映画『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

全世界で大ヒットしたファンタジー映画、ハリー・ポッターシリーズ。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」は、その5作目となります。

全シリーズで8作品あり、第1作品目となる「ハリー・ポッターと賢者の石」公開から10年も続いた長編映画です。各作品には巧みに数々の伏線が張られており、それらの物語ひとつひとつが見事に繋がっている素晴らしい映画といえます。

この映画を無料視聴できる動画サービスが増えてきているため、見逃す手はないでしょう。本記事では、このハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を視聴した感想と、動画配信サイトで無料で見る方法について紹介していきましょう。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を見てみる


いよいよ戦いの始まり! 映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」

シリーズ全8作品のなかでも、大きなターニングポイントとなるのが、映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」です。

本作品までに、「ハリー・ポッターと賢者の石」「ハリー・ポッターと秘密の部屋」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の4作品があります。

これらの物語では、主にハリーが人間社会を抜けて魔法界に少しずつ溶け込んでいく側面を中心に描かれているのです。

しかし、このハリー・ポッターと不死鳥の騎士団では、ストーリーの流れが大きく変わり始めます。まさに、ハリー・ポッターシリーズの転換期ともいえる作品なのです。

この映画の魅力について語ろうとしたとき、ひとつの疑問が浮かび上がります。それは、なぜこの物語が多くの人に愛され、10年もの長い年月を歩むことができたのだろうかということです。

映画史上眺めてみても、このような作品はまれだといえます。この答えについては十人十色でさまざまなものがあるかもしれませんが、映画の魅力としても理解できる要素をいくつかに絞って紹介しましょう。

魅力のひとつとして挙げられるのは、やはり主人公の成長や心の変化を楽しめるという点です。この点は、ハリー・ポッターシリーズの醍醐味といっても過言ない部分でしょう。

シリーズの第1作目では、主人公の設定年齢わずか11歳という幼さです。小学校5年生程度の少年・少女が、度重なるトラブルや課題に対してその年なりに頑張る姿に感銘を受けるのです。

たしかに、物語の設定はファンタジーであり、現実離れした世界のできごとではあります。しかし、キャラクターたちの考えや行動は、まさに人間の歩みそのものを見事に表現しているのです。

成長過程の描き方ひとつとっても、時にはいじらしく感じることがあるでしょう。作中の主人公は、凶悪な魔法使いと対峙して唯一生き残った男の子として特別なステータスを持っているのです。

それにもかかわらず、本人には目立った特徴というのは見当たりません。むしろ、その特別な境遇のためにさまざまなトラブルに見舞われることになるのです。

そのような紆余曲折を経験しながら少しずつ物語が進んでいきます。少年がいきなり最強の魔法使いになるなどという、都合の良い設定ではないのです。

ハリー・ポッターはファンタジーというジャンルでありながらも、描かれているのは非常に人間くさい部分になります。しかし、この人間味だけを押し出してしまうと単なるヒューマンストーリーになってしまい、とたんに味気がない作品になるでしょう。

そうならない理由が、もうひとつの魅力である斬新なファンタジー演出です。人間味とファンタジーという矛盾したようにみえる要素が、ハリー・ポッター作品においては絶妙にミックスされています。

ファンタジー性の強さについても申し分なく、ぼんやり眺めて画面を見ている人でも、ついハッとさせられるような迫力のある魔法シーンなどがいい例です。あまり深く考えなくても、観るだけでなんとなく楽しめるようなシーンが盛りだくさんに用意されています。

そのハリー・ポッターシリーズのなかでも最高潮のボルテージとも名高いのが、不死鳥の騎士団なのです。この作品までは、主人公とともに仲間が成長し絆を深めていく段階で、いわば入門編ともいえるかもしれません。

しかし、この不死鳥の騎士団からはガラッとストーリーの展開が変わり、魔法界のダークサイドとの戦いが本格的に始まるのです。この展開の変わり目こそが、不死鳥の騎士団ならではの魅力といえるでしょう。

この回においては、戦いの始まりとして従来のキャストはもちろん、新たな重要キャラクターも増えることでより面白味がプラスされています。

さらに、主人公ハリーが自分の運命と向き合いはじめ、戦いへの強い決意を固めるのです。アクションシーンも、戦い要素が増えることでより迫力を増しています。

ファンタジー好きだけでなく、アクション映画が好みという人でも楽しめる要素が満載です。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団は、配信サービスによっては無料で動画視聴できるものもあるのでチェックしてみるとよいでしょう。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の「成長・戦い・世界観」に酔いしれよう

おすすめポイント1:主人公の巧みな成長描写

本シリーズの大きなテーマとして、ハリーとその仲間たちの成長が挙げられます。この作品は、その描き方が実に秀逸なのです。

その秀逸さは、特にハリー・ポッターと不死鳥の騎士団で現れています。たとえば、映画のシーンひとつとっても、この作品ではかなり変化してきているのです。

ハリー・ポッターシリーズは、平たくいってしまえば主人公が学校で自分のあり方に気づき、それを認めて少しずつ成長していくというものになります。

ここでお気づきの人もいるかもしれませんね。シリーズものを手がけるうえで周期性のあるテーマは、なかなか個性を変えていくのが難しいものです。

学校がらみの展開は、長く続けるうえではそれが縛りになってしまいかねません。なぜなら、1年周期でストーリーが展開していくからです。学年があり、その1年間のうちにテストがあり、夏休みやパーティーなどの定期的なイベントもあります。

つまり、流れがルーチン化してしまうのです。そうなることで、ストーリーに個別性が持たせにくくなります。そういった理由から、ハリー・ポッターシリーズでは、始まりのシーンは人間界でののどかなシーンから展開するのです。学校という設定上、これは仕方がないことでしょう。

しかし、このハリー・ポッターシリーズではその制限ともいえる設定を利用して、キャラクターの微妙な成長を表現しているのです。それが、このハリー・ポッターと不死鳥の騎士団では明確になります。

特に、前半の人間界でのシーンでは、ハリー自身の成長がはっきり描かれているため必見です。ささいにみえるかもしれませんが、実は、そういった小さな部分からでも違いを演出することで、ハリーの成長を際立たせています。

それまでの作品と見比べるとより違いがわかりやすいでしょう。そういった目線で作品を眺めると、作者の細やかなこだわりなどがつぶさに見えてきます。

おすすめポイント2:「ド派手な魔法バトルアクション」

そして、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団における見どころといえば、戦いでしょう。ハリー・ポッターシリーズでは、この作品から本格的な戦闘シーンが増えます。

従来の4作品でも、ほうきで勢いよく空を飛んだり化け物や獣と戦ったりするシーンはあったのですが、それでも戦闘がメインとはいえない展開でした。

むしろ、どのように物語が展開していくのか、その伏線をたくさん準備するための段階だと解釈できます。これは、ハリー・ポッターシリーズをひとつの物語としてまとめて表現するための土台作りともいえるでしょう。

その謎めいたストーリーの流れが、この不死鳥の騎士団で一気に変わるのです。それもあってか、キャラクターひとりひとりのアクションも多く描かれており、改めてハリー・ポッターという作品が単なるファンタジー映画ではないということに気づかされます。

特に、杖による魔法のかけ合いなどには鬼気迫るものがあるため、スリルを味わうことができるでしょう。このように戦いというテーマが色濃く含まれているため、フワフワした子供向けのファンタジー感が引き締まってみえるかもしれません。

おすすめポイント3「独特な世界観」

最後に、これらを含めたハリー・ポッター独特の世界観をぜひ味わっておくべきでしょう。この物語では、人間と魔法使いという大きな隔たりがテーマのひとつとなっています。

魔法のきらびやかさや便利さなどに対して、人間界の物理的な文化は味気なく表現されているのです。そのような違いは、魔法界の装飾品ひとつとっても強調されています。

絵画の中にいる人間と会話できるなどは、作者の遊び心の表れなのかもしれません。そのような遊び心を散らばらせつつも、やはり肝心な部分は人間の不器用さや非効率さなどが浮き彫りに映し出されています。

おおいに娯楽と学びのある作品であり、これを動画で気軽に視聴できるのであれば、それを逃す手はないでしょう。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団をマッチング!

無限の想像力に驚嘆!ファンタジー好きにはたまらない

この映画では、作者のオリジナリティ溢れるファンタジーな世界観が大小さまざまに描かれているため、ファンタジー物語が好きな人おすすめです。

この作品のすごいところは、ハリー・ポッターの世界において「魔法」という途方もなく空想に満ちたテーマを、具体的に細部にいたるまで表現しきっている部分でしょう。

なにもないところで「魔法が使えたらどんな世界になるのだろう」と想像してみるとわかるかもしれませんが、実際にイメージしようとしてもなかなか思い浮かばないものです。せいぜい「ほうきで空を飛べる」「物を引き寄せる」などオーソドックスでシンプルな魔法しか思いつかないかもしれません。

もちろんそのような人だけではないでしょう。しかし、そのような個人差を差し引いてもこのJ・Kローリング氏の具体的な想像力には目を見張るものがあります。

その想像力の豊かさが垣間見えるのは、絵画などの装飾品や食べ物などです。これら小物に、斬新なアイデアが組み込まれています。たとえば、ハリー・ポッターシリーズでは絵画の人物が話すだけではなく、同じ絵画というカテゴリの枠内であれば、空間を往来してしまうのです。

また、ハリーの通う学校では寮生活が営まれています。その寮に入るための鍵が、「絵画に合言葉を話しかけること」というのも面白い発想でしょう。

加えて、カエルの形をしたチョコレートが本物のカエルと同じように動いてしまうというのもおかしな点です。ハリー・ポッターの世界では、食べ物ですらイキイキと動きます。

あらゆるモノにユニークなカタチで命を吹き込むセンスが、J・Kローリング氏はずば抜けているのです。ファンタジー好きな人であれば、このような想像力豊かな演出を存分に楽しむことができるでしょう。

アクション好きな人も楽しめる!

闇の魔法使いとの戦いがテーマであるハリー・ポッターと不死鳥の騎士団は、アクション好きな人にもおすすめです。

躍動感あふれるほうきでの空中アクションはもちろん、ベテラン魔法使いが繰り出す瞬間移動などがよりスピーディーでスリリングなバトルシーンを際立たせています。

人と人が殴り合うなどの格闘シーンはありませんが、杖を介した激しい魔法のかけあいは格闘ものの映画にも劣らない迫力です。

さらに、このハリー・ポッターと不死鳥の騎士団では、今作までにはなかった魔法使い同士による決闘という要素が加わります。まさに、魔法の格闘技といえるでしょう。

魔法ならではのさまざまなバラエティに富んだ演出もあり、バトルシーンだけでもドキドキすることうけあいです。この迫力は、動画でも十分味わえます。

特に、物語終盤の闇の魔法使いたちと不死鳥の騎士団の魔法使いたちがぶつかり合うシーンはアクション好き必見です。ハリー・ポッターシリーズでも屈指の魔法バトルシーンを観ることができるのが、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団です。

シリーズを通して謎解きが楽しめる!ミステリー好きな人にもおすすめ

事件ものなどミステリーが好きな人にも、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団はおすすめです。

きらびやかかつ迫力のある演出だけでも十分魅力ある映画といえるでしょう。しかし、ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の魅力はそれらだけではありません。

実は、推理小説さながらのミステリー要素もハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の魅力なのです。1つの作品のなかで、幾重にも張り巡らされた伏線が、終盤に近づくにつれてどんどん繋がっていきます。

そして、やっとゴールかと思えば、また新たな課題が待ち受けているといった構成になっているので、終わるごとに毎回次が気になるかもしれません。ストーリーの展開を予測しても、ことごとく裏切られるのもこの作品の面白さです。

一筋縄では考えつかないような、繊細かつ大胆なストーリーが展開していきます。そのような点からも、ミステリー好きの人であればハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を楽しめること間違いないでしょう。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を動画で無料視聴する方法!

動画を無料で配信しているサービスは以下の通りです。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を見てみる

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のあらすじ紹介!(ネタバレ注意

以下、ネタバレを含む記事となります。

あらすじ1

ホグワーツ魔法魔術学校の5年生になったハリー・ポッターは、最悪の魔法使いであるヴォルデモート卿の復活と、目の前で学友のセドリックを殺されたという事実に悩まされる日々を送っていました。

そんなおり、人間界の出先で突如ダドリーとともに吸魂鬼(ディメンター)に襲われます。吸魂鬼は、人間の魂を吸い取ることで精神的に廃人にしてしまうおそろしい魔物です。

人間の前で魔法を使用することは禁じられていますが、命の危機にさらされたハリーは守護霊召喚の呪文を唱えてしまいます。成長したハリーは、敵を見事一掃して難を逃れるのです。

しかし、帰宅後に待ち受けていたのは、ダドリーの両親からの冷遇と、魔法省から通達された法律違反による退学処分という厳しい仕打ちでした。

あらすじ2

ダドリーが放心状態となり、その責任をひとり理不尽に押し付けられたハリー。ハリーは失意の中、部屋でなすすべなくたたずんでいました。

すると、突然部屋にぞろぞろと見知らぬ魔法使いが現れます。その人たちは、すでにいろいろ事情を知っているようですが、ハリーは勧められるがままその人についていくのです。

そして魔法使いに連れられて行きついた先は、古めかしい屋敷でした。その1室の扉を開けると、ハーマイオニーが急に抱きついてきます。他にも、ロンジニー、ロンの双子の兄などお馴染みのメンツも揃っていたのです。

突然の出来事になかなか状況が飲み込めていないハリーでしたが、冷静になったときにふと怒りが沸いてきます。それは、自分だけが何も知らないまま悶々と過ごしていたことと、その状況を知りながらなぜ自分に声をかけてくれなかったのかという不満です。

しかし、それについては校長先生であるダンブルドアから口止めを受けていたということでした。ハリーにはその真意がわからず、余計混乱してしまいます。

この集まりこそが不死鳥の騎士団と呼ばれる魔法使いユニットなのです。その騎士団の間で議題に挙がっているのはもっぱらヴォルデモート卿の復活について。

魔法省では、最悪の魔法使いの復活という事実を受け止めたくないあまり、唯一の目撃者であるハリーのことをうそつき扱いする始末です。新聞でも大々的に、ハリーのことを中傷する記事が書かれています。

魔法界は恐怖の水際で安定した世界を保つことに必死で、現実から目を背けていたのです。そして、不死鳥の騎士団の存在を知ったハリーには、自分も一緒に戦いたいという思いが強くなっていくのでした。

あらすじ3

魔法裁判所に呼び出され罪に問われたたハリーでしたが、ダンブルドアの機転によりなんとか無罪放免されました。しかし、ダンブルドアの態度はどこかそっけないものがあります。その疑問がぬぐえないまま、学校へと歩みを進めるのです。

道中、相変わらず悪態をついてくるマルフォイですが、内容が内容だけにハリーも怒りを隠せません。気持ちの整理がつかず、イライラしながらもふとチョウ・チャンのことも気になってしまうのでした。

新学期の始業式で新任の教師が紹介されますが、驚いたことにそこにいたのは法廷にいたドローレス・アンブリッジです。この魔法省からの使いといってもいい采配が、のちにホグワーツ学校存続を脅かす事態に発展します。

あらすじ4

学校は魔法省の支配下になりつつある状況にあり、授業内容も実用性のない学力偏重のものとなっていました。それに不安を覚えたハリーとその仲間たちは、不死鳥の騎士団にならって独自に戦いの準備を始めます

ハリーは、何度も絶体絶命の場面を乗り越えてきたこと、ヴォルデモート卿と対峙しても生き残っているという実績をもって、他の生徒たちに防衛術を指南していくことになりました。

その陰でうごめく闇の住人達。いよいよ闇の魔法使いたちとの決戦が始まるのです。ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団を、動画で気軽に楽しみましょう。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の登場人物

【ハリー・ポッター役】ダニエル・ラドクリフ(Daniel Radcliffe)

本作の主人公。闇の魔法使いである「例のあの人」と対峙して唯一生き残った男の子として知られている。

【ロン・ウィーズリー役】ルパート・グリント(Rupert Grint)

ハリーの親友。クモが大の苦手。

【ハーマイオニー・グレンジャー役】エマ・ワトソン(Emma Watson)

同じくハリーの親友。勉強熱心で豊富な知識を持っている。

【アルバス・ダンブルドア役】マイケル・ガンボン(Michael Gambon)

ホグワーツ魔法魔術学校の校長。

【ヴォルデモート卿役】レイフ・ファインズ(Ralph Fiennes)

かつて魔法界を恐怖のどん底に叩き落とした闇の魔法使い。「例のあの人」として名前を出すことすら恐れられている。

登場人物は動画配信サービス上で確認できます。

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団の作品情報

原題:J・Kローリング

公開年:2007年

製作総指揮:デヴィッド・バロンデヴィッド・ハイマン

監督:デヴィッド・イェーツ

脚本:マイケル・ゴールデンバーグ