映画「南極料理人」は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

2009年に公開された「南極料理人」は、南極観測隊員の日常を描いたヒューマンドラマです。2009年度新藤兼人賞金賞と第29回藤本賞新人賞を受賞し、第50回日本映画監督協会新人賞の最終候補作品に挙がるなど、高い評価を得ています。世代や性別を問わない人気から、HuluやAmazonプライムビデオをはじめ、多くの動画サービスで配信されている作品です。そんな「南極料理人」の見どころや感想、無料で見られる動画サービスなどを紹介します。

↓↓FOD(フジテレビオンデマンド)で初回1ヶ月間無料トライアル中!↓↓
 ※Amazon Payまたはアプリ内課金でFODプレミアムに登録の場合のみ対象

南極料理人をFODで見てみる

https://youtu.be/z7HktgdKKyE

幅広い世代が楽しめる映画「南極料理人」

「南極料理人」は2009年に公開されたヒューマン・コメディ映画です。公開当時は全国53館の映画館で上映され、公開2日目に動員数は全国24153人、興行収入は3281万円にも及びました。客層も非常に幅広く、夫婦やカップル、家族連れ、20代からシニア世代まで支持を得ています。原作は実際に海上保安官として南極地域観測隊に参加していた西村淳さんのエッセイです。映画のストーリーも、料理長として観測隊員の食事を作る主人公の視点で進んでいきます。監督は「このすばらしきせかい」「モヒカン故郷に帰る」などの代表作で知られる沖田修一さんで、本作が商業長編映画のデビュー作でした。

舞台は南極ですが、実際にロケが行われたのは北海道です。セットとして作られたドームふじ基地は、南極にある本物のドームふじ基地の設計者である北見工業大の教授に、そっくりだとお墨付きをもらうほど精巧な作りになっています。南極という非日常な空間でありながら、大きなドラマやスペクタクルもないまま、ストーリーは穏やかに進展。コメディシーンも多く、家族みんなで笑いながら見られる作品です。しかし、面白おかしい展開ばかりではなく、他人同士が共同生活を送る難しさや家族との絆といった問題もリアルに描かれています。また、料理長である主人公が作る料理も、この映画における大きなテーマの1つです。

決して豪華ではないものの、家庭的な料理の数々が登場します。料理のバリエーションは和食や洋食、中華、フレンチとさまざまです。限られた食材しか手に入らない環境の中で、おいしい食事を作ろうと創意工夫を凝らす登場人物たちの姿を、コミカルに描き出しています。食事を通じて絆を深めていく登場人物たちの姿を見ているだけで、思わず癒やされてしまうでしょう。「南極料理人」を無料で配信している動画サービスも多いので、気になる人はまずは無料トライアルに登録してみるのがおすすめです。

「南極料理人」のおすすめポイントは?

個性のあふれる豪華俳優陣!

「南極料理人」のストーリーを彩るのは、個性的な登場人物たちです。主人公を演じる堺雅人さんをはじめ、生瀬勝久さん、高良健吾さんなど、豪華な俳優陣が共演しています。時にかわいらしく、時に哀愁たっぷりに、多彩な表情を見せてくれる登場人物たちの姿は必見です。また、南極で生活を送る登場人物たちのリアルな変貌ぶりも、この映画の見どころの一つです。ストーリーの序盤と終盤で、登場人物たちの体型や髪形、顔つきがどのように変わっているのかを比べながら動画を見るのも面白いでしょう。

家庭的な料理が盛りだくさん!

「南極料理人」というタイトル通り、この映画の主人公は南極地域観測隊の食事を作る料理人です。そのため、料理がこの作品全体を貫く大きなテーマとなっています。ストーリーに登場する料理は、決して豪華だったり、飛び抜けて高価な食材を使ったりしているわけではありません。誰もが一度は食べたことがあるような、日常的で家庭的な料理が中心です。しかし、ラーメンやバターなど日本なら当たり前に手に入る食材も、南極では調達が困難になってしまいます。一方で、カニや伊勢エビなど、日本では気軽に買えない食材が大量に手に入るという特殊な環境です。さらに、日本とは気圧や気温が全く異なる南極では、調理方法にも工夫が必要です。だからこそ、専門的な知識や技術をもつ主人公の作る料理が、隊員たちの心の支えとなります。主人公も、隊員たちを飽きさせないために、さまざまな趣向をこらした料理を振る舞います。ただし、料理をするのは主人公だけではありません。隊員たちも何とかして自分たちの食べたい料理を再現しようと悪戦苦闘します。「おいしいものを食べたい」という目的のもと協力しながら、子どものように無邪気に料理を楽しむ登場人物たちの姿はほほえましく、愛嬌たっぷりです。

南極地域観測隊のリアルな生活ぶり!

南極地域観測隊という存在そのものは知っていても、実際にどんな仕事をしていて現地でどのような生活を送っているのかは、知らない人も多いのではないでしょうか。この映画では、南極地域観測隊の仕事や彼らを取り巻く環境がリアルに描かれています。ロケは北海道で行われており、たとえば基地内や基地周辺のシーンは、北海道網走市の能取岬で撮影されています。本物のドームふじ基地の周辺は平均気温がマイナス54度という過酷な環境ですが、能取岬も土地の性質上、非常に風が強く、体感温度は南極とそれほど変わりません。厳しい気候ながら、流氷見物には最高のロケーションであることから、冷え込みが厳しい冬場でも多くの観光客が訪れます。そうしたロケーションの裏事情を知っていると、映画がより楽しく鑑賞できるでしょう。

また、基地の外観や内部のセットは、実際のドームふじ基地とほとんど変わりません。トイレや浴室や共同であったり、個室はベッドを1つ置くのがやっとの狭さであったりといった環境も、本物のドームふじ基地を忠実に再現しています。しかし、そのような不自由を強いられる環境で、他人同士が8人も暮らしていると、トラブルは避けられません。心身にかかるストレスも大きく、時にはもめごとを起こすこともあります。さらに、日本に暮らす家族ともほとんど交流をもつことはなく、連絡手段は国際電話のみです。日本に残してきた家族や日本での生活に思いをはせるものの、すぐに会うことはできません。過酷な環境の中で、登場人物たちは仲違いと仲直りを繰り返しつつ、絆を深めていきます。南極での生活を、自分たちなりに楽しく過ごそうとする登場人物たちの姿も大きな見どころです。たとえば、1日中太陽が昇らないという極夜の季節には、食事のスタイルや料理を工夫して気分転換をはかります。日本にいるだけでは分からない、南極地域観測隊の人々の生活が身近に感じられる作品です。

「南極料理人」はこんな人におすすめ

家族で楽しめる作品が見たい人

動画サービスでは子ども向けのアニメや映画も配信されているものの、子どもだけでなく大人も楽しめる作品は意外と少ないものです。「南極料理人」は公開当初から幅広い世代に支持されており、親世代も子ども世代も同時に楽しめます。映画を見ながら語り合うなど、共通の話題作りにも役立ちます。「南極料理人」は家族や他人同士の絆をテーマとしていながら、重苦しさを感じさせないコメディタッチの作品です。ただ面白いだけでなく、何か教訓を得られるような作品を子どもに見せたいという人や、子どもでも気軽に楽しめるような作品を見せたいという人におすすめです。

笑いながら癒される作品が見たい人

コメディ要素が多く、重苦しい展開や悲しい展開がない「南極料理人」は、笑える作品や癒される作品を探している人にぴったりです。2時間5分という時間が短く感じられるほどテンポが良く、最後まで飽きずに楽しめます。登場人物は大人の男性ばかりなのですが、みんなで料理をしたり、悩んだりする姿は見ていてほほえましいです。「おいしいものが食べたい」や「日本にいる家族や恋人が心配」など、悩みの内容は人それぞれですが、いずれも共感が持てる悩みばかりです。登場人物たちは各々が悩みを抱えながら、観測隊としての仕事をこなしつつ、時には隊員同士でスポーツをしたりゲームをしたりして毎日を過ごしていきます。ストーリーの序盤では他人同士だったはずの隊員たちが、一緒に生活していくうちに、まるで本当の家族のように仲良くなっていく姿は、見ているだけで癒されます。

おいしそうな料理がたくさん出てくる作品が好きな人

「南極料理人」の大きな見どころは、何といっても登場する料理の数々です。南極地域観測隊の料理人である主人公の手により、お刺身や天ぷら、ラーメンなど、家庭的な料理が次々に振る舞われます。時には伊勢エビやカニなどの豪華な食材や、フランス料理やステーキなどの非日常的な料理も登場し、見る人を飽きさせません。いずれも家庭で再現できる料理ばかりなので、見終わるころには自分でも、何か作ってみたくなるかもしれません。また、南極ならではの調理法も必見です。

スーパーマーケットもコンビニエンスストアもない南極では、食材がなくなったからといって、すぐ買いに行くことはできません。食材は缶詰や乾物、冷凍食品が基本で、こんにゃくのように凍ったら使えなくなる食材は持ち込めないなどの条件もあります。基地内で野菜を育てることも難しく、採れるのはかいわれやもやしばかりです。さらに、日本よりも気圧が低いことから、水の沸点も低く、麺をそのままゆでると芯が残りやすいなどの難点もあります。しかも、基地内での水は非常に貴重で、調理のためとはいえ無闇に使うことはできません。主人公は1年以上にもおよぶ南極生活の中で、工夫を凝らしながら隊員たちの毎日の食事を作っていきます。

「南極料理人」が無料で見られる動画サービスは?

ここでは「南極料理人」を無料配信している動画サービスを紹介します。

サービス 配信
Hulu
U-NEXT
Netflix
ビデオマーケット ×
フジテレビオンデマンド
dTV ×
dアニメ ×
auビデオパス
Amazonプライムビデオ
Paravi ×
動画配信サーチ
HuluやUnextなどの動画配信サービス無料比較サイト

↓↓FOD(フジテレビオンデマンド)で初回1ヶ月間無料トライアル中!↓↓
 ※Amazon Payまたはアプリ内課金でFODプレミアムに登録の場合のみ対象

南極料理人をFODで見てみる

「南極料理人」のあらすじを紹介※ネタバレ注意


ここからは、「南極料理人」のあらすじを紹介します。ネタバレを含みますので、予備知識のない状態で動画を見たいという人は注意してください。主人公は海上保安庁で調理を担当している西村淳です。もともとは巡視船に勤務しながら、素っ気ない妻と8歳の娘、生まれたばかりの息子の4人家族で暮らしていました。しかし、交通事故に遭った先輩の代わりに、突如南極観測隊として派遣されることになってしまいます。何とか任務を回避しようと抵抗するも、結局は上司の指令に逆らえず、南極行きが決まってしまいます。西村が赴任したドームふじ基地は、南極で最も低温な地域に位置しています。

そのため、ペンギンやアザラシはおろか、ウイルスさえも生き残れません。隊員は西村のほか、雪氷学者の本山ヒデユキと気象学者の金田ヒロシ、大気学者の平林マサヒコに医療担当の福田マサシ、車両担当の御子柴ケンと通信担当の西平リョウと、大学院生の川村ヤスシの合計8人です。どの隊員もそれぞれに個性的で、日本に家族や恋人を残したまま単身赴任をしています。最初のうちこそ大きな問題もなかった南極生活ですが、隊員が無断で食料を盗み食いしたり、調査中に凍傷を起こす隊員が出てきたりなど、小さなトラブルが起こり始めます。それでも、お互いに励まし合い、時には気分転換をしながら、観測隊として任務をこなしていきます。

食事は隊員たちにとって、唯一と言っていいほどの楽しみです。メニューは基本的に調理担当である西村が決めますが、食材によっては隊員たちのリクエストを聞く場合もあります。たとえば、伊勢エビが手に入ったときは、隊員たちの希望により巨大なエビフライになりました。西村は別の調理法にしたほうがおいしく食べられると主張するのですが、隊員たちは「エビフライがいい」といって聞き入れません。実際にフライになった伊勢エビの映像は圧巻です。確かにボリュームがあるものの、大きすぎて食べにくいエビフライを持て余した隊員の一人から、「やっぱ刺身だったな」という言葉まで飛び出します。こうした笑えるシーンが随所に挟まれるのも、「南極料理人」の見どころの1つです。

6月の南極は冬のまっただなか。この時期は極夜といって1日中太陽が見えない日が続きます。南極で越冬する観測隊にとって、6月の下旬は1年間の折り返し地点です。冬至にあたる6月21日の前後はミッドウィンターデイと呼ばれ、南極最大の祝日です。この日は各国の基地で冬至を盛大に祝います。ドームふじ基地でも気分転換を兼ねて、いつもよりも豪華な食事でミッドウィンターを祝いました。しかし、8月に入ると、隊員たちのストレスがピークに達し、自分勝手な行動や奇行が目立ってきます。

隊員たちによって盗み食いをされ続けてきたラーメンがとうとう底をつき、さらには貴重な水を浪費する隊員まで出てきてしまうのです。南極では日本のように、水が地面から湧き出てきたり、湖や池沼から採取できたりするわけではありません。調理や入浴に使う水は、自分たちで作る必要があります。互いを責め合った末に、いよいよ隊員同士がもみ合いになってしまいますが、その際に西村が大切にしていた娘の乳歯を紛失してしまいます。怒った西村は翌朝になっても隊員たちの食事を作ることはなく、仕事をボイコットしました。隊員たちは反省して、自分たちで料理を作り始めます。この1件がきっかけとなり、隊員たちの気持ちが少しずつ安定し、再び平穏な日常が戻ってきました。

南極の冬の寒さが和らぐ頃になると、隊員たちだけでなく、日本に残された人々に心境にも変化が起こります。大学院生の川村ヤスシが、日本に残してきた恋人に、国際電話越しに別れを告げられてしまうのです。また、西村は日本の子どもと電話で話す企画で、自分の娘と会話します。顔が見えないため、西村は最後まで娘と通話しているとは気付きません。しかし、西村が南極へ赴任してから元気のない母を心配する娘に、西村は自分の経験から「おいしいものを食べると元気になる」というアドバイスを送るのです。

南極での単身赴任も終盤に入ると、いよいよラーメンが恋しくなってきた隊員たちは、乾麺に頼らず自分たちで麺を作る方法を考え始めます。試行錯誤の末に完成したラーメンが食卓に並ぶと、隊員たちは巨大なオーロラを観測することも忘れ、夢中でラーメンを平らげました。さらに、恋人に振られてしまった川村は、いつも国際電話のオペレーターとして対応していた女性に告白をしますが、事務的にあしらわれてしまいます。紆余曲折がありながら、1年半の南極生活が終わりを告げ、帰国の日がやってきました。

空港には隊員たちの家族が出迎えに来ていましたが、川村を待っていたのは国際電話オペレーターの女性でした。隊員たちは再び日本での平穏な暮らしに戻り、「南極での生活は夢だったのではないか」と思えるほどに生活に順応していきます。1年半ぶりに家族と共に遊園地へ出掛けた西村は、園内で食べたハンバーガーに思わず声を上げてしまいます。西村が食べたのは、特別な趣向が凝らされているわけでもない、ごく普通のハンバーガーです。むしろ、西村が南極で作っていた料理のほうが、ずっと手が込んでいるでしょう。それでも、声が出てしまうほどおいしく感じられたのは、南極では食べられないものだったからと考えられますし、久しぶりに家族と食べた食事だからとも考えられます。

なお、日本に帰ってからも8人の絆は健在です。エンドロールでは8人が楽しく遊んでいるシーンが映し出されます。「南極料理人」はハラハラドキドキするような展開はないものの、温かな笑いと癒やされるムードにあふれた作品です。作中で唯一ギスギスした雰囲気になる、隊員同士がもみ合いになるシーンですら、思わず吹き出してしまうコミカルな演出がなされています。しかも、面白いだけでなく、食事を通して生まれる会話の重要さや、家族の絆について考えさせられる要素もある、見ごたえ満点の作品です。不自由な環境でも前向きに生活していく隊員たちの姿に、元気をもらえることでしょう。1度だけでなく、何度も見返したくなる魅力があります。

個性的な登場人物とキャストがいっぱいの「南極料理人」

「南極料理人」の魅力は、個性豊かな登場人物たちです。ベテランから若手俳優まで、幅広い年齢層のキャストが演じています。気になるキャストが見つかったら、動画サービスで出演作品を調べてみるのも良いでしょう。

【西村淳役】堺雅人

主人公の西村淳は、原作者である西村淳さんの分身ともいえる存在です。もともとは海上保安庁の巡視船で調理担当として働いていましたが、ひょんなことから南極地域観測隊の料理人に選ばれてしまいます。観測隊員を家族とするなら、西村は母親のようなポジションです。常に一歩引いた視点で周りを見ることができる冷静さと、隊員の舌を飽きさせないよう配慮する機転の良さを備えています。演じるのは「半沢直樹」の半沢直樹役や「リーガル・ハイ」の古美門研介役で知られる堺雅人さんです。堺さんは本作の役作りのために、体重を8キロ増やしたといいます。また、料理人を演じるにあたり、自宅のキッチンや撮影を行ったセットで、調理技術の訓練をしたとのことです。本物の料理人さながらの手つきや手際の良さ、見ているだけでお腹が空いてしまいそうな調理シーンは必見です。

【本山ヒデユキ役】生瀬勝久

南極地域観測隊の隊員であり、雪氷学者でもある本山ヒデユキは、観測隊の中では年長者でありながら、非常に茶目っ気のあるキャラクターです。隊員たちからは「本さん」と呼ばれています。日本では極地研究所に勤めていましたが、ドームふじ基地では南極で採取した氷の分析や研究を行っています。南極の氷には、水分が凍ったときの空気が閉じ込められています。南極の地中深くには何十万年も前の氷が眠っており、その氷を取り出して空気の成分を知ることにより、太古から現代にいたるまでの気候の移り変わりが分かるのです。演じるのはテレビドラマ「トリック」シリーズの矢部謙三役や、「ごくせん」シリーズの猿渡五郎役をはじめ、映画や舞台など幅広く活躍する生瀬勝久さんです。主人公を演じる堺雅人さんとは、「リーガル・ハイ」シリーズや大河ドラマ「新選組!」などで共演しています。

【金田ヒロシ役】きたろう

南極地域観測隊の隊員で、気象学者の金田ヒロシは、観測隊のリーダーです。隊員からもタイチョーと呼ばれています。ラーメンが大好きで、寝る前にラーメンを食べないと眠れないというほどです。基地の調理場で、夜な夜な勝手にラーメンを作っては、隊員たちと一緒に食べています。南極に来てからもラーメンを食べる習慣が抜けず、ついには基地に持ち込んだラーメンを全て食べ尽くしてしまうのです。しかし、その後もラーメンを諦めきれず、基地に残っている食材を利用して、自分でラーメンを作ろうとします。本来であれば気象学者として南極の気候や自然現象を観測するのが仕事ですが、時には巨大なオーロラを観測することよりもラーメンを優先してしまうほど、無類のラーメン好きです。演じるのは、大河ドラマ「平清盛」の上総常澄役や、「ドクターX~外科医・大門未知子~」の木元博司役で知られるきたろうさんです。

【川村ヤスシ役】高良健吾

大学院から派遣された川村ヤスシは、氷雪サポートとして雪氷学者である本さんの仕事を手伝っています。観測隊の中では最も若く、経験も浅いことから、氷の調査中に凍傷を起こすなどのトラブルもしばしばですが、隊員たちからは「兄やん」と呼ばれてかわいがられています。遠距離恋愛中の恋人がいて、たびたび国際電話で連絡をとっています。演じるのは連続テレビ小説「べっぴんさん」の野上潔役や大河ドラマ「花燃ゆ」の高杉晋作役などで知られる高良健吾さんです。

【西村みゆき役】西田尚美

主人公の妻である西村みゆき役は、西村が南極へ単身赴任したあと、8歳の娘と生まれたばかりの息子と一緒に暮らしています。家庭での料理は主にみゆきの担当ですが、料理人である西村ほどの腕前はなく、作った料理について西村から文句をいわれることもあります。西村の単身赴任が決まった直後は、娘と一緒に笑いながら送り出しますが、離ればなれの生活が続くうちに、だんだんと元気をなくしていきます。演じるのは「図書館戦争」シリーズの折口マキ役や、「コウノドリ」の相沢美雪役で知られる西田尚美さんです。

作品情報

原作:西村淳「面白南極料理人」

公開年:2009年

監督:沖田修一

脚本:沖田修一

配給:東京テアトル

※本ページの情報は2018年12月時点のものです。