映画『花は咲くか』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

大人気BL(ボーイズラブ)漫画が待望の映画化をした作品「花は咲くか」に、興味がある人も多いのではないでしょうか。

この作品は一般的なBLものとは違い、男性でも楽しめると話題になっています。恋愛映画以上の恋愛映画を見たい人は、この作品を要チェックです。そこで今回は、花は咲くかはどのような内容か、見所はどこなのかなどについて迫っていきます。

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映画「花は咲くか」の概要は?

BL漫画が原作の美しいラブストーリー

映画「花は咲くか」は、日高ショーコによる同題の漫画が原作です。BL漫画と聞くと好き嫌いが分かれるかもしれませんが、男性同士が恋愛するというだけで、ストーリーは女性と男性のラブストーリーとまったく変わらない展開が待っています。

胸がキュンとする美しい恋の物語が、花は咲くかという映画なのです。BL漫画が原作なので主要登場人物は全員男性です。彼らはそれぞれに個性や生い立ちがあって、毎日を一生懸命に生きています。

この観点から見るとラブストーリーとしてだけではなくヒューマン・ドラマとしても映画を楽しむことができるでしょう。

ドラマCDにもなっている人気作品

花は咲くかの原作は2009〜2015年の6年にわたって5巻発売されており、もちろん映画化された作品です。また、それだけではなく、この作品は2011年と2013年にドラマCD化もされていることから、かなり高い人気を誇っているのだとわかります。

BL作品でこれほどメジャーになったものは珍しいといえるのではないでしょうか。たくさんの魅力的なBL作品を生み出してきた日高ショーコ作品の中でも、指折りの名作となっています。

原作の漫画は「このBLがやばい!2016年度版」の第4位に選出されています。つまり、同じBL漫画でもほかのものとは一線を画す面白さや新しさがあるのですね。

男性が読めるBL漫画としても知名度が高く、「腐男子」の拡大に貢献した漫画でもあります。男性もぜひ食わず嫌いをせずに動画を鑑賞してはいかがでしょうか。自分の意外な一面を発見できるかもしれません。

彼らの生き方を羨ましく思う人も多いはず!

花は咲くかに登場する主要キャストは、本当にちょっとしたことがきっかけでお互いに惹かれあって恋に落ちはじめます。しかし、男性が男性に恋心を抱くことに戸惑いを覚えるのです。

その結果、この映画の中には一見奇怪とも思える行動を取ったり、自問自答したりするシーンがたくさん出てきます。

それでも、どこまでも真っ直ぐで自分に正直な生き方をする彼らを、うらやましいと思う人たちもたくさんいるのではないでしょうか。彼らの純愛の行方は、鑑賞者を始終ドキドキさせることでしょう。

恋愛映画の王道だけれど考えさせられる部分もある

2人が出会って些細なことがきっかけで恋に落ち結ばれていくという構成から見ると、花は咲くかは恋愛映画の王道中の王道といえます。

恋愛映画には破局になりそうになるハラハラした展開があるのがお約束で、花は咲くかにもそういったシーンがあります。

ただ、この物語は単なる恋愛映画かといえば必ずしもそうではなく、主人公の生い立ちや、題名にもある「花」に込められた意味などを知ると、結構深い作品だとわかるでしょう。

つまり、花は咲くかは単なるエンターテイメントとしてのBL映画ではなく、鑑賞者を考えさせる部分も含んでいるのです。だからこそ「このBLがやばい!2016年度版」にも選出されているのでしょう。

また、主人公の水川蓉一(よういち)は登場した当初、表情が硬くぶっきらぼうな人付き合いしかできない青年でしたが、物語が進んでいくにつれて表情も行動も柔軟になっていきます。

そのため、花は咲くかは恋愛を通してひとりの人間の成長を見られるストーリーともいえるのです。

さらに、もうひとりの主人公でもある桜井和明もまた、蓉一との関係を通して成長していきます。人を変える力のある恋愛とはどのようなものかを、花は咲くかは鑑賞者に見せてくれるのです。

「花は咲くか」のここに注目!映画のポイントを3つピックアップ

役者がみんなイケメン!演技にも注目

BL映画の特徴のひとつに、キャストの顔がイケメンという要素がありますよね。花は咲くかも例外ではなく、主要登場人物はイケメンぞろいです。

この物語の主人公である蓉一を演じるのは、第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(2014年)のファイナリストにまで進んだ渡邉剣です。応募者が1万人を超える中で最後の11人に選ばれたのは、やはり彼に大きな魅力があるからでしょう。

これがきっかけで芸能界デビューした彼は「動物戦隊ジュウオウジャー」で大きな注目を集め、役者への階段を登っていきます。渡邉剣はこの作品が映画初出演で、キスシーンの公開もこの映画が初めてです。渡邉剣にとって花は咲くかは、はじめてづくしの作品なのですね。彼の初々しい演技にぜひ注目しましょう。

また、桜井役の天野浩成は、テレビドラマや映画で活躍する経験豊かな俳優です。ドラマの「新宿スワン」などに出ており、仮面ライダー剣シリーズでは橘朔也および仮面ライダーギャレンの声役を務めています。

天野浩成は薄顔のイケメンであり、優しそうでいてどこか頼りなさそうな雰囲気は、桜井のイメージにぴったりです。

さらに、蓉一に想いを寄せる同級生、藤本浩輝役にも動画で注目しましょう。桜井とは真逆に、蓉一にぐいぐい迫っていく積極的な役を演じたのは塩野瑛久です。

彼は第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト(2011年)にて審査員特別賞とAOKI賞を獲得しました。テレビドラマや映画のほか舞台でも活躍する塩野瑛久は、やんちゃな感じの役どころを見事に演じきっています。

花に込められた意味とは?映画に登場する2つの花

題名にさして大きな意味を持たせない映画もある中で、花は咲くかの題名には大きな意味が込められています。この映画の中に出てくる主な花は、蓉一が映画の冒頭からキャンバスに描き続けている花と、蓉一と桜井が一緒に植える花の種の2つです。

キャンバスの中の花は、蓉一が桜井を意識しはじめるシンボル的な存在です。誰にも理解されない抽象度の高い花の絵を、桜井だけが理解することで蓉一は桜井に心を許していきます。

一方、蓉一と桜井が一緒に植えた花の種は、蓉一と母親との思い出の花でもありました。2人は一緒に種を植えたのは良かったものの、桜井は植物を育てることを苦手としていて水をあげることはありません。

こちらの2人で植えた花のほうは、2人の愛の象徴ともいえるでしょう。2人は結ばれるものの、桜井にはまだ迷いがあったり仕事上の都合もあったりして、なかなか蓉一との愛を育む決心がつかないからです。

この物語は花に注目すると、より深い部分での理解が進みます。

同性愛と異性愛に差はない!人が恋に落ちる瞬間に注目!

BL作品の良いところは、同性愛と異性愛には差がないことを改めて教えてくれることではないでしょうか。花は咲くかでも人が人を好きになる瞬間が描かれており、そこには性別の差がないことがよくわかります。

前述のように、蓉一が桜井を意識しはじめるのは、誰も理解できなかった絵を桜井だけが理解できたことです。一方の桜井が蓉一を意識しだしたのは、それまでは一緒に暮らしている同居人でさえ見たことがなかった蓉一が笑顔を見せたときです。

笑顔は人を幸せな気分に変えたり、その人の顔をより美しいものに見せたりしますよね。桜井の心を変えた蓉一の笑顔に、ぜひ注目してみましょう。

映画「花は咲くか」をより一層楽しめる人はこんな人!

絶対おすすめなのはBL好きな人とBLが気になる人!

BL作品が好きないわゆる「腐女子」のかたは、花は咲くかの鑑賞はマストといえるでしょう。原作の段階ですでに評価の高い作品が、豪華でイケメンな顔ぶれで実写化されたこの作品は、BLに関しては高い審美眼を持つ人でも満足できるのではないでしょうか。

実は、主人公役の渡邉剣と天野浩成の両方が、原作の花は咲くかを高く評価しているのです。そのため、花は咲くかは男性にも共感できるBL作品といえます。

BL作品が気になっているもののまだ未体験の人や、BL作品を敬遠している人は、花は咲くかを機会に初挑戦してみてはいかがでしょうか。普通に恋愛映画として面白い作品です。

さらに、LGBTQに関心がある人にもぜひ見て欲しいのがこの映画です。花は咲くかは同性愛を扱っている作品だからこそ、同性愛についての描写が実に偏見なく描かれています。

登場人物は誰もが男性が男性を愛することに違和感を抱かず、素直に受け入れているので好感が持てるでしょう。

花は咲くかの世界には同性愛に対する偏見や差別は存在せず、それぞれがひとりの人間として尊重されているのがわかります。

映画で癒されたい人も楽しめること間違いなし!

後味が悪くなく、暴力的でも理不尽な展開があるわけでもない映画を求めている人は、花は咲くかが最適な選択肢のひとつです。

この作品は何気ない日常のひとコマを描いた物語であり、「やおい」という言葉に代表されるように、ストーリーの途中に別段大きな盛り上がりが起こるわけではありません。淡々と時間だけが進んでいきます。

ただし、前から決まっていた桜井の仕事上の事情がきっかけで喧嘩をするシーンもありますが、最後にはとても心が温まる終わりかたをします。鑑賞者は、とあるカップルの日常をのぞいてみた気分になることでしょう。とても平和な映画といえます。

また、絵画がこの作品の重要なモチーフのひとつのためか、全体的に画面の絵面が美しいのが作品の特徴となっています。

美大生の蓉一が描く作品は、色彩が美しく思わず見入ってしまいます。木々の緑も青空も、まるで漫画のひとコマのように完璧です。もちろん、イケメン俳優たちが一斉に集う食卓のシーンなども、目の保養といえますね。

作品に映るものは細かいものまで「美」を損なわないように繊細に計算されているため、見ていて目が疲れず癒されるのが花は咲くかの良いところといえるでしょう。

カップルで映画を見たい人に特におすすめ!ひとりでももちろん楽しめる

恋愛映画の多くはカップルにおすすめであり、この作品もカップルで見るのに向いています。特に同性愛のカップルや、同性愛に理解があるカップルでは、蓉一と桜井のピュアな愛の物語をより一層楽しめることでしょう。

ただし、カップルの場合一方がBL作品をそれほど好きではないのなら、必ずしも一緒に見る必要はないでしょう。花は咲くかは漫画が原作であることからもわかるように、基本的にひとりで物語に没頭して楽しめるような作品です。

無理に誰かと一緒に鑑賞するのではなく、場合によってはひとりで胸がキュンとする恋愛映画を楽しむのも良いですね。ひとりで動画を鑑賞する場合は、好きなシーンを何度も繰り返して見ることができます。

そのため、誰にもジャマされずお気に入りのシーンを繰り返し再生して胸をキュンキュンさせるのも、花は咲くかのひとつの楽しみかたといえるでしょう。

映画「花は咲くか」を見られる動画配信サイトは?

映画「花は咲くか」が見られる動画配信サイトは以下になります。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT ❍ 別途料金
Netflix ×
ビデオマーケット ❍ 別途料金
フジテレビオンデマンド ❍ 別途料金
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Amazonプライムビデオ ❍ 別途料金
Paravi ×

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映画「花は咲くか」のあらすじをチェック!※ネタバレ注意

花は咲くかを動画で視聴する前に、映画のあらすじを確認しておくとストーリーの理解が早いでしょう。ただし、以下には一部ネタバレを含む表現があるので、読む際には注意が必要です。

2人の主人公はこうして出会った

美大に通う19歳の青年、蓉一は、大きな日本家屋に親戚の男性たちと一緒に住んでいます。

彼が今日も屋敷の一室で絵を描いていると、いとこの菖太がやってきて「猫?」「だるま?」と何を描いているかを聞きます。蓉一は口数が少ない青年で、菖太の質問にはまともに答えません。

蓉一の住んでいる家は立派な日本家屋なので、コマーシャルに使いたいと広告代理店の人たちが屋敷を訪れています。そのなかに、広告代理店に勤めているサラリーマンの桜井がいて、家主に一度挨拶をしたいといい屋敷の中に入ったのでした。

蓉一は両親を子どものときに事故で亡くしており、この立派な屋敷は現在蓉一のものとなっています。つまり、桜井は本来なら蓉一に挨拶をすべきところ、それを知らずに蓉一に対して家主の水川蓉一はどこにいるかを聞きます。

無愛想な蓉一は桜井の質問には答えません。そのとき、蓉一の絵を見た桜井は描かれているのは花と見抜きます。これは、蓉一にとって衝撃的な出来事でした。それ以来、蓉一は桜井のことが頭から離れません。

働き過ぎの桜井が偶然にも再び蓉一の元へ

広告代理店で忙しく働く桜井は働きすぎて体調が悪くなり、駅近くの歩道橋で倒れこんでしまいました。そこを偶然に通りかかった菖太と竹生によって発見され、蓉一の屋敷へと運ばれます。

普段なら自分から何かをするということがない蓉一が、桜井の看病を買って出ます。次の日、体調が回復した桜井は、庭で絵を描く蓉一を見つけました。

何をいってもかんにさわる返答しかしない蓉一でしたが、桜井は「嫌いじゃない」といいます。蓉一が何を描いているか見るために後ろに回った桜井は、蓉一の指摘で花壇を踏んでいることに気づきました。

慌てる桜井を見て蓉一は同居人にすら見せたことがなかった笑顔を見せたのです。桜井は蓉一の笑顔をしばらく見つめます。桜井の中にも恋が芽生えた瞬間です。

恋のライバル登場!蓉一と桜井の恋はどうなる?

桜井はすでに大阪へ転勤することが決まっているため、自分の中に芽生えた恋心を育てきれずにいました。

ある日、看病のお礼にケーキを買って蓉一の家を訪れると、そこには蓉一やその同居人のほかに藤本という美大の同級生がいました。藤本は蓉一に対して積極的にアプローチをしており、桜井はたまらずに帰るといいます。

桜井を送るといった竹生に対して、蓉一の心はモヤモヤします。竹生は桜井と庭を歩きながら話し、蓉一は桜井のことが好きだと伝えました。

動揺する桜井は、ガサッと大きな音がしたために振り返ります。そこには、居ても立っても居られずに追いかけてきた蓉一がいたのです。

蓉一は桜井の家へ行きたいといい、桜井もそれを了承して2人は桜井の住む部屋へと移動しました。ここで2人の距離はぐっと縮まります。

ある日、菖太からレストランに呼び出された桜井は、菖太の策にはまり再び蓉一の屋敷を訪れます。屋敷の一角にあるアトリエで蓉一と再開した桜井は、蓉一の生い立ちを聞きます。

かつて亡母と植えた花の種が咲かなかったという蓉一に、桜井は今度は自分と一緒に植えようと提案しました。暗がりの中種を植えた桜井を、蓉一は思わず強く引き寄せます

驚いて退く桜井に蓉一は抱きつきます。桜井もまた蓉一の体に腕を回し、唇を重ねるのでした。その後は蓉一にとっても桜井にとっても良い時間が流れます。

しかし、桜井が大阪へ転勤する日は刻一刻と迫ってきているのでした。

映画「花は咲くか」に出てくる主要登場人物

【水川蓉一役】渡邉剣

花は咲くかの主人公で、幼い頃に両親を事故で亡くした不幸な生い立ちを持つ人物です。美大生であり、絵を描くのが大好きです。コミュニケーション能力が低く、興味のない相手に対してはぶっきらぼうな態度をとりますが、好きになった人に対しては積極的に行動する一面があります。

映画のストーリーを追うごとに、蓉一の表情が豊かになっていく様が見て取れるでしょう。動画ではいくつかの色鮮やかな彼の作品を楽しむことができます。

【桜井和明役】天野浩成

広告代理店に勤めるサラリーマンで、37歳の独身です。大人であるがゆえに蓉一への気持ちを抑え込もうとしますが、最後には自分の心に正直に従います。

【藤本浩輝役】塩野瑛久

蓉一の同級生で美大に通っています。蓉一のことが好きでアプローチをしますが、蓉一から拒否されます。それでもいつも明るく振る舞い、決して蓉一を責めたり桜井に嫌がらせをしたりすることはありません。

「花は咲くか」の映画作品情報

映画「花は咲くか」の動画情報

原題:花は咲くか

公開年:2018年

製作総指揮:木次谷良助

監督:谷本佳織

脚本:高橋ナツコ