映画『GO』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

「GO」は2001年に公開された日本映画です。人種やイデオロギーなど、社会的な問題を題材にした映画として、大きな注目を集めました。今回は、GOのあらすじやおすすめポイント、動画配信サイトで無料で見る方法などを解説します。

↓↓Huluで2週間無料トライアル中!↓↓

GOをHuluで見てみる

まずは「GO」がどういう映画か知ろう!

「GO」は2001年10月に公開された日本映画です。「国境線なんか俺が消してやる」というキャッチコピーや人種差別という難しいテーマを扱ったことが大きな話題を呼びました。GOの原作は、2000年に講談社より発行された金城一紀の小説です。

発行された年の直木賞を受賞するなど、高い評価を受けた小説の映画化作品ということも、注目された理由となっています。また、第25回日本アカデミー賞の優秀作品賞やキネマ旬報賞の日本映画ベストテンに選ばれるなど、専門家からも高い評価を受けました。監督を務めるのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」「北の零年」など数々のヒット作品を生み出した行定勲です。

今回紹介するGOでも、その才能をいかんなく発揮し、第25回日本アカデミー賞では最優秀監督賞に輝きました。彼の巧みな演出を、ぜひ動画でチェックしてください。また、脚本を担当したのは、人気脚本家の宮藤官九郎です。映画だけでなくテレビドラマでも脚本を担当し、数々のヒット作品に携わってきました。GOでも「クドカン」の独特な世界観を味わうことができます。ユーモアあふれるセリフと魅力的なストーリー構成を存分に楽しむことができるでしょう。GOは才能あふれる制作陣によって作られた魅力的な映画です。

この映画で主演を務めるのは、窪塚洋介柴咲コウです。窪塚洋介は1995年から活動している人気俳優で、「凶狂の桜」「ピンポン」など数々の人気作品に出演しています。また、2017年には映画「沈黙-サイレンス-」でハリウッドデビューを果たすなど、世界で注目されている俳優なのです。

GOでは自身の出自に悩みながらも強く生きる主人公杉原を演じています。「人種」や「イデオロギー」など非常に複雑な問題に葛藤する少年を、見事に演じ切っています。窪塚洋介の演技力がなければ、杉原というキャラクターは確かなものにならなかったでしょう。多彩な才能を持っている窪塚洋介の演技力は、この作品でも遺憾なく発揮されています。

杉原の恋人である「桜井」を演じている柴咲コウの演技も、GOの大きな魅力となっています。柴咲コウは女優、歌手として活動している人気芸能人です。人気テレビドラマ「ガリレオ」や映画「どろろ」など、有名作品に多数出演しています。窪塚洋介と同じく、柴咲コウもGOを語るうえで欠かせない女優といえるでしょう。

悩み苦しむ杉原を支える桜井は、彼女でなければ演じることはできなかったのではないでしょうか。彼女が演じる桜井というキャラクターは、不器用ながらも自由奔放に生きる魅力的な女の子です。彼女の行動に杉原は常に翻弄され続けます。

例えば、始めて杉原と出会うシーンでは、初対面にもかかわらず、はじめから杉原のことを知っていたかのようにふるまうのです。突然のことに、杉原は動揺を隠せません。そして、強引に杉原を連れてパーティ会場を抜け出します。その後、歩いている途中にあった学校のグラウンドに、門を飛び越えて入ってしまうのです。

杉原は思わず「なんじゃそりゃ」とため息をついてしまいます。しかし、自由な彼女の行動にどこか魅力を感じて、連絡を取り合うようになっていきます。このように、桜井は少し変わっているものの、どこか人を惹きつける魅力がある女性なのです。

そして、この独特なキャラクターに、柴咲コウはぴったりと重なっています。彼女以外の役者では、桜井の魅力は表現できなかったと言っても過言ではありません。

GOのおすすめポイントを3つ紹介!※ネタバレ注意

窪塚洋介がとにかくイケメン!

GOは窪塚洋介の活躍を見る映画といっても過言ではありません。端正な顔立ちと非常に整ったスタイルを併せ持つ窪塚洋介の演技は、1秒たりとも目を離すことができないでしょう。さまざまな角度から撮影が行われますが、かっこよくないシーンは1つもありません。例えば、冒頭で杉原がクラスメイトと乱闘するシーン。在日であることを馬鹿にされた杉原が、授業中にクラスメイトに喧嘩を仕掛けるのです。しかも、ただ殴り合うだけじゃなく、飛び上がってドロップキックをしかけます。

普通なら平凡な格闘シーンなのですが、窪塚洋介の長身と運動神経がアクセントとなり、非常に迫力のある場面に仕上がっているのです。スタイリッシュな窪塚洋介のバトルシーンは、動画でなければ楽しめない名場面といえるでしょう。もちろん、静かなシーンでも窪塚洋介の演技は光ります。親友が死んでしまったことを杉原が悲しむ場面では、怒りや悲しみなど、さまざまな感情が混ざりあう複雑な状況を持ち前の演技力で表現しているのです。窪塚洋介の演技で、クオリティが低いものは1シーンもありません。

柴咲コウの可愛すぎる演技に注目!

GOの原作者である金城一紀は、映画化するなら柴咲コウに演じてもらいたいという思いで桜井というキャラクターを描いていました。そのため、柴咲コウが桜井というキャラクターにベストマッチするのは必然といえるでしょう。GOではそんな柴咲コウの凛々しくも愛らしい演技を随所で見ることができます。

例えば、杉原と桜井が動物園でデートをするシーン。動物園の白くまコーナーで、桜井は「白くまは9歩歩くごとに振り返る」という豆知識を杉原に教えます。感心する杉原ですが、実際白くまを見てみると、7歩目で振り返ってしまうのです。「今、七歩目で振り返ったじゃん」と杉原は不服そうに桜井を問い詰めます。

桜井は慌てて「奇数はいいの」というめちゃくちゃな理論で言い返すのですが、このシーンがとても愛らしいのです。その後も白くまは1歩目で振り返ってしまい、また杉原に文句を言われてしまいます。しかし、桜井は頑なに間違いを認めず、「次に行くよ」といって歩き出してしまうのです。普通なら少し苛立ちを感じてしまうようなシーンですよね。しかし、柴咲コウの美貌にかかれば、即座におちゃめなシーンに変わってしまいます。ほかにも、GOは柴咲コウの魅力がたっぷり味わえるシーンが満載です。最初から最後まで彼女の演技を堪能することができるでしょう。

ほかにも演技力の高い役者がずらり!

窪塚洋介と柴咲コウ以外にも、たくさんの役者がGOの世界を彩っています。例えば、杉原の母親である道子を演じている大竹しのぶ。しっかり者で気が強い道子というキャラクターを、厳しさと優しさを使い分けて上手に表現しています。道子が語る「親のすねをかじっている間は韓国も朝鮮も日本もない」というセリフは、この映画の中でも屈指の名言といえるでしょう。大竹しのぶの演技を見れば、母の強さは世界共通だと感じてしまうはずです。

また、杉原の先輩であるタワケを演じる山本太郎の演技も見逃せません。杉原と同じく自分の出自に悩みながらも力強く生きる姿に、誰もが勇気づけられることでしょう。ほかにも新井浩文水川あさみ、温水洋一など、脇を固めるのは実力派の役者たちばかりです。彼らの活躍を、しっかりと目に焼き付けましょう。

GOはこんな人におすすめ!

クオリティの高いラブコメ作品!

「これは僕の恋愛の物語だ」と、作中で杉原が何度も語ります。その言葉通り、GOは社会問題を扱っていますが、メインは杉原と桜井の恋愛なのです。実際、杉原と桜井が一緒にいるシーンは、どれもラブコメとして非常に完成度が高い場面ばかりです。例えば、2人で校庭から流れ星を見る場面は、制作陣の演出が光る名シーンといえるでしょう。2人で寝転んで空を見つめていると、一筋の流れ星が一瞬空を走ります。こんなとき、普通はロマンチックな雰囲気になりますよね。しかし、杉原と桜井の恋愛は、一筋縄ではいかないのです。

桜井は流れ星を見た瞬間、「男の子と流れ星見るなんて、なってない。恥ずかしい。」といって顔を伏せてしまいます。そして、杉原は「そうかな?」といって首をかしげるのです。桜井の言葉に違和感を感じつつも、その独特な感性に杉原は魅力を感じます。

さらに、桜井は「このことは、2人だけの秘密だからね」といって、流れ星を2人で見たことを内緒にしてほしいと杉原に頼むのです。一見よくあるラブコメシーンに見えるかもしれません。しかし、このシーンで桜井が普通とは少し違う女の子であることを表現すると同時に、ラブコメにおいて重要な「2人だけの秘密」を作り出しているのです。

また、杉原がはじめて桜井の家に行くシーンも、ラブコメの基本をしっかりと抑えています。杉原が桜井の家族とご飯を食べるシーンは、娘が彼氏を家に連れてきたという家族側の緊張と、彼氏である杉原の緊張をうまく表しているのです。また、桜井の部屋で2人がはじめてキスをする場面も見逃せません。

桜井からキスをするのですが、キスをした後気恥ずかしそうに杉原に背を向けます。「やってしまった」という緊張と奇妙な興奮が、動画から確かに伝わってくるのを感じることでしょう。GOを見れば、はじめて恋愛をしたときの例えようもないときめきを思い出せるはずです。

迫力のあるシーンが好きな人は見るべき!

GOには、迫力のあるシーンがたくさんあります。例えば、杉原が電車に追いかけられるシーンです。杉原は悪友とつるんで、度胸試しに電車と追いかけっこをします。駅のホームに入ってくる電車と向かい合い、ある地点に電車が到着したところで、進行方向にダッシュするのです。

結果、ギリギリのところで電車が止まり、杉原は無事生還します。彼らの度を越した不良ぶりに呆れながらも、スリリングな場面を思わず息を飲んで見守ってしまうことでしょう。また、こういった不良行為を繰り返す背景に、在日といわれて差別を受けていることがあるのを忘れないようにしましょう。GOの派手な悪事のシーンは、差別される子どもの悲しみや憤りを表現しているのです。

友情モノが好きなら見るべし!

杉原と杉原の親友である正一(ジョンイル)の友情も、GOの大きな魅力です。正一は杉原と違い、地味で喧嘩も弱い真面目なクラスメイトです。しかし、とある理由から杉原は正一を認め、唯一無二の親友として接するようになります。正一も、同じ在日朝鮮人だからということもありますが、それ以上に人間として杉原に惹かれているのです。

杉原が正一を女の子に紹介するシーンは、本当に正一のことを大切に思っていることがわかる名場面となっています。対照的な2人がお互いを認め合い、ともに時間を過ごす姿に、感動してしまうことは間違いないでしょう。

GOの動画を無料でお得に楽しむ方法!

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu
U-NEXT
Netflix
ビデオマーケット
フジテレビオンデマンド ×
dTV
dアニメ ×
auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ
Paravi ×

「GO」を見るなら、動画配信サイト「Hulu」がおすすめです。

↓↓Huluで2週間無料トライアル中!↓↓

GOをHuluで見てみる

GOのあらすじをネタバレありで紹介!

GOのあらすじをより詳しく紹介していきます(ネタバレ注意です)。在日朝鮮人である主人公の杉原は、民族学校の悪友とともに喧嘩や悪さに明け暮れる日々を送っていました。しかし、父親に説教をされるなどして自問自答した結果、日本人が通う普通の高校に進学することを決意します。

悪さをやめて真面目に生きていこうと努力する杉原でしたが、人間はそう簡単に変わることはできません。ほかの生徒に「在日」と馬鹿にされることに嫌気がさした杉原は、大暴れして一気に学校の有名人になってしまいます。ほかの不良生徒にも目を付けられ、平穏とは程遠い生活を送ることになってしまいました。

風変わりな少女「桜井」との出会い

ほかの不良生徒に喧嘩を売られる毎日を送っていた杉原ですが、ある日、パーティに招待されました。招待主は杉原と喧嘩の末に友人になった「加藤」という男です。加藤は非常に力のあるヤクザの息子で、ドラッグパーティなどを頻繁に開催している少し風変わりな男でした。そして、彼の開催したパーティで、杉原はまたしても風変わりな少女「桜井」と出会います。桜井は杉原をパーティから外に連れ出し、夜の校庭に門を駆け上って勝手に入り込んでいきます。杉原は、桜井の自由奔放な行動に呆れながらも、徐々に彼女に惹かれていくのでした。

桜井と過ごす日々と、親友の死

パーティで出会って以来、杉原と桜井は週に1回のペースでデートを重ねていました。散歩をしたり桜井の家でご飯を食べたりするなどして、二人の距離は確実に縮まっていきます。そんな中、杉原が最も尊敬する男である、親友の正一(ジョンイル)が死亡するという事件が起きるのです。正一は真面目で一見地味な見た目をした、杉原とは対照的な人物でした。しかし、杉原が教員に理不尽な暴力を振るわれているときに身を挺してかばうなど、正義感の強い一面も持ち合わせているのです。実際、正一が死んだのも、同じ朝鮮人の女性がからかわれているのをかばったことが原因でした。

杉原の葛藤と告白

正一の仇を討とうと、同じ民族学校に通っていたほかの仲間たちが杉原に声をかけます。しかし、杉原は暴れる口実に正一を使おうとする仲間が許せず、反論してしまうのです。やり場のない怒りと悲しみを抱えたまま、杉原は1人、涙を流すのでした。そんな杉原を見て、桜井は少しでも杉原の悲しみが和らぐよう「1日中一緒にいてあげる」と提案します。

杉原も桜井の思いに答え、2人は夜を共に過ごすことになったのです。2人がホテルへ向かうまでのシーンは、杉原の悲しみ、そして桜井の戸惑いや優しさを見事に表現している名場面となっています。シーンに見事に調和した音楽と明暗を巧みに利用した映像を、動画で味わいましょう。

ホテルに到着した2人は、無言で身を寄せ合い、お互いを求め合います。しかし、途中で杉原は桜井から離れ、固まってしまうのです。そして、突然桜井に自分が日本人ではないことを告白します。正一の一件以来、杉原は自分のアイデンティティについて深く葛藤していたのです。

今まで杉原は、自分が在日であることを罵られても、自身の強さで乗り越えてきました。しかし、正一の死に大きなショックを受け、自分は日本人ではないという事実を、改めて突き付けられてしまったのです。そして、大切な存在である桜井に隠しておくわけにはいかないと思い、告白することを決意したのでした。果たして桜井は、杉原の告白を受け入れることができるのでしょうか。

GOの魅力的な登場人物キャスト

GOの主要キャストを紹介します。高い演技力を持った役者の活躍を、動画で確かめましょう。

【杉原役】窪塚洋介

この映画の主人公であり、自分の出自に悩みながらも強く生きる少年です。窪塚洋介は、この杉原役で第25回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞しました。

【桜井役】柴咲コウ

杉原の恋人です。柴咲コウも、この映画の演技で、第25回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しました。

【秀吉】山崎努

杉原の父親で、元プロボクサーです。激しくも男らしい演技で、キネマ旬報賞 日本映画ベストテンの助演男優賞を受賞しました。

GOの作品情報について

原題:「GO」

公開年:2001年

制作:「GO」制作委員会

監督:行定勲

脚本:宮藤官九郎

配給:東映

製作プロダクション:セントラル・アーツ