問題突破のカギは圧倒的プラス思考と経験!映画『インターンシップ』

おたのしみ

子どもだろうと大人だろうと、学校でも会社でも、毎日いろいろなことが起きるし、楽しいことも苦しいこともある。難しく、厳しい問題に直面し、不安で押しつぶされそうになることだって…。

でもそんなとき、解決してくれるのはいつだって自分。誰かの助けを借りることはあっても、最後の最後は自分自身が突破するのだから。今回紹介する映画『インターンシップ』は、どんな問題にも失敗を恐れず立ち向かえば、必ず道は開けると教えてくれる1本です。

ストーリー紹介

試写会に参加したときの写真

営業トークの腕は天下一の中年セールスマン、ビリーとニック。だがある日、アナログ気質の彼らの会社は、デジタル時代のあおりを受けて倒産してしまう。路頭に迷うふたりだったが、ビリーの提案でGoogleのインターンになることを決意。なんとか面接を合格するも、本当の試練はここからだった……。果たして、IT音痴のオッサンたちは、超優秀な学生たちを押しのけて、Googleに入社することが出来るのか!?

知識が足りないときはプラス思考と経験で乗り切る

本作の主人公は、2人のおじさん営業マン。セールストークには絶対の自信があるけれど、ITやWebのことはまったくわからない。オンラインとオンザラインの区別すらつかないほどリテラシーがありません。

しかし、そんな彼らも「これからの時代はデジタルだ」ってことはわかっています(この表現も古いですが)。そこで、全く未知の分野であるIT業界に転職を試みるのです。それもなんとGoogleに…。

技術力の高いエンジニアや、有名大学でトップレベルの学生でさえ、Googleに入社するのは難しいと分かりきっていますよね。しかし彼らは何よりも、誰よりも強いプラス思考を持っているので物怖じしません。むしろ自分たちのような人間こそが、これからのGoogleに必要だと思っているほど。

映画ながら、この超絶プラス思考を見ていると、何ごとも気持ちが大事、もしかすると気持ちだけでもどうにかできてしまうのか? と勘違いしそうになります。

そもそも自宅ではなく、図書館のパソコンを利用してWeb面談を受けるくらいですから(カメラ機能がなかった)。

とは言え、いくらプラス思考でも解決できないことがあります。人間、知らないことには対応できませんから。面接で難解な計算が必要となる問題を出されたとき、彼にはそれに対応する知識は皆無だからです。

ただし、そこで活きるのが彼らの「経験」です。学問、知識をインプットしていなくとも、経験から学んだことを全て出す。誰かを怒らせてしまったときに、計算式で解決することはできませんが、どうすれば機嫌が良くなるかは経験から導き出すことができますよね。

彼らはGoogleのインターンとなるときも、その後の多くの課題に取り組むときも、自分たちの持ち味を活かすことをけっして忘れません。そこには「俺なんて…」「どうせバカだから…」なんてマイナス思考は一切なく、自分がいま持っているものすべてを武器にして戦う(対処する)のです。

また、彼らの素敵なところは、その経験を誰かに押し付けないこと。例えば、子どもが親に相談したときに、親は自分の経験から子どもにアドバイスをしますが、失敗した経験しかないとやめておけと言ってしまいがちです。子どもが大人をズルいと思ってしまう要因でもあります。

その点、彼らは失敗も経験であり、次の何かに活かせると(心の中)で思っているので、できない方向に導く(押し付ける)ことはないのです。

大きな失敗をしてしまったときこそ…

もちろん経験が何もかもを解決してくれるわけではありません。誰しも死ぬまでに起こること、失敗を含めて全部が経験です。彼らにも知らないことや初めて対応することも多々あります。

大きな失敗をしてしまったとき、反省や後悔の念にとらわれて、自暴自棄になることもあるでしょう。そんなときこそ本作を見て、彼らのプラス思考と、失敗を経験として、何かしら次に活かす様を見たいものです。

「失敗は成功の素」という言葉がありますが、私はこれを、成功した人だからこそ言えるのだと斜めから受け止めていました。しかし、本作を見ることで正面から受け止められるようになり、後悔ではなく反省して次に活かすべきだと改めました。

それまで仕事で失敗した際は後悔ばかりし、一度の失敗を脳内でリピートし、何度も同じ失敗をした気になっていたのです。また、その失敗を誰かに話すこともやめました。話を聞いてもらうと気持ちが楽になると思っていたのですが、共有するたびに失敗する場面を再現することになるからです。

後悔するのは失敗したそのとき1度だけで十分だと。

何をもって失敗とするか、成功とするか、その概念を変えてくれる1本。笑わせてくれて、そしてほんのり泣かせてくれる、誰にでも自信を持っておすすめできるサクセスストーリーです。

気持ちが沈んでいるとき、何かに挑戦するとき、ぜひ見ていただけたらと思います。それではまた。映画カタリストのゆうせいでした。

ゆうせい
ライター:ゆうせい
映画コラムが得意なライター。フリー素材サイト「ぱくたそ」でモデル活動し、TV、Web広告に出演中。

 

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