映画『下妻物語』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

下妻物語」は嶽本野ばら氏の小説を原作としたコメディ映画です。公開当時は10~20代の女性を中心に大きな反響を呼び、ロリータブームが広く知られるきっかけとなりました。

ここでは「下妻物語」が気になっている人のために、あらすじや見どころ、無料で視聴できる動画サービスなどを紹介します。

↓↓登録月は無料。まずは無料体験!↓↓
※レンタル作品は別途課金 

↓↓ビデオマーケットで初月無料無料トライアル中!↓↓
 ※ソフトバンクまとめて支払いでの決済を除く

下妻物語をビデオマーケットで見てみる


国内外でロリータブームを巻き起こした映画「下妻物語」とは?

2004年5月2日に公開された映画「下妻物語」は、嶽本野ばら氏による小説「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」を原作とした作品です。

小説は2002年に初版が出版され、2005年には続編である「下妻物語 完 ヤンキーちゃんとロリータちゃんと殺人事件」が出版されています。

主人公はロリータとヤンキーという、一見正反対のようにも思える二人の少女です。趣味も育った環境も全く違う二人が、お互いの価値観や哲学を理解できないと思いながらも認め合い、友情を深めていく物語です。

映画「下妻物語」は、主人公である竜ヶ崎桃子の視点から展開されていきます。主人公はロリータファッションをこよなく愛する高校2年生で、外出時はもちろん、部屋着もロリータブランドで固めています。

主人公のお気に入りのブランドは、BABY, THE STARS SHINE BRIGHTという実在するブランドです。そのため、映画の中でもBABY, THE STARS SHINE BRIGHTのアイテムが活躍します。

公開当時はこの作品をきっかけにロリータファッションを知ったという人も多く、ロリータブームを起こすきっかけとなりました。下妻市はロリータの聖地として有名となり、ロリータファッションに身を包んだ多くのファンが訪れています。

原作者である嶽本野ばら氏もロリータファッションの愛好家で、「下妻物語」の他にもロリータファッションを取り上げた小説を数多く上梓しています。また、ロリータ系のブランドに限らず、Vivienne WestwoodやYohji Yamamoto、COMME des GARÇONSなどのブランドがモチーフになることも多いです。

服飾史への知見も深く、洋服のディティールからコーディネートまで丁寧に描写されていることから、ファッションに関心が高い女性を中心に多くのファンから支持されています。

映画「下妻物語」で監督を務めた中島哲也氏は、フジカラーやNTT東日本など、多くのCMや映像作品を手がけたことで知られています。

「下妻物語」以降も「告白」、「嫌われ松子の一生」などのヒット作を連発し、日本アカデミー賞など多くの賞を受賞しました。「下妻物語」も第28回日本アカデミー賞を受賞しています。

中島哲也氏の監督作品が気になる人は、動画サービスでチェックしてみるのも良いでしょう。動画サービスならレンタルのように作品を借りたり返却したりする手間がかかりません。スマートフォンやタブレットを使えば、自宅に限らず通勤中や通学中でも視聴できます

動画サービスにはフジテレビオンデマンドやビデオマーケット、U-nextなど、さまざまなサービスがあります。そのため、どの動画サービスを利用するべきか迷う人もいるでしょう。

動画サービスを選ぶときに注目したいのは、料金だけではありません。海外ドラマに力を入れている動画サービスや、オリジナルコンテンツが豊富な動画サービスなど、さまざまな特徴があります。自分が好きなジャンルや見たい作品を基準にするのも、動画サービスを選ぶ方法の1つです。

無料トライアル期間がある動画サービスも多いので、気になるサービスがあれば、試しに加入してみるのも良いでしょう。複数の動画サービスに同時に加入して、使い勝手を比較することも可能です。別の動画サービスに契約したいときは、無料期間中に解約手続きをすれば、料金は発生しません。

まずは動画サービスの公式サイトなどを参考に、情報を集めるところから始めましょう。

下妻物語を見るなら絶対に外せない見どころベスト3

主人公のファッションがとにかく可愛い!

ロリータブームの火付け役ということもあり、本作にはロリータファッションが随所に登場します。

特に目をひくのが、主人公のお気に入りでもあり憧れのブランドでもあるBABY, THE STARS SHINE BRIGHTのアイテムです。BABY, THE STARS SHINE BRIGHTは実在するブランドで、東京都渋谷区代官山に直営店があります。

BABY, THE STARS SHINE BRIGHTは1988年に、デザイナーの磯部明徳氏と磯部フミさんを中心に立ち上げられたブランドです。

ブランドが作られてからしばらくはセレクトショップで委託販売をしていましたが、1999年に初めての直営店がオープンします。ワンピースやジャンパースカート、ブラウスなどのほか、ソックスやシューズ、指輪といったアクセサリーまで、幅広いアイテムを取り扱うブランドです。

ロリータファッションとは1990年代に日本で生まれたストリートファッションの1つで、子供服のような可愛らしさや少女らしさを指向しています。淡いピンクやサックス、ホワイトを基調としたアイテムが多く、フリルやレースを多く取り入れています。

本作の主人公が好んで着る洋服も、典型的なロリータファッションです。スカートの中に何枚ものパニエを入れて膨らませ、頭はレースやフリルをあしらったヘッドドレスやミニハットで飾ります。外出するときは日傘が欠かせません。原作となる小説の中でも、主人公のファッションやコーディネートが緻密に描写されています。

ロリータファッションは作中に登場する田舎に限らず、都会でも目立つスタイルです。そのため、実践するには勇気が要ります。しかし、この作品に憧れてロリータデビューをしたファンも多く、日本だけではなく海外でもロリータブームを起こしました

海外では「Kamikaze Girls」というタイトルで、アメリカやフランス、中国など世界7か国で上映されています。

最初から最後まで笑える!シュールなギャグが満載

原作では、主人公である桃子のシニカルでシビアな思考回路が、ユーモアたっぷりに描かれています。

たとえば、桃子が冒頭で自らの半生を振り返るシーンでは、いきなり「私は無慈悲なのです」と告白しています。父親と離婚した母親と対面するシーンでも、「幸せになるのが怖い」と涙ながらにこぼす母親に「大切なものを見つけたら、絶対に手放さない。甘えてちゃ、駄目だよ」と諭すのです。

桃子自身も自分の心根が腐りきっていることは自覚しているのですが、ウィットに富んだ言い回しのおかげで、見る側が不快になることはありません。

映画の中では、主人公の独特な思考回路が、中島哲也ならではのシュールな演出で表現されています。主人公に限らず、彼女を取り巻く家族や下妻の住人の濃いキャラクターにも注目です。

少女同士の甘くない友情から目が離せない!

下妻物語のストーリーを大まかに表すと「少女同士の友情物語」です。しかし、本作の主人公は、常に行動を共にするわけでもなければ、「私達、友達だよね」と友情を確かめ合うわけでもありません。それどころか、好きなものも主義主張も異なり、全く気が合わないようにも思われます。

しかし、彼女たちはお互いを理解し合うのではなく認め合うことで、硬派な友情を築いていくのです。住む世界が違うようで、固い絆で結ばれた二人の行方が気になる人は、ぜひ動画サービスで最後まで視聴してみましょう。

下妻物語はこんな人に見てほしい!

笑える作品やコメディ映画が見たい人

下妻物語は冒頭からラストまで、怒涛のようなギャグシーンが続くコメディ作品です。ただ面白いだけではなく、緊迫するシーンや感動的な場面もあり、最後まで飽きることなく楽しめます。

突然アニメーションが挿入されたり、主人公の生い立ちがテレビ画面で放送されたりなどの、メタフィクション的な演出にも注目です。コメディ作品が好きな人はもちろん、斬新な演出が好きな人個性的な作品が好きな人も楽しめるでしょう。

主人公である2人は、見た目も性格も全く正反対です。クレバーだけれど皮肉屋な桃子と、とぼけているけれど嘘がなく真っ直ぐなイチゴの何気ないやりとりが、随所で笑わせてくれます。

ちなみに、白百合イチゴ役を演じる土屋アンナさんにとって、この作品が女優としてのデビュー作品です。洗練されていない田舎のヤンキーという、土屋アンナさんのイメージからはかけ離れた役柄でしたが、白百合イチゴを演じきっています。

さらに、主演に匹敵するほどの強いインパクトを持つ脇役にも注目です。阿部サダヲさんや生瀬勝久さん、岡田義徳さんなどの個性派俳優がサブキャラクターを演じています。

可愛い洋服やファッションが大好きな人

下妻物語は、ロリータファッションに限らずファッションに関心がある人や、洋服が好きな人にもおすすめしたい作品です。

作中では主人公である桃子のファッションが何度も登場します。2000年初頭に販売されたBABY, THE STARS SHINE BRIGHTのアイテムも数多く登場するため、ロリータファッションが好きな人が見れば「懐かしい」と感じることもあるでしょう。

原作を読んだことがある人なら、原作と映画のコーディネートを比較して、さらに楽しめます。

もう一人の主人公であるイチゴのファッションにも注目です。イチゴは暴走族に所属するレディースという設定なので、いかにもヤンキーといった服装をしたり、特攻服を着たりすることがあります。ディティールまでこだわった衣装は、ただの小道具とは思えないリアリティです。

しかも、着こなしているのがモデルである土屋アンナさんなので、ヤンキーらしい衣装も格好良く見えます。

全くタイプが異なる2人のファッションを対比してみるのも楽しいでしょう。

青春や友情をテーマにした作品が好きな人

友情や青春も、下妻物語における大事なテーマの1つです。ただし、青春映画にありがちな演出はほとんど見られません。主人公の学校生活が登場するシーンはほとんどなく、恋愛の要素も薄めに描かれています。

青春映画としては異色の作品ですが、根幹にはきちんと熱い友情や、若さゆえの危うさ、無鉄砲さなどの要素があります。主人公はロリータとヤンキーという特殊なキャラクターです。そのため、多くの人が主人公たちの立場や考え方に共感するのは難しいでしょう。

しかし、彼女たちも思い悩んだり弱気になったりして、人間らしい一面を垣間見せることがあります。彼女たちの友情は、常に行動を共にしたり、共感を求めあったりするような、ベタベタしたものではありません。むしろ、普段はドライな態度で接するため、一見仲が悪いようにも思われます。

しかし、窮地に立たされたときや現実に打ちのめされたときには、彼女たちの友情が真価を発揮します。王道な青春映画が好きな人も、少し変わったテイストの青春映画を見てみたい人も、ぜひ動画サイトで本作をチェックしてみましょう。

下妻物語を無料で見られる!お得な動画配信サービスを調査

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix ×
ビデオマーケット
フジテレビオンデマンド ×
dTV ×
dアニメ ×
auビデオパス
Amazonプライムビデオ
Paravi

下妻物語はU-NEXTやビデオマーケット、auビデオパス、Amazonプライムビデオ、Paraviで視聴できます。特に、下妻物語以外にも気になる映画やドラマがある人や、映画鑑賞が趣味という人におすすめしたい動画サービスが、ビデオマーケットです。

ビデオマーケットで配信されている作品数は20万本以上と、国内最大級を誇ります。

邦画だけではなく、洋画や韓流ドラマなど、ジャンルも豊富です。毎月540ポイントが貰えるプレミアムコースは月額500円、約2万5000本もの作品を無料で視聴できるプレミアム&見放題コースは月額980円と、手頃な価格で利用できます

↓↓ビデオマーケットで初月無料無料トライアル中!↓↓
 ※ソフトバンクまとめて支払いでの決済を除く

下妻物語をビデオマーケットで見てみる

これから下妻物語を見る人に!知っておきたいあらすじを紹介※ネタバレなし

ここからは下妻物語のあらすじを紹介します。ネタバレはないので、まだ本作を見ていない人も、ぜひあらすじをチェックしてみましょう。

下妻物語の舞台は、茨城県下妻市です。主人公の竜ヶ崎桃子は、もともと兵庫県尼崎市のすぐそばにある街に産まれました。

父親はヤクザの下っ端、母親はスナックのホステスで、いわゆるできちゃった婚という形で誕生します。父親は家族ができてからというもの、家長としての責任を果たそうと仕事に精を出しますが、組のお金を横領したことが原因で破門されてしまいました。

母親は父親を見限り、桃子が小学校に上がる頃に離婚し、桃子を出産する際に担当した産婦人科医と再婚します。母親は桃子を引き取るつもりでしたが、桃子は「面白そう」という理由で、父親と一緒に暮らすことを決めました。

離婚してから桃子の父親は抜け殻のような生活を送っていましたが、やがて一念発起して、有名ブランドのバッタものを商う商売を始めるのです。もちろん違法な行為ですが、バッタものは飛ぶように売れ、父親の商売は順調のように思われました。

しかし、売れすぎたことが原因で、正規のブランドや警察に目を付けられてしまいます。桃子と桃子の父親は行方をくらますために、下妻市へと引っ越しました。

桃子たちが引っ越した茨城県下妻市の横根という町は、四方八方が田んぼに囲まれた田舎です。

しかし、桃子は下妻への引っ越しを喜んでいました。なぜなら、彼女が愛するBABY,THE STARS SHINE BRIGHTというブランドの本店は、東京都の代官山にあったからです。兵庫県から東京都まで行こうとすると、新幹線で2時間はかかってしまいます。

一方、茨城県は東京都の隣です。ところが、いざ引っ越してみると、下妻市は電車でのアクセスが非常に悪く、代官山まで2時間以上かかってしまうのでした。

さらに、彼女の愛するロリータファッションは、下妻市では非常に浮いてしまいます。町の住人やヤンキー達から好奇の目で見られることもしばしばです。

しかし、自分の好きな洋服を着ることに生きる意味を見出した桃子は、決してロリータファッションをやめようとはしません。下妻市に引っ越してからも、2時間以上かけて代官山のBABY,THE STARS SHINE BRIGHTに通っていましたが、やがて洋服を購入するお金が尽きてしまいます

父親の商売が順調だった頃は、適当な嘘をついて資金を巻きあげていましたが、職を失ってしまった現在の父親には、気軽にお金を無心できません。

そこで、桃子は父親が作ったものの、さばききれずに残っていたバッタものを売って、資金を調達しようとします。桃子は個人情報誌に広告を載せますが、「ただし全てバッタものです」と正直に書いてしまったせいか、なかなか買い手がつきません

最終的に、同じ茨城県の女の子から手紙が届き、桃子は直接その女の子と会う約束をします。届いた手紙はほとんどひらがなで書かれており、言葉づかいもところどころ間違っていました。そのため、桃子は差出人を中学1年生くらいの女の子だろうと思い込み、自宅に招いたのです。

ところが、実際に彼女の家を訪れたのは、改造を施した原付に乗ったレディースでした。容姿はどう見ても桃子と同年代の彼女が、手紙を出した本人である、白百合イチゴだったのです。

見た目も性格も正反対な桃子とイチゴですが、お互いの趣味や哲学を認め合ううちに、少しずつ友情を深めていきます。この先の展開が気になる人は、動画サービスで本作を見てみましょう。

下妻物語には個性的な登場人物とキャストが勢揃い!

【竜ヶ崎桃子役】深田恭子

本作の主人公で、下妻南星高校に通う2年生です。もともとは兵庫県尼崎市のすぐそばにある街に暮らしていましたが、父親の仕事の都合で茨城県下妻市まで引っ越しました。

ロリータファッションをこよなく愛し、お気に入りのブランドはBABY,THE STARS SHINE BRIGHTです。自身のファッションや生き方に独特の哲学を持っており、全身をBABY,THE STARS SHINE BRIGHTで固めていても、靴は必ずVivienne Westwoodのロッキンホースバレリーナを履くと決めています。

演じるのは数々のテレビドラマや映画に女優として出演しながら、モデルや声優としても活躍する深田恭子さんです。

【白百合イチゴ役】土屋アンナ

本作のもう1人の主人公です。桃子と同じく高校2年生ですが、下妻大梅工業高校に通っています。しかし、金髪で濃い化粧を施し、いかにもヤンキーらしい服装を好むなど、高校生離れした見た目です。

さらに、「舗爾威帝劉」という暴走族の一員として、改造を施した原付を乗り回しています。高校生になるまでは真面目で影が薄く、クラスメイトからいじめを受けるほど気の弱い女の子でした。

演じるのは女優やモデル、歌手として活躍する土屋アンナさんです。

【桃子の父役】宮迫博之

桃子が下妻市へ引っ越すきっかけとなった人物です。桃子の母とは桃子が小学校に上がった頃に離婚しています。離婚後は一念発起して有名ブランドのバッタものを取り扱う商売を始めましたが、売れすぎたせいで摘発の危機に直面し、桃子と共に祖母が暮らす下妻へ逃れます。

演じるのはお笑いタレントや俳優、声優として活躍する宮迫博之さんです。

【桃子の祖母役】樹木希林

茨城県下妻市の横根に暮らす桃子の祖母です。両親を見送ってからは一人で暮らしていましたが、住んでいた街を追われた桃子の父と桃子を受け入れ、共に暮らし始めます。

若い頃は喧嘩上等のワルで、その頃のケンカで失った左目に眼帯をしているのが特徴です。子どもの頃から苦労続きで、親に甘えたことがない反動から、孫の桃子に甘えるのが趣味になっています。

演じるのは映画「奇跡」、「あん」、「わが母の記」などの代表作で知られる女優の樹木希林さんです。

ここで紹介した登場人物の他にも、下妻物語には個性豊かなキャストが登場します。気になる人はぜひ動画サービスで本編を見てみましょう。

下妻物語は制作陣まで個性派!気になる作品情報をチェック

公開年:2004年

原作:嶽本野ばら

監督:中島哲也

音楽:菅野よう子

配給:東宝

舞台:日本

上映時間:102分