけられたショーンは、父に助けられたのですが、ニーラは奪われ、自身もアメリカに送り返されそうになります。アメリカに帰らないと決心したショーンは、状況を打開するため、父を説得してハンが隠していた上納金を返しにカマタのもとへ向かうのでした。

峠のドリフト対決

カマタに会ったショーンは、亡くなったハンに代わって謝罪します。そして、これまでの非礼と迷惑を掛けたことの責任を取るために、タカシとのドリフトバトルを提案するのです。これは、負けたほうが街を去るという条件付きのバトルでした。タカシは難色を示しましたが、叔父のカマタはその戦いを認めます。戦うことは決まったものの、実は車がありません。ハンのファクトリーにあったカスタムカーはすべて警察に押収されていたのです。しかたなく置き去りにされていたS15日産シルビアのエンジンを、父親のレストア中のフォード・マスタングに載せて、ショーンはやっとのことで車を手に入れるのです。

これまで、ドリフト・キングだったタカシだけが完走したという峠道がレースの舞台です。ショーンは、峠の山道でテスト走行を繰り返し、セッティングを詰めていきます。レースの夜には、大勢のギャラリーが集まります。走り慣れた道なので自信に満ちたタカシのドライビングとは対象的に、ショーンのステアリングさばきはなかなか安定しません。ところが、走っているうちにその差が縮まってゆくのです。

追い越し、追い越されつつ進む二人の壮絶なドリフトバトルに、ギャラリーは大興奮します。最終的には、ハンドル操作を誤り、崖下に転落したタカシのZ33日産フェアレディZの横をすり抜けて、先にゴールにたどり着いたショーンが勝つのです。タカシは街を去り、カマタから「お前たちは自由だ」というお墨付きをもらったショーンは新しいD.K.となり、ニーラとの恋を成就させます。

ドミニクが東京に!

ある日の夜、立体駐車場でのパーティーの最中に、トゥインクがドリフト・バトルの挑戦者の話を持ってきます。最初は断るショーンでしたが、ハンの知り合いであると聞いて、快くバトルに応じます。そして、現れたその挑戦者とは、ドミニク・トレットだったのです。スタートラインに並んだ、ドミニクの8リッターエンジンを積んだプリムス・ロードランナーと、D1-GP SPEC PRO仕様、ショーンのシルビアとの対決が始まります。

真紅のドレスを着たニーラがカウントダウン役を買って出ます。そして、2台が轟音と煙を上げてスタートしたところで「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」のエンドタイトルが流れるのです。以上がこの動画の大まかなあらすじになります。

映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」の登場人物とキャスト情報

【ショーン・ボズウェル役】ルーカス・ブラック Lucas Black

主人公の高校生ショーンには強い承認欲求が見られます。それが原因となりたびたび問題を起こしてしまうのです。両親は離婚しており、孤独な寂しさをレースで満たそうとしているようにも見えます。ハンの死後、ヤクザの親分カマタのもとに行き、きっちりと後始末をつけようとするところは、日本を舞台とした映画でサムライ精神を感じさせる演出ともいえるでしょう。キャストのルーカス・ブラックは、もともと子役でテレビシリーズなどに出演していました。本作以前の日本で有名な映画作品としては「X-ファイル ザ・ムービー(1998年)」でスクリーンに登場しています。

【ニーラ役】ナタリー・ケリー Nathalie Kelley

ニーラは昼間、高校に通う学生ですが、夜には自分の車でドリフトを楽しむ走り屋という設定です。事情があってタカシの親族に面倒を見てもらった関係で、タカシからのアプローチを拒めないという難しい立場にいます。そこに新参者のショーンが絡んできて、タカシとの間でいざこざの種になるのです。ニーラの存在は、映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT 」におけるストーリーの1つの軸になっているといえます。

キャストのナタリー・ケリーはエキゾチックな美貌をもっています。これは、アルゼンチン人の父親と、ベルー人の母親から受け継いでいるのです。彼女は、オーストラリアのシドニーにある、ニコール・キッドマンの出身高校に在学中に女優の道に進むことを決めています。本作以降は、TVドラマシリーズやBruno MarsのMTVなどに出演しています。

【タカシ(D.K.)役】ブライアン・ティー Brian Tee

ショーンに敵対心を燃やすドリフトキングがタカシです。叔父がヤクザの組長であり、パチンコ店を任されています。同じように高度なドライビングテクニックを持つハンとはパートナーです。女子高生のニーラには特別の興味を抱いていて、言い寄ってくるショーンを威嚇します。

キャストのブライアン・ティーは、沖縄で生まれており、日系アメリカ人の父親と韓国人の母親を持ち、アメリカで活躍する俳優です。

2004年には「スターシップ・トゥルーパーズ2」などに出演していましたが、本作のタカシ役の熱演で世界的に名前が知られるようになりました。その後の映画では、マーベルコミックの映画版「X-MEN」シリーズの「ウルヴァリン: SAMURAI(2013年)」の日本人役で出演しています。また、「ジュラシック・ワールド(2015年)」でも、同じく日本人役で存在感を示しました。

【ハン役】サン・カン Michael Ironside

ワイルド・スピードシリーズでは、そのドライビングテクニックを生かし、ハンはドミニクファミリーの一翼をになう重要な存在です。常にクールな態度を見せつつも、その沈着冷静さの奥底に仲間を思う熱いハートを感じることができます。キャストのサン・カンはジョージア州生まれの韓国系アメリカ人俳優です。アメリカの映画やテレビの世界では、アジア系のアメリカ人俳優にオファーされる役柄が決まっていることが多く、その改善活動にも積極的に取り組んでいます。

【ドミニク・トレット役】ヴィン・ディーゼル Vin Diesel

「ワイルド・スピード」シリーズでファミリーを率いるストリートレーサーのボスがドミニクです。シリーズ第3作となる本作には、第1作以来の出演ですが、ラストシーンでカメオ出演という形でそれほど活躍を見せるわけではありません。事故死したハンの形見を回収するために東京に来て、そのハンが目をかけていたショーンにレースを挑むという設定になっています。

それにしても、「ワイルド・スピード」シリーズの登場人物のなかでも、イタリア系と黒人系の混じったキャストのヴィン・ディーゼルのキャラクターは強烈です。

ただし、俳優だけではなく、脚本や監督業もこなすマルチタレントの持ち主なのです。実際、カンヌ国際映画祭に出品した自作の短編映画が評価を受けたことが、世界的な名声を得るきっかけになっています。それを見たスティーブン・スピルバーグ監督がヴィン・ディーゼルにほれこみ、「プライベート・ライアン」への出演を依頼してきたことは語り草になっています。

ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFTの制作スタッフと作品情報

原題:The Fast and the Furious: Tokyo Drift

公開年:2006年

製作総指揮:クレイトン・タウンゼンド

監督:ジャスティン・リン

脚本:クリス・モーガン、カリオ・セイラム、アルフレッド・ボテーロ