映画「トップガン」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

19世紀に映画の歴史が始まって以来、多くの航空機を扱った映画が作られました。その中でも、戦闘機を扱った映画は多くの人々に人気があります。戦闘機は人間の作り出した乗り物のうちでも、造形的な美しさやカッコ良さを持っています。

また、軍用機であることから、ごく限られた人しか乗ることができず、映画などで擬似的な体験をする以外に、実際に搭乗した感覚を味わえる機会はありません。この記事では、戦闘機映画の傑作といわれる映画「トップガン」の見どころについて解説しながら、感想や無料動画配信状況について紹介していきます。

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映画「トップガン」の魅力とは?

1986年全米最大のヒット作

映画「トップガン」は1986年に公開されたアメリカ映画です。戦闘機パイロットである主人公が成長していく姿を、美しい映像と迫力のある空中戦が彩ります。また、ラブストーリーとしても見どころが多く、男女関係を深めるためのヒントが満載です。

出演者にはトム・クルーズ Tom Cruise、ヴァル・キルマー Val Kilmer、メグ・ライアン Meg Ryanなどの名前が並んでいます。今をときめく豪華ハリウッドスターたちが映画界に羽ばたいた記念すべき作品としても知られているのです。

公開された1986年の全米の映画興行成績は、「クロコダイル・ダンディー」、「プラトーン」などを押さえて、大ヒットして1位に輝いています。

監督はリドリー・スコットの弟

監督であるトニー・スコット Tony Scott はイギリス出身です。実は、「エイリアン(1979年)」や「ブレードランナー(1982年)」などで有名な同じく映画監督リドリー・スコットの弟にあたります。

1980年代に渡米し「トップガン」でメジャーな映画監督として認められるようになりました。その後、エディ・マーフィー主演「ビバリーヒルズ・コップ2(1987年)」やブルース・ウィリス主演「ラスト・ボーイスカウト(1991年)」のメガホンを握りました。

イギリス時代にはCMディレクターとして活躍していたため、アメリカでもジョージ・マイケルのミュージックビデオやメジャー企業のCM動画も手がけています。

待望の続編制作決定!

大ヒット映画には続編が作られることが一般的です。この「トップガン」には待望されながらも、長らく続編がありませんでした。なぜなら、続編の制作権を主演のトム・クルーズ自身が買い取ったまま、制作に着手しなかったからです。

一説によれば、「トップガン」が完成度の高いものであったため、その価値を低下させないために、トム・クルーズが続編の制作を拒んだということです。しかしながら、ついに続編の制作が決定し、2020年には公開が決定しています。

映画「トップガン」で絶対見るべき3つのポイントは?

おすすめポイント1:実写によるドッグファイト

ほとんどの人にとって戦闘機のドッグファイトを間近で見ることはほぼ不可能です。ゲームの動画ならともかく、実写映像で息を呑むドッグファイトが見られる「トップガン」は他に比べようのないダイナミックな映像が楽しめます。

アメリカ海軍と現役のパイロットの全面的な協力で撮影された映像には、リアルな戦闘機同士が生み出す圧倒的な迫力と臨場感が感じられるのです。

分析的に見ると、ドッグファイトシーンは、2つの視点から構成されていることがわかります。F-14の「内側」と「外側」です。F-14の内側では、戦闘時のパイロットとレーダー要員の振る舞いをみることができます。生死の境に置かれた乗員たちの、コックピットの中での緊迫した状況が伝わってくるのです。

作品中に、優秀なパイロットであっても、敵のミサイルにロックオンされる恐怖を乗り越えられず、コックピットを降りてしまうシーンが出てきます。

そのギリギリの心理状況は、映画を見る観客にもよく伝わってくるのです。一方で、F-14の外側では、敵の戦闘機との壮絶な空中戦が繰り広げられます。どうやって撮影したのだろうかと疑問が湧いてくるほどに、動きのある映像がスクリーンに広がるのです。

敵との間もそうなのですが、僚機との距離が非常に近い場合もあり、パイロットたちの操縦技術には目を見張ります。ドッグファイトシーンでは、このような内側と外側の映像が交互に映し出されて、観客は緊張と興奮に飲み込まれていくのです。

また、映像の迫力という意味では、飛行甲板整備員の動きを交えた航空母艦からの発艦シーンも、大きな見せ場のひとつとなっています。

おすすめポイント2:映像とBGMの絶妙なシンクロ

映画では映像とともに音楽の存在感が重要です。テレビの液晶画面とくらべて、映画館のスクリーンは大きいのですが、切り取られた2次元の画面であることに変わりはありません。その限界を超えて、3次元の現実の空間性を与えるものが、映画音楽です。

映像に合わせて、絶妙なタイミングで効果的な音が挿入され、見ているものと聞いている音がシンクロしたときに、その場にいるような臨場感を感じることができます。映画「トップガン」では、そのような映像と音声の融合が高いレベルで実現しているのです。

例えば、映画のオープニングは静かな音楽から始まります。そして、映像も抑えめです。黒い背景の上に白文字での説明文、さらに飛行甲板の上で発艦準備する光景が逆光のシルエットで流されるのです。白黒ではなく、明るい部分はオレンジがかった光に満ちています。

そこに突然、アフターバーナーを炸裂させるF-14の発艦シーンがスクリーンいっぱいに広がります。同時にテーマ曲であるケニー・ロギンスの「デンジャー・ゾーン」が流れてきて、気分が一気に盛り上がるのです。

おすすめポイント3:USNAVY式口説き方

アメリカ映画では、バーなどの艶っぽい空間の描写がよく見られます。映画「トップガン」でも、冒頭にパイロットたちで混み合うバーのシーンが出てくるのです。

主人公のマーベリックはそこにいたシャーロットにひと目ぼれして、アプローチを試みます。それが驚きの方法で、バーにいたパイロットやレーダー要員たち全員が協力して合唱するというサプライズだったのです。実はこの時点では、それほど話が上手く進むわけではないのですが、強い印象を与えるという意味では成功しています。

その後、シャーロットが教官だったことがわかるのですが、教官と生徒という恋愛対象としては微妙な関係を利用して、マーベリックはわざとつれない素振りをみせるのです。また、2人がキスをしてもいい雰囲気に包まれたとき、シャーロットがそれを受け入れるサインを出したことを確認してから、ギリギリのところでその場を去ります。

最終的には、シャーロットが自分の気持ちを抑えきれなくなり、告白することになるのです。恋愛もある意味では戦いです。マーベリックとシャーロットの恋の駆け引きは、恋をしたい人たちの参考になることでしょう。

映画「トップガン」を楽しめる人はこんな人

F-14とVF-1が大好きな人はぜひ!

この映画では戦闘機F-14トムキャットが大きな存在感を放っています。グラマン社が開発した複座機で、1970年に初飛行して以来、アメリカ海軍の主力戦闘機として運用されていました。可変翼が採用され、最大で8カ所のミサイルランチャーを搭載する関係から、機体のサイズがF-18などと比べて大きく迫力があります。そのF-14が翼の角度を変えながら自由に飛翔している映像は、戦闘機ファンであれば必見でしょう。

また、F-14は1980年台に放映されたTVアニメーション動画「超時空要塞マクロス」のVF-1バルキリーのデザインソースであることはよく知られています。VF-1バルキリーは、戦闘機が人間型ロボットとその中間形の3タイプに変形するという架空の機体ですが、戦闘機モードではF-14にそっくりなのです。

映画「トップガン」は、ドッグファイトシーンでF-14とVF-1の違いを確認するという楽しみ方もできます。その意味では、ロボットアニメーション・ファンにとっても興味の対象となりえるでしょう。

なお、映画のストーリーとは直接関係ないのですが、教官であるヴァイパーから「VF-51」という部隊名が語られます。マーベリックの父とヴァイパーがかつて所属していた部隊という設定です。これは実在の部隊で、太平洋戦争時からベトナム戦争まで存在していたので、考証もよく考えられていることがわかります。

なんといってもトム・クルーズのファンに!

映画「トップガン」はトム・クルーズが24歳のときの主演作品です。その後のさまざまな作品に出演したトム・クルーズは、映画のストーリーに合わせて役柄のバリエーションを増やしてきています。

その中でも、映画「トップガン」での彼の魅力は、爽やかな笑顔にあるといってもよいでしょう。彫りの深い骨格の奥に潜む澄んだブルーの瞳、茶目っ気たっぷりの口元、微笑んだときにちらりとのぞく白い歯など、20代のトム・クルーズの清々しい魅力が全開なのです。

一方で、トム・クルーズは俳優として致命的といえるような障害を持っています。幼少の頃から失読症(ディスクレシア)という、文字を読む上での障害を持っているのです。しかし、それを克服する努力の人という側面は、映像からは全く感じられません。逆に、そのような克服の苦労が、笑顔の魅力を増しているのかもしれません。

終わったあとでハッピーになりたい人は必見!

映画「トップガン」は、戦闘機のパイロットがさまざまな困難を乗り越えて、成長してゆくサクセスストーリーです。実にシンプルな構成で素直に楽しめる作品になっています。

多くの人は、現実の世界で、公私にわたり多くの問題に悩まされています。週末の数時間を、その悩みから開放されて、困難に出会いながらも最後はうまくいく物語で気持ちをスッキリさせたいこともあるでしょう。

そんなときには、映画「トップガン」はぴったりなのです。難しいことは考えずに、恋愛に彩られ、迫力のドッグファイトに驚嘆しながら、起承転結のはっきりした物語を見終わった後には、清々しい自分を取り戻せているはずです。

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映画「トップガン」のあらすじ※ネタバレ注意

以下で動画のあらすじが説明されますが、ネタバレの部分がある点にご注意ください。

天才パイロット・マーヴェリック

カタパルトからは艦載機がアフターバーナーの炎をあげて飛び立ってゆきます。ここは、インド洋上のアメリカ海軍の航空母艦です。国籍不明機が近づき、艦上戦闘機F-14トムキャット2機が哨戒に向かいます。

1機は「マーベリック」のコールサインを持つパイロット、ピート・ミッチェルと「グース」と呼ばれるレーダー要員ニック・ブラッドショウの2人が搭乗しています。彼らは司令官に舌打ちをされるほどの素行不良のコンビでした。マーベリックは、陽気なグースを従えて、時には危険な行為を楽しんでしまう天才肌のパイロットなのです。

もう一方の僚機である「クーガー」と「マーリン」のF14と共に、彼らが洋上で遭遇したのは国籍不明のMiG-28でした。実弾をかわすことはなかったのですが、ロックオンされたショックでクーガーは操縦できなくなります。マーベリックは、燃料切れによる墜落の危険を犯して、クーガーを助けに戻り、無事に2機とも着艦に成功するのです。

この件で、優秀な腕を持っていたクーガーは自信を喪失してしまいます。そこで、マーベリックとグースのチームが、ミラマーにあるアメリカ海軍のトップパイロットたちが集まる訓練学校「トップガン」に派遣されることになったのです。

シャーロットとの出会い

海軍パイロットの頂点を決めるトップガンでは、5週間に渡って厳しい訓練が課されます。その反動もあり、マーベリックたちも夜には盛り場へ繰り出すのです。

訓練が始まる前夜のバーで、マーベリックは1人の女性を見つけます。恋心を抱いた彼は、パイロットたちの伝統的な方法でアプローチを試みますが、その女性はつれない素振りで振り向いてはくれません。

次の日、民間人の専門家が訓練のブリーフィングに現れたのですが、それは「チャーリー」のコールサインを持つ訓練教官である昨夜の彼女、シャーロットだったのです。彼女は、遭遇したMiG-28の詳細について知りたいと申し出るのですが、マーベリックはつれない素振りで返します。

初日の飛行実技訓練では、見事に教官ジェスターの乗る仮想敵機をロックオンしたのですが、実はルール違反を犯していたことがわかります。さらに管制塔のすぐ横をすり抜ける「フライバイ」などで司令官を激怒させたため、ヴァイパーやジェスターから叱責を受けてしまうのです。

浮かない表情のマーベリックのもとに、シャーロットがやってきます。口説き始めるマーベリックにシャーロットは、またつれない言葉を返すのですが、実は食事に誘うメモを置いて立ち去るのです。

ここからマーベリックの駆け引きが始まります。約束の時間に遅れていったり、親密な空気になりかけた途端にその場を後にしたり、繰り返される「おあずけ」状態で、シャーロットは次第に恋心に火が付き始めるのです。

飛行実技訓練や座学によるさまざまな訓練は厳しさを増していき、トップを走るアイスマンとの一進一退の攻防が繰り返されます。シャーロットは教官としてマーベリックに厳しく当たります。それは、2人の中をこじらせたかに見えたのですが、逆にお互いの気持を燃え上がらせて、シャーロットは告白してしまうのです。

そんな中、グースの妻子が訪問してきて、マーベリックとシャーロット、グース一家は家族ぐるみのリラックスした時間を過ごすようになります。

同僚グースの死と失意の日々

ますます深まる2人の中はロマンチックなデートシーンとして美しい映像で表現されます。

一方で、チームとして協調性に欠ける自分に苛立ちを感じる、戦闘機パイロットとしてのマーベリックがいたのです。原因ははっきりしていました。ミスを犯したとして戦闘中に行方不明になった父の汚名を晴らしたいために、敢えて危険な行為に走っていたのです。そして、この振る舞いは最悪の事態を招いてしまいます。

訓練期間が残り2週間となったある日、アイスマンを僚機としての戦闘訓練中に事故が起きます。マーベリックのF-14が「ジェット後流」の発生でエンジン・ストールを起こして操作不能に陥ってしまいます。脱出の際には、グースがキャノピーで頭部を強打して亡くなってしまうのです。

事故調査委員会では、マーベリックの操縦ミスではなく、不可抗力の事故として訴追は免れます。しかしながら、マーベリックは自責の念からフライトへの集中力を喪失してしまうのです。ヴァイパーは、とにかく空を飛び続けさせようとします。

グースの妻やシャーロットの励ましの言葉にもかかわらず、マーベリックの心はもとには戻りません。

TOPGUN修了式の前日に、ヴァイパーの自宅を訪問したマーベリックは、父に起こった事件の真相を聞き出します。そして、ヴァイパーからパイロットという存在の本質について教えをもらいます。やめるかやめないかは、自分で決めることであると納得するのです。

次の日の終了式にマーベリックは遅れて出席し、主席になったアイスたちを祝福します。

再びドッグファイトへ

修了式の後半に、出撃命令が舞い込みます。アイスマン・スライダー組、ハリウッド・ウルフマン組、そして、マーベリックが召集されるのです。

レーダー要員がいなければ自分が乗るというヴァイパーの言葉に感謝を示したマーベリックは、自信を回復しないままインド洋に向かいます。

ブリーフィングの後で、先に出撃したアイスマン機とハリウッド機は、5機のMiGに遭遇し、ハリウッド機は撃墜されてしまいます。アイスマンたちの信頼を得られないまま、援護機として出撃したマーベリックでしたが、戦闘空域で再度ジェット後流に巻き込まれてしまうのです。

今回は幸いに抜け出せはしたものの、恐怖のため戦線から離脱しようとしてしまいます。亡くなったグースのドッグタグを握りしめて、折れそうになる心を押さえつけようと試みるマーベリック。やっとのことで、戦線に戻りアイスマンたちの援護を開始するのでした。

MiGとの息を呑むドッグファイトを制すことができるのでしょうか?そして、シャーロットとは再開できるのでしょうか?蒼い空の下で、天才パイロットの最後の戦いが幕を開けたのです。

映画「トップガン」の魅力的な登場人物とキャストたち

登場人物のキャラクターがわかりやすい点が映画「トップガン」の魅力です。また、今をときめく大物映画スター達がキャスティングされているところも、もう1つの魅力といえるでしょう。

【ピート・”マーベリック”・ミッチェル 役】
トム・クルーズ Tom Cruise

主人公であるマーベリックは、類まれな技術を持つアメリカ海軍の戦闘機パイロットとして、相棒のレーダー要員グースと共にF-14を操ります。同じく戦闘機パイロットであった父親が戦闘中に行方不明になった過去を引きずっている点が、マーベリックの行動を理解するポイントです。詳細は機密事項に指定されて不明であるにもかかわらず、ミスをしたという汚名を着せられていることを常に意識して、彼は敢えて危険な行為を繰り返すのです。

マーベリック役でキャストを努めたトム・クルーズはこの作品の主演で、世界的な映画スターへの道を進むことになりました。「トップガン」以降の作品には、アクション系の作品から社会的メッセージの強いものまで、さまざまなジャンルの作品に出演して、多くのヒット作で主演しているのです。演技力にも定評があり、たとえば、「7月4日に生まれて(1989年)」と「ザ・エージェント(1996年)」では、アカデミー賞主演男優賞を受賞しています。

【トム・”アイスマン”・カザンスキー 役】
ヴァル・キルマー Val Kilmer

コールサインの通り、マーベリックとトップを争うF-14のパイロットであるアイスマンは、理性的かつ沈着冷静な頼れる人物です。天才肌で感情で動きがちなマーベリックとは対象的な存在という位置づけになっています。TOPGUNでも、マーベリックを常に一歩リードしている姿が描かれます。アイスマンとの対比で、マーベリックには才能があるが、組織の中ではなかなかトップには立てないことが暗に示されるのです。

キャストのヴァル・キルマーは、トム・クルーズと並んで、ハリウッド映画には欠かせない存在になっています。ルックスが似ていることで話題になった「ドアーズ(1991年)」や、「バットマン・フォーエバー(1995年)」などで主役を演じているのです。

【キャロル・ブラッドショウ役】
メグ・ライアン Meg Ryan

事故により亡くなるマーベリックの同僚のグースの妻がキャロルです。映画の中では、TOPGUNまで子どもと一緒に押しかけてくるシーンが見られます。夫婦の会話からは、非常に仲睦まじい関係が見られますが、それだけに後に起こる悲劇をより深刻なものと感じさせます。ただし、彼女は悲しみに沈みつつも、マーベリックに「彼ならあなたがいなくても飛ぶわ。くじけずにね」と、飛び続けるように促すのです。

キャストのメグ・ライアンは、「トップガン」で注目を浴びた後、立て続けに主演映画に恵まれます。ビリー・クリスタルと共演した「恋人たちの予感(1989年)」を始めとする恋愛系コメディ映画の女王と呼ばれて、1990年代に一世を風靡する女優となりました。ちなみに、彼女はマーガレット・メアリー・エミリー・アン・ハイラ、Margaret Mary Emily Anne Hyraという長い本名を持っています。

【マイク・”ヴァイパー”・メットカーフ役】
トマス・オルダートン・スケリット Thomas Alderton Skerritt

TOPGUNの教官である、ヴァイパーはマーベリックの父親とベトナム戦争で同じ部隊にいたという設定になっています。天才的な技量を持つにもかかわらず、素行不良のマーベリックを、厳しくも温かい眼差しで見守るのです。

相棒のグースの死に直面し、マーベリックが人生の岐路に立ったとき、教官として、また父の友人として的確な助言を授けます。キャストのトマス・オルダートン・スケリットは、個性的な脇役として映画に限らず「コンバット(1962年~1967年)」を始めとするテレビドラマにも数多く出演しています。

【リック・”ジェスター”・ヘザーリー役】
マイケル・アイアンサイド Michael Ironside

TOPGUNの教官である、ジェスターは最初の訓練飛行で、マーベリックの才能に驚きます。しかしながら、ヴァイパーとは異なり、才能を認めつつも規律を重んじる海軍のパイロットとしての適性については疑問視している態度が見られるのです。

ジェスターがいることで、マーベリックにとってのヴァイパーの存在が大きなものに見える演出が感じられます。キャストのマイケル・アイアンサイドは、デヴィッド・クローネンバーグ監督の代表作である「スキャナーズ」の主演で注目を浴び、その後は個性的な演技でさまざまな作品に出演している俳優です。

映画「トップガン」の作品情報

原題:Top Gun

公開年:1986年

製作総指揮:ビル・バダラート

監督:トニー・スコット

脚本:ジム・キャッシュ、ジャック・エップス・Jr