映画『めがね』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画

南の島で繰り広げられるのんびりとした映画「めがね」。登場人物のほとんどがめがねをかけていることから、タイトルがめがねになったといわれている作品です。

ここでは、めがねの見どころポイントやおすすめしたい人、めがねを無料で見ることができる動画配信サイトなどを紹介します。

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映画めがねはどんな作品?

美しい海が魅力的な小さな島が舞台の映画「めがね」。タイトルが示す通り、劇中の登場人物全員がめがねをかけている映画です。

こちらは、映画「かもめ食堂」も手がけた萩上直子監督の作品で、「めがね」には「かもめ食堂」のスタッフやキャストが多く参加しています。

彼女が手がける作品の多くは、独特のゆったりとした空気感を持つものが多く、代表的なものとして「かもめ食堂(2006年)」、「トイレット(2010年)」、「レンタネコ(2012年)」などが挙げられます。

小林聡美もたいまさこ市川実日子などおなじみのキャストが参加し、萩上監督ならではの世界観を表現した作品に仕上がっているでしょう。

映画「めがね」は、浜辺に佇む民宿「ハマダ」を舞台に、都会から島を訪れた主人公のタエコが島の人々と交流を深めながら自分を取り戻していくという物語です。

映画のキャッチコピーは「何が自由か、知っている」。とても自由で個性的な島の人々に振り回され、初めは戸惑いを隠せなかった主人公が、自分も自由に生きることの大切さや面白さに気づき、ゆったりとした島時間を過ごしていくというストーリーです。

映画「めがね」が撮影されたのは、鹿児島県最南端の島与論島。鹿児島から約500km、沖縄本島から北へ約23kmの場所に位置するサンゴに囲まれた小さな島です。島にはブーゲンビリアやハイビスカスなどの南国の花々が咲き誇り、透き通る海では色鮮やかな熱帯魚が泳いでいます。

与論島は、年間を通して多くの観光客が訪れる自然の豊かな観光地です。青い海に真っ白な砂浜、どこまでも伸びるサンゴ礁の道など、都会で生活している人にとっては「特別」な場所で物語は進んでいきます。映画では、全編を通してゆったりとした島時間が流れていることを感じることができるでしょう。

島についたばかりの頃、都会からやってきたタエコは島の住人ののんびりとした気質を受け入れることができずに鬱々としていました。人との接触を避けたいからと携帯電話の通じない場所を選んでやってきたのに、そこにいたのは何かにつけタエコにかまおうとする人たちだったのです。

民宿では、毎朝みんなで朝食をとり、お肉をいただいたと言ってはみんなでバーベキューをするような環境でした。一人になろうとするタエコでしたが、何もない島ではどうやって時間を過ごしていいのかがわかりません。

しかし、島で過ごす時間が長くなるうちに、タエコは「人生において本当に必要なものや大切なものは何か」に気づいていきます。

小林聡美が演じる主人公のタエコは、どこにでもいるような平凡な女性です。都会の生活に疲れたのか、携帯電話の繋がらない場所を求め、人との接触も極力避けて過ごすためにこの小さな島にたどり着いたのでした。

出会いとはとても不思議なものです。自分が求めていなかった環境にもかかわらず、彼女はその後の人生においてとても大切な何かを見つけることができました。

私たちの生活においても、新たな人との出会いや環境の変化が、自分自身を大きく変えるターニングポイントとなることがあります。今までの自分からは想像することができないほどの変化に戸惑いながらも、新しい自分を発見することの素晴らしさを体感できるでしょう。

映画「めがね」は、日常に疲れたときや、新しい自分を発見したいときなどにぜひともおすすめの作品です。いくつかの動画配信サイトでも見ることができるのでチェックしてみましょう。

めがねをおすすめしたい3つのポイント!

おすすめポイント1:自分らしくゆったりと生きる登場人物に共感

都会の生活で何があったかはわかりませんが、島に到着したばかりのタエコは、人との接触を避けるために携帯電話が通じない島を選んだと民宿の主人に話します。

何かと世話を焼きたがる地元の人々に、初めは嫌気を感じ避けようとしていた彼女ですが、島で過ごす時間が長くなるにつれ、島のゆるやかな時間の流れを受け入れるようになってくるのです。

初めのほうこそツンケンした態度を取っているように見えましたが、物語の途中からは笑顔も出るようになり、すっかりと島の住人に溶け込んでいきます

民宿の主人であるユージやサクラ、ハルナなど、とても個性的なメンバーとの生活は正直辛いかもしれない……と見ていて思いましたが、我が道を行く自由すぎる彼らの魅力に一度はまってしまうと後戻りができなくなってしまうようです。

人の目を気にしない自分らしい生き方をしている彼らを、うらやましいとさえ思うようになりました。

誰もが何らかのしがらみを感じながら生きている中、ゆったりと自分らしく生きている彼らに共感を覚える人も多いのではないでしょうか。島という一種独特な環境で生活していることもあるかとは思いますが、彼ら自身が持つ魅力にはまってしまうかもしれません。

おすすめポイント2:見ていて癒される美しい島の風景

映画の舞台となるのは、青い海と白い砂浜が美しい小さな島です。実際に撮影されたのは鹿児島県の与論島で、年間を通じて多くの観光客が訪れる絶景スポットでもあります。

毎朝、島のみんながメルシー体操をするのも海を目の前にした絶景の砂浜。こんなところで毎日を過ごせたら、小さな悩みなんて吹き飛んでいくかもしれませんね。

タエコがサクラの自転車の後ろに乗る印象的なシーンが撮影されたのは、真っ白く細長い一本道でした。

実は、この道はすべて珊瑚でできた「コーラルウェイ」なのです。このような自然の中で生活しているからこそ、島の人々と主人公タエコの時間の流れ方には違いがあったのでしょう。

彼女は、島に到着した直後は何もない場所でどうやって過ごせばいいのかわからず時間を持て余してしまいますが、だんだん慣れてくるにつれて自然の素晴らしさに心が解きほぐされていきます。自然には人の力を超えた偉大なパワーが秘められているのでしょう。

海に沈む夕日や空に散りばめられた星々、青く輝く海など、この島には「何もないがすべてある」ことがだんだんとわかってきます。動画でも十分島の絶景を楽しむことができますよ。

おすすめポイント3:おいしそうな民宿の食事

映画「めがね」には食事のシーンが多く登場します。民宿の台所で食べる朝食は、炊きたてのご飯にお味噌汁、焼き鮭、卵焼き、梅干しなどの和食の日もあれば、焼きたてのトーストにフルーツ、コーヒーなどの洋食スタイルも。

一見、何気ない朝食メニューのように見えますが、使用する器やテーブルセッティングなど、とてもセンスが光る食卓なのです。実は、「めがね」の料理を担当しているのは、映画「深夜食堂」や「南極料理人」などのフードコーディネーターも務めている飯島奈美さん。

食事がフォーカスされる作品で大活躍のフードスタイリスト飯島さんの料理は、どこかホッとするような素朴なメニューが多いのが特徴です。

奇をてらわず、どこの家庭でも食べられるような献立でありながら、彼女ならではの持ち味がしっかりと表現された料理といえるでしょう。

「めがね」でも、普段のごはんの延長線上にあるような料理が登場し、とてもおいしそうと話題になりました。

また、サクラがこだわりの小豆を炊くシーンも必見です。小豆を息を止めるように見守り、豆の状態を見ながら秒単位で火加減を調節する技に、見ているほうも思わず息を止めてしまいそうになります。

サクラの小豆を炊く際のポイントは「焦らないこと」。これは映画の核心にも迫りそうなセリフですね。この小豆は、サクラのつくるかき氷には欠かせない材料となります。どこで登場するかは映画の中で探してみてくださいね。

ぜひともめがねを見てほしい人とは?

毎日を忙しく過ごしている人

映画「めがね」は、全編を通してゆったりとした空気感が流れる作品です。登場人物たちのほのぼのとした様子や美しい自然の描写など、見ていて心が温かくなるような映画となっています。

普段仕事や家事などで忙しい毎日を送っている人にこそ、ぜひともおすすめの作品でしょう。

映画が始まった途端に映し出される島の絶景に、まるで主人公と一緒に島を旅している気分になれるかもしれません。島独特ののんびりした時間の流れを感じ、あたかもそこで生活しているかのように映画の世界に入り込むことができるはずです。

どこかへ旅行に行きたいが、そんな時間がなかなか取れないという人にもぜひ見ていただきたい映画の一つです。

日常生活においては、やるべきこと、考えなければいけないことなどがたくさんあります。この映画は、日常の雑事を忘れ、余計なことを考えずにただ何もせず過ごすことも大切だと気づかせてくれるでしょう。

あり余る時間をどう使っていいかがわからず、主人公がこれから夏だというのに浜辺で編み物をするシーンにはクスッと笑ってしまいます。いろいろなことに疲れたら、何はともあれ「めがね」を見て現実逃避をしてみませんか。

生活雑貨にこだわりがある人

「めがね」の中に登場する民宿ハマダは、一見どこにでもあるような素朴な田舎の宿です。しかし、実は、随所にセンスやこだわりが散りばめられているのが見て取れます。

映画を見ていくとわかると思いますが、民宿の部屋のしつらえや台所で使用する器、台所道具などは、シンプルでありながらも使い勝手が良く、ナチュラルテイストが好きな人のおしゃれアンテナにとまること間違いないでしょう。

たとえば、サクラが小豆を炊く年季の入った銅なべは、家にあるようでなかなかない品です。登場人物たちは丁寧に料理をし、きっと生活道具も大切に使っているのだろうと思わせる演出に心引かれます。

朝食の際に使用する小皿や器などもどれも可愛らしいものばかりで、つい目が釘付けになってしまいます。

映画の初めの頃に登場するタエコが宿泊する部屋も、質素な畳の和室に布団敷きという一般的な民宿と同じようなしつらえですが、枕元に置いてあるランプやちょっとした物置の台などにセンスを感じるでしょう。

自分の家でもぜひ真似したくなるインテリアのヒントが散りばめられている動画作品です。

誰か大切な人と一緒に映画を見たい人

終始緩やかなトーンで物語が進む映画「めがね」。都会の生活で固くなっていた主人公タエコの気持ちが、徐々に解きほぐれていくのは見所の一つでしょう。初めは鬱陶しく感じていた島の人々との距離もだんだんと縮まり、映画の最後では別れがつらく感じるほどの仲に関係が発展していきます。

ただし、必要以上にくっついたり依存したりせず、適度な距離を保ちながらもお互いがお互いを大切にしている様子に心が和むでしょう。

夏がやってくるとみんなバラバラになり、また翌年の春に自然と島に集まってくる関係ができあがっていきます。登場人物たちはあまり多くを語りませんが、自然とそばに寄り添っていたくなる関係は理想ですね。

実生活でも誰か大切な人がいれば、このような距離感を保ちながら付き合っていけるのが理想ではないでしょうか。近くにいても離れていても相手のことを思いやり、自然と寄り添いたくなるなんて素敵ですね。家族や恋人、友人など、ぜひ大切な人と一緒に見てみたい作品です。

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配信している有料動画サービス比較

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気になるめがねのあらすじをチェック!※ネタバレ注意

都会で生活する主人公のタエコは日常に疲れ、ふと携帯電話がつながらない場所へ行こうと思いつきます。

タエコがたどり着いたのは、自然が美しい南の島。小さな空港に降り立った彼女は、あらかじめ予約をしていた民宿を目指します。民宿の主人から送られてきた地図はとてもわかりづらいものでしたが、タエコはその地図を頼りに民宿へたどり着きます。

彼女が宿泊する民宿「ハマダ」はとてもこぢんまりとした宿で、彼女以外に宿泊している客の姿は見当たりません。そんな雰囲気がかえって居心地良さそうに感じたタエコは、ほっと一息つくのです。

空腹を感じた彼女が民宿の台所へ行くと、宿の主人がおいしそうなお弁当を作っていました。どうやら「特別な客」が来るということで、夕食は外でみんなで食べるといいます。

なるべく人との接触を避けたい彼女は主人の誘いを断り、一人宿に残ることにしました。

翌朝目がさめると、どこからともなく音楽が聞こえてきて、タエコは音楽に誘われるように海岸へと足を運びます。すると、そこには浜辺で奇妙な体操をしている島の人々の姿がありました。

朝食の時間となり、台所では宿の主人ユージや昨日到着したという客サクラ、島の学校の先生ハルナたちが朝食の準備をし、みんなで朝食を食べることになります。

朝の奇妙な体操は「メルシー体操」というらしく、サクラが毎朝手本となっているようなのです。

旅でこの地を訪れているタエコは、どこか観光できる場所はないかとみんなに尋ねます。しかし、みんなは怪訝な顔をし、「ここは観光する場所ではない。できるのはたそがれることくらいだ」というのです。

個性的な人物たちに戸惑うタエコは、心の中でひそかに「この人たちとは距離を置こう」と思います。

一人静かな時間が過ごせると期待して旅に出たタエコでしたが、食事は常に誰かと一緒、朝枕元で起こされるなど、民宿ハマダの生活は想像していたものとはまったく異なりました。ついに我慢できなくなった彼女は、ハマダを出て別の宿に移ることを決意します。

彼女が新しい宿として選んだのは、島の反対側にある「マリンパレス」。ハマダのみんなはマリンパレスに移るのを止めようとしますが、タエコはそんなみんなを振り切って宿を後にしました。

しかし、マリンパレスに着いてみると、そこは宿泊者みんなで共同労働をしている施設のような場所だったのです。慌てて宿を逃げ出す彼女ですが、ハマダまではとても遠く荷物も重いため、疲れて道の真ん中で座り込んでしまいました。

そんな彼女の前に、颯爽と自転車を漕いで現れたのがサクラでした。自転車の荷台にはタエコ一人が乗るのがやっとなので、「必要なもの」が入っているスーツケースは置いていくしかありません

その日からタエコは少しずつ変わっていきます。少しずつではありますが、島の生活や人に馴染もうとしていくのです。朝はみんなと一緒にメルシー体操を行い、海辺でただぼーっとたそがれることもできるようになりました。

今まで都会の生活でカサついていた心が、ゆっくりとほぐれるように柔らかくなっていきます。地元の人たちとも自然と交流し、笑顔が増えるようになっていくのです。

しかし、そんな生活もずっとは続きません。春が終わり、夏の到来を知らせる雨が降り始めた頃、サクラが島を去ることになりました。

これは毎年恒例のことで、また来年になると彼女はやってくるのです。タエコも都会の生活に戻ることを決意し島を離れます。

そして時は流れ翌年の春、まるで約束でもしていたかのようにみんなが自然と民宿ハマダに集まってくるシーンで動画は終了します。

「めがね」のあらすじ(ネタバレ)は以上ですが、主人公タエコの教え子が登場したり、浜辺でかき氷を販売するシーンなどがあったりと他にも見所がたっぷりなので、ぜひ実際に動画を見てみてくださいね。

めがねの登場人物について知りたい!

【タエコ役】小林聡美

都会の生活に疲れて南の島へ辿り着いた動画の主人公。島の人々との時間を通して、穏やかな気持ちを取り戻していきます。

【ユージ役】光石研

民宿「ハマダ」の主人。自分のペースでとても自然体に生きている人物です。

【サクラ役】もたいまさこ

毎年春になるとハマダにやってくる謎の女性。毎朝のメルシー体操を指導し、かき氷の屋台を開くなどその正体は不明。登場人物の中でも重要な役どころとなります。

【ハルナ役】市川実日子

地元の高校の教師をしているハルナ。何かにつけハマダに入り浸っています。

【ヨモギ役】加瀬亮

ハマダに突然現れた男性。実は、タエコの教え子だったことがわかります。

動画めがねの作品情報

原題:めがね

公開年:2007年

監督:荻上直子

脚本:荻上直子

フードコーディネーター:飯島奈美

主題歌:大貫妙子