『夢』、『絆』、『兄弟』と言ったワードが欠かせない映画『宇宙兄弟』

邦画

小山宙哉の大ヒット漫画『宇宙兄弟』が実写映画化。クオリティーの高い仕上がりとなっており、原作やアニメ版を見ていた人は絶対に見ないと損をしてしまう作品です。そんな映画『宇宙兄弟』の魅力とお得に視聴できる方法をご紹介していきます。

1分でわかる!公式ライターふくだりょうこの映画解説

週刊「モーニング」で連載中の小山宙哉のベストセラーコミックを実写化。小栗旬岡田将生を始めとした実力俳優の競演、NASAとJAXAの全面協力により実現した迫力あるシーンの連続に息を呑む。

幼いころに宇宙飛行士になることを約束した兄弟。しかし、夢に向かって邁進し、宇宙飛行士になった弟・ヒビトに対し、兄のムッタは会社を解雇され就職活動に奔走する日々を送っていた。そんなある日、ヒビトのある行動をきっかけにムッタは再び宇宙飛行士になるために道を歩み出す――。

この作品を語る上で、『』、『』、『兄弟』と言ったワードが欠かせない。輝き、注目を浴びるヒビトにムッタは多少なりとも拗ねているところはあるものの、変わらず応援している。ヒビトはというとお兄ちゃんはお兄ちゃんであってほしいとこちらも変わらずムッタを慕っている。つい、観る側としては同じ立場の人に感情移入してしまうが(姉・兄であればムッタに、妹・弟であればヒビトに)、あえて逆の視点で観ることをオススメしたい。

弟にとってお兄ちゃんは何を考えているかわからないところは必ずあるし、お兄ちゃんからしてみればいつまで経っても弟は世話を焼かなければならない存在なのだ。視点を逆転させてみることで、「宇宙飛行士を目指す」という普通ならちょっと手の届かない物語がグッと身近なものに感じられるはずだ。

ふくだりょうこ
ライター:ふくだりょうこ
シナリオライター。深夜のお供はアニメとドラマ。ハイボールと小説、好きなアイドルのライブに行くのが楽しみ。

↓↓U-NEXTで31日間無料トライアル中!↓↓

宇宙兄弟をU-NEXTで見てみる

絶対に実写版は見るべき!映画『宇宙兄弟』をオススメする3つのポイント

真相には触れていませんが作中のストーリーについて触れているため、これから鑑賞する人はご注意ください。

おすすめポイント1:兄弟の熱い絆に感動する

宇宙兄弟の主人公はムッタなのですが、映画版では兄弟2人の絆に焦点が当てられており、2人が主人公のように見えるという意見もあります。

兄弟や姉妹がいる人なら、お互いに負けたくないと思うことがあるでしょう。特に兄や姉の場合は、先に生まれた分、その思いが強く出てしまう傾向にあります。

兄・ムッタも例外ではなく、宇宙飛行士である弟・ヒビトを誇りに思うと共に、自分との差を痛いほど感じていました。ただ、ムッタには人間としての魅力があり、ヒビトはその魅力に気づいています。

ヒビトの子供のころからの思いを知り、刺激され夢を思い出し進み始めようとするムッタ。このように宇宙兄弟には、胸を熱くするヒューマンドラマがリアルに描かれています。

映画の中では、幼少期の南波兄弟が宇宙に夢中になるシーンがたくさん出てくるので、2人の思い出アルバムを見ているようです。そのため、ムッタとヒビトのそれぞれの思いがわかり、感情移入してしまうでしょう。

また、月面にてヒビトの命にかかわるアクシデントが起こった際、幼少期からの強い思いによって、ヒビトは自身を奮い立たせています。宇宙飛行士採用試験中にムッタもその知らせを聞きますが、ヒビトとの約束を守るため奮起するのでした。

遠く離れていても、兄弟の絆を強く感じるシーンに目頭を熱くする人も多いようです。

おすすめポイント2:日本屈指の実力派人気俳優の演技

ムッタ役の小栗旬と、ヒビト役の岡田将生の2人の演じる南波兄弟は、原作通りのムッタとヒビトではありません。ですが、イメージを崩さず動画の中には確かにムッタとヒビトが存在しているのです。

正直、この2人でしか南波兄弟を表現することができないくらいのハマり役となっています。何といっても2人の作り出す明るくポジティブな雰囲気が素晴らしいと評価が高いです。

原作に描かれているギャグシーンでは、漫画家・小山宙哉の描く独特の「間」があり人気があります。ムッタ役の小栗旬は、その「間」を自然な感じで演じているため映画を見た後に原作を読むと「ムッタ=小栗旬」というイメージになっているでしょう。

ムッタの受ける宇宙飛行士選抜試験の試験官である星加正役を堤真一が演じるのですが、こちらは原作と違って性格が明るいイメージになっています。もちろん、南波兄弟が2人そろって月面着陸をすることに対して、好印象であるスタンスは変わりません。

原作漫画も面白いのですが、映画にはコミカルなシーンが多く、堤真一が演じることで映画版の星加正としてしっくりきます。

また、堤真一が演じる重要な場面としては、星加正がムッタにヒビトのアクシデントを伝えるシリアスなシーンです。ここでは、試験官としての責務とともにムッタを気づかう難しい演技をこなしています。

このように、宇宙兄弟ではさまざまな実力派人気俳優により、場面展開の速い緊張と緩和のある流れを楽しむことが出来るでしょう。

おすすめポイント3:脚本が秀逸

約2時間の短い時間の中に、宇宙兄弟の全てを詰め込むのは、困難極まりまないです。ですが、脚本家の大森美香は、宇宙兄弟の魅力をギュッと詰め込むことに成功しています。

この映画を見ていると、映画で表現できる最大限まで魅力を引き出しており、宇宙兄弟の世界観やコミカルに描かれるギャグシーンなど、原作漫画への熱い思いを感じる人も多いようです。

南波兄弟の絆を始め、挫折や葛藤、夢や思い出、友情や背景など、さまざまなファクターが重なって、最後には全てがきれいにまとめられています。ハラハラドキドキする展開の速さに引き込まれてしまうでしょう。

あなたは夢中になる!映画『宇宙兄弟』を見るべき人とは?

宇宙に興味がある人

ロケットの打ち上げシーンは、映画ならではのインパクトがあります。ヒビトを乗せた総重量2000トンもあるアルテミス号の打ち上げは、迫力あるシーンです。

発射20秒前からカウントがスタートするのですが、そこで強大なロケットの全体とその周辺の景色が動画内に映り、見るものの心が高ぶります。メインエンジンがスタートし、大きな爆音と激しい炎を出しながら、空へと飛び立つシーンも圧巻です。

宇宙に出てから激しいギターの音楽に変わり、補助エンジン、第1エンジンが切り離され、第2エンジンが停止されると、静かな無重力のシーンになります。動から静へと音楽が切り替わり、宇宙好きにはたまらない2種類のワクワク感が味わえるでしょう。

映画『宇宙兄弟』は、NASAケネディ宇宙センターの大型ロケと、JAXAの全面協力を得て完成されているところも魅力的です。

管制室のシーンでは、NASAケネディ宇宙センターにある実際の宇宙管制室で撮影されています。ムッタとヒビトが久しぶりにNASAで再会するシーンで使用されたのが、ビジターコンプレックスの中央に位置するロケット・ガーデンです。

また、日本人宇宙飛行士の野口聡一と、本当のムーンウォーカーである伝説の宇宙飛行士のバズ・オルドリン本人役として特別出演しています。バズ・オルドリンが登場するシーンでは、ムッタの心だけでなく、映画を見ている人の心も熱くするでしょう。

漫画『宇宙兄弟』を読んだ人

宇宙兄弟の原作漫画を読んだ人なら、ムッタが宇宙飛行士になるための試験を受けている場面を懐かしく感じるでしょう。

映画版にも、JAXAの閉鎖環境ボックスにおける長期滞在適性試験でグリーンカードのシーンが登場します。ただ、グリーンカードが最初に提示されるのは、主人公であるムッタなのです。

つまり、グリーンカードに書かれた理不尽な指令を主人公と同じ視点で、物語の流れを見ることができます。ボックス内の空気は悪くなってしまうのですが、映画鑑賞者は犯人が分かっており、それを誤魔化すムッタの何とも言えない顔に、思わず笑ってしまう人も多いでしょう。

原作と細かいところでは違う場面もありますが、映画版ではその違いを楽しめるように作られています。

かつて夢を持っていた全ての人

ヒビトのように子供の頃の夢を叶える人よりも、ムッタのように夢をあきらめてしまう人の方が現実には多いでしょう。ましてや、働き始めて30代を迎えてしまえば、子供の頃の夢なんて忘れている人が大半です。

ただ、かつて子供だった頃には、多くの人が夢を持っていたと思います。そういった夢は、心に火をつけてくれるような人の出会いによって、思い出されることが多いです。

そして、たいていの場合、心に火がついている人が、聖火リレーのように自分に火をつけてくれます。ムッタの場合は、宇宙飛行士として月面着陸する弟・ヒビトでした。

ヒビトのお節介にも似た行動によって、ムッタが昔描いていた大きな夢に向き合うことになります。そして、ヒビトがムッタに対して、月へ行くロケットに乗る直前に放った言葉によって、ムッタの心に火がつくのです。

このシーンの南波兄弟の掛け合いは、ムッタだけではなく映画を見ている人の心を熱くしました。

子供には、大きな夢を持ってほしいとたいていの親なら思います。そのため、この映画を子供に見せたいと感じる親が多いようです。もしかすると、この作品を見た子供たちの中から、初めて月面を歩く最年少宇宙飛行士が誕生するかもしれません。

映画『宇宙兄弟』を今すぐ無料で見られる!オススメの動画配信サイトとは?

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix
ビデオマーケット
フジテレビオンデマンド
dTV
dアニメ ×
auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ
Paravi ×

○:条件次第ですべて無料
△:別途課金が必要
×:未配信

※本ページの情報は2019年3月時点のものです。

『宇宙兄弟』を配信している動画配信サービスたくさんあります。おすすめはU-NEXTで、31日間は無料で見ることができます。『宇宙兄弟』を無料で見たいのなら、31日間の無料期間に視聴しましょう。

↓↓U-NEXTで31日間無料トライアル中!↓↓

宇宙兄弟をU-NEXTで見てみる

作品について、さらに詳しく↓↓

あなたの胸を熱くする!『宇宙兄弟』とはどんな映画なのか?

真相には触れていませんが作中のストーリーについて触れているため、これから鑑賞する人はご注意ください。

宇宙兄弟とは、小さい頃に宇宙飛行士になることを誓い合った兄・南波六太(ムッタ)と弟・南波日々人(ヒビト)の熱い絆の物語です。

何事にも細かい性格のムッタと、天真爛漫なヒビトが、兄弟そろって月に立つことを目指します。一旦はその夢をあきらめるムッタなのですが、ヒビトとの約束を守るため、31歳になってから宇宙飛行士になるため再挑戦するのでした。

宇宙兄弟は、必死になって夢を追い続ける兄弟の姿が描かれており、物語を通じて、見るものに熱い思いをよみがえらせるヒューマンドラマです。

映画の原作は、講談社発行の週刊漫画雑誌「モーニング」に2007年から連載している漫画『宇宙兄弟』です。おもしろい漫画をアンケートで決める「このマンガがすごい!2009オトコ編」にて2位となり、2009年度マンガ大賞で2位、翌年の2010年度マンガ大賞でも2位となりました。

マンガ大賞で2年連続で2位を受賞しているのは宇宙兄弟だけで、さらに第34回講談社漫画賞選考会でも次点に選出されています。

これを受け、新刊コミックスの帯に「2位獲得回数、第1位」と印字して出版したことがあるようです。2011年には第56回小学館漫画賞、第35回講談社漫画賞の2つを無事受賞し、2018年1月には累計2000万部を超えるベストセラー作品となりました。

破竹の勢いの宇宙兄弟は、2012年4月1日より日本テレビ系列にてアニメ化され、2年間放映されました。

そして、2012年5月には満を持して実写映画化、全国322スクリーンで公開されます。興行収入は放映開始2日間で3億8000万円を超え、観客動員数28万5341人を記録しました。興行通信社によると映画観客動員ランキングは初登場第2位です。ぴあ初日満足度ランキングでは、第1位となっており幅広い年齢層から支持されました。

また、主題歌の「ウォーターフォール〜一粒の涙は滝のごとく」は、イギリスの人気ロックバンドのコールドプレイが歌っています。コールドプレイが日本の映画に楽曲を提供するのは、宇宙兄弟が初めてでした。

映画『宇宙兄弟』の出演者は、日本映画界が誇る豪華キャストです。南波兄弟を演じるのは人気・実力を兼ね備えた俳優で、兄・南波六太を小栗旬、弟・南波日々人を岡田将生が演じています。宇宙飛行士選抜試験の受験者で、ムッタが憧れる伊東せりかを演じるのは、女優の麻生久美子です。

ちなみに、麻生久美子は映画が公開された同じ年である2012年に、第一子となる女の子を出産しています。

また、兄弟の月面着陸を期待する宇宙飛行士選抜試験官の星加正役は、舞台やドラマなど幅広く活躍する俳優の堤真一です。このように、実力ある出演者が、原作の世界観を壊すことなく、そのうえで見ている人を飽きさせないキャラクターを演じています。

原作漫画が動画として映画になるくらい人気があるのは、真っすぐに突き進んでいく南波兄弟がコミカルに、ときにはシリアスに描かれているからです。映画化されても、そのスタンスは変わっておらず、南波兄弟の魅力がギュッと詰まった作品となっています。

映画が公開されたのは2012年5月で、原作の連載が続いており完結していない状態でした。そのため、映画の終盤は「こう来たか!」と思えるようなオリジナルの流れに感動する人も多かったようです。

原作が好きな人も、アニメ版が好きな人も、劇中に登場するムッタやヒビトのように先入観を捨てて実写映画化された『宇宙兄弟』を見ることで、衝撃のラストを楽しめるでしょう。

胸を熱くする兄弟愛!映画『宇宙兄弟』のあらすじとは?※ネタバレ注意

ここからは映画『宇宙兄弟』のネタバレが含まれています。

あらすじ1:ヒビトの活躍とムッタの再出発

2025年、日本に衝撃的なニュースが飛び込みます。月面移住計画の第一歩として、月面の長期滞在実践ミッションに主人公の弟・ヒビトが参加することになり、日本人初のムーンウォーカーの誕生に盛り上がっていました。

一方、主人公である兄・ムッタは、会社の上司にヒビトの悪口を言われ、社会人としてはあるまじき行動をとり、無職になってしまいます

30歳を超え、なかなか再就職が決まらないムッタのもとに、JAXAからの新規宇宙飛行士試験の書類選考を通過した知らせが届くのでした。

勝手にJAXAへ書類を送付したヒビトに対し、ムッタは呆れてしまいます。宇宙飛行士になれるのは、ほんの一部の人間であることをムッタは知っていたからです。

宇宙飛行士を目指すことに後ろ向きなムッタに、ヒビトは19年前に録音したテープを聞くように伝えます。それは、2006年7月9日に南波兄弟がUFOを見た瞬間を音声に録音したものでした。

そこで、子供の頃にJAXAまで行き、上映されていた動画を撮影するくらい宇宙のことが大好きだったことをムッタは思い出します。子供のころの夢を叶えるべく、ムッタは宇宙飛行士選抜試験を受けるのでした。

あらすじ2:ロケット打ち上げとムッタの本気

宇宙飛行士選抜試験の2次選考を受けたムッタでしたが、同じ受験生の真壁ケンジの優秀さに愕然とし、再び自信を喪失してしまいます。

2次試験の出来が悪く、自分にはハードルが高すぎるとヒビトに打ち明けると、ヒビトはムッタに苛立ってしまうのでした。

月へ向かう日まで気まずい空気だった兄弟でしたが、ヒビトがロケットに乗り込む直前に放った言葉によって、ムッタの心に再び火がともります。

そして、謎の老人と共に、ヒビトを乗せたロケットの凄まじい発射風景を目の当たりにしたムッタの胸には、熱いものがこみ上げてくるのでした。

ヒビトを乗せたロケットが無事に飛び立ったころ、JAXAでは2次選考の会議が長引いていました。星加正ムッタを宇宙飛行士にしたいと考え、多数決の結果に異議申し立てをしているためです。

星加正は、南波兄弟に対する熱い思いを語り、全員の説得をつづけるのでした。そして、月面にてヒビトが日本人初のムーンウォーカーとなった瞬間とリンクするように、ムッタも宇宙飛行士選抜試験の2次選考の通過を確認し歓喜することになります。

あらすじ3:月面と閉鎖環境

無事2次選考を通過したのは、ムッタや親友となったケンジと紅一点の伊東せりかを含めた6名です。

続いて、受験者たちを待ち受けるのは、閉鎖環境ボックス内の閉鎖環境適応試験でした。受験者は10日もの長い間、行動とバイタルを監視された状態で過ごします。ただ過ごすだけではなく、さまざまな課題をこなさなければならず、受験者は精神的に追い込まれていくのでした。

そして、ストレスがピークに差し掛かった9日目、極秘裏に遂行しなければならない最悪な内容のグリーンカードがムッタに提示されます。

そのころヒビトは、今まで飽きるほどやってきた訓練の成果が発揮できると、月面でのミッションを楽しんでいました。

ところが、そんな矢先に巨大クレーターで事故にあってしまいます。事故の衝撃で宇宙服の温度調整機能が壊れてしまい、日影がマイナス60度になる月面において、ヒビトは寒さに震え絶体絶命の状況です。

一方、閉鎖環境ボックスで試験を受けているムッタにも、ヒビトの月面での事故について伝えられます。そして、閉鎖環境適応試験の続行の有無をとわれるのでした。

果たして、ヒビトは生還できるのか。そして、ムッタは宇宙飛行士となれるのか。

それぞれが夢を持っている!映画『宇宙兄弟』の登場人物キャストとは?

【南波 六太役】 小栗旬

南波六太(ナンバムッタ)は、この作品の主人公で1993年10月28日、サッカーワールドカップ予選敗退の「ドーハの悲劇」の日に生まれた31歳です。

うまくいかないことがあれば、生まれた日のせいにする悲観的な面があります。ただ、持ち前の発想力や優しさにより、周りを引き付け和ませることができるのが魅力です。

南波日々人(ナンバヒビト)の兄で、ヒビトが勝手に応募した宇宙飛行士選抜試験に挑戦し、あきらめていた宇宙飛行士の夢を叶えようとするのでした。

【南波 日々人役】 岡田将生

主人公の弟。兄弟そろってUFOを見たことをきっかけに宇宙飛行士を目指し、見事にJAXA史上最年少の宇宙飛行士となりました。生年月日は1996年9月17日でムッタ曰く、野茂英雄投手がノーヒットノーランを達成した「栄光の日」生まれです。

天真爛漫で、おおざっぱな性格をしており、マニュアルなどは読まずに身体で覚えていくタイプですが、誰よりも努力しており、その姿を誰にも見せません。そして、ムッタが宇宙に来るのを誰よりも期待しています。

【伊東 せりか役】 麻生久美子

東京大学医学部付属病院の精神内科医であるせりかは、国際宇宙ステーション(ISS)の無重力状態での新薬の研究をするために宇宙飛行士選抜試験を受けます。

子供の頃からちょっと変わった子と周りからは言われていましたが、それでも父親とISSを眺めたりするのが好きでした。

容姿端麗で、誰よりも行動し、誰よりもよく食べます。閉鎖環境適応試験では紅一点にも関わらず、参加者を和ませる明るい性格の持ち主です。

【真壁 ケンジ役】 井上芳雄

北関東光科学研究所の研究員で、火星探査に深く興味があり宇宙飛行士選抜試験を受けます。ムッタと出会ってすぐに打ち解け、無二の親友となれるほど社交的です。

劇中でムッタは「押しつけがましくないのに、皆を仕切ることできて、頼りがいがある」と高く評価しています。

【星加 正役】 堤真一

登場人物の中で、原作と最も性格が変わっているのが堤真一演じる星加正(ほしかただし)です。過去に宇宙飛行士選抜試験を受けるも落選し、現在はJAXAの職員としてムッタたちの閉鎖環境適応試験を監視しています。

子供の頃の南波兄弟がJAXAの視聴覚室で動画を見ていることを目撃しており、その兄が宇宙飛行士選抜試験を受けていることに心を躍らせています。

映画『宇宙兄弟』の製作スタッフと作品情報

原題:宇宙兄弟

原作:小山宙哉

公開年:2012年

監督:森義隆

脚本:大森美香

音楽:服部隆之

美術:都築雄二

製作統括:塚田泰浩