映画「メッセージ」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

2016年に公開された「メッセージ」は世界中で大絶賛され、すでにSF映画史に名前を残しています。「言葉」と「記憶」をめぐる哲学的な内容と意外性のある展開に、多くの映画ファンが心を打たれました。本作は、いろいろな動画サイトでも配信中です。違法な動画サイトで視聴するよりも安全なうえ、画質が高いのも大きなメリット。この記事では、映画「メッセージ」にまつわる感想や無料で動画を合法的に視聴する方法を紹介します。

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ベストセラーを映画化!「メッセージ」はどんな内容?

テッド・チャンが1998年に発表した小説「あなたの人生の物語」は多くの読者の感動を呼びました。そして、「あなたの人生の物語」の入った短編集は世界中でベストセラーとなります。ただし、映画化が決定したときには懐疑的な声も少なくありませんでした。小説に登場する異星人の描写があまりにも独特だったうえ、彼らが操る言語をはじめとして映像で表現しにくい箇所がいくつもあったからです。

しかし、「複製された男」ですでに難解な小説を映画化した経験のあるドゥニ・ヴィルヌーヴは、原作の魅力を損なわずに映像へと置き換えました。それが映画「メッセージ」です。原作はシンプルな文体で読者が想像する余白を残していましたが、「メッセージ」はむしろ緻密なSF描写で見る人を圧倒します。異星人のデザインや主人公たちが行う研究の詳細、時系列の整理など、小説のファンですら新鮮な驚きがありました。むしろ、小説と映画の両方に触れて「メッセージ」の内容はより深く理解できるといえるでしょう。

本作は、2016年度最高の映画の1本として、各映画賞を席巻しました。第89回アカデミー賞では8部門にノミネートされ、音響編集賞を獲得しています。確かに、異星人たちの発する奇妙な声は映画をおおいに盛り上げてくれました。また、ヒロインを演じたエイミー・アダムスの演技も高く評価されています。

SF的なテーマだけでなく、人間ドラマの美しさも「メッセージ」の魅力です。心に痛みを感じながらも未来に向かっていくヒロインの姿は、SFをあまり見ない人からも共感を呼ぶでしょう。素晴らしいシーンが満載の「メッセージ」ですが、物語の構成上、少々難解に感じられる部分はあります。ただし、動画視聴であれば自分の好きなペースで楽しめますし、よくわからなかった点も繰り返し確認できます。レンタルDVDと違い、返却を意識して急いで見る必要もありません。「メッセージ」の重厚なテーマは動画でしっかり受け止めましょう。

大きな謎に引きつけられる!映画「メッセージ」で見逃せない魅力3

異星人との対話をテーマにした物語に感動

言語学者のルイーズ・バンクスはアメリカ軍に召喚され、異星人「ヘプタポッド」の研究をはじめます。世界各所にヘプタポッドは現れますが、目的はまったくつかめません。彼らが敵か味方かもわからないまま、世界はパニックにおちいります。ルイーズは言語学者として、ヘプタポッドの発するサインを解読できないか探りはじめます。ルイーズがいかにヘプタポッドと対話できるようになるかは、映画「メッセージ」の最も大きな見どころです。

ふとしたきっかけでヘプタポッドが「文字」を使っていることに気づいたルイーズは、徐々に彼らとの会話ができるようになります。最初はおぞましいモンスターだったヘプタポッドも、会話をするようになってからは優れた知的生命体に見えてくるから不思議です。また、ヘプタポッドは言語や時間の概念が地球人とまったく異なるため、ルイーズたちは彼らの言葉を通じて新しい物の見方を学んでいきます。「メッセージ」は単に異星人を描いた絵空事の物語ではありません。違う文化や価値観を持った集団とも根気強く対話し、平和を築くための方法を示してくれる映画なのです。

各国政府や研究者の描写がリアル

映画「メッセージ」は、本当に異星人が地球に降り立ったら地球人はどんな反応をするか、丹念に考えて作られました。たとえば、ルイーズの住むアメリカは研究対象としてヘプタポッドに接触しますが、チームの中でも意見は分かれています。ルイーズがヘプタポッドを友人として扱う一方、危険視する姿勢を崩さない同僚もいます。また、中国はヘプタポッドに対して警戒態勢を敷き、一触即発の状態です。さまざまな意見が飛び交い、世界がパニックにおちいっていく様子は非常にリアルです。

そして、こうした世界の描写は作品のテーマを浮き彫りにしていきます。地球人は言葉の通じないヘプタポッドを恐れ、敵意すら抱くようになりました。しかし、言葉が通じるはずの地球人同士でさえいがみ合いを続けています。いくら同じ言葉を話しているからといって、相手の意見に耳を傾けられないのでは意味がありません。真の意味で平和な世界は永遠に訪れないでしょう。地球人に比べれば、ヘプタポッドのほうが穏やかで、思いやりに満ちた生物です。映画「メッセージ」はヘプタポッドを通じて、人類の愚かさや問題点を示していきます。動画を見る人は自らの行動に思いを馳せ、社会がより良くなっていくかを考えることができるでしょう。

謎めいたストーリーに最後まで飽きない

映画「メッセージ」は一度見始めたら、動画を停止する暇もなく一気にラストまで楽しんでしまいます。116分の上映時間が長く感じません。なぜなら、物語に張り巡らされた伏線が巧みで、謎めいたストーリーが解き明かされていく様子に見入ってしまうからです。本作最大の謎といえば、やはりヘプタポッドの存在そのものでしょう。彼らの見せるサインの解読も気になりますが、そもそもどうして地球に来たのかが不明のままです。理由を探ろうにも言葉が通じないので、視聴者の興味は尽きません。ルイーズがヘプタポッドの言葉を理解していく時間は、謎の答えに近づくまでの過程でもあります。

また、冒頭から思わせぶりなショットが連続しているのも気がかりです。どうやらルイーズには娘がいたようですが、死んでしまったようです。娘の父親は誰なのか、そして、物語と娘がどのように関係しているのか、なかなか解説されないままクライマックスへとなだれこみます。すべての謎が1つにつながる瞬間、視聴者は「メッセージ」という映画の素晴らしさを再確認するでしょう。そして、動画を頭から繰り返し見たくなるはずです。

心の傷を癒してくれる!映画「メッセージ」はこんな人こそ楽しめる

外国語など何かを学ぶのが好きな人

ルイーズがヘプタポッドの言葉を学び、交流を深めていくまでの流れはとてもスリリングです。そして、外国語を学んだ経験がある人なら、ルイーズの苦労や喜びを強く共感することができるでしょう。人間は言葉の通じない相手に対し、どうしても警戒心を持ってしまいがちです。事実、ルイーズも最初はヘプタポッドを恐れていました。しかし、会話ができるようになってからは、ルイールはヘプタポッドを旧知の友人のように思いはじめます。同じような経験を、語学を学んだ人ならしたことがあるでしょう。

あるいは、語学に限らず何かを真剣に習得しようとした人なら「メッセージ」に感動できます。料理、スポーツ、楽器などジャンルはなんであれ、できなかったものができるようになると自分の視野が広まります。そして、今までなら感じられなかった新しい思いや意見が芽生えてくるでしょう。映画「メッセージ」には、挑戦の末に待っているさわやかな達成感が描かれています。

大切な人と別れた経験がある人

生きている限り、人との別れはつきものです。そして、家族や友人、ペットなどに2度と会えなくなってしまった人も多いでしょう。映画「メッセージ」は、そんな心の痛みを優しく癒してくれます。ルイーズには死別した娘がいると示唆されています。彼女の悲しみを、同じ経験をした人なら理解できるでしょう。

そして、本作は別れを恐れて新しい出会いをためらっている人にも勇気を与えてくれます。その人が好きでたまらないほど、別れの悲しみは大きくなります。しかし、そんな悲しみすら誰かを真剣に愛した証であり、決して悪い感情ではないのです。本作のラストでルイーズは、苦しみが待っているとしても未来に向かっていくことを恐れないでいようと決心します。彼女のりりしい姿に、動画を見る人も背中を押してもらえるはずです。

対話力を身につけたい人

会社や学校、バイト先で「話の通じない人」を相手にしている人は映画「メッセージ」を違う角度から楽しめます。「話の通じない人」にもさまざまなタイプがあり、最初から他人の意見を聞かない人もいれば、頭ごなしに否定してくる人もいるでしょう。しかし、こうしたタイプを放置していると、自分に害が及びかねません。なんとかうまく話をして、せめて無難にやり過ごしたいところです。

「メッセージ」には対話力を身につけるコツが描かれています。ルイーズはヘプタポッドに名前をつけるなど、相手に興味を持つことで言語研究のモチベーションを高めました。意思の疎通が不可能に思える相手でも自分から心を閉ざさない意識が大切だと教えてくれます。また、クライマックスでは世界一の堅物、中国の上将を説得する場面があります。ルイーズがいかに相手のかたくなな心を開かせるのか、テクニックを盗みましょう。「メッセージ」はスケールの大きいSF作品でありながら、日常生活に応用できる心がけがつまっています。

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※ネタバレ注意!映画「メッセージ」のあらすじ

以下の内容は動画配信中「メッセージ」のあらすじであり、ネタバレを含みます。

言語学者のルイーズ・バンクスは娘の夢を見るようになっていました。ルイーズは娘を溺愛し、彼女の成長を見守り続けることが一番の楽しみでした。しかし、彼女は大人になることなく、病死してしまいます。最愛の娘に死なれたルイーズは深い悲しみに暮れます。一方、世界は謎の巨大物体が天空から降ってきてパニックになっていました。12カ国で物体は目撃され、各国政府は対応を迫られます。

研究チームを派遣する国もあれば、物体を兵器だと認定して臨戦態勢を整える国もありました。そして、ルイーズのもとにもアメリカ軍からウェバー大佐がやって来ます。ウェバーは物体が地球外から降ってきて、中には生命体がいることをルイーズに語ります。ウェバーは生命体と対話をするため、ルイーズの力を必要としていました。

しかし、ルイーズはカセットテープの音声だけで言語を解読させようとするウェバーに不満を伝えます。彼女は本気で言語研究をするなら、現地で生命体と接触する必要があると訴えました。堅物な軍人であるウェバーは彼女の要求をはねのけ、ほかの言語学者をあたることにします。

その夜、ルイーズの自宅をウェバーが訪ねてきました。ほかの言語学者で手に負えるものではなく、軍にとってはルイーズが最後の希望でした。急を要する任務であるため、すぐにルイーズは軍のヘリへと乗り込みます。そこには、物理学者のイアン・ドネリーもいました。2人は研究チームの一員として、ともに仕事をすることになりました。

2人が連れて行かれたのはモンタナ州です。空までそびえる巨大物体の側に対策本部が設けられており、すでにアメリカ中から軍人や医師、学者などが集められていました。地球外生命体とはすでに接触が開始されていましたが、彼らの意思を理解できた者はいませんでした。ヘプタポッドが友好的な存在かどうかもわかりません。ルイーズとイアンは厳重な身体チェックと放射線対策をほどこされた後で、物体の中へと案内されます。ついにヘプタポッドとの初対面です。

物体の中では地球人の常識では考えられない現象が起きていました。重力が完全にコントロールされており、研究チームは壁を歩いて中心部へと向かいます。空気も汚染されておらず、人体への危険もありません。そして、ガラスに仕切られた部屋の中に大きな2匹の生命体はいました。身体的特徴はタコに似ていて、複数の足を持っています。彼らは墨を吐く習性があり時折、汽笛のような声を発します。ただし、それらがコミュニケーション手段なのかどうかは判明していません。人類にとって2匹は未知の脅威でした。

なすすべもないままファーストコンタクトを終えた一向は、次のコンタクトから対話を試みます。ルイーズがパネルに文字を書いて生命体に見せると、生命体は墨を吐いて応えます。どうやらヘプタポッドは「言葉」の概念を理解しているようでした。そして、ヘプタポッドの吐く墨は模様になっており、ルイーズはなんらかの意味が込められていると気づきます。

しかし、言葉やコミュニケーションの概念がまったく異なる生命体との対話は困難を極めました。研究チームは生命体を「ヘプタポッド」、2匹を「アボット」「コステロ」と名付け、根気強くコンタクトを計ります。ウェバーも渋々、ルイーズたちのやり方を認めるようになりました。研究チームはついにヘプタポッドの吐く墨の法則性に気づき、少しずつ解読が進んでいきます。また、世界各国で明らかになったヘプタポッドの特徴は、人間の想像をはるかに超えていました。ヘプタポッドには時間の概念がありません。つまり、彼らは過去も未来も同時に体感している存在です。ヘプタポッドは地球の未来も察知している超知的生命体でした。

ようやくヘプタポッドに「目的は何ですか?」という質問が理解されました。すると、返ってきたのは「武器を届けに来た」という答えでした。ヘプタポッドは地球人を仲違いさせ、戦争を引き起こそうとしているとの世論が展開されるようになります。特に、中国のシャン上将はヘプタポッドを敵視しており、彼らを撃退するべきとの持論を発表していました。

しかし、ルイーズとイアンにはヘプタポッドが攻撃的な存在には見えません。2人はアボットとコステロとさらなる対話を試みます。すると、ヘプタポッドがいきなり暴れ出し、衝撃で2人ははじき飛ばされてしまいました。その直後、空間を大きな爆発が襲います。ヘプタポッドを敵視する勢力が、独断で爆弾を仕掛けていたのでした。ヘプタポッドが暴れたのは2人を救うためだったのです。2人は軽傷で済んだものの、ヘプタポッドは人類を警戒するようになってしまいました。

世界中でヘプタポッド撃退のムードが高まっていきます。そんな中、ルイーズとイアンはヘプタポッドが送っていたメッセージの内容に気づきます。ヘプタポッドたちは12カ国から別々のメッセージを送っており、すべてを合わせるとひとつの意味をなすようになっていました。つまり、ヘプタポッドは人類同士が手を取り合うように意図して地球へと降り立ったのです。ヘプタポッドは紛れもない人類の味方でした。しかし、時はすでに遅く、中国はヘプタポッドとの開戦を宣言します。

ルイーズは事態を収拾するため、ヘプタポッドと会いにいきます。しかし、ルイーズを出迎えたのはコステロだけでした。アボットは爆発に巻き込まれ、重症を負っていたのです。ヘプタポッドの言語を研究し続けたルイーズには、彼らの感覚さえも乗り移っていました。解読機を使わなくても、彼女はヘプタポッドの言葉を完全に理解できます。コステロの言葉からルイーズは「武器」とはヘプタポッドが操る「言葉」そのものだったと悟ります。

ルイーズはコステロから「ヘプタポッドは3000年後に人類から助けられる」と聞かされます。コステロたちは3000年後のために、人類に自分たちの知能を「言葉」によって伝えようとしていたのでした。そうしている間にも、中国ではヘプタポッドへの攻撃が始まりそうになっています。そこで、ルイーズは「言葉」の力によってシャン上将を説得しようとするのでした。

アカデミー賞俳優も名を連ねる!映画「メッセージ」の主な登場人物・キャスト

【ルイーズ・バンクス役】エイミー・アダムス(Amy Adams)

若くして言語学の第一人者となったルイーズは、ヘプタポッドの良き理解者となる存在です。そして、彼らの「言葉」を理解するうちに新しい感覚と知性を手に入れ、人類を戦争から救います。ルイーズは「学ぶことの大切さ」を体現している登場人物であり、どんなときも話し合いの心を忘れてはいけないと動画を見る人に教えてくれます。

ルイーズ役のエイミー・アダムスは、2005年「Junebug」の演技が絶賛され、スターダムにのし上がりました。日本でも「魔法にかけられて」の主演女優として有名です。いまや、巨匠の撮る個性的な作品から、ハリウッド大作まで引っ張りだことなりました。アカデミー賞の常連でもあり、すでに5度もノミネートされています。実力は申し分ないだけに、受賞も時間の問題といえるでしょう。「メッセージ」でもクレバーなプロフェッショナルとしての顔と、慈しみに満ちた母の顔を見事に演じ切っています。

【イアン・ドネリー役】ジェレミー・レナー(Jeremy Renner)

ルイーズの相棒であり、いつしか彼女との距離を縮めていく物理学者がイアンです。学者らしからぬフランクな物腰で、堅物だらけの研究チームにおいてムードメーカー的な役割も果たしています。もちろん、学者としての能力も本物であり、誰もが見逃していた細かな法則性を見抜いて、ヘプタポッドの言語解読のきっかけをもたらします。

イアンを演じるジェレミー・レナー「アベンジャーズ」シリーズのホーク・アイとして知られているスター俳優です。若手時代から男臭さのある脇役として評価されてきましたが、アカデミー賞作品「ハート・ロッカー」の主演で一気に知名度を高めました。その後も「ミッション:インポッシブル」シリーズや「アメリカン・ハッスル」といったヒット作で魅力的な役柄を射止めています。

【ウェバー大佐役】フォレスト・ウィテカー(Forest Whitaker)

とにかく頭が固く、ルイーズやイアンとは対立しがちな軍人がウェバー大佐です。彼の関心は「ヘプタポッドが敵か味方か」の1点であり、研究対象としての興味はありません。ルイーズたちの専門的な話にもしばしばうんざりしてみせます。一方で、ルイーズの優秀さがわかるやいなやすぐに彼女をチームに迎え入れるなど、実直な性格でもあります。

ウェバー役のフォレスト・ウィテカーは1988年の「バード」でジャズ・ミュージシャンのチャーリー・パーカーを演じ、評価を高めました。2006年には「ラストキング・オブ・スコットランド」で念願のアカデミー主演男優賞を獲得し、ベテランの域に差しかかってもキャリアに衰えが見えない名優です。

【ハルペーン捜査官役】マイケル・スタールバーグ(Michael Stuhlbarg)

研究チームに加わったのは学者だけではありません。CIA捜査官のハルペーンがいることで、映画の緊張感は高まります。ハルペーンは各国との情報交換を担う大切な役割であり、彼の犯したささいなうっかりがラストにつながります。ハルペーン役のマイケル・スタールバーグはアメリカ映画を見ているとさまざまな作品で登場してくる名脇役です。コーエン兄弟の「シリアスマン」では主演も果たし、高い評価を受けました。知的な職業を得意としており、過去には学者やジャーナリスト、プログラマーの役もこなしています。

【シャン上将役】ツィ・マー(Tzi Ma)

ルイーズたちがヘプタポッドの良心を信じ対話を試み続ける一方で、中国のシャン上将は非常に好戦的です。シャンは人類の無理解、自己中心的な心の象徴であり、彼を通じて視聴者は自分自身の闇とも向き合わされるのです。ただし、シャンにもつらい過去があったことが示唆されており、決して冷酷無比な人物としては描かれていません。

シャンを演じたツィ・マーは香港出身の俳優ながら、アメリカで俳優としてのキャリアを積み重ねてきました。若手時代から「ロボコップ2」「ダンテズ・ピーク」といった超大作にも出演しています。アメリカ本国ではテレビドラマの常連として有名であり、高い知名度を誇っているアジア系俳優の1人です。

新進気鋭の才能が集結!映画「メッセージ」の作品情報

原題:Arrival

公開年:2016

製作総指揮:グレン・バスネル、ダン・コーエン、エリック・ハイセラー、トリー・メッツガー、ミラン・ポペルカ、スタン・ヴロドコウスキー

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

脚本:エリック・ハイセラー