映画『秘密』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

邦画
1999年に公開された「秘密」は広末涼子主演のラブ・ファンタジー映画です。日本アカデミー賞をはじめとして、海外でもいろいろな賞を受賞し、映画やドラマでリメイクされつづける魅力はどこにあるのでしょうか。見どころや作品情報を紹介します。

↓↓U-NEXTで31日間無料トライアル中!↓↓

秘密をU-NEXTで見てみる


映画「秘密」の魅力はラブ×ファンタジー×サスペンス

映画「秘密」は、1999年に公開された、広末涼子主演の映画です。原作はベストセラー作家である東野圭吾傑作と名高い同名小説

映画「おくりびと」でもコンビを組んだ、プロデューサー間瀬泰宏滝田洋二郎監督が贈るラブ・ファンタジーです。キャッチコピーは「いちばん大切な人のためにあなたは何ができますか?」

杉田平介の妻、直子と娘の藻奈美は、スキーバスの転落事故に巻き込まれてしまいます。妻の直子は病院で死亡してしまいますが、娘の藻奈美の命は助かり目覚めます。

しかし、藻奈美の体には妻の直子の魂が宿っており、奇妙な夫婦生活がはじまります。世間的には親子として暮らすために、直子は第二の青春を生きることになりました。

しかし、体は娘でも直子が平介の妻であることには変わりありません。夫婦生活の葛藤や嫉妬など、次第に2人の関係は複雑になっていきます。

ファンタジーな設定、コミカルな夫婦の掛け合いなどがありつつ、映画の後半となるとサスペンス的な要素も生まれています。実は、直子は秘密を隠しているのです。夫婦の愛情、娘を思う親の愛情に涙するとともに、何が真実なのか心揺さぶられる作品といえるでしょう。

2人の人格を演じ分けるという難役に挑むのは、当時アイドルとして人気絶頂だった広末涼子。本作が本格的な女優デビューとなる作品でした。

相手役は「深夜食堂」などで人気の小林薫が出演しています。あまり知られていませんが、海外で各賞を受賞し、フランスでリメイク映画が制作され、中国でもドラマ化されるなど、日本を代表する世界的な作品です。上質な映画を見たいという人も満足いく映画といえるのではないでしょうか。

また、日本でも志田未来、佐々木蔵之介のキャストで2010年にテレビドラマとしてリメイクされています。テレビドラマ版と違うところもあるので、ドラマが面白かったという人も視聴してみてはどうでしょうか。

本作品の魅力は、やはり、広末涼子の可愛さと熱演でしょう。人気絶頂期の広末涼子の魅力は今も色あせることがありません。

この作品では、女子高生から、女子大生、そして結婚するまでを、いくつかの期間に区切って描かれているので、さまざまなシチュエーションにおける彼女を楽しめます。若いころの広末涼子の可愛さを見るためだけでも、この作品を視聴する価値はあるのではないでしょうか。

また、平介の妻直子としての広末涼子の役どころも魅力です。体は娘のため、かつてのような夫婦生活はできないというせつなさは、見ていてきゅんとする人も多いのではないでしょうか。

ちょっとした仕草や表情などで、映画の冒頭に登場する岸本加世子が演じた直子が思いだされるような素晴らしい演技です。キュートすぎるオバサンとなった広末涼子も見どころといえるでしょう。

また、作品を評価している感想のうち最も多く触れられているのは、直子がついた嘘と秘密の結末です。ファンタジー仕立てなので、東野圭吾作品ということを忘れてしまうところもありますが、やはり、最後にどんでん返しの真実が待ち受けています。

そのため、ラストシーンは特に見応えがあるでしょう。テレビドラマ版との違いもあるため、まとめて、視聴してみるのも面白いかもしれません。

ファンタジーあり、ラブストーリーあり、サスペンスありと、見終わった後に満足感がたっぷりな映画「秘密」。

まだ見たことがない人は、ぜひ、動画を視聴してはどうでしょうか。テレビドラマ版でネタバレを知っている人も、改めてはじめから見ると、いろいろなシーンが違う角度で楽しめるでしょう。

映画「秘密」をおすすめする3つの理由

おすすめポイント1!人気絶頂期のヒロスエがかわいすぎる

映画「秘密」は、母親の杉田直子の魂が藻奈美の体に乗り移ってしまうという、ファンタジー要素がある作品です。そのため、広末涼子は2つの人格を演じ分けなければならないというむずかしい役どころを演じています。

実は、原作である東野圭吾の小説では、杉田平介が主人公です。しかし、この映画で主人公といえるのは、やはり藻奈美(直美)なのです。

初々しい藻奈美と、年齢は高いながらもキュートでおちゃめな直子の両方を楽しめるのは「秘密」の大きな見どころの1つといえるでしょう。

演技も素晴らしいですが、いろいろなシチュエーションの広末涼子が見られるのも楽しみなところです。

たとえば、女子高生姿の人気絶頂期の広末涼子の可愛さが見られます。また、その後、女子大生としてサークル活動を楽しむ若々しい映像もあります。そして、映画の最後では、ウェディングドレスを着た広末涼子まで見られる作品なので、ファンならずとも「若いころの広末涼子も可愛い」と感じるのではないでしょうか。

また、直子としての広末涼子も素敵です。心と体の違いになやみ、かつてのように夫婦で愛情を交換できないことに不満を持つこともありますし、平介と一緒に親父ギャグをするオバサンキャラクターとなるシーンもあります。こうした2人の人格の演じ分けも見どころです。

広末涼子の可愛さが全編にあふれるとともに、演技力も光っているのがこの作品といえるでしょう。映画のラストシーンは広末涼子の表情を長回しで撮影しており、ここがどんでん返しの結末とともに映画のハイライトにもなります。

若いころの広末涼子を知らないならば、ぜひ動画を視聴してはどうでしょうか。

おすすめポイント2!サスペンス要素

原作が東野圭吾ということもあり、ファンタジー仕立ての作品でありながら、サスペンス要素もあります。この映画が上手いところは、視聴者にそれと悟らせないようにストーリーが展開していくことです。

はじめのうちはファンタジー要素が強く、平介と直子の気持ちになって、本当は夫婦なのに親子として世間にばれないように生きていく様子を面白がって見られるでしょう。

また、家の外では親子ですが、家の中では夫婦として暮らすという2重生活の設定も面白く感じるはずです。

また、作品全体はあまり重い演出になっていませんが、直子は平介を裏切って恋愛(不倫?)している状態となるなど、ファンタジー仕立ての設定が効果的に発揮されているのです。このあたり、やはり天才的な東野圭吾ならでは設定、ストーリー展開が楽しめる作品といえます。

しかし、ラストシーンの間近となると、これらのファンタジー仕立てのストーリー展開にサスペンス要素が忍ばされていたことがわかります。

直美が平介に語っていたことは、どこまでが真実なのかわからなくなります。動画を視聴し終わった後も、もう一度見たくなるような、どんでん返しのサスペンス要素も仕込まれているところも大きな見どころです。

おすすめポイント3!実は世界的に評価が高い作品

あまり知られてはいませんが、映画「秘密」は海外での評価が高い作品です。

映画が公開されると「第7回 フランス・ジュネーブ国際テレビ映画祭グランプリ」や「第2回 イタリア・ウーディネ極東映画祭 最優秀作品賞」を受賞しています。さらに2007年には「秘密 THE SECRET」としてデヴィッド・ドゥカヴニー主演でリメイクされています。

もちろん、日本でもアカデミー各賞を受賞しており、テレビドラマとしても知られていますが、海外における評価が高いことでは日本を代表する映画といえるのです。

質の高い映画が見たいという人は、ぜひ鑑賞してはどうでしょうか。

こんな人は映画「秘密」がおすすめ!

本格派アイドル映画が見たい人

映画「秘密」は、アイドル絶頂期の広末涼子が見られる作品です。当時、清純派アイドルとしてのイメージが強かった広末涼子ですが、本作では、初の濡れ場といえるシーンもあり、メディアなどで話題となりました。

海外での評価が高いことでもわかるように、低レベルのアイドル映画でないところがこの作品の魅力です。

心は夫婦なのに体を合わせられないせつなさや、母親として娘を思う直子、若々しい藻奈美などを演じ分けた広末涼子の熱演が光る作品といえます。

また、広末涼子を引き立てているのが、杉田平介役の小林薫です。小林薫といえば「深夜食堂」などで、優しく懐が深い店主を演じています。

本作においては娘と妻を愛する夫として、ときにコミカルで、ときに深みのある人物を描いています。直子の魂が藻奈美に乗り移っているというありえない設定なので、リアリティがなさそうと感じる人もいるかもしれません。

しかし、小林薫や広末涼子の演技により、直子と平介のせつなくも愛情深い関係に涙をこぼしてしまう人も多いようです。

特に、圧巻はラストシーン。平介と藻奈美(直子)の目には、いろいろな感情が含まれており、時間にすると数分なのですが、数十分に感じるほどの濃厚なシーンとなっています。

単なるアイドル映画とは片づけられない本格的な映画作品である「秘密」ですが、広末涼子の可愛さも圧倒的であり、良い所取りの作品となっています。

テレビドラマ版「秘密」を見たことがある人

映画「秘密」は2010年に、志田未来佐々木蔵之介のコンビによってリメイクされています。映画と違って、長時間の放送時間があるテレビドラマのため、映画「秘密」で描かれなかった原作の場面なども描かれています。

しかし、映画「秘密」には、ところどころ、テレビドラマ版と違うところがあるので、ドラマを見て面白かったという人も楽しめる作品となっています。

演出の好みや解釈は人それぞれなので、口コミを読むと賛否両論といったところですが、映画版では「女の怖さ」を感じたなどの人もいます。違った角度で「秘密」を楽しめるのではないでしょうか。

また、広末涼子と小林薫が一瞬見せる「狂気」のようなものも映画版ならではです。コミカルな設定もあって忘れがちですが、家族を失うという大きな事故と喪失の後を描いているのがこの作品です。

それだけに、平介の直子に対する執着や、直子の平介に対する愛情がときに激しくなることがあるのです。

このあたりは、たとえば黒沢清監督の「岸辺の旅」のような作品が好きな人におすすめです。

この映画では、夫が幽霊として妻のもとに一時的に戻ってくるという設定でしたが、映画版「秘密」と同じように、愛する人に対する狂気と執着がときおり宿るところが魅力の作品です。

テレビドラマ版がややライトな作風だっただけに、原作が持つ人間の狂気の部分が垣間見えるところは映画版ならではです。テレビドラマを見たことがある人も鑑賞してみてはどうでしょうか。

東野圭吾が好きな人

映画「秘密」は東野圭吾の同名小説が原作です。東野圭吾といえば「白夜行」や「流星の絆」など、テレビドラマで次々に小説がドラマ化されている人気作家です。

福山雅治がテレビドラマで主演した「探偵ガリレオ」は大ヒットしました。映画では「麒麟の翼」「さまよう刃」などがあり、東野圭吾作品に触れたことがない人はほとんどいないのではないでしょうか。

これらの作品のうち、どれかが面白いと感じた人は映画「秘密」を見てみる価値があるでしょう。

ファンタジー仕立てなので避けていた人も、サスペンスの部分に注目すれば、東野圭吾らしいところが随所にあることにすぐに気がつくでしょう。

いろいろな解釈も可能な作品であり、動画を見終わった後に「最愛の人につく嘘とは何か、などを深く考えさせられた」といった感想もありました。

映画「秘密」は無料で見られる!?動画配信サービスまとめ

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix ×
ビデオマーケット 〇 別途料金
フジテレビオンデマンド ×
dTV ×
dアニメ ×
auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ
Paravi

U-NEXTでは、1カ月程度動画配信が無料で楽しめるキャンペーンを行っています。「ないエンタメがない」というキャッチコピーのとおり、あらゆるジャンルで豊富なタイトル数があるのが魅力の動画配信サービスです。

↓↓U-NEXTで31日間無料トライアル中!↓↓

秘密をU-NEXTで見てみる

映画「秘密」のあらすじを紹介※ネタバレ注意

バスの転落事故

直子の実家への帰省を兼ねて、杉田直子と娘の藻奈美はスキーに出かけます。その移動中のバスで、二人は事故に遭遇。バスは崖の下に転落してしまい、多くの人が死亡する事故に巻き込まれてしまいました。

なにげなくテレビのニュースを見ていた杉田平介は、二人が事故に巻き込まれたことに驚愕し、慌てて病院に駆け付けます。

二人が横たわるベッドに駆け寄る平介は、妻と娘の姿を見て号泣します。平介が到着するのを待っていたかのように、直子の容態が急変し、そのまま死亡してしまいました。

深い悲しみのなか、直子を見つめていた平介でしたが、そのとき、横のベッドにいた娘の藻奈美が目覚めます。娘に声をかける平介でしたが、藻奈美からは不思議な言葉が発せられました。

横にいる直子の姿を見て「私、死んじゃったの?」と藻奈美はつぶやくのです。そして、自分は藻奈美ではなく直子であると平介に伝えるのでした。

不思議な親子・夫婦関係

直子の葬式を済ませた平介と藻奈美(心は直子)は、表向きは親子として生きていくしかありません。平介は図書館で憑依現象について調べるなど、なんとかこの奇妙な状況に順応しようとします。

一方、直子は藻奈美の肉体を奪ってしまったことに罪悪感を持っていました。そのため、藻奈美として生きつつ、なんとか藻奈美が戻る方法はないかと考えています。

平介との結婚指輪をぬいぐるみの中に封印し、藻奈美が戻ってくるまで、藻奈美として生きようと決意します。

はじめのうち、直子は高校生の生活に慣れることに苦労しました。数学などに関する昔の知識をほとんど忘れてしまっていたからです。しかし、もともと頭のよい直子は徐々に順応し、医学部進学を目指すまでになっていきます。

一方、家に帰ると平介の妻としての感情が芽生えてきます。肉体は藻奈美でありながら、平介と夫婦生活を営みたい欲求を感じていました。

それは、平介も同じでしたが、愛する娘の姿を見ると、妻として受け止められない自分を感じていたのです。

直子との別れ

ときは経ち、藻奈美の意識は戻らないままでしたが、藻奈美の体の直子は大学の医学部に進みます。直子は、明るい性格で、男子学生たちから人気がありました

ちやほやされる直子に平介は嫉妬を感じ、お前は俺の妻であることを忘れるなというようなことを言います。

そんななか、藻奈美の意識が戻りはじめました。その間隔が徐々に短くなっていったことから、平介と直子は別れの日が近いことを知り、残された時間を大切に過ごします。

そして、若いころにデートした思い出の公園で、直子は「私を忘れないで」と言い残して意識を失いました。

あらすじではここまでが前半部分となりますが、最後のどんでん返しへの布石もあるのでしっかりと動画をチェックしておきましょう。

藻奈美の恋

直子の意識がなくなり、藻奈美の意識に戻った藻奈美は、再び平介と普通の親子に戻りました。平介にしてみれば、直子との別れは悲しいことでしたが、今度は藻奈美が幸せになることを願うばかりです。

そんなとき、藻奈美は、転落事故を起こしたバスの運転手の息子である梶川文也に出会います。実は、文也の父親は、文也への生活費を稼ぐために必死に働いていており、そこにバス会社の無理な労働条件が重なったなどの事情があったうえで事故を起こしていたのです。

いわば、梶川文也の父親も被害者の1人といえます。事故の後も父親を尊敬し、将来への夢を語る文也に藻奈美は引かれるようになり、やがて文也と藻奈美は結婚を誓いました

結婚式当日に再び直子の意識が?

結婚式当日の控室。幸せになれと娘に声をかけにきた平介は、藻奈美が直子の結婚指輪が入ったぬいぐるみを持っていることに気づきます。

そして、藻奈美が平介の顔に触った仕草と感触から、藻奈美が直子であることを確信しました。そして、走馬灯のように、実は藻奈美の意識が戻ったというのは直子の嘘だったのではないかという疑念がめぐります。

そこに、梶川文也が姿を現します。何やら考えていた平介は、やがて「殴らせろ」といい、「娘の分と、もう1人の分の2発だ」と加えるのでした。

はたして、藻奈美はいつまでが直子だったのでしょうか。ラストシーンの数分における平介と藻奈美(直子)の表情から、動画の視聴者は「秘密」のネタバレを見つけてみてはどうでしょうか。

映画「秘密」の主要登場人物とキャストを紹介

【杉田藻奈美・直子役】 広末涼子

高校生の藻奈美はバスの転落事故に遭遇しますが、奇跡的に助かりました。事故の後に、藻奈美の肉体に直子の魂が入るようになります。直子と藻奈美の意識が交代することがあるため、広末涼子は一人二役です。

【杉田平介役】 小林薫

愛する妻と娘に囲まれて幸せに暮らしていましたが、バスの転落事故で人生が一変します。動画では、心は直子だが肉体は藻奈美という状況に悩む夫の姿が描かれます。

【杉田直子役】 岸本加世子

杉田平介の妻です。序盤で肉体としては死んでしまうため登場シーンは少ない登場人物ですが、最後まで存在感を感じさせます。

映画「秘密」作品情報まとめ

公開年:1999年

監督:滝田洋二郎

脚本:斉藤ひろし

エクゼクティブ・プロデューサー:間瀬泰宏

原作:東野圭吾

企画:原田俊明