映画『マッドマックス』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

マッドマックス」は1979年に公開され、その後シリーズ化された人気作品です。長年の間多くの人から支持されており、最新作も制作が進んでいます。

なお、シリーズの初めの作品であるマッドマックスはすでに公開が終わっているため、映画館で視聴することはできません。マッドマックスを見るには、動画配信サイトに登録するか、DVDをレンタルするしかないでしょう。

しかし、できれば無料で視聴したいものです。どうにか、マッドマックスを無料で視聴する方法はないのでしょうか。今回は、マッドマックスの感想や、無料で視聴する方法について紹介します。

マッドマックスを見てみる


まずは、マッドマックスがどんな映画か知ろう!

「マッドマックス」は1979年にオーストラリアで公開されたアクション映画です。暴走族が暴れまわる近未来のオーストラリアが舞台となっており、孤独に戦う主人公「マックス・ロカタンスキー」の姿に、全世界が熱狂しました。

国内外の映画に強い影響を与えた作品であり、シリーズ化されている人気作品となっています。

1981年に続編である「マッドマックス2」が公開され、1985年にはその続編である「マッドマックス2/サンダードーム」が公開されました。さらに、それから27年の時を経て、マッド・マックスシリーズの第4作目である「マッドマックス怒りのデスロード」が公開され、大ヒットとなったのです。

マッドマックスは非常に少ない予算で作られた映画としても知られています。金銭的な余裕がない中で、多くの工夫を凝らして作られた映画なのです。

例えば、主人公たち警察官の本拠地であるビルは昔の水道局が利用されています。また、警察車両が保管されている地下駐車場は「メルボルン大学」の駐車場が使われました。

このように、撮影のほとんどを既存の建物や道路で行うことで、予算を抑えることに成功したのです。

こういった努力や工夫が実り、マッドマックスは制作費を大幅に上回る興行収入を獲得しました。1999年に公開された「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」に抜かれるまでは「最も制作費と興行収入の差が大きい映画」としてギネスブックに登録されていたのです。

監督は「ジョージ・ミラー」!

マッドマックスの監督を務めるのはオーストラリア出身の映画プロデューサーであり、監督、脚本家でもある「ジョージ・ミラー」です。学生時代に自身が制作した短編映画がコンクールでグランプリを受賞したことが、映画業界を志すきっかけとなりました。

ジョージ監督の代表作品としては「ハッピーフィート」が挙げられます。2006年に制作されたフルCGアニメーション動画で、南極を舞台に歌と踊りが大好きな皇帝ペンギン「マンブル」の活躍を描いた作品です。愛らしいマンブルたちのダンスに多くの人が心を動かされ、大ヒットとなりました。また、2006年の「アカデミー長編アニメ映画賞」を受賞するなど、専門家たちからも高く評価されたのです。

マッドマックスはそんなジョージ監督の記念すべき長編映画のデビュー作となっています。

しかし、マッドマックスはデビュー作とは思えないクオリティを誇っているのです。例えば、冒頭のカーチェイスシーンの演出です。この映画は警察官が暴走族を追いかけるシーンから始まるのですが、暴走族のスピード感や警察官と暴走族の言葉のやり取りはセンスにあふれています。また、暴走族がマックスに追いつめられて爆発するシーンも、特別なテクニックが使われているのです。

マッドマックスはジョージ監督の演出力によって、低予算でありながら非常に迫力のある映画に仕上がっています。デビュー作から空前のヒットを飛ばしたジョージ監督の才能を、確かめない手はありません。

アメリカの人気俳優「メル・ギブソン」が主役!

主人公のマックスを演じるのは、アメリカ生まれの実力派俳優「メル・ギブソン」です。彼もジョージ監督と同じく、マッドマックスに出演したことで脚光を浴び、一躍スターになりました。

彼はアメリカ生まれですが、父親の事業が失敗したことで、1968年にオーストラリアに移り住むことになったのです。その後、オーストラリア国立演劇学院で演技を学び、マッドマックスのオーディションを受けることになります。まさに、彼とマッドマックスの出会いは運命的なものだったといえるでしょう。

また、マックスはメル・ギブソンでなければ務まらなかったキャラクターです。マックスが暴走族を追い詰めるシーンや冷静でありながら怒りに震えるシーンは、彼の演技力がなければ成り立たなかったでしょう。マッドマックスを見れば、メル・ギブソンがスターになった理由がわかるはずです。

マッドマックスの魅力がわかる3つのポイント!

おすすめポイント1:メル・ギブソン演じる「マックス」の魅力!

マッドマックスを語るなら、主人公の魅力は抑えておかなければなりません。メル・ギブソンが演じる主人公のマックスは警官の中でも生え抜きの敏腕隊員です。

基本的な性格は冷静沈着で、それは暴走族を追い詰めるときでも変わることはありません。冒頭でほかの隊員が取り逃がした暴走族を追いかける場面は、マックスの仕事に対する姿勢を見ることができる名シーンです。ほかの隊員には悪態をついていた暴走族も、追いかけてきている相手がマックスだとわかったとたんに動揺を隠せなくなります。彼の冷静かつ厳しい視線に、思わず息をのんでしまうことでしょう。

そんなマックスも、家に帰れば一児の父です。美しい妻と生まれたばかりの男の子とともに平和な生活を送っています。仕事のときは不愛想な彼も、家族の前では安らぎの表情を浮かべるのです。また、妻と冗談を言い合うなど、どこかお調子者の一面も見ることができます。

演じているメル・ギブソンが暴走族と戦っているシーンとのギャップを見事に表現しているのです。

マッドマックスを見れば、主人公のマックスという存在に惹かれてしまうことは間違いありません。メル・ギブソンが演じるマックスの素晴らしい活躍を動画で確かめましょう。

おすすめポイント2:そのほかのキャラクターも見逃せない!

魅力的なキャラクターは、マックスだけではありません。マッドマックスの世界は、多彩なキャラクターで構成されているのです。

例えば、マックスと同じ警官の「ジム “グース” レインズ」です。グースは警官隊の中でも特に気性が荒いキャラクターで、暴走族を容赦なく取り締まろうとします。おおげさな言動や行動が特徴で、自身を「不死身のグース」と呼んでいる、少し変わった人物なのです。

しかし、確固たる正義感を持って行動しており、警官としての仕事ぶりはマックスにも評価されています。グースというキャラクターの存在が「荒廃した近未来」で活躍する警官の頼もしさや大変さを強調しているのです。

また、マックスの妻である「ジェシー・ロカタンスキー」も、重要なキャラクターです。ジェシーは非常に顔立ちの整った女性で、作品の中でもメインのキャラクターとなっています。

優しく朗らかな性格で、悩んでいるマックスに寄り添って勇気づける姿は健気です。しかし、強気な一面も持ち合わせており、暴走族に絡まれたときは一切ひるむことなく、逆に彼らを動揺させるほど勇敢な行動に出ます。優しさと強さを兼ね揃えた彼女に、思わず魅了されてしまうでしょう。

また、暴走族のリーダーである「トッカーター」も、マッドマックスという映画に欠かせない存在です。トッカーターは背が高く、狂暴な顔つきをしています。暴走族を率いて多くの犯罪を行っており、オーストラリアの人々を恐怖に陥れているのです。

しかし、彼の言動はどこか理性的で、ある種の「哲学」を感じさせます。まがりなりにも彼は荒くれものを束ねる実力を持った「ボス」であり、ただ力が強いだけの人物ではないのです。

そして、このトッカーターというキャラクターは、演じている「ヒュー・キース・バーン」なくしては確立しなかったでしょう。彼の荒々しくも落ち着きのある演技が、トッカーターという人物を確固たるものにしているのです。

このように、マッドマックスには魅力的なキャラクターがたくさんいるので、最後まで映画を楽しむことができるしょう。

おすすめポイント3:こだわりのアクションシーン!

マッドマックスの大きな見どころの1つが、派手なアクションシーンです。低予算映画とは思えないほどの迫力あるアクションシーンを楽しむことができます。

あまりに激しいアクションのため「無謀な撮影でスタントマンが2名死亡した」という噂が流れるほどでした。もちろん事実無根であり、制作陣がインタビューで否定しています。

しかし、そんな噂が飛び交ってしまうほど大迫力のアクションシーンを見ることができるということは間違いありません。

マッドマックスを楽しんで見られるのはこんな人!

ド派手なアクションが好きなら楽しめる!

マッドマックスはド派手なアクションシーンの連続です。

冒頭から警官と暴走族のカーチェイスを楽しむことができます。舞台がオーストラリアの広大な路上のため、警官も暴走族も信じられないくらいのスピードで駆け回るのです。

もちろん、警官や暴走族だけではなく、一般市民も道路を走っています。そのため、一般人の乗る車と衝突しそうになったり人をひいてしまいそうになったりするのです。警官と暴走族の追いかけっこは、常に周りの環境を巻き込む大騒動に発展します。

そんな緊張感のあるアクションシーンを、マッドマックスは何度も味わうことができるのです。

また、キャストの力によって、アクションシーンはさらに重みのあるものとなっています。実は、マッドマックスに出演している暴走族は、セリフのある人やスタントマンを除いて、ほとんど本職の暴走族なのです。

この映画が公開された当時、オーストラリアでは暴走族の犯罪が社会問題となっていました。マッドマックスは単なるアクション映画ではなく、社会問題を取り入れた意義のある映画なのです。

映画に真実味を持たせるために、当時実際に暴走族として活動していた若者をキャストとして登用したのでした。もちろん、素人をキャストとして取り入れることで人件費を抑えるという狙いもありましたが、この演出が、アクションシーンにさらなる深みを加えているのです。

実際の暴走族をキャストに迎えたことで、現場には少し不穏な空気が漂っていたといいます。普段から街中を暴走している人たちですから、気が強かったり癖があったりして、一筋縄ではいかない人たちばかりです。

しかし、さすがは本職の暴走族だけあって、彼らが集団で走り回るシーンは非常に迫力があります。普段から走り慣れている人たちのアクションには、演技だけではない気迫が感じられるのです。

本物の暴走族が出演するアクションを動画で見られることは、マッドマックスにしかない魅力といえるでしょう。

車好き・バイク好きは見るべき!

マッドマックスは警官と暴走族の戦いを描いた映画のため、車やバイクが大量に登場します。

例えば、終盤の最終決戦でマックスが乗る「インターセプター」という車は、フォード・オーストラリア製の「フォード・ファルコンXB」です。1973年に登場し、多くの車ファンの人気を集めました。

この映画では黒塗りのデザインのものが使われており、スマートなボディが敵を追跡するシーンは車ファンにはたまらない魅力的な場面でしょう。

また、マッドマックスに出てくるバイクには、日本製のものが数多く登場しているのです。例えば、警官のグースが乗っているバイクは「カワサキZ1000」です。また、カワサキ Z1000は、暴走族の乗るバイクにも採用されています。

ほかにも「カワサキ Z900」や「ホンダ CB750」など、人気のバイクがたくさん登場するので、バイクファンの人は思わず反応してしまうシーンが多いのではないでしょうか。好きなバイクが風を切って走る姿を、その目に焼き付けましょう。

さらに、マッドマックスでは暴走族に追いつけるよう改造された車が多く登場するので、カスタマイズ好きな人も楽しむことが可能です。

例えば、マックスの乗るインターセプターには、暴走族に追いつくための強力なエンジンがつけられたり、シフトレバーに改造が加えられたりしています。車好きの人なら一度は想像したことがあるような夢のカスタマイズを見ることができるのです。

また、マッドマックスの予算に余裕がなくなった理由は、車の改造にほとんどの費用をつぎ込んだからだといわれています。

そのこだわりは多くの人に評価され、劇中で使われたパーツや車のレプリカが、ネット通販やオークションなどで頻繁に取引されているのです。全世界の車ファンを唸らせたこだわりのカスタマイズは、きっと車好きの人を楽しませてくれるでしょう。

マッドマックスの動画を無料で見る方法はある?

マッドマックスを配信している動画サイト一覧です。無料で視聴できるサイトは今のところありません。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT 〇定額制
Netflix ×
ビデオマーケット 〇追加課金
フジテレビオンデマンド ×
dTV 〇追加料金
dアニメ ×
auビデオパス 〇定額制
Amazonプライムビデオ 〇定額制
Paravi ×

マッドマックスを見てみる

マッドマックスのあらすじを紹介!※ネタバレあり

マッドマックスのあらすじを解説します(ネタバレありです)。

近未来のオーストラリアは、暴走族による凶悪犯罪によって荒廃していました。

暴走族の勢いは凄まじく、ある日、狂暴な暴走族「ナイトライダー」によって、警官のパトカーが奪われてしまうのです。暴走族専門の特殊部隊「M.F.P.(Main Force Patrol)」が追跡しますが、一般人と接触してしまい、あえなく道路から脱線してしまいます。

ナイトライダーは高らかに笑いM.F.P.を侮辱しますが、その背後には敏腕隊員の「マックス・ロカタンスキー」が迫っていました。

マックスは眉一つ動かさず、ナイトライダーを追い詰めていきます。最初は高笑いを上げていたナイトライダーも徐々に表情を曇らせ、最終的には赤ん坊のように泣きだしてしまうのです。

そのままナイトライダーは運転を誤り、工事中の現場に激突して事故死することになります。

マックスの恐ろしさがよくわかる重要なシーンといえるでしょう。そして、このナイトライダーの死によって、壮絶な戦いの幕が上がることになるのです。

トッカーター率いる暴走族が登場

駅のある集落「ウィーエルサレム」に、トッカーター率いる暴走族グループが現れます。実はナイトライダーはトッカーターの友人で、その死の知らせを聞いてやってきたのです。

ナイトライダーの棺桶を確認した一行は、集落で好き放題に暴れまわります。まるで弔い合戦の景気づけとでもいうように、大騒ぎをするのです。

集落の住民やたまたま居合わせた一般人はたまりません。すぐに逃げ出しますが、その途中で、リーダーのトッカーターにぶつかってしまいました

トッカーターとその一味は怒り、逃げ出した一般人を追いかけて暴行を加えます。通報を受けてマックスたちが駆け付けたときは、すでに車も人もボロボロの状態でした。

マックスたちはそこで、置いて行かれた暴走族のメンバーである「ジョニー」を連行します。彼は司法省で拘束されることになりますが、証拠不十分で釈放されてしまうのです。

この処分に、M.F.P.の荒くれ者である「グース」は不満を爆発させます。「今度は逃がさないぞ」と叫び、ジョニーに掴みかかるのです。このことから、まずグースが復讐の標的として狙われてしまいます

狙われたグースと、マックスの家族

ジョニーの一件のあと、グースはパトロール中にトッカーターたちに襲われてしまうのです。車に火をつけられて全身に大やけどを負い、病院で息を引き取ります。

これには、さすがのマックスでもショックを隠すことができませんでした。重体のグースを見て不安になったマックスは、M.F.P.を退職することを決意します。

身の心配もありましたが、それ以上に暴走に駆られて自分を見失ってしまうのではないかという恐怖で頭がいっぱいになったのです。

しかし、M.F.P.はマックスという戦力を失いたくないため、とりあえず休暇を取ることをマックスにすすめます。マックスもこれを了承し、家族とともに旅行に出かけることにしたのです。

妻である「ジェシー」と息子の「スプローグ」との旅行は非常に順調でした。家族と交流することによってマックスは、穏やかな心を取り戻したのです。

しかし、平和な時間もすぐに終わりを迎えることになります。

実は、旅行中もトッカッターたちがずっとマックスを付け狙っていました。そして、マックスが目を離した隙に、ジェシーとスプローグが襲われてしまったのです。

ジェシーは重傷を負いながらもなんとか生き延びましたが、まだ幼かったスプローグは帰らぬ人となってしまいました。

怒りに打ち震えたマックスはM.F.P.の本部へ行き、対暴走族用の改造車であるインターセプターに乗り込みます。そして、憎きトッカーターたちに復讐するべく、1人で暴走族に立ち向かうのです。

マックスの復讐劇の結末が気になる人は、動画でチェックしてみましょう。

マッドマックスを彩る登場人物キャストを紹介!

【“マックス” マクシミリアン・ロカタンスキー役】
メル・ギブソン(Mel Gibson)

今回紹介する映画「マッドマックス」の主人公です。M.F.P.の中でも抜群の実力を持った敏腕隊員として活躍します。

【ジム “グース” レインズ役】スティーブ・ヴィズレー(Steve Bisley)

M.F.P.の荒くれ者隊員です。「不死身のグース」の異名を持っています。

【トーカッター役】ヒュー・キース・バーン(Hugh Keays-Byrne)

暴走族の親玉です。特徴は、なんといっても大きな体躯と暴走族をまとめ上げるカリスマ性でしょう。

マッドマックスは魅力的な登場人物がたくさん登場します。動画配信サイトでその活躍を楽しみましょう。

マッドマックスの作品情報について

原題:Mad Max

公開年:1979年

監督:ジョージ・ミラー

脚本:ジェームズ・マッカウスランド、ジョージ・ミラー