映画『カラスの親指』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

詐欺師が出てくる映画や人情ドラマが大好きな人にぜひ見てほしい映画が「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb」です。人気・評価ともに高い作品なので多くの動画配信サービスで配信されています。人気作品なだけに視聴には別途料金が課せられることが多いですが、なかには、初回登録時の無料お試しサービスを利用すれば無料で見ることができるサイトもありますよ。

カラスの親指を見てみる

映画「カラスの親指」では人情味にあふれた詐欺師たちに出会える!

動画「カラスの親指」は、複雑なトリックが何重にも張り巡らされている「コン・ゲーム(詐欺)」をテーマとした映画です。たくさん登場する伏線の中にはストーリー展開に重要なものもあれば、いかにも意味ありげに見せておきながら実はあまり重要でなかったものまであります。初見から真相を見破ってやろうと意気込んで見るとしたら、2時間40分間、画面から目を離すことができないでしょう。ストーリーは詳細な人物設定とトリックを軸にして進行します。

詐欺師たちの背景や詐欺の計画には人情、特に家族や親子の情が複雑に絡んでくるので、ヒューマン・ドラマとしても非常に見応えのある映画です。詐欺師が活躍する映画作品をたくさん見た経験がある人でも真相を見抜くのはラストまで難しいかもしれません。

ラストシーンでは「ああ、それは考えもしなかった!」と思う人が多いであろう、意外なからくりが解き明かされます。映画レビューサイトを見ても、最後にすべての理由が明らかになった後、「もう一度、最初から見直したくなった」という感想が多く見られました。

見終えたときの感想としては、すっかりだまされてしまったことに爽快感を感じることができます。加えて、主な登場人物たちが幸せになることを予感させる終わり方なので、映画を見た後にモヤモヤした感じが残るのが苦手な人でも安心して見ることができるでしょう。家族とは何かについて思いをはせ、家族との関係を見直したくなってしまうかもしれません。

全体的にコミカルな表現や演出で描かれているので、「頭を使わないと楽しめないような小難しい詐欺師映画は苦手だ」という人でも気楽に楽しむことができます。それでいて、涙を誘うシーンやエピソードも多く含まれているため、いろいろな要素を楽しむことができる作品といえるでしょう。

「カラスの親指」は原作も高く評価されています。ストーリーのもととなった小説「カラスの親指」(講談社・2008年)を執筆したのは、独特な世界観で描かれるミステリー・サスペンス小説で注目を集める作家・道尾秀介です。彼は「カラスの親指」においては2009年に日本推理作家協会賞を受賞しています。その後、2011年には「月と蟹」(文藝春秋・2010年)で直木賞を受賞するに至りました。

原作小説をもとに脚本化・実写化したのは、映画の監督も務めた伊藤匡史です。映画は全体的には原作に忠実なストーリーで作られていますが、なかにはカットされたエピソードもありますし、登場人物のせりふなどが少し変更されている部分もあります。原作小説と映画作品の両方を鑑賞することによってさらに理解を深めることができるのも「カラスの親指」のポイントといえるでしょう。

映画「カラスの親指」は伊藤匡史監督の代表作品でもあります。この作品で監督・脚本を兼務した伊藤匡史は、高校を卒業した後に松竹株式会社に入社し、京都撮影所で小道具係から映画のキャリアをスタートしたという経歴の持ち主です。「男はつらいよ」シリーズなどで有名な山田洋次監督や森崎東監督を師匠として映画作りを学んでいます。

「釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!」(2002年)や「犬と私の10の約束」(2008年)では助監督を務め、2005年「楳図かずお恐怖劇場 絶食」で監督としてデビューを果たしました。このような経歴を持つ伊藤匡史監督は、まさに「たたき上げの映画職人」と呼ぶにふさわしい人物といえるでしょう。

映画「カラスの親指」で注目すべき3ポイントを紹介!

おすすめポイント1:出演者の演技が素晴らしい!

主役の詐欺師・タケさんを演じた阿部寛は、「テルマエ・ロマエ」(2012年)や「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」(2010 年)などの個性的な演技が印象的なベテラン俳優です。まじめなのにどこかユーモアやコミカルな味を感じさせる役柄を演じさせたら、彼の右に出る俳優はいないかもしれません。「カラスの親指」においても、悲しい過去を持つ心優しい詐欺師というキャラクターを魅力的に表現することに成功しています。

タケさんの相棒である詐欺師・テツを演じた村上ショージは、1979年に吉本興業に入社して以来の長い芸歴を誇るお笑い芸人ですが、映画にも多数出演経験のある演技派です。「カラスの親指」では脇役ながら、重要な役回りを演じています。だれでもちょっと見下してしまいそうなお調子者の初老男性でありながら、アナグラム(言葉遊び)を得意とするなど意外に知的な一面もチラチラと見せるテツ。年配の男性に特有である豊富な人生経験や優しさ、弱さなどを感じさせるキャラクターをみごとに演じています。

タケさんやテツと同居することになる姉妹の妹・まひろを演じたのは、「あまちゃん」でブレイクした能年玲奈(現在は芸名を「のん」と改名)。姉・やひろ役は、「わたしのグランパ」(2003年)で数々の受賞歴を持つ女優の石原さとみです。きりっとした魅力を持つまひろに、思わず守ってあげたくなるような弱さとかわいらしさを持つやひろ。対照的な魅力を持つ美人姉妹の存在は、この動画における大きな楽しみといえるでしょう。

おすすめポイント2:手のこんだトリックを満喫できる!

映画「カラスの親指」では、ストーリーの登場人物たちがだましたりだまされたりするだけでなく、観客も何度もだまされる作りになっています。登場したときには簡単にだまされるカモにしか見えなかった人物が実はやり手の詐欺師であったり、どう見ても悪いやつと思えた人物が実は善良な人間だったりするのです。

謎解きが好きな人なら、何重にも張り巡らされた伏線を発見して、真相を予想してみる楽しみ方もできるでしょう。いったいだれが悪者でだれが善人なのか、何がうそで何が真実なのか、注意深く観察しながら見ると、より面白く見ることができます。そして、ラストシーンですべてが明らかになった後で、もう一度最初から見直すのも良いでしょう。1回目の視聴では見落としていた伏線を確認するのも「コン・ゲーム」映画の楽しみ方です。

おすすめポイント3:首都圏の各エリアの風景を楽しめる!

映画「カラスの親指」の舞台は主に都心ですが、それぞれ特徴のあるエリアでロケが行われているので、気ままに散策をしているような気分を味わうことができます。映画に登場するエリアをよく知っている人なら懐かしさを感じるでしょうし、そのエリアになじみのない人にとっては都内の生活風景に興味を感じるかもしれません。

たとえば、映画冒頭に登場する競馬場は川崎市にある川崎競馬場です。主人公のタケさんたちが暮らしていたのは綾瀬や北千住。詐欺の計画を実行するために上野や秋葉原に行くシーンもあり、上野公園やアメ横、上野駅前一番街商店会なども出てきます。そして、闇金業者をターゲットとした最大の詐欺計画の拠点は新宿区のマンションです。

少しうらぶれた町並みは、優しい詐欺師たちが活躍するヒューマン・コメディの舞台としてふさわしいといえます。オフィス街や高級住宅地とはまた違った東京のエリアをじっくりと見ることができるという意味でも、映画「カラスの親指」には価値があるのです。

映画「カラスの親指」は、こんな人に見てほしい!

ヒューマン・ドラマやヒューマン・コメディが大好きな人

動画「カラスの親指」は詐欺師の人生を笑いあり涙ありで描いたヒューマン・ドラマです。欧米の詐欺師映画というと、クールでイケメンな詐欺師たちが優れた頭脳を駆使してスマートに仕事をしていく内容の作品が多いのではないでしょうか。映画「カラスの親指」は、そういった詐欺師映画とは対極にあるといえます。なぜなら、なかなか手がこんでいてレベルの高いトリックを計画・実行していながらも、詐欺師たちの生き方や人間性がスマートどころか不器用であるからです。

本当の気持ちを伝えることにためらいを感じて、回りくどい手段を用いなければ表現できないところなど、とても日本人らしいといえるでしょう。この作品において詐欺師は憎むべき犯罪者でもなければ、憧れの対象でもありません。日本人ならだれでも同情をおぼえてしまうような、愛すべきお人よしのキャラクターなのです。共感できて心が温まるような映画を見たい人は、映画「カラスの親指」を見て満足できることでしょう。特に「親子」「家族」をテーマとしたドラマが大好きな人におすすめです。

父親としての自分の気持ちを振り返ってみたい男性

「親指」は「お父さん指」とも呼ばれますが、映画「カラスの親指」において、「父親であること」には重大な意味があります。ですから、子どもがいる男性、特に娘を持つ父親にとっての「カラスの親指」は、かなり泣ける映画でもあるかもしれません。主人公のタケさんと相棒のテツは、どちらも自分の娘との不本意な別れを経験した父親です。わが子にしてあげられなかったことへの後悔が他人への優しさを育てたのではないかと思えるキャラクターとして、人物像が設定されています。

映画を見る人の中には、わが子と疎遠になってしまった人や、物理的には近くにいるとしても上手に気持ちを通わせることができていない人がたくさんいるのではないでしょうか。また、幸せな家庭を築いている人であっても、ときには父親としてやるせない思いを抱く出来事もありますよね。そんな人たちが映画「カラスの親指」を見たら、「ああ、その気持ちは自分にもよくわかるなあ」と、強く共感をおぼえるかもしれません。そして、良い父親になるために何ができるか、考える機会を得られるのではないでしょうか。

自分の父親や夫・兄弟を理解したい女性

一般的に、日本人の男性にはシャイな人が多いといわれていますよね。特に、愛情を表現するやり方が女性とはかなり異なるため、家族であっても男性の本心がしっかりと伝わっていないケースも珍しくないでしょう。「うちの父親(夫・兄弟)は家族への愛情が足りない」と思っている娘や妻が「カラスの親指」を見たら、快にせよ不快にせよ、かなり感情を刺激されるかもしれません。男性によくあるロマンチシズムやヒロイズムをどう受け止めるかによって、感想は違ってきます。

映画「カラスの親指」におけるタケさんやテツの行動を好意的に解釈する場合は、「そうだったのか」と思って許してあげたい気持ちになるでしょう。逆に、批判的に解釈するとしたら「ひとりよがりな行動をされてもうれしくない」と思う可能性もあります。いずれにせよ、男性が言葉にしないまま行動するときの真意に触れる機会を、映画「カラスの親指」から得ることができるのです。ぜひ、身近な男性の言動を思い浮かべながら見てみてください。

映画「カラスの親指」を無料で視聴できる動画配信サービスは?

映画「カラスの親指」を配信している動画配信サービスは多いですが、別途料金が発生するところもあるので注意してください。

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix ×
ビデオマーケット 〇別途料金324ポイント
フジテレビオンデマンド 〇別途料金400ポイント
dTV ×
dアニメ ×
auビデオパス 〇別途料金400円(税別)
Amazonプライムビデオ
Paravi ×

カラスの親指を見てみる

映画「カラスの親指」のあらすじ紹介※ネタバレ注意

動画「カラスの親指」は伏線が多い映画なので、あらすじを読んでから見ると理解が深まります。ネタバレしていますので注意してください。

あらすじ1

タケさんは初老の男テツと組んで仕事をしている詐欺師です。ある日、2人が住むアパートに帰ろうとすると、消防車のサイレンが聞こえます。煙が出ているのは2人の部屋で、タケさんはテツを連れて逃げました。夜の公園で野宿をしながら、タケさんは自分の過去と逃げる理由をテツに語ります。

タケさんはもともとは普通のサラリーマンでしたが、友人の借金の保証人になったばかりに多額の借金を背負い、闇金業者に責め立てられる身となったのです。返済の代わりに闇金業者に強制された仕事は「ワタ抜き」といい、タケさんと同様に借金を返せない人々から最後の生活資金を奪うというものでした。不本意ながら「ワタ抜き」をしていたタケさんはある母子家庭からお金を回収しますが、それが原因で母親は娘2人を残して自殺してしまったのです。

心を痛めたタケさんは闇金業者を裏切って秘密書類を警察に渡し、闇金業者の親玉である男ヒグチは逮捕されました。しかし、それを恨みに思った手下がタケさんの留守中に家に放火し、留守番をしていた幼い娘が犠牲になったのです。そして、いまでも自分はヒグチたちに追われる身だとタケさんは語ります。

あらすじ2

上野にいたタケさんとテツは新しいターゲットに目をつけましたが、彼らが近づく前に1人の少女が男にぶつかったふりをして財布をするところを目撃します。2人は少女の逃走を手助けし、不忍池そばの屋台でジュースをおごって、少女の身の上話を聞きました。少女は「アパートの家賃を払えない。もうすぐ追い出される」と言います。

少女の名前が「河合まひろ」だと聞いたタケさんは内心、驚いていました。まひろは自分が自殺に追いやった女性の娘だったからです。タケさんは償いのためにずっと無記名で、まひろ・やひろ姉妹に送金を続けていました。「どうしようもなくなったら、うちへ来い」とタケさんは言い、テツが見つけてきた新しい借家の住所を渡します。

まひろはさっそくタケさんたちの家にやってきましたが、なんと姉のやひろ、それからやひろの恋人である貫太も一緒でした。まひろたちに対して弱みのあるタケさんはダメだとは言えず、5人の共同生活が始まります。白い子猫も迷い込んできてトサカと名付けられました。楽しい暮らしが続くかと思いきや怪しい車が現れ、その日の夜、また放火されてしまいます。

ヒグチの追っ手が迫っていると考えたタケさんは「明日の朝、日が昇る前にみんなでここを出よう」と言いましたが、トサカが行方不明に。不審な物音に気付いたタケさんが外に出るとビニール袋が捨ててあり、中には無残な姿になったトサカらしき肉塊が入っていました。

やひろは「私たちはずっとがまんしてきた。いつまでがまんし続けなければいけないの」と泣きます。タケさんは「がまんするしかないだろう」と言いますが、テツが驚くべき提案をしてきました。いつまでもヒグチから逃げていてもきりがない、こちらから大規模なトリックをしかけて報復してやろう、と。

あらすじ3

5人は新宿へ移動し、ヒグチたち闇金業者の事務所と同じマンションに部屋を借りて計画の拠点とします。秋葉原でプリペイド携帯を10台手に入れ、そこに元時計職人見習いだった貫太が盗聴器を仕込みました。そして「プリペイド携帯を格安値で売ります」というチラシをまいてヒグチたちをおびき寄せます。ヒグチたちの動向が把握できるようになったら、次は事務所に組織の金を集める算段です。

怪しい銀行口座を取り締まる組織と偽って連絡すると、ヒグチはまんまとすべての資金を引き出して事務所の金庫に入れました。今度は盗聴器を発見する業者と称してヒグチの留守に事務所を訪ね、ヒグチの部下たちをうまく言いくるめて金庫を開けさせることに成功します。

しかし、突然ヒグチが戻ってきてしまい、さっさと盗聴器を取り外せと迫ってきました。万事休すかと思われたところで突然、寛太が発砲します。まひろは「お金をこっちへ!」と部下をうながしてバッグにお金を入れさせ、室外へ。まひろと寛太がもみ合ううちに、まひろは転落して血を流しながら気絶。タケさんたちは「救急車!」と大騒ぎし、ヒグチは「いいから早く金を回収してこい!」と部下に命じました。闇金業者たちがバッグを拾って事務所に戻っていくのとすれ違いに、隣の部屋からけばけばしいファッションの若い女性が出ていきます。

その女性は変装したまひろでした。転落して流血していたように見えたのは、姉のやひろの演技だったのです。闇金業者のお金が入ったバッグはすり替え済みで、5人はみごと大金を手に入れたのでした。祝杯をあげますが、その場でまひろは「私たち、これからは3人でやっていこうと思う」と宣言します。去っていく3人をタケさんたちが見送ったとき、まひろは振り返って叫びました。

「タケさん、もうお金は送らなくていいよ」。まひろは共同生活中にタケさんとテツの会話を耳にしており、ずっと送金していたのがタケさんだったことを知っていたのでした。そこへテツまでが「自分もこれからはタケさんの厄介にならずに1人でやっていく」と言い出し、タケさんは1人になってしまうのです。

あらすじ4※ネタバレ注意

しばらくたって、名古屋に落ち着いたまひろたちからタケさんへ手紙が届きました。そこには、3人ともそれぞれ堅気の仕事につくことができたことや、トサカにそっくりの子猫が現れたことが書かれていたのです。「出来過ぎだな」とつぶやいたタケさんは不意に、かつてテツと行った食堂で「コン・ゲーム」の演劇ポスターを目にしたことを思い出しました。

食堂に行ってポスターを確認したタケさんは劇団の稽古場へ向かいます。そこで練習していた劇団員たちの顔ぶれは見覚えのあるものでした。まひろと出会った日にまひろから財布をすられた男、まひろとぶつかって進路をふさいだ女、放火があった日に怪しい車に乗っていた男など。彼らはテツに依頼されて演じていたことを認め、最後にテツに会ったのは病院だったと言いました。

病院には「入川鉄巳」という名前の入院患者はいません。そこでタケさんはテツが得意だったアナグラムで彼の本名を解明しようとし、やっと真相を悟るのです。「いるかわ・てつみ」を並べ替えてできる名前は「かわい・みつてる」。つまり、まひろ・やひろ姉妹を昔捨てたという父親は、テツだったのです。テツに会いに行ったタケさんに、テツは初めてすべての思いを明かしました。

詐欺師になったために家族を捨てなければならなかったこと、余命がわずかであること。そんなテツが考えたのは、娘たちにまともな人生を歩ませるためにはタケさんの人柄を知って許すことが必要だということでした。タケさんとの出会いから放火、上野での出来事からまひろたちとの共同生活、ヒグチへの復しゅう計画まで、すべてはテツの計画だったのです。タケさんと娘たちを知り合わせ、理解させ合うために仕組んだことでした。

そればかりか、この計画の必要経費は週刊誌に出ていた大掛かりな法人詐欺であったことも告白します。テツはタケさんの子分どころか、大ガラス(大物の詐欺師)だったのです。

映画「カラスの親指」のキャスト紹介

テレビのバラエティ番組から映画まで幅広く活躍している俳優・女優が多数出演していることも動画「カラスの親指」の魅力です。

【武沢竹夫(タケさん)役】阿部寛

主人公の詐欺師。もともとはまじめなサラリーマンでしたが過去に友人の借金の保証人になったことから転落し、闇金業者の手先となっていた時期があります。当時に強制された仕事のせいでまひろ・やひろ姉妹の母を自殺に追い込んだ過去があり、償いのために長い間、無記名でお金を送り続けていました。闇金業者の情報を警察に渡した報復で娘を殺され、自分自身も追われる身です。

【入川鉄巳(テツ)役】村上ショージ

タケさんの相棒の詐欺師。腰が低くアナグラムが得意な初老の男性です。

【河合まひろ役】能年玲奈

幼い頃に父親と別れ、母も自殺してしまった後はスリをしていた少女。アパートを追い出されることになり、自分たちにお金を送っていた人物とは知らぬまま、タケさんたちの家に転がり込んで同居を始めます。

【河合やひろ役】石原さとみ

まひろの姉でルーズな性格。まひろと一緒にタケさんたちの家で同居します。

【石屋貫太役】小柳友

やひろの恋人で失業中の元時計職人見習い。やひろ・まひろ姉妹と一緒にタケさんたちの家にやってきて同居します。

映画「カラスの親指」の作品情報

動画「カラスの親指」は道尾秀介の小説「カラスの親指」を映画化した作品です。

原題:カラスの親指 by rule of CROW’s thumb

公開年:2012年

監督:伊藤匡史

脚本:伊藤匡史