映画『ハゲタカ』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

「企業買収」をテーマにした作家・真山仁の経済小説「ハゲタカ」。NHKでドラマ化された後、2018年にはテレビ朝日で綾野剛主演のドラマも放送され、話題となりました。

今回は、2009年に公開され、2018年10月現在ではU-NEXTやビデオマーケットなどの動画配信サービスで無料配信中の映画版「ハゲタカ」をご紹介します。

日本の大手自動車メーカーの買収劇をめぐり、大森南朋演じる主人公で天才ファンドマネージャー・鷲津政彦が中国系ファンドと戦う模様を描いた今作品。視聴者から「ハラハラ・ドキドキする」「急展開で先が読めなかった」といった感想が寄せられています。

小説やテレビドラマとは違った映画ならではの面白さを感じることができるハゲタカの魅力と見どころ、お得な視聴方法についてご紹介します。

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映画ハゲタカとは?

ハゲタカは、人気作家・真山仁の一連の経済小説ハゲタカ」「レッドゾーン」などを原作として制作された日本映画です。

2007年にNHKで放送されたテレビドラマの続編という位置づけで、2009年に公開されました。ドラマから4年後という舞台設定で、主人公は大森南朋演じる天才ファンドマネージャー・鷲津政彦、通称「ハゲタカ」。

豊富な資金力を武器に世界を席巻している中国系ファンドと日本の大手自動車メーカーの買収を巡って知能線を繰り広げる、本格的な社会派映画です。出演者やスタッフは、ドラマ版とほぼ同じキャスティングとなりました。

NHK出身の大友啓史監督は、2007年にテレビドラマ版を大ヒットさせ、国際番組コンクールのひとつである「イタリア賞」を受賞しています。このほかにも、テレビドラマ版は国内外で数々の賞を受賞しました。

一躍名を挙げた大友啓史監督は、フリー転身後は2012年公開の映画「るろうに剣心」や2013年公開の映画「プラチナデータ」とヒット作を連発させています。

そんな大友啓史監督にとって、実はこのハゲタカが映画デビュー作なのです。人気監督のデビュー作品という観点から見てみると、ひと味違った楽しみを得られるかもしれません。

実はこの作品は、公開までにある大きなアクシデントに見舞われています。クランクイン後に世界的な金融危機「リーマンショック」が発生し、当初予定されていた脚本が時流と合わなくなるため、脚本内容を大幅に書き換えざるを得なくなったのです。このため、当初予定されていた公開日より約1カ月後ろ倒しで公開となりました。

そんな苦難を乗り越えて公開されたハゲタカですが、興行収入8.3億円の大ヒット作品となりました。

2018年10月現在ではU-NEXTやビデオマーケットなどの動画配信サービスで見ることができます。専門用語も多く飛び交いますが、話の中でわかりやすく使われており、企業買収や金融の仕組みの勉強にもなります。ビジネスパーソンはもちろん、老若男世を問わず、公開から9年以上が経ってからでも十分に楽しめる作品です。

ハゲタカのおすすめポイント3

おすすめポイント1:大森南朋の渋さがクールで格好良い!

主人公の天才ファンドマネージャー・鷲津政彦を演じる大森南朋の渋さが際立った作品です。設定上「4年前」とされているテレビドラマ版では、日本企業を次から次へと買いたたき、一世を風靡した鷲津。しかし、その後は表舞台から姿を消し、一部では死亡したといううわさも流れていました。

そんな鷲津を演じる大森南朋は、中年男性の憧れとも言えるクールな渋さを全身から発しています。映画のストーリーでは、鷲津は日本社会に嫌気が差し、表舞台から姿を消したとされていました。

どこか陰気臭さを発しながら姿をくらませていた鷲津。しかし、日本の大手自動車メーカーがさらされていた中国系ファンドによる買収の危機に一念発起し、再び表舞台に立ちます。

クールでありながら、次々と策を講じる姿は爽快そのものです。ストーリーの序盤は、豊富な資金力を武器とする中国系ファンドに圧倒され、普段は物静かなのに声を張り上げて悔しがる姿も見せます。これも大森南朋だからこそ出せる硬軟自在なテクニックの一つでしょう。

おすすめポイント2:ライバル役の玉山鉄二が格好良い!

今作で「ハゲタカ」鷲津のライバル役・中国系ファンドの劉一華を演じる玉山鉄二がとにかく素敵です。豊富な資金力を武器に、世界中の企業を買収している中国政府系のファンドから依頼を受けた「ブルー・ウォール・パートナーズ」の切れ者ファンド役を演じる玉山鉄二。

オールバックでスタイリッシュなスーツを身にまとい、メガネも掛けているという知能派イケメンです。セレブが集うバーでグラスを傾ける姿に、うっとりする女性ファンも多いのではないでしょうか。

劉は、日本の大手自動車メーカーを買収すべく、次々に策を仕掛けるのですが、その都度記者会見で自信たっぷりに買収後のビジョンを言い切り、世論を味方につけます。劉が無数のフラッシュを浴びる姿は、正統派イケメンの玉山鉄二が演じるからこそ絵になるといえます。

おすすめポイント3:脇役たちが絶妙な演技を見せてくれる

主演の大森南朋やライバル役を演じる玉山鉄二の格好良さはもちろんですが、脇を固める俳優陣の活躍も見逃せません。

まずは、買収騒動の渦中にいる日本の大手自動車メーカー「アカマ自動車」の社長役を演じる遠藤憲一です。とにかく伝統あるアカマを守りたい一心で、ブルー・ウォール・パートナーズの買収案を受け入れます。しかし、根底にあるのは自らの保身でした。

最終的にはそれが表沙汰になり、社内から孤立していきます。ある意味「悪役」に位置する遠藤憲一ですが、歴戦の俳優だからこそ醸し出せる「嫌味な感じ」と「ずる賢さ」はさすがの一言です。

そのアカマ自動車の派遣社員として働く青年役を演じる高良健吾も今作では貴重な役割を果たします。低賃金に苦しむ派遣工の現状を世に訴えようと奔走するのですが、金をチラつかせて近づいてきた劉の策略にだまされ、決起集会は失敗に終わります。そこで、一人虚しくメガホンを握り、派遣工の窮状を訴え続ける高良健吾の姿には、胸を打たれます。

また、テレビ局のニュースキャスターとして一連の買収劇を取材する三島由香を演じる栗山千明も欠かせない存在です。アカマ自動車の買収劇をめぐり、鷲津と劉がそれぞれに手を打つたびに記者会見を開くのですが、決まって核心に迫る質問をぶつけるのが栗山千明演じる三島です。

その熱心さが実を結び、渦中の劉への単独インタビューに成功するのですが、そこで三島自身の悲しい過去が暴かれます。気を動転させながらも最後まで真実を追い求め、取材に奔走する三島を演じる栗山千明は、その美貌もさることながら、男顔負けの行動力で見るものを圧倒させてくれます。

豪華な俳優陣が脇を固める映画ハゲタカ。U-NEXTやビデオマーケットなどの動画配信サービスで見ることができるので、俳優陣たちの活躍ぶりにも注目してみてください。

こんな人はハゲタカを楽しめる

働いている人

ハゲタカは、とにかくビジネスパーソンにとっては必見の映画です。「企業買収」を題材としているので一見取っ付きにくいテーマに思われがちですが、日々行われている企業間取引の様をリアルに描いています。俳優陣も苦労したといわれるほど難解な専門用語も出てきますが、場面によって文脈から容易に意味を理解することができます。

金融や企業間買収の仕組みはもちろん、「そもそもファンドとは何か」といった他人には聞けないけど、実はきちんと理解している人の少ない初歩的な疑問の解消にはもってこいの映画です。本や新聞で勉強するのはハードルが高いという人にとっても、映画なら気軽に見ることができるのでおすすめです。

また、U-NEXTやビデオマーケットなどの動画配信サービスで見ることができます。そのため、難しくてわからない用語が登場した場合には一時停止し、Googleなどで用語を検索して意味を把握してから続きを見ると、理解が深まるでしょう。

社会人として当たり前に知っておかなければならない事象が描かれているので、現役のビジネスパーソンはもちろん、これから社会に出て働く学生にとっても勉強になる映画です。

最後まで展開の読めないストーリーも申し分なく楽しめるので、「娯楽」としての側面を持ちながら、手軽にビジネスを勉強できるツールとしても貴重な作品といえるでしょう。

社会問題に関心がある人

ハゲタカは、大企業をめぐる買収というダイナミックなテーマだけでなく、派遣工の低賃金という社会問題にも切り込んでいます。このあたりは、「さすが、NHK制作の社会派映画」といったところでしょうか。

「日本の企業はこのままでいいのか」「企業とはどうあるべきか」「働くとはどういうことか」といったことについても、考えさせられる作品です。綿密な取材に基づき、リアルな社会の現状を訴える作品はそう多くありませんので、ぜひご覧になってください。

社会問題に関心のある人はもちろん、普段ニュースやドキュメンタリーを見る機会が少ない人にとっても、映画のストーリーを楽しみながら世の中で問題視されている事象を考える機会になるので、幅広い層に見てもらいたい映画です。

サスペンスが好きな人

ハゲタカの魅力は、なんといっても先の展開が読めないストーリーにあります。大森南朋演じる主人公・鷲津政彦は、その豪腕で一世を風靡しましたが、今作の競合相手は中国政府の後ろ盾がある海外ファンドです。豊富な資金力に底はなく、鷲津が放つ策は次々と破れてしまいます。

それでも「ハゲタカ」と呼ばれる鷲津の切れ味はさすがで、誰もが想像し得ない手を繰り出してクライアントを守ることに奔走します。中国系ファンドと鷲津ファンドとの間で形勢が次々に変わるので、一瞬たりとも目が離せません

自分がファンドや経営者になった気分で、それぞれがどんな策を講じてくるのかを先読みしながら見てみると、より臨場感を味わうことができるかもしれません。

無料で見れるハゲタカの動画。今すぐお得に見る方法

ハゲタカの動画は無料で見られるのでしょうか。最もお得に、今すぐ見ることのできる方法についてまとめてみました。

配信している有料動画サービス比較

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ハゲタカのあらすじは?※ネタバレ注意

日本の社会派映画として名だたる評価を得ているハゲタカ。日本の大手自動車メーカーの買収劇をめぐり、矢継ぎ早に展開が変わっていく様は、見るものをハラハラ・ドキドキさせてくれます。ここでは、そのあらすじについて紹介します。一部ネタバレもありますので、これから動画配信サービスなどで見ようと思っている方は注意してください。

あらすじ1

2008年の日本と中国が舞台です。4年前、ファンド・ビジネスで日本中を席巻した鷲津政彦は、表舞台から姿を消し、身を隠すようにして海外で暮らしていました。

そんな鷲津の元を一人の男が訪れました。彼は日本を代表する自動車メーカー「アカマ自動車」の執行役員である芝野健夫。芝野はかつて、「鷲津ファンド」で鷲津とともに戦った盟友です。

芝野の依頼は、「海外資本に買収されようとしているアカマ自動車の苦境を救ってほしい」というものでした。「日本の社会に嫌気が差した」として一線から退いていた鷲津でしたが、かねて親交のある芝野の熱意に押され、アカマ自動車を救うべく、日本に戻ることを決意しました。

アカマ自動車の買収を企てているのは、ブルー・ウォール・パートナーズという中国系ファンドでした。代表は、かつて鷲津とともに働いた経験のある劉一華という残留日本人孤児の子孫でした。

ブルー・ウォール・パートナーズの最大の武器は豊富な資金力で、バックには中国政府の巨大資本が付いています。ブルー・ウォール・パートナーズは前例がないほどの巨額な買い付けでアカマ自動車の買収を仕掛けてきました。

しかもその内容は敵対的買収ではなく、アカマ自動車にとっても大変友好的なもの。アカマ自動車を救うべく立ち上がり、ホワイトナイト役を買って出た鷲津でしたが、いきなり劣勢に立たされます

鷲津ファンドとブルー・ウォール・パートナーズによるTOB価格の争いは、最終的には買い付け価格を2200円まで引き上げたブルー・ウォール・パートナーズに軍配が上がります。

あらすじ2

ブルー・ウォール・パートナーズの圧倒的な資金源が、中国政府系投資ファンドであることを突き止めた鷲津は、まともに戦っても勝てる相手ではないと判断し、次の手を探ります。

一方、日本国内でも圧倒的な支持を受け始めた劉は、アカマ自動車の派遣工として低賃金で働いている守山翔という青年に近づきます。

守山に札束をチラつかせ、派遣工としての不満を本社に向けさせるよう仕向けた劉。本当の狙いは、派遣工によるストライキを鎮めさせ、アカマ自動車の買収を有利に進めることにありました。

資金源が中国政府系投資ファンドであることをマスコミから追求された劉は、「中国は日本の企業に学びたい。そして、共に成長したい。アカマ自動車を蘇らせたいのです」と堂々と答え、世論も見方に付けます

こうした中、アカマ自動車では、古谷隆史社長が会社を蘇らせるために、鷲津ファンドではなくブルー・ウォール・パートナーズと手を組むと言い出します。「憧れや夢、そんなもので飯が食えるほど、なまやさしい時代ではない」と言い放つ古谷社長。

結果的に、派遣工の守山は劉にまんまと利用され、予定していたストライキは中止になりました。この一件で、劉はアカマ自動車の古谷社長との信頼関係を築くことに成功します。

あらすじ3

終始劉に主導権を握られ、追い込まれた鷲津ですが、全くもって冷静でした。アカマ自動車の調査により、ブルー・ウォール・パートナーズの買収後の計画が、表向きの友好的なものとは真逆であることが明らかになった後でも、鷲津は「シナリオ通りです」と言い放ちます。鷲津には起死回生の一手があったのです。

鷲巣の作戦は、アカマ自動車と関係の深い証券会社「スタンリー・ブラザース」の買収を突如発表したことから始まります。これは、中国政府を刺激することが狙いでした。

鷲津の思惑通り、対抗しようとした中国資本はブルー・ウォール・パートナーズがスタンリー・ブラザースのホワイトナイトとなり、資金的にバックアップするという記者会見を開きます。そのときです。鷲津は不敵な笑みを浮かべながら、「強欲が善の時代は終わった」とつぶやきます。

実は鷲津は、スタンリー・ブラザースの持つ詐欺まがいの株を、200億円分も買い占めていました。そして、ブルー・ウォール・パートナーズがスタンリー救済に名乗りを上げたタイミングを見計らい、買い占めていたスタンリー株を一気に売りさばいたのです。

すると、鷲津の思惑どおり、スタンリー株は急落。中国資本はスタンリー救済のために多額な資本を投じる必要が生じたことから、アカマ自動車の買収から撤退せざるを得なくなりました。こうして鷲津は中国資本によるアカマ自動車の買収を回避することに成功したのです。

あらすじ4

翌日、鷲津はアカマ自動車の社長室を訪れ、古谷社長に「あなたがやったことは、スタンリーに手数料で儲けさせただけだ」と言います。「あなたが経営者だったらどうする」と返す古谷社長に対し、鷲津は「私は経営者ではない」と言い放ち、社長室から出ていきます。

古谷社長はその後、役員会議で退任が決定。そのニュースは瞬く間に世間に流れていきました。

一方、鷲津との争いに破れた劉は、雨の降る公園で、後ろからナイフを持った男に刺されます。男の目的は金でした。劉は泥だらけになりながら必死に抵抗しますが、財布から多額な金を抜き取られてしまいます。

全てを失った劉は鷲津に電話を掛け、留守電にメッセージを残します。「頼むよ。乗せてくれよ。俺も、そのクルマに」。このメッセージを残し、劉は道端で死亡します。

後日、鷲津は劉の故郷である中国を訪れます。そこには一台のアカマ自動車製「ニューアカマGT」が駆け抜けていました。運転していたのは、かつてアカマ自動車の派遣工として低賃金に苦しんでいた守谷でした。守谷は劉から刺激を受け、投資ファンドを目指すようになったのです。

鷲津は劉の故郷で、ある儀式を目にしました。紙幣を燃やすその儀式は中国の慣習で、「天国に行ってもお金に困らないように」と願うためのものでした。それを見た鷲津は言います。「人生の悲劇は二つしかない。一つは、金のない悲劇。もう一つは、金のある悲劇。世の中は金だ。金が悲劇を生む」。

この深いセリフの意味は、映画を通しで見て初めて理解できるでしょう。

ハゲタカの主な登場人物とキャスト紹介

2009年に公開された映画「ハゲタカ」の主な登場人物を紹介します。動画配信サービスで見られるので、今すぐチェックしましょう。

【鷲津政彦役】 大森南朋

本作の主人公で、かつて日本を席巻した「鷲津ファンド」の代表です。通称・ハゲタカ。映画の序盤では、「日本経済に愛想を尽かした」と海外で暮らしていました。すでに国内では、「過去の人」として扱われ、死亡したとのうわさも出回るほどでした。

しかし、かつての盟友である芝野健夫から「アカマ自動車が海外資本に買収されようとしている。助けてほしい」と依頼され、一肌脱ぐことに。思惑とずれると声を荒げて怒りをあらわにすることもありますが、頭の中では常に冷静沈着。目の前の事象だけでなく、二手先、三手先を読んだ策を講じる姿は圧巻です。

【劉一華役】玉山鉄二

中国系投資ファンド「ブルー・ウォール・パートナーズ」の代表。通称「赤いハゲタカ」。鷲津のライバルとして立ちはだかります。スタイリッシュなスーツを着こなし、時には札束をばらまくなどごう慢なキャラクターです。しかし、実は中国の寒村出身の残留日本人孤児三世という背景があります。

かつて、鷲津と同じ職場で働いていたことがあり、鷲津に対しても強いライバル心を抱いています。小さい頃、地元・中国で農作業中に「アカマ自動車」製の赤い車を見たのをきっかけに、アカマ自動車に対して強い憧れを抱いていました。

アカマ自動車を買収すべく、派遣工にまで近付くなどあらゆる策を講じますが、実は中国政府系投資ファンドから任務を与えられている存在に過ぎず、最後は暴漢に襲われて刺殺されます。

【三島由香役】栗山千明

東洋テレビのニュースキャスターで、現場取材にも精力的に出向きます。実は、鷲津が銀行員時代に「父親を死に追いやられた」というつらい過去を背負っています。硬派な男性陣が名を連ねる作品の中で、紅一点とも言える存在です。

「アカマ自動車の広告が取れなくなる」との理由から、アカマ自動車に対する批判的な報道を止めるよう上司に指示された際には、「真実を伝える」という強い使命感の元、上司の指示に反発。最後まで派遣工によるストライキの模様を取材しようと試みていました。

【守山翔役】高良健吾

アカマ自動車の派遣工の青年。低賃金で労働力を搾取されていることに不満を持っていたところ、劉にそそのかされ、アカマ自動車への糾弾デモを企画することになりました。

しかし、デモは劉の仕掛けたワナに過ぎず、集まった派遣工たちは次第にいなくなり、結果としては失敗。仲間が誰一人としていなくなった後でも最後までスピーカーメガホンを片手に「皆さん、誰かになるんだ」と叫び続けました。最終的には劉の影響を受け、自身も投資ファンドを目指すようになります。

【古谷隆史役】遠藤憲一

アカマ自動車代表取締役社長。一度は鷲津ファンドに身を委ねながらも、「自分の代でアカマ自動車を終わらせるわけにはいかない」ととにかく保身に走り、会社の存続のために一転してブルー・ウォール・パートナーズによる買収に応じる姿勢を見せます。

しかし、結果的にはブルー・ウォール・パートナーズの買収は失敗に終わり、事後の役員会議では満場一致で退任が決定。一連の混乱の責任を取る形で、社長の座を降りることとなりました。

【西野治役】松田龍平

西乃屋旅館の社長。かねて鷲津と親交があり、かつてはIT企業を経営していました。IT社長時代の人脈を利用し、事あるごとに鷲津の策に協力してくれる存在です。

アカマ自動車買収をめぐっては、鷲津の切り札である「スタンリー・ブラザース」株の取引に一役を買いました。西野がスタンリーとのパイプを持っていたお陰で、鷲津はスタンリー株の操作に打って出ることができ、アカマ自動車買収を防ぐことができました。

【飯島亮介役】中尾彬

アカマ自動車の筆頭株主であるMGS銀行の頭取。アカマ自動車に救済の手を差し伸べようと、鷲津との交渉の席にも立ち会いました。しかし、最後は社長の席に留まろうとする古谷社長を一蹴し、決定打を放ちました。

【芝野健夫役】柴田恭兵

企業再生家で、現アカマ自動車の執行役員。鷲津のライバルであり、良き理解者です。買収騒動後は社長としてアカマ自動車の再建を託されます。

ハゲタカの作品情報はこちら

原題:ハゲタカ

公開年:2009年

製作総指揮:諏訪部章夫、市川南

監督:大友啓史

脚本:林宏司

※本ページの情報は2018年12月時点のものです。