ベン・ハーは映画史上に燦然と輝く金字塔

洋画(海外映画)

著者情報

清水 剛
映画が大好きですが、最近はレンタルDVDで観ることが多くなりました。アクション物が好きですが、ライターなので、「僕ならこういうストーリーにする」と、勝手に頭の中で筋書きを変えてしまいます(笑)
好きな映画のジャンルは、アクション、SF、ホラー

 

かつてのハリウッド映画は、史劇と呼ばれるジャンルが大人気でした。「十戒」や「ベン・ハー」などが史劇の代表作です。中でもイチ押しなのがベン・ハー。その内容とはどんなものでしょうか。

ビデオマン
最近のハリウッド映画には史劇は少ないので気になりますね

 

壮大なスケールに感動

1959年に公開されたチャールトン・ヘストン主演のベン・ハー。製作費55億円をかけ、その年のアカデミー賞11部門を受賞した名作です。製作費55億円も当時としては破格ですが、11部門受賞の記録は現在も破られていません。「タイタニック(1997)」「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 (2003)」も11部門受賞していてタイ記録ですが、ベン・ハーの頃は現在より部門賞が少ない時代ですから、同じ11部門でも価値が違います。

vodog
60年近くタイトルホルダーとして君臨し続けるとは…すごいワン

史実に基づく歴史絵巻のスペクタクル巨編

ベン・ハーの見どころは、何といっても巨大スペクタクルであることです。画面から感じる奥行や臨場感、装飾品、巨大なセットなど、ひとつひとつが素晴らしく、見ているうちにドンドン映画の世界に引き込まれます。それと史実に基づく話がベースになっていることもいいですね。まったくの作り事ではないのでリアルに感じます。この映画にはキリストのほか、聖母マリアやローマのチベリウス皇帝(皇帝ネロの父親)やピラト大王も登場します。これだけのそうそうたる顔ぶれが登場する映画は他にはないでしょう。

ビデオマン
ストーリー構成と手の込んだ豪華セットで魅せるというわけですね

何といっても戦車競走のシーンが圧巻!

当時の戦車とは、2頭または4頭の馬に引かせる戦闘用の馬車のことです。戦車競走の競技場のセットは、ハリウッドの裏手の山を削って作られたということです。映画を見ればわかりますが、あのような巨大なセットを作るなんて、今では考えられません。

vodog
ハリウッドの山を削るとは…壮大バウ!

古代ローマやキリスト教の歴史に興味がある人におすすめ

舞台はローマ圧政下にあるユダヤ。キリスト誕生から物語は始まります。ユダヤの大富豪ベン・ハーとローマ人メッサラ。幼馴染で親友だった2人が生まれた国の違いから決裂し、全財産を奪われたベン・ハーの復讐劇と布教するキリストの歩みが交互に描かれます。ベン・ハーは、アメリカのルー・ウォレスという作家が書いた同名の長編小説が原作となっています。原作では小説の半分がキリストの物語です。ちなみに、この原作は世界中で聖書の次に売れた書物といわれています。ベン・ハーは架空の人物ですが、原作を読むとベン・ハーに似た人がいたのではないかという気がしてくるから不思議です。原作も併せて読むと、もっとベン・ハーが好きになりますよ!

ビデオマン
聖書の解釈に興味があるけど難しいと敬遠しがちな人にはピッタリかもしれません

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix ×
ビデオマーケット
フジテレビオンデマンド ×
dTV
dアニメ ×
auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ
Paravi ×

※本ページの情報は2018年11月時点のものです。