映画『ジョン・ウィック』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

世界的大スター、キアヌ・リーブスの人気がまだまだ健在であると見せつけたアクション映画「ジョン・ウィック」が各所で動画配信中です。

本作には激しい銃撃戦と大興奮の肉弾戦、そして非情な男たちのドラマなどが盛り込まれており、続編が作られるほどの人気となりました。長年ヒット作に恵まれなかったキアヌ・リーブスの復活作としても有名です。この記事では、「ジョン・ウィック」に関する感想や無料で視聴する方法を紹介していきます。

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映画「ジョン・ウィック」の内容は?

アクション映画と思って「ジョン・ウィック」を見ると、あまりにも平和な冒頭に驚かされるでしょう。

キアヌ・リーブス演じるジョン・ウィックは妻を亡くし、豪邸に愛犬と住んでいる孤独な男です。妻との思い出にひたりながら静かに生きるジョンが、どうして激しい戦いに巻き込まれるのか、動画を見る人は予想もつきません。

やがて、ジョンはささいなことでマフィアの恨みを買ってしまい、自宅に侵入されて愛犬を殺されてしまいます。やられっぱなしのジョンに肩透かしをくらう視聴者も多いでしょう。

ところが、これからが「ジョン・ウィック」の本番です。ジョンはかつて、裏社会で知らない者はいなかった伝説の殺し屋でした。愛犬と愛車をマフィアに奪われたジョンの復しゅうが始まります。序盤の平和なムードが嘘のように暴れまくるジョンは、視聴者の心をスカッと晴らしてくれるはずです。

また、「忘れ去られた凄腕の殺し屋」というジョンの設定は、キアヌの境遇とも重なります。

90年代のキアヌといえば、「スピード」「マトリックス」といった大ヒット作に次々と主演し、ハリウッドを代表する俳優の1人でした。

しかし、いつしかキアヌの人気には陰りが見えだし、低予算映画に活躍の場を移すようになっていきました。もちろん、近年のキアヌ作品が悪い内容だったわけではありませんが、彼が昔のように躍動する姿を見たがっているファンは大勢いたのです。

「ジョン・ウィック」はキアヌ・ファンの期待に応えただけでなく、単純に面白い痛快娯楽作として新しいファンも生み出しました。ジョン・ウィックはキアヌ久々の当たり役となり、シリーズ化も決定、すでにパート2が公開されています。

「悪者にいたぶられた主人公が怒りを爆発させる」という明快なストーリーゆえ、ふだん映画を見ない人でも気軽に楽しめます。自宅でお酒やスナック片手に見たり、友人を招いてみんなでワイワイ騒ぎながら楽しんだりするのにぴったりの映画です。

映画「ジョン・ウィック」を楽しむための大きな見どころ3

キアヌが見せるアクションのキレがすごい

ハリウッド大作といえば、CGなどの特殊効果を使った派手なアクションが目立ちます。しかし、「ジョン・ウィック」がすごいのは極力特殊効果を使わず、俳優たちが生身でスタントに挑んでいる点です。

特に、主役を演じるキアヌ・リーブスの動きのキレは、彼がいまだに現役のアクション俳優であることを証明しています。ジョン・ウィックは「最強の殺し屋」という設定のため、キアヌはあらゆるタイプのスタントを行いました。敵との銃撃戦をとっても、キアヌはさまざまな種類の銃を使い分けています。

また、接近戦になれば格闘術で敵を圧倒します。ここでキアヌが見せる攻撃はスポーツ的なものではなく、純粋に相手を制するためのマーシャル・アーツです。プロのボディガードなどが身につけている技術をキアヌは厳しい鍛錬によってマスターしました。

前半、マフィアたちがジョンに無礼を働き続けている間、視聴者のイライラはつのっていくことでしょう。それだけに、後半でマフィアたちがやられていく様にカタルシスを覚えます。「ジョン・ウィック」はストレス解消としても楽しめる映画です。

妻を思う男の一途さに胸が熱くなる

愛犬をとむらい愛車を取り戻すため、ジョンはとにかくたくさんの敵を倒します。動画を見る人によっては「何も犬のためにそこまでしなくても」と思うでしょう。しかし、ジョンの行動には妻を思う気持ちがありました。

昔は冷酷な殺し屋だったジョンを、まともな道へと引き戻してくれたのは他ならぬ妻でした。だからこそ、ジョンは妻を深く愛し、彼女が病気で死んだ後も忘れることができません。

愛犬のデイジーは、妻がジョンの今後を心配して用意したプレゼントでした。妻はジョンの大きな愛が本物だと十分理解していたので、自分がいなくなってからジョンが荒んでしまわないかと悩んでいたのです。デイジーと出会えたことでジョンは救われました。自暴自棄な生活は終わりを告げ、妻の代わりにデイジーへと愛情を注ぎます

本作は暴力が続くハードな映画にようにも見えますが、根底にあるのは愛の物語です。ジョンがマフィアを憎み、手段を選ばずに襲い掛かってくるのも、妻との思い出を傷つけられたからです。

男性の視聴者は、ジョンのように一途な気持ちを抱けるかと考えてみましょう。そして、女性はジョンのように深く男性から愛される経験をしてみたいと思えるはずです。

脇を固める個性的なおじさん俳優たち

どうしても主役のキアヌ・リーブスが目立ってしまう内容ですが、映画「ジョン・ウィック」は脇を固める俳優たちも曲者ぞろいです。

まず、盗難車を売りさばいている闇の売人を演じるジョン・レグイザモは、コミカルなキャラクターを得意としている性格俳優です。本作は全体的にシリアスな登場人物が多く、ともすれば重苦しい物語になってしまっていたところを、レグイザモの演技がアクセントになっています。

ジョンの友人であり、現役の殺し屋として登場するのはウィレム・デフォーです。ラース・フォン・トリアーウェス・アンダーソンといった作家性の強い監督から愛される一方で、大作映画にも数多く出演している大御所です。

「ジョン・ウィック」では組織のおきてと友情の間で苦悩する姿を繊細な演技で表現してくれました。本作が重厚な人間ドラマとして機能しているのも、デフォーの貢献が大きいでしょう。

そのほか、強面のマフィアたちを演じた俳優も無視できません。組織のボス役のミカエル・ニクヴィストは北欧を代表する名優ですが、2017年に死去してしまいました。

ニクヴィストが威圧感たっぷりに悪役を演じたことで、ジョン・ウィックの復しゅう心が際立っています。動画視聴では、助演の俳優たちにも注目してみましょう。

映画「ジョン・ウィック」はこんな人に見てほしい!

文句があってもなかなか強く言えない人

現実世界では、怒りや不満を感じていてもストレートに言えない場面が少なくありません。むしろ、「ここで怒ったら自分の立場が悪くなる」とこらえてしまいがちです。

しかし、一度我慢してしまうと怒るタイミングを完全に逃してしまい、ますます相手がつけあがる悪循環におちいってしまいます。学校や職場、バイト先などで悩んでいる人は多いでしょう。

映画「ジョン・ウィック」は、そんな人たちの鬱憤を解消してくれる作品です。ジョンも前半は、妻との約束を守るために暴力から足を洗おうと決めていました。

しかし、ならず者たちに甘い対応をしてしまったがゆえに連中をつけあがらせ、ひどい目にあわされます。それからのジョンは容赦がありません。感情のままならず者たちに制裁を加え、最終的には彼らの所属する巨大犯罪組織まで壊滅させようと戦うのです。

「ジョン・ウィック」の動画を見ていると、日常生活でも嫌な相手に挑んでいく勇気を養えます。大前提として暴力はよくありませんが、それでも気に入らないことには「嫌だ」と抵抗できるようにジョンから学びましょう。

大きな別れを経験した人

映画「ジョン・ウィック」はあくまで絵空事の物語であり、実際にジョンのような超人はいません。しかし、ジョンの戦闘力ではなく心情なら共感も可能です。ジョンがたった1人でロシアン・マフィアに挑むパワーの源は、「大切なものを失った悲しみ」です。

ジョンにはすでに守るものもなければ、帰りを待つ人もいません。だからこそ、彼は危険を前にしても恐怖がなく冷静沈着に行動できるのです。

動画を見る人の人生を思い返してみても、大きな別れには思い当たるでしょう。家族やペットと死別したり、恋人と破局したりした後で自堕落になってしまうことは珍しくありません。

しかし、悲しみのパワーを別の方向に転換すれば、建設的な力に変えることもできます。ジョンは復しゅうにパワーを向けてしまいましたが、同じだけのパワーがあればもっと普通に幸せも築けたでしょう。「ジョン・ウィック」は別れを経た後で、人はどのように変われるのかを考えさせてくれる映画です。

車が好きな人

ジョンは妻が死んだ後、特にやることもなく車を走らせ続けます。ジョンの愛車はフォード・マスタングですが、車好きなら興奮するでしょう。半世紀以上の歴史を持つ人気モデルであり、ジョンはデイジーと出会うまで妻の代わりに愛し続けていました。

たまたま通りがかったチンピラたちが欲しくなるのも仕方ないほど、ジョンの手入れは行き届いています。

「ジョン・ウィック」をのめりこんで見られるかどうかは、ジョンの復しゅう心を理解できるかどうかにかかっています。結婚していない人や動物に興味がない人でも、車好きならジョンの怒りに賛同できるでしょう。

また、本作のクライマックスはジョンとマフィアのボスによるカーアクションです。高級車を眺めているだけで幸せなら、本作も好きになれます。

映画「ジョン・ウィック」は無料で視聴できる?動画はどこで配信しているのか

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ネタバレ注意!映画「ジョン・ウィック」のあらすじを紹介

以下の内容は動画で配信されている「ジョン・ウィック」のネタバレを含むあらすじです。

ジョン・ウィックは悲しみに打ちのめされていました。彼は美しい妻のヘレンと幸せな結婚生活を送っていましたが、彼女は病気で死に1人取り残されてしまったのです。

気力を失ったジョンは毎日、あてもなく愛車のフォード・マスタングを走らせて時間をつぶしています。守るべき者を失ったジョンは、人生に新しい目的を見出せません。そんなジョンにある日、プレゼントが贈られてきます。差出人はヘレンでした。

彼女は自分の死期を悟り、ジョンが自暴自棄にならないよう子犬のデイジーを用意していたのです。ジョンはデイジーを妻の代わりにかわいがりはじめます。ジョンに生きる目的が舞い戻ってきました。

いつものようにジョンが愛車を走らせ、ガソリンスタンドに寄るとチンピラたちが絡んできました。物怖じせずにやり過ごすジョンでしたが、その夜、強盗が自宅に押し入ってきます。彼らはジョンを痛めつけたうえデイジーを殺し、愛車を奪いました。翌朝、気絶から覚めたジョンは事態を把握し、絶望を超えた怒りに震えます。

デイジーを失ったジョンを、平和な世界につなぎとめる理由は残されていませんでした。ジョンは自宅の床を破壊し、隠していたケースを取り出します。

その中には大量の武器が詰まっていました。ジョンの正体は裏社会で恐れられていた凄腕の殺し屋だったのです。ヘレンと結婚して足を洗ったものの、ジョンは再び裏社会に復帰する決意をします。目的はもちろん、デイジーと車を奪った者たちへの復しゅうでした。

一方、ロシアン・マフィアのボス、ヴィゴ・タラソフはパニックにおちいっていました。実は、ジョンを襲撃したのはヴィゴの息子、ヨセフだったのです。ヴィゴはかつてジョンの雇い主であり、彼の腕前と冷酷さを知り尽くしていました。

あわててヴィゴはジョンに電話をして許しを乞いますが、復しゅうの鬼と化したジョンには聞き入れられません。やむなくヴィゴは手下たちにジョンの屋敷を襲撃させるものの、全員が殺されてしまいます。ヴィゴは懸賞金を出し、殺し屋たちを使ってジョンを消そうとします

自宅をあとにしたジョンは、世界中の犯罪組織が集う「コンチネンタル・ホテル」を訪れます。目的は武器の調達と情報収集でした。ジョンはヨセフの居所を聞きだし、情報通りにナイトクラブへと踏み込みます。

クラブには手下たちに護衛をさせながら豪遊しているヨセフがいました。無数の護衛たちを次々に倒しヨセフに迫るジョンでしたが、あと少しのところで逃げられてしまいます。自身も怪我を負ったため、コンチネンタルへと戻り、ジョンは体勢を整えようと考えます。

コンチネンタルには「おきて」があり、いかなる理由があってもホテル内での殺人は禁じられていました。コンチネンタルにいる限り、ジョンの身は安全のはずでした。

ところが、ヴィゴに雇われたミス・パーキンズがおきてを破ってジョンを殺そうとします。しかし、ジョンの旧友であったマーカスの助けでジョンはパーキンズを捕えます

ジョンはパーキンズから、ヴィゴに隠し財産があることを聞き出しました。そして、パーキンズを監禁したままヴィゴの財産が保管されている教会へと向かいます。

ジョンは教会に火を放ち、ヴィゴをおびきだします。教会に駆けつけたヴィゴの組織とジョンは激しい戦闘状態になりますが、数的不利に圧倒されたうえ、傷が完治していないジョンは逆に捕まってしまいました

拘束されたジョンはヴィゴと対面します。ヴィゴはジョンの働きによって現在の地位を築いており、彼への義理を感じていました。ヴィゴはジョンが復しゅうをあきらめるならすべてを水に流すと提案します。

しかし、ジョンの心は揺るぎませんでした。話し合いが無駄だと悟ったヴィゴは部下にジョンを処刑するよう命じます

ジョンのピンチを救ったのはまたしてもマーカスでした。拘束を解いたジョンはヴィゴを襲います。ヴィゴは仕方なくヨセフの居場所をジョンに伝えました。

ジョンはヴィゴを見逃し、ヨセフのもとを訪れます。親の権力にあかせて遊び暮らしていたヨセフは、ジョンの敵ではありませんでした。あっさりとヨセフはジョンに殺され、復しゅうが完遂されます。

ヴィゴはジョンに脅されて殺し屋たちへの指令を撤回していました。ヨセフの敵を討つためには自らが動くしかありません。ヴィゴはジョンに協力していたマーカスを拘束し、拷問にかけます

さんざんマーカスをいたぶってから、ヴィゴは自らマーカスを殺害しました。そして、一部始終をジョンに報告します。ジョンと同じく、もはやヴィゴも復しゅうの鬼となっていました

ヴィゴからの電話を受けたジョンはマーカスの家に向かいます。ヴィゴの計画ではパーキンズがジョンを殺すことになっていました。パーキンズは見張りを殺してコンチネンタルを脱出しており、ジョンはまったく彼女の動きを読めていません。隙を突いてジョンの命を奪うには適任でした。

しかし、パーキンズはマーカス宅にたどり着く前、コンチネンタルによって捕えられます。パーキンズが破ったコンチネンタルのおきては、死をもって償うしかないほど重大でした。

ヴィゴの計画は頓挫しただけでなく、コンチネンタルからジョンに情報が伝えられます。ヴィゴの動向はジョンに筒抜けです。

ヴィゴは港にあるヘリポートから逃亡を図っていました。ヘリに乗り込む前のヴィゴ一味をジョンが狙います。手下たちが必死に応戦しますが、ジョンは彼らを簡単に倒します。

親友まで奪われたジョンは、ヴィゴにはっきりと憎しみの眼差しを向けます。そして、それはヴィゴも同じでした。大切な者を奪われた者同士の最終決戦が始まりました。2人は車でぶつかり合い、ついには雨の中、取っ組み合いになります。

しかし、いくらマフィアのボスとはいえ、ジョンに戦闘で勝てるはずはありませんでした。ジョンはヴィゴをナイフで仕留め、港をあとにします。

傷だらけのジョンは深夜の動物病院に忍び込み、治療を行います。そこで、ジョンはある出会いを果たしました。ジョンにはまだ車を取り返すという目的もあります。ジョンは次なる戦いにそなえ、ゆくえをくらますのでした。

映画「ジョン・ウィック」の主な登場人物とキャスト

【ジョン・ウィック役】キアヌ・リーブス(Keanu Reeves)

まずは主役のジョン・ウィックです。彼は最初、妻をなくした影のある男性として登場してきます。物腰はとてもやわらかですし、お金持ちの紳士に見えなくもありません。

ところが、犬の命と車を奪われたから表情が一変、他人を寄せつけない殺し屋の顔になります。そのギャップに動画の視聴者は面食らうでしょう。しかも、ジョンの殺し方はかなりの非道ぶりです。目に入る敵は誰であれ撃ち殺しますし、相手が旧知の仲でも私情は挟みません。

そんなジョンの姿が恐ろしくもかっこいいのは、「プロフェッショナル」としてのあり方を視聴者に教えてくれるからです。彼のストイックさに、女性だけでなく、男性もほれてしまうでしょう。

演じるキアヌ・リーブスはハリウッドを代表するスターです。若手時代から「ハートブルー」「マイ・プライベート・アイダホ」といった良作に出演し、1994年の「スピード」で人気が映画ファン以外にも爆発します。

その後、アクション映画に数多く出演するものの、ゼロ年代後半から演技派に転向し、派手なアクションへの出演は少なくなっていました。「ジョン・ウィック」では多くのファンが見たかったキアヌ像を、ここぞとばかりに堪能できます。

【ヘレン・ウィック役】ブリジット・モイナハン(Bridget Moynahan)

ジョン・ウィック最愛の女性がヘレンであり、元をたどれば彼の復しゅう劇は彼女の死が発端となっています。

それだけの女性だけに、短い出番ながら女優には見る人を納得させるだけの美しさがそなわっていなくてはいけません。ブリジット・モイナハンならば十分に合格でしょう。

モイナハンはテレビを中心に活躍している女優で、「セックス・アンド・ザ・シティ」にもゲスト出演を果たしました。また、「世界侵略: ロサンゼルス決戦」などのハリウッド大作にも顔を出しています。

【ヴィゴ・タラソフ役】ミカエル・ニクヴィスト(Mikael Nyqvist)

「ジョン・ウィック」の悪役はヴィゴとヨセフの親子ですが、息子はともかく父親のヴィゴは「話せる登場人物」だったともいえます。なんとか平和的解決の手段を探りますし、ジョンに対して息子の非礼をわびる場面もありました。

前半だけだと、決して動画を見る人もヴィゴに悪い印象はないでしょう。しかし、物語が進むにつれてヴィゴはマフィアらしい怖さを露にしていきます。その変貌も本作の大きな見どころです。

演じるウミカエル・ニクヴィストはベストセラー「ミレニアム」シリーズがスウェーデンで映画化された際、主役を務めた名優です。残念ながら2017年に亡くなったものの、彼が映画で残した名演技の数々は後世まで語り継がれていくでしょう。

【マーカス役】ウィレム・デフォー(Willem Dafoe)

ジョンが心を許している数少ない友人がマーカスです。ヴィゴがジョンに懸賞金をかけたことで、マーカスは組織をとるか友情をとるかで悩みます。もしも組織を裏切れば、命はありません。

それでも、マーカスはジョンを最後まで助けてくれました。裏切りが横行する裏社会の物語「ジョン・ウィック」において、マーカスは良心を示してくれる登場人物です。

演じるウィレム・デフォーは1986年の「プラトーン」で大ブレイクした名優です。非常に独特な顔つきは一度見たら忘れられず、「ワイルド・アット・ハート」のように悪役を演じる機会が少なくありません。「ジョン・ウィック」は、デフォーの役にしては珍しい善人キャラを拝める貴重な映画です。

【ミス・バーキンズ役】エイドリアンヌ・パリッキ(Adrianne Palicki)

男たちがしのぎを削りあう裏社会で、十二分に渡り合ってみせるたくましい女殺し屋がミス・バーキンズです。立ち位置は悪役であるものの、コンチネンタルのおきてを破ってまでジョンの命を奪おうとするふてぶてしさは尊敬に値します。ヴィゴからの信頼も厚く、終盤ではジョンを殺害する重要な計画で実行犯を命じられていました。

演じるエイドリアンヌ・パリッキはテレビと映画で活躍している女優で、日本でも「エージェント・オブ・シールド」のレギュラー出演で知られています。

映画「ジョン・ウィック」の主な作品情報

原題:John Wick

公開年:2014

製作総指揮:キアヌ・リーブス

監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ(クレジットなし)

脚本:デレク・コルスタット

※本ページの情報は2018年12月時点のものです。