映画『花と蛇 ZERO』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

映画「花と蛇 ZERO」は、SM調教の分野において官能小説の第一人者だった団鬼六著「花と蛇」が原作です。

SMの官能的な描写をふんだんに表現しながら、主人公の1人である捜査官が犯人を追い詰めていく謎解きミステリーの要素も盛り込まれています。

この記事では、映画「花と蛇 ZERO」のあらすじや感想を、ネタバレ情報も含めて詳しく解説していきます。また、動画配信サイトで作品を簡単に視聴する方法も紹介するので参考にしてください。

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映画「花と蛇 ZERO」はどんな映画なの?

映画「花と蛇 ZERO」は、小説家・エッセイストの団鬼六著「花と蛇」が原作です。団鬼六といえば、SMという言葉を日本でメジャーなものにした立役者といわれています。

代表作の「花と蛇」はシリーズ化されており、現在までに9作品が映画化されています。その中で「花と蛇 ZERO」はもっとも新しい映像作品となり、劇場公開が終わった後は動画配信サイトなどで人気の作品です。

謎の組織「バビロン」を追う雨宮捜査官

警視庁生活安全部の警部補である雨宮美咲は、匿名の電話によって謎の組織「バビロン」の存在を知ることになります。バビロンは女性たちにSM調教を行い、その映像を課金制の闇サイトで配信していました。

その映像が女性たちの演技によって創作されたフィクションなのか、それとも違法映像なのかはまだわかりません。ただし、女性たちがSM行為を強制されているならば、それは監禁と拷問という犯罪です。生活安全部の捜査官たちは、害虫駆除業者に偽装した車で密告のあった現場に乗り込みます。

現場に残っていた組織の人間を蹴散らして、雨宮捜査官はライブ映像に映っていた少女の救出に成功します。そして、現場に見落としがないかと探しているときに、何年間も連絡が取れなかった妹の美冬を見つけるのです。

雨宮捜査官はなぜ妹がその現場にいるのかわからず、驚きを隠すことができません。組織に捕まったのかと尋ねると、妹は首を振りました。そして、妹の顔に特徴的な入れ墨があることから、妹がライブ配信の映像に映っていた犯人グループの1人であることに気づくのです。

雨宮捜査官は現場から逃げるようにと妹に告げます。事件の重要参考人である妹を現場から逃がした雨宮は、その後ヨセフという謎の人物から脅迫を受けることになります。

調教によって性の悦びをえる女性たち

雨宮捜査官は、妹を現場から逃がしたことで、ヨセフという謎の男の命令に従わざるをえません。ヨセフは姿を見せず、携帯電話でさまざまな命令をしてきます。その命令の多くは、個室トイレで裸になり自慰行為を強制するといったように雨宮を辱めるものでした。

ですが、雨宮が命令に従うと、ヨセフからバビロンの捜査に必要な情報が伝えられるのです。闇サイトでは新たな犠牲者の調教映像が配信されていましたが、ヨセフからの情報でその女性の身元が判明します。

ヨセフは飴とムチを使い分けるように辱めを与え続け、ついにはSM調教によって雨宮が悦びをえるまでに彼女を支配していくのです。

その一方で、闇サイトにおいてSM調教を受け続けている遠山静子は、最初こそ痛みや恥ずかしさに苦悶の表情を見せていましたが、調教が重ねられるごとに快楽をえるようになっていきます。

他人の視線を浴びながら、裸体を縛られてムチで打たれるという極限状態の中で、静子は調教師であるエディに特別な感情を抱くようになります。エディも静子がほかの女性たちとどこか違うことに気づき始めます。二人の関係が深まることで、静子はさらなる性の悦びに落ちていくのです。

バビロンの黒幕である牧村ゴウゾウはどこに?

秘密組織バビロンの実態をつかむために奔走する雨宮捜査官は、牧村ゴウゾウという人物に目星をつけます。上司である馬場警部に牧村のことを相談すると、この件から手を引くように命令されてしまいます。

納得のできない雨宮は、政財界に強い影響力を持つ牧村から圧力があったのかを警部に問いただします。しかし、警部はなにも語らず、雨宮が妹を逃がしたことを把握していると伝え、「お前をつぶすことぐらい、簡単なんだからな」といって立ち去るのです。

雨宮は誰を信じてよいのかわからないまま、バビロンの黒幕である牧村を追っていきます。

映画「花と蛇 ZERO」の見所を3つのおすすめポイントから解説

動画配信サイトの人気コンテンツである映画「花と蛇 ZERO」は、SM調教という官能的な場面と、謎の組織を追い詰めていくミステリーの要素を含んでいます。

美女の裸体によるエロティシズムを期待する人も、謎が解明されていく緊張感のあるストーリーに面白みを見出す人も作品を楽しむことができる構成です。

ここでは3つのおすすめポイントを挙げながら、作品の魅力や見所を紹介していきます。

おすすめポイント1:謎の組織を追うミステリー要素満載

警視庁生活安全部の雨宮美咲捜査官は、課金制の闇サイトを運営するバビロンという謎の組織を追っています。バビロンは女性を監禁・調教した映像をネット上でライブ配信している疑いがありました。

雨宮捜査官は、性的な辱めの見返りに、ヨセフと名乗る人物から事件についての情報提供を受けて、バビロンの実態へと迫っていくのです。

このように、映画「花と蛇 ZERO」には、謎解きミステリーの要素が全編を通して詰め込まれています。

真実が隠されているのは、ヨセフやバビロンという秘密組織だけではありません。バビロンの黒幕とされている牧村ゴウゾウとは一体何者なのか、雨宮捜査官の上司である馬場警部の思惑はどこにあるのか、ストーリーが進むにつれて謎はむしろ深まっていくのです。調教によって辱めを受ける女性たちもそれぞれに事情を抱えています。

そして、ラストシーンでは衝撃の事実が明らかになるのですが、それは実際に作品を視聴して確かめてください。

おすすめポイント2:官能的な女性たちの姿

映画「花と蛇 ZERO」では、主に3人の女性がSM調教による官能的な姿を見せてくれます。

まず1人目は、謎の組織バビロンを追う雨宮美咲捜査官です。事件についての情報をえてバビロンの中枢に潜り込むため、雨宮捜査官は調教の罠に自ら飛び込んでいきます

真面目で正義感の強い雨宮捜査官が、SMの調教を受けるたびに性の悦びを感じる表情に変わっていきます。

2人目の女性は、調教をネット上でライブ配信されている遠山静子です。縄で縛られ、天井からつるされた状態で、調教師からムチで何度も打たれます。

調教は静子にとって苦痛でしかありません。しかし、回数を重ねるごとに静子の心境に変化が起こります。調教師に対して特別な感情を抱くようになり、過酷な状況であっても彼への信頼感から快楽を感じるようになっていくのです。

3人目は前の2人とは毛色がまったく異なり、普通の家庭で主婦をしている瑠璃という女性です。夫は仕事が忙しく帰宅も遅いため、瑠璃はまったく相手にしてもらえません。その孤独や寂しさに、満たされない性的な欲求も加わり、瑠璃はバビロンが提供する闇サイトの常連となります。

PCの前で静子がなぶられる姿を見ながら自慰行為にふける瑠璃は、SM調教の観覧希望に応募します。

会場には静子と潜入捜査中の雨宮がいて、そこに加わるように瑠璃も自ら調教を望むのです。この3人の官能的な姿は作品の大きな魅力となっています。

おすすめポイント3:激しいアクションシーン

映画「花と蛇 ZERO」では、雨宮美咲が所属する警視庁生活安全部の捜査活動を中心に、激しいアクションシーンが展開されます。

作品冒頭では、バビロンによるライブ配信が行われている現場に捜査班が急襲をかけ、組織の人間を打ち倒していきます。拳銃を持った雨宮捜査官は、ガンアクションや敵と接近しての格闘をこなし、ライブ配信に映っていた被害者の少女を救出するのです。

ラストシーンにおいても、バビロンの中枢に潜り込んだ雨宮は、組織の人間を次々に片付けていき、隠された真相にたどり着きます。迫力のある格闘シーンが、謎解きやSM調教のシーンと程よいバランスで組み合わされており、観客・視聴者を飽きさせません。

映画「花と蛇 ZERO」を楽しめるのはこんな人!

映画「花と蛇 ZERO」には官能的な描写が多く、動画配信サイトなどで視聴するときには、そういったシーンが苦手な人は注意する必要があります。

ただし、それは男性だけが楽しめるという意味ではありません。SM調教や官能的な映像に関心のある女性もいるでしょう。

そこで、「花と蛇 ZERO」がどういった人に向いているのかを解説していきます。

エロティシズムへの理解がある人

映画「花と蛇 ZERO」の大きなテーマは、縄で縛られ、ムチで打たれることで快楽をえるSM調教の世界です。SMという言葉自体は日本でも広く認知されているようですが、実際にSMを体験したことのある人は少ないのではないでしょうか。

興味はあるけど自分で試すのは抵抗があるという人は、この作品を見ることで擬似的なSM体験を味わうことができるでしょう。

映画「花と蛇 ZERO」には、普通の家庭で主婦をしている瑠璃という登場人物がでてきます。彼女はSNSでやり取りをしている友人のすすめでバビロンの闇サイトを知りますが、そこで展開されているSM調教映像にはまってしまうのです。

仕事が忙しい夫にかまってもらえない寂しさやむなしさなのか、ライブ配信の映像を見ながら興奮する自分をおさえることができません。瑠璃までとはいきませんが、SM調教などのエロティシズムに理解がある人であれば、男性でも女性でも「花と蛇 ZERO」を楽しむことができるでしょう。

犯人を追い詰めていくミステリー作品が好きな人

映画「花と蛇 ZERO」では全編を通して官能的な調教の描写が繰り広げられますが、ストーリーの軸となるのは、バビロンという謎の組織を追う雨宮美咲捜査官の行動です。

彼女の捜査は情報提供者の協力で進展したり、それ以上事件に関わるのを上司に止められたりと、バビロンの中枢になかなかたどり着くことができません。ヨセフと名乗る情報提供者についても、敵なのか味方なのかわからないままストーリーは先へ先へと進んでいくのです。

雨宮捜査官が頼りにしていた上司の馬場警部も、牧村ゴウゾウという名前がでた途端に、捜査から手を引くように命令します。それでも雨宮はあきらめることができません。自分の身を犠牲にしてバビロンの中枢に潜り込み、黒幕である牧村の逮捕を誓うのです。

謎解きのテンポにはスピード感があり、隠れた犯人を追い詰めていくミステリーの演出がされています。映画や小説などでミステリーのジャンルが好きな人には、「花と蛇 ZERO」をおすすめできます。

原作者である団鬼六のファンという人

映画「花と蛇 ZERO」の原作者は、SM調教などを描いた官能小説の大家である団鬼六です。1957年のデビュー以来、原作小説ともなった「花と蛇」や「黒薔薇夫人」、賭け将棋で無敵といわれた小池重明の評伝である「真剣師・小池重明」など、ジャンルを超えた多くの作品を残しています。

「花と蛇」は1961年にSM系の雑誌である「奇譚クラブ」に投稿され、その後は執筆の中断や再開がありながら著者の出世作となりました。

現在までに映画化されているのは9作品。1つの小説が9回も映画化されたことなど聞いたことがありません。それほど「花と蛇」シリーズは、小説・映画ともに多くの人から支持された作品といえるでしょう。

映画「花と蛇 ZERO」は、その原作である「花と蛇」の世界観に近い作品といわれています。

小説を映画にするときには、原作から一切変更せずに映像化するというわけにはいきません。映画制作の予算の関係もあるでしょうし、文章で表現できることと映像で表現できることに違いもあります。それでも原作小説のファンは、できるだけ原作の世界観を壊さずに映像化してくれることを願うものです。

原作者である団鬼六のファンという人は、映画「花と蛇 ZERO」を視聴して原作小説と比べてみるのも面白いかもしれません。

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映画「花と蛇 ZERO」のあらすじを詳しく紹介!※ネタバレ注意

動画配信サイトなどで映画を視聴するときに、予備知識なしで見始めるのを好む人もいれば、あらすじを知ってから視聴したいという人もいるでしょう。ここでは、映画「花と蛇 ZERO」のあらすじを詳しく紹介していきますが、ネタバレ情報を多分に含むため、謎解きや物語の結末を知りたくない場合には注意してください。

SM調教のライブ配信を行う謎の組織バビロン

毎日決まった時間に、SM調教のライブ配信を行っている課金制の闇サイトがネット上で話題となっていました。その闇サイトを運営しているのは謎の組織バビロン

映像がフィクションなのか、それとも演技ではない本当のライブ映像なのかは不明ですが、あまりに真に迫った映像に、警視庁生活安全部の捜査班は組織の摘発に動き出します。

1本の匿名電話からバビロンのアジトが判明したため、雨宮美咲捜査官を筆頭に急襲をかけました。組織の人間は逮捕か射殺、捕まっていたと思われる少女の救出にも成功します。

しかし、雨宮捜査官に問題が発生するのです。現場には組織の一味となっていた妹の美冬がおり、それにショックを受けた雨宮捜査官は重要参考人である妹を逃がしてしまいます

新たな犠牲者と謎の人物ヨセフ

少女救出作戦はバビロンの壊滅にはつながりませんでした。闇サイトには新たな犠牲者の姿が映し出されます。しかも、今度はどこで調教が行われているのか、まったく情報がありません

捜査を続ける雨宮捜査官ですが、妹を現場から逃がしたことでヨセフという男から脅迫を受けます。携帯電話で度々連絡してくるヨセフは、雨宮にトイレの個室で全裸になって尻を振れといった辱めを強要してきます。

脅迫されている雨宮はヨセフの命令に従わざるをえません。ヨセフは命令に従った雨宮に対して、ご褒美といって新たな犠牲者の身元情報などを与えます。雨宮はヨセフの意図がつかめぬまま、与えられた情報でバビロンの捜査を進めていきます。

SM調教によって変えられていく女性たち

ヨセフからの情報により、新たな犠牲者は遠山静子という女性であることがわかります。静子の夫は、雨宮たち捜査官に対してなにも知らないといいますが、それはまったくの嘘でした。静子は夫の借金を返すために、SM調教を受けて映像を配信することを受け入れたのです。

苦しいばかりの調教の日々で、静子の心を救ったのは調教師であるエディの存在でした。静子とエディは、いつしかお互いを特別な存在に感じるようになります。そして、静子は調教により性の悦びを感じ始めるのです。

一方、闇サイトのSM映像は、家庭の主婦である瑠璃を夢中にさせます。瑠璃は、仕事が忙しい夫に相手にされない寂しさや性欲の高まりを、静子が調教される映像で発散するようになります。

隠されていた事実が明らかに

静子が調教される映像は、課金制の闇サイトにもかかわらず多くのユーザーを獲得しました。夫が作った借金の返済もほぼ終わり、静子はついに最後の調教の日を迎えます。

捜査官の雨宮も、調教を志願した奴隷としてその現場に連れて行かれます。これは、バビロンの黒幕である牧村を逮捕するための潜入作戦でした。

最後の調教が終了したときに、「静子物語」と題された映像が会場に流れます。

その映像では学生時代に静子が牧村にレイプされたこと、妊娠がわかるのが遅かったため出産せざるをえなかったこと、そして里子にだした我が子が調教師のエディであることが明らかにされるのです。隠されていた事実に泣き叫ぶ静子。

その後、雨宮捜査官が拳銃を持ちながら身分を明かしたことで会場は大混乱に陥ります。

牧村会長とは誰なのか?

会場の奥へと足を踏み入れる雨宮捜査官。イスに座っている男性を見つけますが、フードを深く被っているため顔が見えません。そこに、調教の現場を仕切っていた黒川という男があらわれます。

黒川はおもむろに座っている男性のコートを引き剥がしますが、そこには誰もいません。コートが人間の形になっていただけで、初めから誰もいなかったのです。

牧村はどこにいるのかと雨宮は黒川に尋ねますが、とっくの昔に死んでいると知らされます。

「牧村って誰なの?」と黒川に問いかける雨宮。黒川が指さした先にはテレビのモニターが何台も積み重ねられており、ネットの向こうでライブ配信を見つめる観客の顔が映っていました。

牧村という人物はすでに存在せず、調教のライブ配信の黒幕は誰かといえば、その映像を視聴している一般の人々というわけです。

映画「花と蛇 ZERO」のメインキャストを紹介

動画配信サイトなどで映画を視聴したときに、気になった俳優の名前をメモしておくと次に見る作品を選ぶ材料になるためおすすめです。

映画「花と蛇 ZERO」には、3人の主演女優が出演しています。いずれも官能的な姿を余すところなく表現できる実力派です。

【雨宮美咲 役】天乃舞衣子

警視庁生活安全部の警部補。謎の組織バビロンの中枢に迫るため、SM調教を受けることもいとわない正義感の強い女性です。

【遠山静子 役】濱田のり子

バビロンが主催する課金制闇サイトにおいて、調教される姿がライブ配信されている女性です。彼女と調教師との関係がクライマックスでは大きなポイントになります。

【瑠璃 役】桜木梨奈

家庭の主婦。仕事が忙しい夫に相手にしてもらえないこともあって、闇サイトの調教映像にはまってしまいます。

映画「花と蛇 ZERO」の作品情報をチェック!

団鬼六著「花と蛇」を原作とした映画は人気作品なため、これまでに9作品が制作されています。動画配信サイトで視聴するときには、作品情報を見比べて確認しましょう。

原題:「花と蛇 ZERO」

原作:団鬼六「花と蛇」

公開年:2014年

製作総指揮:間宮登良松

監督:橋本一

脚本:港岳彦

配給:東映ビデオ