映画「ショコラ」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

甘いチョコレートが鍵となってストーリーが展開する映画「ショコラ」は、動画配信サイトでも人気の作品です。ハリウッドで大人気のジョニー・デップや、フランス人女優のジュリエット・ビノシュが演じる人間模様は、見終わった後にあたたかい気持ちになれます。そんなショコラは、どのサイトで配信されているのでしょう。無料で見られる方法もあるのでしょうか。そこで、今回はショコラのあらすじや感想をまとめながら、動画配信サイトで見る方法を紹介します。

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ショコラって一体どんな映画なの?

チョコレートが溶かす人々の心

ある日、フランスのランスケ村に赤いマントを羽織った母と娘がやってきて、チョコレート店を開きました。南国のような水色の壁をした店は村にはなじまず、村の人からも風変わりだと思われてしまいます。というのも、この村は古くからの伝統を大切にする保守的な村だったのです。

さらに、四旬説の断食期と重なり、村人たちは店には寄り付かなくなってしまいました。ミサにも参加しない母娘は、村では異端児として扱われるようになります。なかでも信仰心の厚い村長のレノ伯爵からは、猛反発を受ける始末でした。しかし、店の大家である老女アルマンドや、夫のDVに悩むジョゼフィーヌが店を訪れるようになり、村人たちの心がチョコレートで溶かされていきます。

魅力的に描かれるチョコレート

動画配信サイトでも注目が集まるショコラは、チョコレートが題材の映画です。劇中にも甘くて美しいチョコレートがたくさん登場しますので、チョコレートが好きな人にはぜひ見てもらいたい作品のひとつです。

保守的な村人の目には奇妙に映るチョコレート店ですが、落ち着いたブルーの壁に並ぶたくさんのショーケースは美しく、チョコレートがまるで宝石かのように美しく描かれています。また、ショコラに登場するチョコレートは造形的にも魅力的です。「ビーナスの乳首」という名のユニークなチョコレートまで登場し、見ているだけで楽しくなります。カウンターで行われる、ホットチョコレートで客をもてなすというのもおしゃれで、行ってみたいと思わせるお店です。

その他にも、アルマンドのパーティーでは、あらゆる料理にチョコレートソースがかけられます。一見タブーだと思われがちなその料理を、陶酔した表情で食べている登場人物を見ていると、自分まで甘くて魅惑的なチョコレートに魅了されてしまうのです。

チョコレートの持つ不思議な香りや魔力が動画から十分に伝わり、見ているだけでチョコレートのとりこになってしまうでしょう。

見逃さないで!ショコラのおすすめポイント3つ

おすすめポイント1:各賞レースにノミネートされ受賞も果たした実力派映画

ショコラは、単なるチョコレートの映画ではありません。アカデミー賞で5部門にノミネートされた実力派映画として知られています。このアカデミー賞では、作品賞と主演女優賞、助演女優賞、さらには脚色賞と作曲賞でノミネートされました。その他にも、ゴールデングローブ賞では4部門にノミネートされています。全米映画俳優組合賞ではジュディ・デンチが助演女優賞を受賞し、全米美術協会賞ではプロダクションデザイン賞、ヨーロッパ映画賞でも主演女優賞を受賞した作品です。その他にもグラミー賞で映画部門にノミネートされるなど、劇中で流れる音楽も高い評価を得ています。

おすすめポイント2:ラッセ・ハルストレム監督の得意とするヒューマンストーリー

ショコラの監督を務めたのはラッセ・ハルストレムです。彼はABBAの映画や、レオナルド・ディカプリオが出演した「ギルバード・グレイプ」を手掛けた監督であり、ヒューマンストーリーを得意としています。また、ギルバート・グレイプでは本作で登場するジョニー・デップを起用していました。ラッセ・ハルストレムとジョニー・デップが、ギルバート・グレイプ以来のタッグを組むと評判になった作品であり、彼らの長きにわたる親交がうかがえます。

ショコラでラッセ・ハルストレム監督が描きたかったのは、自分を守るために新しいことを拒絶することや、人と違うことで疎外感を感じるといった人間の心です。どの時代であってもそういった世界は存在し、人間の心を苦しめてきます。そんな傷ついた心を甘いチョコレートで優しく溶かし、チョコレートの力で新たな扉が開かれるのがショコラのストーリーです。ショコラでは、排除するのではなく「受け入れる」大切さを教えられるでしょう。ファンタジーを織り交ぜたヒューマンストーリーを得意とするラッセ・ハルストレム監督のショコラは、動画を見終わった後にじんわりとあたたかい気持ちになる不思議な魅力がある作品です。

おすすめポイント3:重いストーリーとポップなキャラクターの絶妙なバランス

ショコラで描かれているのは宗教問題や閉鎖的な人々の暮らしです。重いテーマが描かれる作品は映画自体も重くなりがちですが、ショコラではポップな登場人物を描くことで見事なバランスを保っています。

ショコラに登場する主人公のヴィアンヌは非常にらんまんで奔放な女性です。また、アヌークやリュックの子供たちは非常にかわいらしく、ストーリーに華を添えています。ルーも絶妙な存在感で登場し、初老の男性が飼う犬ですら魅力的に描かれるのです。その一方で保守的な登場人物は徹底した保守派として登場します。カロリーヌやレノ伯爵は重い存在として敵役をまっとうするのです。

ただ、これまで村の中でも奔放に生きてきたアルマンドは、ショコラの心意気に賛同します。そのことでストーリーが大きく動き出すのも特徴でしょう。これまでカトリックに縛られずに暮らしてきたアルマンドが、ショコラにとって自分と同じ考えを持つ存在に出会うのです。

さらに、アルマンドが発するセリフは、それぞれに厚みを持って描かれています。アルマンドが話す言葉は常に鮮やかであり、心にまっすぐに響いてくるのです。無邪気にリュックと話していたかと思うと、突き刺さるような嫌味を発するアルマンドのセリフは、映画の中で重要な役割を担います。格好良く「お堅いのは嫌いさ」と突き放したかと思うと、孫の描いたアルマンドの肖像画に「若く描いてくれたね、やり手だよ」と褒めるのです。

キャラクターのセリフによって物語に厚みが加えられているショコラは、セリフにも注目して見るのをおすすめします。

当てはまるなら見ておこう!ショコラを楽しめるのはこんな人

心が疲れている人

ショコラでは葛藤を抱えている人がたくさん登場します。そんな人の心を、解放していく姿が描かれるのです。劇中でルーによって心が解き放たれるのは、自信に満ちているように見えたヴィアンヌでした。ヴィアンヌは、迷いや恐れを抱えながらこの地に留まろうとしていたのです。そんな彼女が村人を受け入れることで村人の心も変化を見せます。そして、ヴィアンヌが今度はチョコレートで人々の心を溶かしていくのです。

生きていると今いる地点に不安を感じることがあるでしょう。自分の居場所がないと感じることや、生き方に自信を失うこともあります。そんな心が疲れているときに見ておきべき映画がショコラです。チョコレートと人間の暖かさが心を解放し、元気を取り戻せます。

イケメンが好きな人

ショコラの登場人物の中で重要な役割を果たすのが漂流してきたルーです。ジプシー団のリーダーを務めるルーは落ち着いていて、大人で、村人の態度に臆することもありません。そんなルーを演じるのはジョニー・デップです。作品が公開された当時のジョニー・デップは37歳で、大人の魅力たっぷりの姿を見せてくれます。ハリウッドでも実力化であり、イケメンとして知られるジョニー・デップをたっぷりと楽しめる作品です。ギターを披露するシーンは非常にセクシーで、ファンだけでなく多くの女性の心をつかむでしょう。

宗教問題に関心がある人

動画配信サイトでも注目が集まるショコラは、宗教の対立が描かれる作品です。ショコラの舞台となるフランスの小さな村は、キリスト教によって治められていました。厳格なカトリック教徒である村長は、古くからこの地に続く家柄であることから村の平和や安全を人一倍気にしています。悪事が起こらないよう、住人への気配りを忘れず、様子をうかがい続ける人物なのです。

ただ、村人を統制するために宗教を利用する人物でもあります。村人に、毎週日曜のミサの出席を当たり前のことと刷り込み、神父の説教の内容でさえ自ら考え出すのです。小さな村といった閉ざされた社会の中では静かさが重要視されています。それに対して、チョコレート店を開業した母娘や漂流者のルーの存在は異端に写りました。彼らの訪問はつつましい生活をおくっていた村人に別の思想や生活スタイルを持ち込んでしまうのです。そんなキリスト教に統治された村に母娘が持ち込んだのは南米のルーツを盛る民族に伝わる神聖なチョコレートの秘伝でした。

物語では、キリスト教徒と南米の神話が対立的に描かれます。これまで信じてきたものを伝承したい双方が、譲らない対立を始めるのです。最後には南米の神話がキリスト教を打ち勝つように見えますが、実際には双方が歩み寄ることで2つが融和します。幾度となく繰り返されてきた宗教の対立が静かに描かれた作品がショコラです。対立を続けけるのではなく、互いを認め合い、歩み寄る姿勢の大切さに気づかれます。そうすることで、新しい価値観が生まれ、共存できることを教えてくれる作品です。

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ネタバレにはご注意を!ショコラのあらすじ


甘くて美しいチョコレートが題材になったショコラは、どのようなあらすじで展開していくのでしょうか。ここからはショコラのあらすじを紹介していきます。あらすじの後半にはネタバレもありますので、動画サイトで結末が見たいという人は気をつけましょう。

小さな村にやってきた変わり者の母娘

ショコラの舞台となるのは1959年のフランスです。小さな村のランスケに、ある冬の日、シングルマザーのヴィアンヌと娘のアヌークがやってきました。ヴィアンヌは村の権力者であるおばあさんのアルマンドに店を借り、この村でチョコレート専門店を開業します。しかし、ランスケは厳粛なカトリック教徒に統治された村でした。そのため、村人からは、「この村で断食の季節にチョコレートを提供することは、変わり者のすることだ」と非難されてしまうのです。なかでも、村の指導者であり敬けんなカトリック教徒であるレノ伯爵は、ヴィアンヌを無神論者として差別し、村人にもヴィアンヌと関わらないように命じます。

ただ、ヴィアンヌの店にはカラフルなチョコレートが並び、甘い匂いにみちあふれていたのです。2000年前のレシピで作ったホットチョコレートも提供するこの店では、チョコレートにチリペッパーを入れています。ヴィアンヌのチョコレートにはマヤ時代に起源があったのです。それを気に入ったアルマンドは夢中になって飲みました。

また、ヴィアンヌは客の好みに合ったチョコレートを選ぶのも得意としています。ヴィアンヌの明るくて献身的な性格と、不思議とその人にぴったりのチョコレートを選び出すそのセンスに、村人の心が開かれ、常連客ができるようになるのでした。

夫からのDVに悩むジョセフィーヌ

常連客が増え、活気があったヴィアンヌのチョコレート店には毎日のようにアルマンドが訪れていました。そんな時、レノ伯爵によってよからぬうわさが広められてしまうのです。それに怒ったヴィアンヌはレノ伯爵に直談判するものの、「イースターまで店は続かないだろう」といわれてしまいます。

そんなとき、店にジョセフィーヌがやってきてヴィアンヌに悩みを打ち明けました。ジョセフィーヌは夫からDVを受けていたのでした。それでも夫と別れる勇気がないというのです。一方でアルマンドは、娘のカロリーヌとうまくいかないことに悩んでいました。奔放なアルマンドは、堅実なカロリーヌに絶縁され、孫のリュックにも会えないでいるのです。それぞれに思いを抱えた村人が集まるヴィアンヌの店は、村人たちの心のよりどころとなりました。ジョセフィーヌはヴィアンヌのチョコレートで元気を取り戻し、アルマンドは店でリュックと再会できたのです。

しかし、ある夜、夫の暴力に耐えられなくなったジョセフィーヌが家出をしてヴィアンヌの店にやってきます。ジョセフィーヌをかくまったヴィアンヌはレノ伯爵に夫からの暴力について相談をしました。宗教の力で夫を改心用と知るレノ伯爵でしたが、うまくはいきません。

ジプシーの登場

そんなある日、村にジプシーの集団が流れ着きます。その中のひとりがルーでした。村の保守派であるレノ伯爵やカロリーヌは、ジプシーに嫌悪感を抱きます。ただ、放浪を続けるルーにシンパシーを感じたヴィアンヌは、よそ者を歓迎する意志を見せたのです。

ジプシーを追い出すためのチラシを配っていたカロリーナは、ヴィアンヌの店でアルマンドと会っているリュックを見つけてしまいます。カロリーナはリュックをアルマンドから引き離し、ヴィアンヌにものすごい剣幕で批判を浴びせました。というのも、アルマンドは重度の糖尿病であり、ショコラを食べることは彼女の寿命を縮めることを意味するのです。

また、村ではジプシーに関わらないための運動がすすめられていましたが、ヴィアンヌはそれに反してジプシーとの交流を深めます。娘と一緒にルーのギターを聞き、楽しいときを過ごすのです。そんなある日、ヴィアンヌはルーが好みそうなチョコレートを選びルーに渡しますが、ルーに「これは自分が好むチョコレートではない」といわれてしまいます。

ヴィアンヌは常連客を集めてアルマンドのパーティーを行いました。そのパーティーにはルーも招かれ、ショコラ尽くしのメニューがもてなされます。パーティーの終わりにデザートを舟で食べることをルーに提案したヴィアンヌは、ルーと共に船の上に消えていきます。

そんなとき、店に現れたのは様子をうかがいに来たレノ伯爵とジョセフィーヌの夫のセルジュでした。大盛況のパーティーを見てヴィアンヌをつぶそうと考えたレノ伯爵とセルジュは、あることを思いつくのです。

宴の終わり※ネタバレ注意

パーティーが終わり、ジョセフィーヌやアヌークを含めた他の客も寝静まり、ルーとヴィアンヌだけの時間になりました。放浪することと自由の辛さで共感しあう2人は、そこで結ばれます。そんなとき、何者かによってルーの舟が燃やされてしまうのです。火の手が強いのはヴィアンヌの娘のアヌークが乗った船でした。ヴィアンヌはアヌークを必死に探し、無事を確認します。間一髪で事なきを得たものの、ルーはこれ以上自分がこの村に留まることで迷惑がかかると感じ、村を出ることを決意したのです。

そんなとき、パーティーの片づけをしていたリュックが、アルマンドに毛布を掛けようとした際、彼女が冷たくなっていることに気づきます。糖尿病を患っていたアルマンドは息を引き取っていたのです。

アルマンドの葬儀にはヴィアンヌも参列しましたが、ここでもレノ伯爵の意図により神父に痛烈な批判を浴びせられます。そして、ヴィアンヌも街を去ることを決意するのです。それを引き留めたのはジョセフィーヌでした。ジョセフィーヌは他の村人と協力し、イースターのために立ち上がるのです。そして、カロリーヌもそれを手伝うことを決意します。カロリーヌもまた、リュックやアルマンドを介してショコラに救われたのでした。それを見て、ヴィアンヌもまた立ち上がります。

イースターの日※ネタバレ注意

何とかイースターまでにヴィアンヌの店をつぶそうと考えたレノ伯爵でしたが、その計画はうまくはいきませんでした。そしてイースターの日にショーウィンドーでチョコまみれになったレノ伯爵を見つけたヴィアンヌは、レノ伯爵に飲み物を差し出し、村人にはこのことを秘密にすることを約束します。

教会では、神父が村人に気高い説教を始めました。それはこれまでレノ伯爵が指示してきた内容ではなく、神父自らが考えた説教です。「神性ではなく、人間性を説こう」と話した神父は「何かの価値は禁じることではなく、受け入れ、歓迎することができる」と説きます。その教えに全ての村人がうなずき、レノ伯爵からも笑顔がこぼれました。その後、村の人みんなでショコラを楽しみ、祭りが開催されます。ショコラで笑顔になった村にヴィアンヌは留まることを決めました。そして、ジョセフィーヌが店を引き継ぐことになり、店の名前はカフェ・アルマンドと名付けられるのです。

魅力的な登場人物がいっぱい!ショコラの主な登場人物とキャスト

ショコラには非常に魅力的な登場人物が登場し、ストーリーに華を添えています。それぞれの登場人物を演じるキャストも豪華ですので、登場人物をキャストの経歴と合わせて紹介しましょう。

【ルー役】ジョニー・デップ(Johnny Depp)

フランスの小さな村に流れる川にジプシーの一団が流れ着きます。その集団のリーダーがルーです。髪を長くのばして後ろでまとめ、ほどけた髪を揺らしながらギターを奏でるルーは、自由な暮らしを楽しんでいます。宗教や、おきてにとらわれないルーは、広い心を持ち、そよ風のような自然さで暮らしているのです。村人とは正反対の生き方をするルーは、村人からの反発を受けますが、ヴィアンヌはそんなルーに共感します。互いにひかれていた2人はやがて結ばれますが、ルーを良く思わない人によってヴィアンヌたちが危険にさらされてしまうのです。そこで、ひっそりと村を離れていきます。

セクシーな魅力を持つジプシーのルーを演じるのは、ジョニー・デップです。1990年に公開された「クライ・ベイビー」で初主演を果たし、「シザーハンズ」で大ヒットを生み出したジョニー・デップはハリウッドでも高い評価を得ている俳優です。

【ヴィアンヌ役】ジュリエット・ビノシュ(Juliette Binoche)

フランスの保守的な村にショコラの店を開店するシングルマザーのヴィアンヌは、村人から受け入れられなくても自分を信じる強さを持った女性です。彼女の明るさによって村人の心が解放され、村人を元気にしていきます。そんなヴィアンヌを演じたのはフランス人女優のジュリエット・ビノシュでした。製作陣からも「ヴィアンヌを演じられるのは彼女しかいない」といわれるほどのはまり役であり、強く美しい女性を見事に演じ切っています。

ジュリエット・ビノシュは1983年に公開された「Liberty Bell」で映画初主演を果たし、以降、フランス国内で次々とヒット作を生み出しました。1986年に公開された「汚れた血」ではシュザンヌ・ビアンケッティ賞を受賞し、世界的な注目を集めます。そして、1991年の「ポンヌフの恋人」でヨーロッパ映画賞女優賞を受賞。1993年公開の「トリコロール/青の愛」ではヴェネツィア国際映画祭の女優賞とセザール賞主演女優賞を受賞したのです。その後も数々の賞を受賞し、国際的な女優として注目されています。

【アルマンド役】ジュディ・デンチ(Judi Dench)

ショコラでヴィアンヌに店を貸す老婆がアルマンドです。保守的な村人に対して自由な考えを持っているアルマンドは、娘とも対立し、愛する孫に会わせてもらえません。奔放な人生を送っているようで悩みを抱えているアルマンドもまた、ショコラによって心が解放されます。ホットチョコレートを愛し、糖尿病を患いながらもヴィアンヌの店に通い続けるアルマンドは、店で孫のリュックと再会を果たしました。パーティーの後、静かに息を引き取るアルマンドでしたが、最後まで孫と一緒に過ごせたことは彼女の人生に輝きを与えます。

そんなアルマンドを演じるのは、ルー役を演じたジョニー・デップがベタぼれする魅力を持つジュディ・デンチです。もともと舞台女優を目指していたジュディ・デンチは、1957年にオールド・ヴィック・カンパニーの「ハムレット」で舞台デビューを果たします。その後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに参加し、多くの舞台に出演してきました。名実共に実力をつけたジュディ・デンチは、ローレンス・オリヴィエ賞を7度も受賞し、トニー賞でも受賞を果たしています。その後、テレビドラマでも活躍し、部隊の演出も手掛けるようになりました。さらに、1985年の「ウェザビー」を皮切りに劇場映画にも出演をします。なかでも、「007」シリーズでは3代目「M」を17年間も演じ続けたのです。007シリーズで世界的な知名度を確立したジュディ・デンチは、イギリスの演劇界で圧倒的な存在感を誇ります。

そんなジュディ・デンチは、その実力によってギリス王室から「Dame(デイム)」の称号も授与されました。アカデミー賞には7度もノミネートされた経験があり、2011年には高松宮殿下記念世界文化賞も受賞している実力派です。

ここもチェック!ショコラの作品情報

原題:Chocolat

公開年:2000年

製作総指揮:アラン・C・ブロンクィスト、メリル・ポスター、ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン

監督:ラッセ・ハルストレム

脚本:ロバート・ネルソン・ジェイコブス

※本ページの情報は2018年12月時点のものです。