映画『新宿スワン』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

自分が普段体験したり、触れることのできない世界を見せてくれるのが映画のいいところです。今回紹介する新宿スワンは、誰もが気になる新宿歌舞伎町で活躍するスカウトマンを取り扱っている映画です。本記事では、そんな新宿スワンの見どころと無料で見られる方法を紹介していきます。

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新宿スワンはこんな映画

新宿スワンは、「自殺サークル」「Strage Circus 奇妙なサーカス」「紀子の食卓」「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」など数々の話題作・問題作を世に出してきた園子温監督の作品です。その独特な世界観が多くの映画ファンを魅了する園子温監督の作品であるため、否が応でも期待が高まるでしょう。また、本作は漫画家和久井健のヤングマガジンに連載している人気コミックの「新宿スワン」を実写化した作品でもあります。

本作は、お金も仕事もない若者が新宿、歌舞伎町で成功し、成り上がることを夢見て日々奮闘するスカウトマンの姿を描く人間ドラマです。新宿で成功することを夢見て上京してきた主人公のタツヒコが、ひょんなことから敏腕スカウトマンの真虎と出会い、真虎から勧誘を受けて自分もスカウトマンとなります。

水商売や風俗の仕事に女性をスカウトする、自身の仕事の内容に疑問を抱いていたタツヒコですが、次第に自分がスカウトした女性を必ず幸せに導くという使命感を抱き、仕事に情熱を傾けていきました。仕事にも慣れて、順調に業績を上げていくタツヒコでしたが、敵対するスカウトマンのヒデヨシからライバル視され、次第にお互いが所属するスカウト会社を巻き込んだ大問題となっていきます。

本作で扱っているテーマは、女性に水商売や風俗での仕事を斡旋するスカウトマンの実態です。普通の生活を送っている人には、なかなか触れることのできない世界ですが、その実情について気になっている人は少なくないでしょう。園子温監督が、このような裏社会の様子を、視覚的演出とリズム感、テンポの良さにより誰でも楽しめるエンターテイメント作品として仕上げています。さらに、所々に笑いを入れたり、格闘シーンを入れるなどして、上映中も視聴者を飽きさせない構成となっています。

この作品には、新進気鋭の俳優・女優からベテランまで多くの魅力的なキャストが登場します。主人公のタツヒコには、映画「クローズZERO2」、NHKの朝ドラ「カーネーション」などの話題作に登場し、今や若手の実力派ナンバー1とも言える綾野剛を起用しています。また、そのライバルとなるヒデヨシ役には、映画「WATER BOYS」「世界の中心で、愛をさけぶ」「電車男」などの作品でさまざまな役柄を好演してきた山田孝之が演じています。

そして、作品のヒロイン役として、新宿で働く風俗嬢のアゲハを演じるのが沢尻えりかです。出演作品の舞台挨拶における不機嫌な態度によってバッシングを受けて、悪女のイメージがついた彼女ですが、演技力は一級品で、風俗嬢という繊細な役柄をうまくこなしています。

彼ら主要キャラに加えて、伊勢谷友介、金子ノブアキ、山田優、村上淳、深水元基など人気俳優・女優が脇を抱え、さらには豊原功補、吉田鋼太郎らのベテラン俳優が安定感をもたらしています。イケメンから、美女までたくさんの役者が登場しているので、そうしたミーハー心から映画を楽しみたい人にもうってつけの映画です。

似たようなテーマの動画として闇金の取り立て業者を扱った「闇金ウシジマくん」のように、新宿スワンは、日本の裏社会の仕事の実情を取り扱っています。この映画は、日常ではなかなか触れることのできないトピックを教えてくれる社会派エンターテイメント映画です。このような興味深いテーマが、人気監督と人気キャストによって表現された新宿スワンは、一度は見ておいて損はないでしょう。

新宿スワンを見るべき3つのポイント

おすすめポイント1:新宿のスカウトマンについての物語

新宿スワンは、新宿での成功を思い描くタツヒコがたまたま新宿の街中で、スカウトマンの真虎に誘われて、スカウトマンの世界に入り、成長していく姿を描く映画です。水商売や風俗のスカウトと聞くと、一般的には女性を騙してその世界に送り込み、自分は紹介料を稼ぐといったような悪いイメージを持っている人が多いでしょう。

タツヒコも、物語の序盤では同じような印象をスカウトマンの仕事に対して抱き、仕事に対してあまり真剣に取り組みません。そんなことから、最初の頃はタツヒコのスカウトはひどいものです。しかし、先輩の指導などもあり、徐々に仕事にも慣れ、スカウトした女性を全て幸せにするという使命感も抱き始め、タツヒコは仕事にのめりこんで行きます。

実際に、作中ではタツヒコが夜の歌舞伎町の街で、道ゆく綺麗な女性に声をかけて仕事の勧誘をするシーンが生々しく描かれます。さらに、自分がスカウトした女性が働くキャバクラや風俗店にも足しげく通い、そこで働く彼女たちの悩みや愚痴を聞くなどのアフターケアーをする様子もとてもリアルです。

一方で、スカウトした女性の幸せを第一に考えるタツヒコとは対照的に、自分が成り上がるための手段としてしか、女性を見ていないスカウトマンがヒデヨシです。野心の強いヒデヨシは、営業成績を上げて組織の中で成り上がるために、あの手この手の汚い手を使います。内部のスカウトを買収して売上とデータを自分のものにしたり、自分がスカウトして風俗店で働いている女性をもっと働かせるためにドラッグを与えるなどの悪事を行います。

同じ歌舞伎町のスカウトマンでありながら、やり方が対照的なタツヒコとヒデヨシですが、演出面でもさまざまな工夫がされています。タツヒコは白シャツ、ヒデヨシは黒のスーツの衣装を着用し、スカウトマンの光と影をうまく表現しています。テレビなどで見たことはあるけれど、いまいちどんな仕事をしているのかよく分からないスカウトマンについて、その実態を知るのに最適な映画となっています。

おすすめポイント2:豪華キャスト

この映画には、今が旬の豪華な俳優・女優がたくさん登場します。主演の綾野剛は、繊細な役から弾けた役柄まで幅広くこなすことのできる今が旬の俳優です。その知名度をあげた「クローズZERO 2」での狂気を秘めた役柄や、「パンク侍、斬られて候」における色気のある演技など実力は折り紙付きです。

そして、ヒデヨシ役の山田孝之は、映画「電車男」のオタク役、映画「ドラゴンヘッド」の狂気に満ちた高橋のぶお役、そして「クローズZERO」のワイルドな不良役などどんな役も難なくこなし、カメレオン俳優と呼ばれる実力派です。このほかにも多くの魅力的なキャストが登場する本作は必見の映画です。

おすすめポイント3:誰でも楽しめるエンターテイメント

新宿スワンは、それまでの癖の強い園子温監督の作品とは一風変わった、万人受けするエンターテイメント作品に仕上がっています。今をときめく園子温監督のもと、「クローズ」シリーズを手掛け、エンタメ作品に実績のある山本又一朗をプロデューサーに起用し、人気脚本家鈴木おさむも起用、さらに三池崇史監督作品の常連カメラマンである山本英夫を起用しています。

こうした優秀なスタッフ陣に支えられて、アクションあり、笑いあり、感動ありの極上のエンターテイメント作品となっていて、動画サイトでも十二分に楽しむことができます。

新宿スワンがハマるのはこんな人

園子温監督のファン

新宿スワンの監督を務めたのが、今や日本でもトップクラスの人気を誇る園子温監督。園子温監督といえば、「愛のむきだし」「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」「自殺サークル」といった暴力性・エロス・グロテスクの要素を含み、見るものにある種の衝撃を与える映画で有名です。彼の作品はどれも過激な内容が多く、それに出演する俳優・女優の普段とは違った魅力を引き出すことにも定評があります。

新宿スワンでは、こうした園子温監督の作品のイメージを良い意味で裏切る作品となっています。アクが強く、視聴者が好きと嫌いに極端に別れる他の作品に比べて、この新宿スワンは誰にでも観やすいエンターテイメント作品となっています。この作品では、プロデューサーの山本又一朗、脚本家の鈴木おさむ、カメラマンの山本英夫、編集の掛須秀一など業界では有名なスタッフの個性が存分に活かされています。

過去の作品では、どちらかというと自らの作家性を存分に発揮しているイメージの強い園子温監督ですが、本作では優秀なスタッフ陣を活かし、そこに自分のスパイスをふりかけるスタイルを取っています。これまでの作品とは少し趣の異なる園子温作品として、新宿スワンを園子温監督の新境地として鑑賞することをおすすめします。

新宿歌舞伎町の裏社会に興味のある人

新宿スワンは、ひょんなことからスカウトマンの世界に入り込んだタツヒコの成長を描くストーリーであり、さらにスカウトマンからみる新宿、歌舞伎町における裏社会と人間模様を描いた話です。その登場人物は、タツヒコ以下のスカウトマンであったり、風俗嬢、水商売、ヤクザ、麻薬の売人など裏社会の職業に従事する人たちが多数登場します。作中には、彼らを軸に、暴力的な描写に加えて、違法薬物、拳銃、喧嘩、売春など様々な裏社会の話が盛り込まれています。

ニュースを見ていると、歌舞伎町の話題がたまに取り上げられることがありますが、その実態を詳しく知っている人は多くはないでしょう。この映画では、歌舞伎町のスカウトマンであるタツヒコの目線から、新宿のスカウトマンのスカウト事情やスカウトマン同士の縄張り争い、風俗嬢の労働の実態、性産業とヤクザの結びつきといった現実を垣間見ることができます。現代日本の裏の問題を、一般大衆にもわかりやすい形で表現している本作は、こうした世界の事情に関心のある人におすすめです。

イケメン・美女好き

この動画では、その内容もさることながら、多くのイケメンや美女が登場するので、目の保養としても最適です。日頃の生活に疲れて癒しが欲しい時に、本作をみてイケメンや美女に癒されましょう。

主役を演じる綾野剛は、その中性的でミステリアスな雰囲気が魅力の俳優ですが、本作では金髪パーマという出で立ちで登場し、新たな魅力を発見することができるでしょう。そして、そのライバル役のヒデヨシを演じる山田孝之は黒いスーツにオールバックという出で立ちで、ワイルドな色気を存分に醸し出しています。

タツヒコをいつもサポートしているスカウトマンの上司とも言える真虎を演じる伊勢谷友介は、銀髪に目の傷といったとてもワイルドな出で立ちをしています。しかし、性格は冷静沈着で頭が切れ、ワイルドな外見に知的な中身という、同性から見ても憧れるかっこいい男を演じています。女性陣も豪華キャストが登場。本作のヒロインであり風俗嬢のアゲハを演じるのが沢尻エリカ、そしてタツヒコをサポートするクラブのママを演じる山田優など美女好きの男性視聴者にもたまらないキャスティングとなっています。

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新宿スワンのあらすじを紹介※ネタバレ注意

動画「新宿スワン」のあらすじを紹介(ネタバレ含みます)

主人公の白鳥龍彦(タツヒコ)は東京で成り上がることを夢見て上京してきましたが、仕事もお金もありません。そんなある日、新宿歌舞伎町で不良に絡まれて、集団リンチにあっている最中に、スカウトマンの真虎に助けられました。タツヒコにスカウトマンとしての素質を感じた真虎は、街ゆく女性を水商売や風俗に斡旋するスカウトマンをしないかと勧誘します。仕事もお金もないタツヒコは、この誘いにのり、真虎の勤務する「バースト」にてスカウトマンとして働き始めます。

しかし、仕事を始めた当初は、タツヒコはスカウトマンの仕事内容に疑問を感じており、実際にその仕事ぶりもひどいものでしたが、真虎の指導と元々持っていた資質が徐々に花開き、日々スカウトマンとして成長していきます。

スカウトマンとしての自覚が芽生え、スカウトした女性を幸せにするという目的意識を持ったタツヒコは、この仕事にのめり込んでいきます。その正直でまっすぐな性格から、歌舞伎町界隈の人たちからも信頼を得るようになり、新宿の高級クラブのムーランルージュのママである涼子にも気に入られます。

しかし、ある日、タツヒコはバーストの幹部であるから、同じスカウト会社でバーストのライバルでもある「ハーレム」との抗争の火付け役として利用されることになってしまいます。そして、ハーレムのスカウトマンであり、なぜかタツヒコを目の敵にするヒデヨシ率いるハーレムの一味に袋叩きにされてしまうのです。

こうした起きてしまったバーストとハーレムの抗争は、なんとか真虎とハーレムの幹部である葉山の取引により終息します。そして、バーストは、ハーレムの吸収合併をすることに成功しました。合併後、新生バーストの社長となった山城は、売り上げ成績が一番となったスカウトマンを幹部にすると宣言し、スカウトマンたちにハッパをかけます。

こうして、今まで以上にスカウトにのめり込んでいくタツヒコは、風俗嬢のアゲハと出会います。アゲハは多額の借金を抱え、それをヒデヨシが肩代わりしていました。しかし、ヒデヨシはそれをネタにしてアゲハに休憩も取らず客を取らせて働かせています。さらに、仕事に疲れたアゲハに覚せい剤を与え、疲労を紛らわせるように仕向けていました。

こうした卑劣な仕打ちをするヒデヨシは、さらにバーストの幹部となるために、バーストのスカウトたちを買収し、売上とデータを全て自分のものとします。こうしたヒデヨシの不正行為を察知したバースト幹部の関は、探りを入れますが、ヒデヨシに感ずかれてしまい逆に罠にはまって重傷を負います。

過酷な労働を負わされているアゲハを不憫に思ったタツヒコは、アゲハに良心的な風俗店を紹介しました。しかし、覚せい剤に依存してしまっているアゲハは、最終的に元の風俗店に逆戻りしてしまいます。アゲハを連れ出そうとするタツヒコでしたが、そこで覚せい剤を持ってきたヒデヨシと遭遇し乱闘となってしまいます。

殴り合いの混乱の最中、風俗店店員の落としたナイフを手にしてタツヒコを助けようとしたアゲハは、誤って風俗店店長を刺してしまいました。間も無く警察がやってきますが、タツヒコとヒデヨシは何とかその場から立ち去ることに成功します。

この事件以降、今までの不正行為が明るみに出たヒデヨシは、バーストとそのバックにいるヤクザの紋舞会から追われることになりました。そして、タツヒコはヒデヨシの消息を突き止め、2人きりで会います。殴り合いの喧嘩の末、タツヒコはヒデヨシを逃しましたが、その後、何者かによってヒデヨシは射殺されてしまいます。

新宿スワンの魅力的な登場人物

映画「新宿スワン」の登場人物を紹介します。

【白鳥龍彦役】 綾野剛

金髪の天然パーマがトレードマークの本編の主人公、タツヒコです。

【南秀吉役】 山田孝之

タツヒコをライバル視するスカウトマンがヒデヨシです。

【アゲハ役】 沢尻エリカ

アゲハは借金返済のために働いている風俗嬢で、タツヒコを信頼しています。

新宿スワンの作品情報を紹介

原題:新宿スワン

公開年:2015年5月30日

監督:園子温

脚本:水島力也、鈴木おさむ

原作:和久井健

プロデューサー:山本又一朗