映画「グランドイリュージョン」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

NetflixやAmazonプライムビデオなどで配信中の映画「グランドイリュージョン」は、マジシャンをテーマにした映画です。4人のマジシャンたちが仕掛ける「大がかりなマジック」の数々に、思わず度肝を抜かれてしまいます。ラストシーンを迎えるまで一瞬たりとも目を離せない、離したくないと感じてしまう作品が「グランドイリュージョン」なのです。

マジックの魅力と不思議さに心を奪われる本作の内容を、実際に視聴した感想を交えながら取り上げていきましょう。また、無料の動画配信サービスでお得に見る方法をあわせて紹介します。

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「グランドイリュージョン」の作品概要と映画としての魅力

2018年10月現在、動画配信サイトで見ることができる「グランドイリュージョン」が、まずはどんな映画なのかを簡単に紹介していきます。4人のマジシャン集団「フォー・ホースメン」が、大がかりな仕掛けを使った奇術を披露していく展開です。

観客の目の前で行われるテーブルマジックをはじめとして、ありとあらゆるトリックを用いて見る人々をあざむく作品だといえます。テレポーテーション(瞬間移動)を使った銀行強盗や小切手を介した大富豪の個人口座のハッキング、そしてラストを飾る最大のマジック。映画のなかの人々だけではなく、それを見ている観客さえだまされていたと気づかないまま、衝撃の結末へと向かっていきます。

全体のストーリーは至ってシンプルで、才気あふれる4人のマジシャンとそれを追い詰めようとするFBI、そしてトリックを見破ることを生業としている男による三つ巴の頭脳戦です。しかし、作品全体に1つのトリックが仕掛けられて、物語の最後に隠された真実が明かされるというシナリオになっています。

物語を彩るマジックと、マジシャンVS警察という展開のなかに、実は隠された真実があるのです。「だまされないぞ」と意識しながら見ようとしても、映画のなかで次々に起こる世にも不思議な奇術の数々に驚かされ、いつの間にかトリックに巻き込まれてしまいます。「トリックを見破ってやろう」と構えて見たい人も、逆に思いきりだまされてみたいと思っている人も、どちらでも楽しめる作品だといえるでしょう。

グランドイリュージョンは、キャスティングが豪華というのも見どころの1つです。メインキャストには、大ヒット映画「ソーシャル・ネットワーク」で主人公ザッカーバーグ役に抜てきされたジェシー・アイゼンバーグがいます。アベンジャーズシリーズで、ハルク役を務めたマーク・ラファロも見逃せません。

さらに、ハリウッドの大御所モーガン・フリーマンまで参加しています。そして、俳優陣の豪華さに負けないのが、映画内の派手な演出の数々です。目まぐるしく変化するシーンや、奇想天外なマジックが観客を楽しませてくれます。映画のなかの出来事だとわかっていても、本当に目の前でマジックを見せられているような興奮と驚きを体験できるでしょう。

ポイントは3つ!グランドイリュージョンの見どころ

動画配信サイトでグランドイリュージョンを鑑賞するなら、ぜひ注目してもらいたいところが3つあります。映画を楽しむためにも、これらのポイントは見逃さないようにしてください。

おすすめポイント1:豪華でカッコいい!キャストに注目

映画において、俳優や配役というのはとても重要です。グランドイリュージョンでは、魅力的な俳優たちが個性豊かな役どころをしっかりと演じています。たとえば、才能にあふれる4人のマジシャン集団「フォー・ホースメン」を率いるダニエルを演じるのは、ジェシー・アイゼンバーグです。

彼は映画「ソーシャル・ネットワーク」でFacebook創設者マーク・ザッカーバーグの青年時代を熱演し、アカデミー賞を始めとする多くの映画賞で主演男優賞にノミネート・受賞をしています。

フォー・ホースメンを追いかけるFBI捜査官ディラン役は、「アベンジャーズ」のハルク役で有名になったマーク・ラファロです。過去に何度もアカデミー助演男優賞にノミネートされた経験を持っています。まさに、名脇役と呼ぶにふさわしい彼が捜査官として、彼らの前に立ちふさがるのです。そして、主人公たちと対決するもう1人の重要人物であるサディアス・ブラッドリー役も見どころだといえます。

数多くの大ヒット作に出演してきたモーガン・フリーマンが演じているのです。マジックの種を暴くことを生活の糧としている彼は、すべてのマジシャンの敵として登場します。フォー・ホースメンにとって、最大の壁として登場するサディアスのずるさは、モーガン・フリーマンの重厚な雰囲気にピッタリです。

おすすめポイント2:ど派手なマジックと意外なトリック

グランドイリュージョンでは、主人公たちフォー・ホースメンがマジックによって、不可能犯罪を次々に巻き起こしていきます。テレポーテーションで銀行強盗をしたり、大富豪の銀行口座から本人の目の前で金を抜き出したり、厳重に守られた金庫から中身を消したりするのです。

この作品の面白いところは、それらを結果だけ見せるのではなく、「どんなトリックを使ったのか」まで種明かしするところだといえます。「絶対不可能だと思えるような出来事をマジシャンがいかにして実行するのか」「そこにはどんなだましのテクニックがあるのか」など、見ているだけでワクワクしてくるでしょう。

しかも、それらのトリックは実際にマジシャンが使用する小道具や技術ばかりなのもリアリティがあるといえます。「こんなアイテムがあるんだ」と感心したり、「もしかしてあの人の手品ってコレだった?」と思ったりするはずです。マジシャンがどんな手法で人をだましているのか、ビックリさせられてしまうでしょう。

おすすめポイント3:5人目の仲間はどこに?

主人公たちは、フォー・ホースメンという4人チームとして活動しています。それぞれに得意分野の違うマジシャンが集まり、大がかりなショーを展開していくのですが、実はもう1人のメンバーが存在しているのです。もともとは別々に活動していた4人を引き合わせ、チームとして世間を騒がすマジックショーを計画した5人目のメンバー。

FBIやサディアスも、主人公たち4人だけではなく、もう1人のメンバーの正体も含めて追いかけることになるのです。しかも、その5人目について、種明かしのプロ・サディアスと因縁のある人物の影が見え隠れし始めます。

実は、この5人目のメンバーは、主人公たち4人も正体を知りません。そのため、観客も「一体誰なんだろう?」と思いながら見ることになります。そして、5人目のフォー・ホースマンこそ、物語の裏に隠された真実につながる存在なのです。作品のなかで展開されるマジックのすべてが、その人物と物語の結末に向けた壮大なトリックに結びついています。

もちろん、最後には正体が明かされますが、あっと驚くエンディングにたどり着くこと請け合いです。マジックをテーマにしたこの映画そのものが、観客たちを喜ばせる「トリック」でできていたと理解した瞬間の爽快感は、言葉では語り尽くせません。

グランドイリュージョンが楽しめる人の特徴

面白い映画とはいっても、好みは人それぞれです。動画配信サイトで鑑賞する前に、グランドイリュージョンを特におすすめできる人について紹介します。

格好いい主人公が好きな人

グランドイリュージョンは、主人公たち4人で結成されたフォー・ホースメンはマジシャン集団として活動します。大がかりな舞台のうえで、人々を驚嘆させるマジックを披露する彼らは、まさに世間を騒がせる「ヒーロー(主人公)」です。

ただ、注目を集めるというだけではなく、すべてが1つのショーになっているため、彼らもまたエンターテイナーとして振る舞います。派手で仰々しく、それでいてスマートにマジックを披露する主人公たちの姿は、見ているだけでスカッとするのです。

キャストの演技が素晴らしいのも間違いありませんが、さらに演出が加わることで観客を驚かせる映像になっているといえるでしょう。見ている側は「一体何が起きたんだ?」と、一瞬ワケがわからなくなりますが、それさえ興奮に変わってしまいます。そして、実際に起こった出来事の種明かしを見て、「なるほど!」と納得するわけです。そうした展開が、波のように次々に押し寄せてくるため、一瞬たりとも目を離せなくなってしまいます。

マジックが好きな人

マジシャンが主人公の作品ですから、映画のなかでも数えきれないほどのマジックが披露されるのです。「こんなマジックもあるのか」「あれも手品だったのか」と驚かされるでしょう。しかも、メインとなるマジックショーは種明かしまでありますから、マジック好きなら興味をかきたてられること間違いなしです。たとえば、冒頭で披露されるテレポーテーションマジック。

観客のなかからランダムで選ばれた男性に、利用している銀行を教えてもらい、その銀行の金庫へ瞬間移動させるという手品です。アメリカでショーが行われている最中に、パリの銀行の金庫から資金が盗まれるという不可能犯罪が起こりますが、すべてはトリックでもあります。入念な準備と、数々の仕掛けを張り巡らせることで可能になったマジックの正体を見て、「ここまでするものなのか!」と驚きと感心でテンションが上がってしまうでしょう。

謎解きが好きな人

マジックには必ず種があります。グランドイリュージョンの主人公たちは、マジシャンであり魔法使いではありません。そのため、彼らが見せる奇跡のような出来事には、きちんと仕掛けがあるわけです。「一体、どうやったのか?」と考えながら、マジックを見るのを楽しめる人なら、この映画もきっと面白いと感じるでしょう。

さらに、この映画のシナリオ全体を通じて1つの謎が見え隠れする展開になっています。「すべてのマジックを仕掛けた人物」を追いながら、同時に目を見張るようなマジックの数々が披露されるわけです。真実を見つけようと試行錯誤しても、種明かしの瞬間にはやはり驚いてしまうでしょう。

あるいは、「予想通りだった!」と膝を打つことができるのか、自分の推理力を試してみるという見方も面白いはずです。サスペンス映画や探偵ものなどとはまた違った謎解きができるという点も、グランドイリュージョンの楽しさの1つでもあります。

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ネタバレに注意!グランドイリュージョンのあらすじ


ここからはグランドイリュージョンのあらすじについて解説します。ネタバレも含みますので注意してください。動画の冒頭は、4人の主人公たちの紹介です。マジシャンとして世間でも有名になり始めていたダニエル。以前は人気を博したマジシャンであったものの、催眠術を利用した詐欺まがいの行為で生計を立てるようになったメリット。

かつてのダニエルの助手で脱出マジックを得意とする女性マジシャン・ヘンリー。そして、無名ながらすり替えやカードを使ったマジックを得意とするジャックが、それぞれのエピソードを交えつつ登場します。なかでも、最初に登場するダニエルのシーンは必見です。

カードマジックを披露してくれるものの、映画を見ている人もトリックに引っかかる仕組みになっており、一気に引き込まれていきます。そんな4人のエピソードには共通点があるといえるでしょう。それは、いつの間にか「見知らぬタロットカード」が届いていることです。

カードに導かれることで、とあるアパートに集合する4人。そこに残された仕掛けを説いていくと、1つの壮大なマジックの計画書が現れます。それから1年が経ち、4人はマジシャン集団「フォー・ホースメン」としてラスベガスの大舞台に上がりました。大富豪トレスラーの支援を受け、世界的な舞台で公演を行うことになった4人は、それまでに類を見ないほどの大マジックショーを披露するのです。

観客にクジを引かせ、選ばれた席番の人物を舞台に招きます。選ばれた男性に「あなたの利用している銀行はどこ?」と尋ねると、パリにある銀行の名前を答えます。そして、彼をパリにある銀行へテレポーテーションさせ、銀行強盗を成功させると宣言するのです。

4人のマジックは見事に成功します。男はパリの銀行の金庫のなかに瞬間移動し、そこから盗まれた大量の紙幣が会場のなかへとバラまかれるのです。ショーのほぼ同時刻、パリの銀行は営業開始と同時に金庫を開きます。すると、そこには瞬間移動した男が残したカードが一枚だけ置かれていました。彼が記したサインとともに。

マジックショーによる銀行強盗など前代未聞であり、すぐにFBIが動き出すのです。FBI捜査官ディランは、インターポールから派遣されたアルマとともに、フォー・ホースメンを尋問します。4人は捜査官たちを茶化すような態度を繰り返し、ディランは腹を立てるものの、結局は証拠が見つからずに釈放されてしまうのです。

そこで、ディランとアルマはトリックの種明かしを仕事にしているサディアスという男に協力を求めます。彼らのマジックの現場を撮影していたサディアスは、テレポーテーションマジックの仕組みをあっさりと看破してみせるのです。

そのころ、フォー・ホースメンは次のマジックショーのために、ニューオーリンズへと降り立ちます。ディランとアルマそしてサディアスも、彼らを追いかけます。警察による包囲のなか、主人公たちは数々の華麗なマジックを披露するのです。そして、ショーも佳境となり、観客に口座残高を書かせた紙を封筒へ入れさせたメリットは、次々と数字を言い当てていきます。

拍手喝采のなか、主人公たちは支援者であるトレスラーを舞台へ招くのです。すると、彼の手元には巨大な小切手型のパネルが運ばれてきます。

トレスラーの銀行口座の残高が記された小切手は、ライトを当てられるたびに金額が減っていくのです。そして、減った分の金額が観客の口座残高を書いた紙に加算されていきます。実はショーの観客は全員、トレスラーの保険会社から保険金支払いを拒否された人々でした。トレスラーの口座から、被害者の口座へと預金を移したダニエルたちは、そのまま逃走します。逃がすまいと追いかけるディランたちは、4人の姿を見失ってしまいます。

資産を奪われたトレスラーは、4人への復しゅうを決意。サディアスを雇い、彼らのトリックを暴いてみせろと命じるのです。その一方で、ディランはアルマからフォー・ホースメンの目的についての推論を聞きます。はるか昔から、歴史の陰で悪の権力者から富を奪い、貧しい人々を救ってきた魔術集団「ザ・アイ」への加入。4人のマジックショーは、そのための試験だろうというのです。

さらに、かつてサディアスのライバルだったライオネル・シュライクについても語ります。サディアスにマジックを見破られ、落ち目になっていたライオネルは、起死回生の脱出マジックの最中に行方不明になりました。そして、そのライオネルこそ、「ザ・アイ」のメンバーだったというのです。同時に、フォー・ホースメンを支援するもう1人の人間について示唆します。しかし、ディランは推論とおとぎ話が混ざったような内容に半信半疑といった様子です。

ディランは自分の携帯電話に主人公たちが、仕掛けた機械が入っていたことを直接知らされます。それが逮捕失敗の原因となっていたものの、今度は逆探知によって主人公たちの隠れ家を見つけ出します。ディランはすぐに踏み込みますが、証拠などは処分された後だったのです。

ところが、1人だけ逃げ遅れてしまったジャックがディランと鉢合わせになります。部屋での乱闘から、何とか逃走を図るジャックですが、カーチェイスの果てに事故を起こすことに。燃え上がる車のなかに残されたジャックをディランは何とか引っ張り出そうとしますが、間に合わずに大爆発してしまいます。

ジャックを逮捕できなかったものの、彼の持っていた計画書を手に入れたディラン。次の標的はエルコーン社の金庫から、脱税によってためこんだ数百万ドルの資金を盗むことでした。彼は、今度こそ残りの3人を捕まえることを決意します。

すぐに金庫を追いかけるディランですが、すでにトラックで運び出された後でした。何とかトラックを追いかけるも金庫の中身は風船と入れ替わっているというあり様です。そこにタイミング良く現れたサディアスは、おどけたように「本物の金庫はどこに?」と問いかけます。

ついに、最後のマジックショーの開始です。主人公たち3人は、ファイブ・ポインツという場所に姿を現わします。ディランたちは急いで現場に向かいますが、ショーを見ようと集まった人々に足止めされることに。しかし、3人のトリックに気づいたアルマは、ディランを彼らの居場所まで導きます。

それでも間に合わず、すべてのショーが終わり、3人は建物から飛び降りようとするのです。その瞬間、彼らを撃とうと銃を構えるディラン。しかし、アルマの制止によって発砲はされないままフォー・ホースメンは姿を消し、大量の紙幣が空へと舞い上がっていきます。しかし、それらは全部偽札でした。

フォー・ホースメンのショーを見届けた後、サディアスは立ち去ろうと車のエンジンを入れます。すると、彼の車からは大量の紙幣が現れ、警察に取り囲まれてしまうのです。捕らえられたサディアスはディランに告げます、「ハメられた」と。

知っていれば楽しさも倍増!グランドイリュージョンの主な登場人物

【J・ダニエル・アトラス役】ジェシー・アイゼンバーグ(Jesse Eisenberg)

フォー・ホースメンのリーダー格であり、若き天才マジシャンとして、4人を率いている人物です。自信家ですがそれに見合う実力を持っており、特にカッコいい役どころだといえます。マジックの腕はもとより、FBIとの逃走劇を演じるなど大胆さも抜群です。

同じフォー・ホースメンのメンバーであるジャックから憧れを抱かれているなど、マジシャンの世界では有名人でもあります。演じているのは、アカデミー賞にノミネートされたこともあるジェシー・アイゼンバーグです。若くしてハリウッドデビューを果たし、20代でアカデミー主演男優賞にノミネートされたジェシーが、才気あふれる若手マジシャンを演じています。

自信過剰で、少し危なっかしい印象を与えるジェシーの演技が、作品全体のハラハラ感を上手に演出しているのです。

【ディラン・ローズ役】マーク・ラファロ(Mark Ruffalo)

主人公4人を追いかけるFBI捜査官で、もう1人の主人公と呼べる人物です。マジシャンが起こした事件と聞いて、初めこそやる気のない様子ですが、すぐに重大さを認識して捜査を開始します。マジックという専門外の分野に翻弄されつつ、次第に事件の核心へと迫っていくのです。

見えないものを信じようとしない彼ですが、共に捜査へ参加している女性捜査官アルマのおかげで、マジックの本質を知るようになります。しかし、サディアスの言葉や事件の状況から、次第に彼女への疑念を高めてしまうのです。

ディランを演じるマーク・ラファロの演技が秀逸で、フォー・ホースメンにだまされながらも必死に食らいつこうとする捜査官の姿を見事に表現しています。真実と嘘が入り混じる事件のなかで、どうにか糸を手繰り寄せようとするディランの姿があってこそ、主人公たちのマジックが光って見えるのです。

【サディアス・ブラッドリー役】モーガン・フリーマン(Morgan Freeman)

マジシャンの種明かしを生業にしているというユニークなキャラクターです。元マジシャンでありながら、マジシャンを破滅させる仕事で大金を稼いでいます。彼のせいでライオネル・シュライクというマジシャンが命を落としていますが、悪びれる様子もありません。

ふてぶてしい態度で、FBIを相手にしても怖気づくこともない男を名優モーガン・フリーマンが熱演しています。ディランとは違う年季の入った自信家で、次々とトリックを見破っていく姿がとてもカッコいい人物です。

主人公たちのマジックに翻弄されるディランとは対照的な立ち位置であり、トリックを暴くという形で主人公たちを追い詰めていきます。「トリックを暴く」という役どころであり、主人公たちの敵として登場しますが、すべてを先回りして知っているかのような言動も。それがベテランマジシャンとしての自信から来るものなのか、あるいは何か秘密があるのか、最初から最後まで謎だらけの人物です。

【アルマ・ドレイ役】メラニー・ロラン(Melanie Laurent)

インターポールから派遣された女性捜査官です。ディランの相棒として捜査に加わりますが、事あるごとに反目します。ディランが目の前の出来事ばかりにとらわれるなかで、見えない真実を突き止めるためのアプローチを続けます。

美しく聡明な女性であり、「ザ・アイ」の存在にもいち早く気づきますが、そのせいでディランから疑われるハメに。それでも、彼とともに捜査を続けようとします。遠ざけられてもディランのそばを離れようとしないのは、単に捜査に熱心なだけではなく、何か特別な理由があるのかもしれません。

【メリット・マッキニー役】ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)

プロのメンタリストで、人の心を読んだり催眠術をかけたりすることを得意としています。フォー・ホースメンのメンバーであるものの、ダニエルが仕切ることをあまり快く思っていません。お互いに嫌味を言い合ったり、ダニエルの元恋人であるヘンリーを口説いたりします。

催眠術を使うという、かなり万能な役柄であり、4人のマジックのなかでも中核をなす仕事を行うのです。ウディ・ハレルソンはかなりの強面であるものの、メリットは言葉巧みに人を誘導する登場人物として描かれています。見た目と役どころにギャップを感じますが、見ているとむしろしっくり感じてしまうのは、演技力というものでしょう。

グランドイリュージョンの作品情報と製作陣

原題:Now You See Me

公開年:2013年5月30日(日本2013年10月25日)

製作総指揮:ボアズ・イェーキン他

監督:ルイ・ルテリエ

脚本:エド・ソロモン/ボアズ・イェーキン