映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

かつて、世界中を一大ブームに巻き込んだ映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」。上映から長い年月が経った今でも、多くの人に愛され続ける不朽の名作です。

そんなバック・トゥ・ザ・フューチャー2は、HuluやNetflixなどの動画配信サイトに登録することでいつでも気軽に見ることができます。ここでは、バック・トゥ・ザ・フューチャー2の魅力と感想、またバック・トゥ・ザ・フューチャー2を動画配信サイトで無料で見る方法などについて紹介します。

バック・トゥ・ザ・フューチャー2を見てみる


バック・トゥ・ザ・フューチャー2とは!映画の見どころを紹介

バック・トゥ・ザ・フューチャー2は、バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ3部作の第2弾として上映されたSF映画です。前作では、マイケル・J・フォックス演じる主人公のマーティ・マクフライが過去にタイムスリップしてしまうというあらすじでした。

一方、今作では作品の舞台である1985年当時から見た30年後の世界が描かれるという内容になっています。

未来を描く映画作品は数多くあります。しかし、バック・トゥ・ザ・フューチャー2の面白いところは、1985年から30年後の世界である2015年を、いくつかの予言を込めて描いているところです。

すでに2015年を過ぎた時代に住む私たちの目から見ると、30年前に作られた作品にもかかわらず、未来の世界が実に克明に描かれていることがわかるはずです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー2で描かれた未来の世界と、その未来の世界が現実になった現代とを比較して見ることも、この映画をより面白く見せる醍醐味のひとつといえるでしょう。

作品内で描かれるタイムマシンは、1985年当時に人気を博したデロリアンという自動車です。このデロリアンを改造してタイムマシンにするのですが、未来だけでなく古き良き80年代を懐かしむこともできるのがバック・トゥ・ザ・フューチャー2の魅力です。

また、過去と未来を行き来するタイムトラベルの物語をコメディタッチで描いており、見る者をくすりと笑わせてくれる描写が作品の随所に出てきます。SF作品としてだけでなく、コメディとしても秀逸な作品なので、見る人によってさまざまな魅力を醸し出す稀有な作品といえるでしょう。

バック・トゥ・ザ・フューチャー2はシリーズ最高傑作との呼び声も高い作品であり、映画そのものとしての完成度も非常に高いです。単独で見ても、きっと最後までワクワクドキドキさせてくれるでしょう。動画配信サイトでいつでも見られるため、映画好きなら絶対に見ておくべき不朽の名作です。

どんなところが面白い?バック・トゥ・ザ・フューチャー2の魅力

バック・トゥ・ザ・フューチャー2の魅力は、まず設定を活かした物語の面白さにあります。それから、魅力的な登場人物の数々、そして未来と現代を見比べることができる点も見逃せません。それぞれの魅力についてより深く考察してみましょう。

おすすめポイント1:設定を活かした物語の面白さ

バック・トゥ・ザ・フューチャー2では、過去と未来をタイムスリップしながら物語が展開していきます。このタイムスリップという設定は、どうしても未来と過去で矛盾が生じがちです。ただ、バック・トゥ・ザ・フューチャー2の世界ではそうした矛盾を活かして見事にそれぞれの時代を描いているところが最大の魅力です。

この映画では、物語の舞台である1985年、その30年後の未来である2015年、それから前作で描かれた1955年の3つの時代が描かれます。

現在、未来、過去を巡りながら、それぞれの時代で異なる困難が起きます。しかし、実はその困難が根底でつながっているのです。前作で起こったことも活かしながら展開される話運びの秀逸さは、見る者を魅了してやまない面白さがあるといえるでしょう。

おすすめポイント2:魅力的な登場人物の数々

バック・トゥ・ザ・フューチャー2には、それぞれ独特の個性を持った魅力的な人物が数多く登場します。ちょっとやんちゃな主人公のマーティ・マクフライ、その相棒でおかしな発明ばかりしているドクことエメット・ブラウン博士。物語は、まずこの2人を主軸として展開されていきます。

マーティとドクの会話は真面目でありながら、どこかおかしくアメリカのコメディドラマらしいコミカルな掛け合いは見ていて思わず笑ってしまうに違いありません。また、脇を固める俳優陣も魅力的な人物ばかりです。

特に映画の中では悪役として描かれるビフ・タネンは、悪いやつなのにどこか憎めないちょっと間抜けな大男です。マーティの父親であるジョージ・マクフライと浅からぬ因縁があり、それが子の世代、孫の世代まで引き継がれていく点も、物語をぐっと面白くしている魅力のひとつでしょう。この父親のジョージや、母親のロレインも一癖ある人物として描かれています。

しかも、それぞれの時代でほとんど別人のように描かれているため、時代ごとの登場人物の個性を見てみるのも物語を楽しむ醍醐味になっています。

主人公のマーティ自身も、1985年では17歳だったのが、2015年では47歳になった姿が描かれ、パート1を見ている人はマーティの成長した姿がどうなっているのかも必見ポイントです。

おすすめポイント3:未来と現代を見比べることができる

未来世界が描かれるバック・トゥ・ザ・フューチャー2を見る際は、現代と未来を見比べながら鑑賞するのも醍醐味のひとつです。作品内ではさまざまな未来の文物が描かれます。その中には、現代に生きる人から見ても違和感を感じさせないものが多く、「これ今の時代にもある!」と思いながら見てみても面白さを感じることができます。

たとえば、2015年の世界でマーティの娘がメガネ型端末を装着して映像を見ている描写がありますが、その様子はVR動画を楽しむ現代人そのものです。

また、1985年当時にはなかった壁掛けの巨大スクリーンや、そのスクリーンを通してやり取りされるテレビ電話なども現代では当たり前になっているものです。指紋認証で玄関を開けられるシステムや、現代の3D映画を彷彿とさせるジョーズのホログラムも、今の時代では決して珍しくない光景ですよね。

このように、現代と照らし合わせてもほとんど遜色ない未来が描かれる本作は、監督のロバート・ゼメキスが未来を見たことがあるのではと思わせるほど克明な未来世界を楽しむことができます。

もちろん、実際の現代には存在しないような空飛ぶ車や、自動乾燥機能が付いたジャケット、宙に浮くホバーボードなども出てきます。現実にあるものとないものを比較しながら鑑賞してみても面白いかもしれませんね。

どんな人が楽しめる?バック・トゥ・ザ・フューチャー2がおすすめな人

バック・トゥ・ザ・フューチャー2はさまざまな魅力がつまった名作です。間口が広く、誰でも楽しめる作品なので、ひとりで見てもみんなで見ても面白みを感じられる作品でしょう。

タイムスリップものが好きな人

「過去へ戻ってできなかったことをやり直したい」「未来へ行って世の中を見てみたい」という願望は誰にでもあるのではないでしょうか。タイムスリップは人類が描く夢のひとつです。

もし、そんな夢が描かれた動画作品が好きな人なら、バック・トゥ・ザ・フューチャー2も思う存分楽しむことができるに違いありません。数多いタイムスリップもの作品の中でも、バック・トゥ・ザ・フューチャー2はそれぞれの時代を行き来するというのが物語の特徴です。

しかも、主人公たちがタイムスリップしたことで変わってしまった世界なども描かれ、いわゆるパラレルワールドやタイムパラドックスといった世界観も味わうことができます。

デロリアンでタイムスリップするシーンはいつ見てもかっこよく、こんな風に自分もタイムスリップしてみたいとも思わせてくれるでしょう。「時空を超えて歴史を変える」という壮大な物語性も描かれ、タイムスリップの王道作品が好きという人の期待にも十分に応えてくれる作品です。

ハラハラドキドキしたい人

見る人を飽きさせないハラハラドキドキする展開は、映画を見るときに欠かすことのできない要素のひとつです。バック・トゥ・ザ・フューチャー2にも、主人公が悪役にやられてしまいそうになる場面や、作品の中で重要なアイテムを取り返すシーンなど、ハラハラドキドキさせてくれる展開が目白押しです。もちろん、物語として最後は主人公が勝利するだろうということはわかっています。

しかし、わかっていても、作品内ではそれをいかにも危うく見せたり、ギリギリのところで物語を展開させたりしています。演出が実に凝っていて、何度見ても同じようにハラハラドキドキしてしまうのです。

主人公が危機的状況から脱出する場面は、つい胸が熱くなって前のめりに見てしまうこと間違いありません。加えて、未来の世界を見られるというワクワク感も、すでにその未来が現実になった今でも感じることができます。映画を見てワクワクドキドキハラハラしたい人はまさに必見の名作です。

コメディ映画が好きな人

シリアスよりコミカルが好きな人は、バック・トゥ・ザ・フューチャー2のコメディタッチな描写に面白さを見出すことができるはずです。マーティとドクのやり取りはもちろん、悪役のビフが最後に何度も同じ仕打ちに合うという描写など、会話だけでなく物語の見せ方や展開の仕方にも随所にコメディの要素が隠されています。見ていてつい笑ってしまう場面も多く、シリアスな場面とコミカルな場面のコントラストも魅力のひとつです。

世間ではSF映画と認識されていますが、監督のロバート・ゼメキス自身はこの作品をコメディだと考えていたようです。そのせいか、随所にギャグやジョークがちりばめられており、そうしたギャグやジョークから導き出されたアイデアが至るところに隠されています。

作品全体としてもコミカルな仕上がりになっており、コメディ好きな人の鑑賞にも十分に堪え得る映画だといえるでしょう。

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息もつかせぬ物語!バック・トゥ・ザ・フューチャー2のあらすじ※ネタバレ注意

ここから先はネタバレを含めてあらすじを紹介するので、動画配信サービスなどでこれからバック・トゥ・ザ・フューチャー2を見る予定の人は注意して読み進めてください。

あらすじパート1

前作では、主人公のマーティが1955年にタイムスリップしてしまい、その時代から未来の1985年に戻るために奮闘するという筋の物語でした。無事に1985年に帰ってきたマーティは、自分が過去に戻ったことで細部が微妙に変わった日常に驚きを隠せません。そんな中で、恋人のジェニファーと再会を果たし、2人が喜んで抱き合うところからバック・トゥ・ザ・フューチャー2の物語は始まります。

前作の最後で30年後の未来に向かった相棒のドクが、タイムマシンのデロリアンに乗って突然2人の前に現れます。ドクの話すところでは、未来の世界で2人の息子が大変なことになっているというのです。

そこで、マーティとジェニファーはドクと共にタイムマシンに乗り込み、30年後の未来へ向けてタイムスリップします。その光景を悪役のビフに見られているとも知らずに。

あらすじパート2

バック・トゥ・ザ・フューチャー2で描かれる2015年の未来世界は、自動車が空を飛び交い、数秒単位で天気予報ができるようになった斬新な世界です。ドクがマーティとジェニファーを未来に連れてきたのは、将来2人が授かることになる息子がだまされて窃盗事件を起こしてしまうからでした。

しかし、タイムスリップができることを多くの人に知られるわけにはいかないため、ジェニファーを特殊な装置で眠らせたドクは、マーティと協力して息子を危機から救おうとします。そして、その息子の窃盗事件にかかわっていたのが、他でもないあのビフの孫であるグリフだったのです。

マーティとその息子は容姿が瓜ふたつ。そこで、一計を案じて息子に成りすましたマーティがグリフと対面するという作戦で危機を回避しようとします。

ここから、前作でもおなじみのスケボー(今作ではホバーボード)を使ったグリフとのドタバタ追いかけっこが始まります。見事にグリフを懲らしめることに成功したマーティは、息子を危機から救い出すという使命を果たすことができました。

ところが、今度は眠らせておいたジェニファーが警察に発見されてしまい、彼女を取り戻すために奮闘せねばならなくなってしまいます。

しかし、ジェニファーを取り戻す算段をしているマーティとドクの会話を、ひそかに聞いていた男がいました。扉の向こうから登場したのは、何と年老いたビフです。ここでビフは、かつて見た光景を思い出します。それは、1985年にデロリアンが空を飛び、ものすごい音を立てて消え去ったあの光景です。

ビフは2人の会話を聞いてドクがタイムマシンを発明したことを知り、マーティとドクの目を盗みタイムマシンで過去の世界に戻ることに成功します。

一方、無事にジェニファーを連れ戻すことができたマーティとドクは、急いで1985年に戻ります。しかし、そこで見た世界は2人が知っているものとは全く変わってしまっていたのです

あらすじパート3

マーティとドクの2人は、どうして1985年の世界が変わってしまったのか、その原因を突き止めます。それは未来のビフがタイムマシンを使って過去に行っていたからでした。マーティとドクは、元の1985年の姿に戻すため、ビフがタイムスリップしたという1955年の世界に再びタイムスリップすることになります。

1955年には、2人のマーティ、そして2人のドクがいます。1人は前作で1985年に戻ろうと奮闘しているマーティとドク、そしてもう1人は変わってしまった現代を取り戻そうとしているマーティとドクです。

2人はもう1人の自分に出くわさぬよう、注意を払いながら1955年のビフの行方を探ります。なぜ1985年が変わってしまったのでしょうか。それは、ビフが未来の情報が書かれたスポーツ年鑑を過去の自分に手渡していたからでした。このスポーツ年鑑をビフに気づかれずに取り戻すことが2人に課せられた命題です。

しかし、もう1人の自分に出くわさず、またビフにも気づかれずにスポーツ年鑑を取り戻すことは簡単ではありません。途中、何度もビフに見つかりそうになりながらも、かろうじて難を逃れながらチャンスをうかがいます。

一方、このときドクはマーティとは別に行動しています。なぜなら、タイムマシンの調子が悪く、修理する必要が生じていたからです。また、過去の自分と遭遇しないようにという配慮もありました。

ドクはタイムマシンの修理をしながら、無線を使ってマーティを陰でサポートします。そして、マーティはようやくスポーツ年鑑を取り戻すことに成功するのです。

ビフから奪い取ったスポーツ年鑑を持って、マーティは急いでドクの元へ向かおうとします。しかし、その途中でビフの子分たちに見つかってしまい、せっかく取り戻した年鑑を再びビフの手に奪われてしまいます。

ここでようやくドクとマーティが合流。未来から持ってきたホバーボードを使って、車で走り去るビフの後を追い、奪われたスポーツ年鑑を取り戻そうと奮闘します。

ホバーボードを使ったのは、ビフに気づかれずに年鑑を盗み取るためです。ところが、ビフはバックミラーを使ってマーティの姿を捉えていました。年鑑を盗み取ろうとするマーティ、それに気づいて泳がせるビフ。

息もつかせぬ緊迫した展開の末、マーティは見事に年鑑を取り戻し、肥やしの中に突っ込むビフを見下ろしながらタイムマシンで飛び去ります。

あらすじパート4

無事にスポーツ年鑑を取り戻し、1985年に戻ろうとする2人。年鑑を燃やし、2度と時代が変わらぬようにできたこともつかの間、上空に激しい嵐と雷鳴がとどろきます。強烈な風にあおられて、タイムマシンから降りることのできないドク。

そのとき、一筋の雷がひらめいて、タイムマシンに直撃しました。もともと調子がおかしかったタイムマシンは、雷の強烈なエネルギーを受けたことで、意図せずしてどこかの時代に飛ばされてしまったのです。

後に残されたマーティは、ぼう然と雨の降りしきる上空を見上げます。「ドクがどこかへ消えてしまった」と絶望し立ち尽くしているマーティの前に、1台の車が止まります。降りてきた人がマーティに手渡したのは、1枚の手紙でした。

その送り主は何とドク。マーティはドクの名前を叫び、一目散に走り去り、物語はパート3へと続いていきます。

魅力あふれる個性!バック・トゥ・ザ・フューチャー2の主な登場人物とキャスト

バック・トゥ・ザ・フューチャー2の動画には、個性豊かな登場人物が何人も出てきます。ここでは、その中の数人をピックアップして紹介します。

【マーティ・マクフライ役】マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)

主人公のマーティ・マクフライは、ロックが好きな17歳の少年です。ギターの腕前はかなりのものである一方、前作では才能が認められず自分に自信を持つことができない繊細な少年として描かれていました。

一方、意気地なしでヘタレなところが目立つ若かりし父親や未来の息子とは違い、マーティ自身は負けず嫌いで向こう見ずな性格を持った少年でもあります。

「チキン」といわれると頭に血がのぼり、前後の見境がなくなるという短気なところがあり、その性格が災いして未来で夢を失うことにつながってしまいます。未来でタネンと騒動を起こしたり、過去でスポーツ年鑑を奪い返されたりするのも、マーティの短気な性格によるところが大きいといえるでしょう。ただ、この短気なところこそ、マーティの愛らしさの一因になっているとも思えます。

基本的にはいいやつなのですが、たまに悪だくみをするところもあるのがマーティです。あの1985年を変えるきっかけになったスポーツ年鑑も、購入したのはマーティで、「年鑑を使って金儲けしよう」というアイデアもマーティ自身が考え付いたものでした。結果的に年鑑を奪われ、マーティのアイデアを生かしてビフが金持ちになってしまうのですが。

相棒のドクとの絆は深く、1955年に戻ってからは無線を使って連携しながら年鑑を取り戻そうとします。ドクが雷に打たれて消滅してしまったときも、自分が帰れなくなったことより、ドクがいなくなってしまったことを嘆いていました。それだけ2人は仲が良く、絆も深いことが物語の随所でうかがうことができます。

【ドク/エメット・ブラウン】クリストファー・ロイド(Christopher Lloyd)

マーティの相棒にして無二の親友、ドクことエメット・ブラウン博士は、この物語の主軸たるタイムマシンを発明した張本人です。もともと発明の才能があったとはいえませんでしたが、ある日タイムマシンの発明に成功し、マーティと共に未来や過去を駆け巡ることになります。

ただ、過去や未来を行き来する中で、ちょっとしたことで世界を変えてしまうタイムマシンの恐ろしさにドクは気づきます。タイムマシンを発明してしまったこと自体を後悔するようにもなり、すべての問題が片付いたらマシンを破壊することをマーティに宣言するほどでした。

一方で、19世紀の西部開拓時代に行ってみたいという願望も持っており、それがパート3への布石にもつながっていきます。

タイムマシンを発明するほどの科学者なのに、ちょっとドジなところがあるのがドクの魅力です。1955年に戻ったとき、もう1人の自分に遭遇しそうになる場面は、特にドクの間抜けな様子を見ることができるシーンです。

何事もやってみないと気が済まない性格らしく、そのせいで友達と呼べるのはマーティと愛犬のアインシュタインくらいしかいないちょっと寂しい人でもあります。しかし、ドク自身はいつでも明るく、その理論と発明を通じて物語をおおいに盛り上げてくれます。

【ビフ・タネン】トーマス・F・ウィルソン(Thomas F. Wilson)

ビフは学校でも札付きのワルとして知られている人物です。マーティの父親であるジョージや、母親のロレインと同級生で、1955年の時点ではいわゆるガキ大将のような存在として学校を牛耳っています。

完全な悪役として描かれるビフですが、たびたび言葉を間違えるなど頭は良くなく、そうした独特の愛嬌がビフを憎めない役どころにしているといえます。マーティのマクフライ一家とタネン一家には浅からぬ因縁があり、その因縁はパート3でも引き継がれるほど、物語の重要なピースのひとつです。

未来の世界では孫のグリフにあごで使われているビフですが、タイムスリップして変化した1985年では、スポーツ名鑑を利用して巨万の富を築くようになった成功者に変わっています。

そこでは、マーティの父であるジョージを殺し、母親のロレインと結婚してマーティの義父になったビフが登場します。しかし、最後はマーティたちにやられてしまい、結局ビフはどの時代でもマーティに打ちのめされてしまう運命だということです。

実はスピルバーグも!バック・トゥ・ザ・フューチャー2の作品情報

公開年:1989年

製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ

フランク・マーシャル

監督:ロバート・ゼメキス

脚本:ボブ・ゲイル

ニール・キャントン

※本ページの情報は2018年12月時点のものです。