映画『ラストサムライ』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

日本でも一大ブームを巻き起こしたトム・クルーズ主演の意欲作「ラストサムライ」を、見たことがなくても名前を聞いたことがあるという人は多いのではないでしょうか。

2003〜2004年にかけて大きく話題になったこの作品を、動画で鑑賞してみませんか。アメリカ映画にもかかわらず日本や日本人のことをきちんと理解して作られた映画なので、きっと楽しめるでしょう。

そこで、ラストサムライを動画で見るには、どの配信サイトが適しているかを解説していきます。配信サイトの中には無料(定額見放題)もあるので超チェックです。また、映画のあらすじや感想もあわせて紹介します。

↓↓dTVで初回31日間無料トライアル中!↓↓

ラストサムライをdTVで見てみる


ラストサムライの概要を知りたい!どんな映画?

日本の史実をもとに描かれたドラマティックなストーリー

ラストサムライは「サムライ」と名前が付けられているものの、実際はアメリカで作られた映画です。

しかし、その名の通り侍がたくさん出てくるストーリーで、日本の明治の初め頃を舞台にしています。史実でも明治政府は1876年(明治9年)に廃刀令を出し、武士から刀を取り上げました。

ラストサムライの主人公であるネイサン・オールグレン大尉(トム・クルーズ)にも、実在したモデル(江戸幕府によるフランス軍事顧問団のジュール・ブリュネ)がいます。

また、映画の物語は西郷隆盛が先導して蜂起した西南戦争がモデルになっているとされています。映画の話は現実とリンクしているのですね。

江戸から明治にかけては、刀を持つ侍の時代から銃を持つ軍人の時代へと変貌した激動の時代です。日本にとって大変ドラマティックな時代を、さらにドラマティックに描いたのがラストサムライなのです。

主演はあのトム・クルーズ!アメリカ映画だけれど日本人俳優も多数出演!

主演は名優トム・クルーズで、彼は今回制作にも携わっています。かなり細かな部分までこだわっていたようで、彼の助言によってエキストラは全員日本人が担当することになりました。

アジア人でひとくくりにしてしまわないことに、トム・クルーズの意気込みを感じます。また、エキストラだけではなく、日本側の登場人物はすべて日本の俳優という徹底したこだわりを見せています。

準主役の勝元盛次を演じる渡辺謙や素晴らしい殺陣を演じきった氏尾役の真田広之をはじめ、ネイサンと親しい仲になるたか役の小雪に、明治天皇役の中村七之助など、日本でも評価の高い俳優陣がずらりと名を連ねているので必見です。

アメリカ映画にもかかわらず登場人物の数でいうと日本人俳優の方が多いので、日本映画としても鑑賞できるでしょう。彼らの活躍をぜひ動画で注目してください。

日本人にとって違和感が少ない映画!実は真田広之らのおかげだった

外国の目から見た日本は、日本人にとってときには奇異に映ることもありますよね。特に、中国とごちゃ混ぜになっている世界観は、日本人としては微妙な気持ちになります。

しかし、ラストサムライに関してはモヤモヤした気持ちになることは少ないです。一度作品を見れば、かなり日本について勉強していることがわかることでしょう。

それもそのはずで、撮影には真田広之や原田眞人など英語が話せる日本人が協力しており、日本らしくない部分を指摘していたようです。

真田広之自身も「(ラストサムライの)第一関門は日本の鑑賞者を納得させること」と語っています。このおかげで、ラストサムライを鑑賞中は集中力が途切れることなく物語に没頭できるでしょう。

アクション映画?ヒューマンドラマ?ジャンル分けが難しい作品

良い映画作品ほどカテゴリ分けができないことがあります。ラストサムライはその典型的な例といえるでしょう。

日本人俳優だけではなくトム・クルーズも素晴らしい殺陣を披露していますし、政府軍と反乱軍がぶつかり合うシーンはアクション映画として見る価値があります

政府軍VS反乱軍の戦争はとてもユニークなので必見です。はじまり方が静寂でとても礼儀正しいのです。その後に起こる激しいアクションとのコントラストが見事に描かれています。

一方で、はじめはネイサンに対して敵対心を持っている村人が少しずつ彼と親しくなっていく様や、勝元の生き様を見て考えを変える明治天皇の心の動きは、ヒューマンドラマとして解釈することもできるでしょう。

また、史実をもとに練りこまれたストーリーは、単なるフィクションではなく歴史作品的ということもできます。

残念ながらラストサムライが描く話と実際の明治政府がとった行動は同じものではありませんでした。

しかし、物語の中だけでも起こりえたであろうもうひとつの日本の姿を見ることは、決して無駄にはなりません。この作品は日本に対するエールとして解釈することもできます。

ラストサムライを見るときに注目すべき3つのポイント

渋くてかっこいい男たちが多数出演!もちろん小雪も負けていない

トム・クルーズ、渡辺謙、真田広之など、かっこいい役者がたくさん出演しているのがラストサムライです。映画の中ではさらに渋くてかっこいい演技を披露してくれるので注目しましょう。

彼らは全員侍の心を持っていて、物静かで思慮深く、また刀を持たせたら敵はいないほど強いのです。

さらに、時代劇でおなじみの殺陣も完璧で、非の打ち所がないかっこよさを見せつけてくれます。ラストサムライでは、俳優陣のハンサム具合にしばし見惚れてしまいます。

一方、ラストサムライでほとんど唯一の女性キャストである小雪にもぜひ注目しましょう。バレーボールの経験もあるモデル出身の小雪は、身長が170センチと日本人女性にしては背が高く、すらりとした体型が美しい美女ですよね。

そんな美しい彼女の魅力が100%発揮されているのが、ラストサムライの演出です。一見日本人離れしたスタイルの彼女だからこそ、トム・クルーズと一緒に演じるときのカメラ映りが抜群といえるでしょう。

控えめな性格の役も、どこかはかない感じのする彼女の雰囲気とぴったり合います。ラストサムライではどうしても男たちに目が行きがちですが、動画では紅一点の小雪の存在も必見です。

映画の本領発揮!美しくも興味深い映像に注目しよう

ラストサムライでは、映画の始まりから美しい自然の風景が大映しになります。風景の映像は劇中たびたび挿入され、ひとときの癒しとなるでしょう。

物語の世界観的にまだ公害とか環境破壊とかがない時代なので、撮影には細心の注意が払われたことでしょう。撮影場所はさまざまであり、日本では兵庫県の書寫山圓教寺や長崎県の九十九島が使われています。

しかし、勝元の村や最後の戦闘シーンはニュージーランドでロケが行われています。あの心洗われる里山の風景の多くはニュージーランドだったのですね。

また、ラストサムライでは明治初期の街の様子が映ることもあります。日本人からしてみれば時代劇などでおなじみの風景として見過ごしてしまいがちですが、おなじみと感じるくらい違和感がないことに注目です。

きちんと時代考証を経ているのがよくわかりますね。日本をテーマにした外国映画をストレスなく見られるのは本当に素晴らしいことです。

さらに、勝元の村で開かれる村祭りでの舞も面白いので注目しましょう。ただし、村祭りの話では日本人にとってちょっと違和感がある忍者が出てきます。

このシーンは日本人のアドバイザーたちが難色を示したそうですが、どうしてもアメリカ側の制作陣が入れたかったようです。海外の人は本当に忍者が好きですね。

むしろ、ここ以外は違和感がないことに感謝すべきかもしれません。この辺は違った意味でかなりの注目シーンといえるでしょう。

人間模様も注目すべき点

ラストサムライは単なるアクションエンターテインメントではなく、結構人間関係が複雑なヒューマンドラマでもあります。つまり、物語はそう単純ではなく、人間同士のハラハラドキドキするストーリー展開が待ち受けているのです。

主人公のネイサンは紆余曲折を経て明治政府に雇われることとなります。そのため、明治政府の意向には基本的に従わなければならず、勝ち目のない戦いに出向き、結局は勝元に捕らわれてしまいました。

勝元の村で捕虜になったネイサンは勝元の妹のたかの家で養われることになりますが、たかはネイサンのことをはじめは嫌います

しかし、たかの2人の息子たちや村人と交流をしていくうちに、だんだんと彼女は心を開いていきます。とてもドラマティックで良い話ですよね。

敵同士という関係から心を寄せ合う友人になっていくのです。ヘイトではなくラブが平和をもたらすという典型例ともいえるでしょう。映画の最後でネイサンがとった行動も誠実です。ラストサムライではたかとネイサンの関係はどうなるのかも注目点のひとつです。

ラストサムライを特におすすめできるのはどういう人?

時代劇アクションものが好きな人必見!

ラストサムライには素晴らしい役者陣による殺陣のアクションも多数あるので、時代劇アクションものが好きな人はきっとこの映画も気に入るでしょう。

この映画の刀を使ったアクションに関しては、下手な日本映画よりもクオリティが高いことで有名です。諸外国の人よりも殺陣に関しては目が肥えており、何倍も厳しい意見を持っている日本人でさえ納得する内容なのです。

また、ラストサムライはアクション映画として見ても大変面白い作品でしょう。劇中では刀を使った戦いだけではなく、物語の最後には重火器による戦闘アクションシーンもあります。

刀VSガトリング砲(機関銃)という一見無謀とも思える戦いのシーンは、この映画最大の見せどころのひとつです。刀ばかりの戦いを見てきた鑑賞者は、ガトリング砲の威力に度肝を抜かれること間違いなしでしょう。

何だか当時の日本とアメリカを連想させるような戦力の差ですが、侍たちはそんな差をもろともせず大和魂で立ち向かっていきます。

そういう意味では単なる時代劇アクションではなく、かなり深い内容といえるかもしれません。この戦いの後に何が起こるのかは、ぜひ動画で続きを確認してください。

有名な作品や話題作を見てみたい人はラストサムライで決まり!

ラストサムライはワーナー・ブラザースが配給する映画なので、基本的に世界各国で配給がなされています。

日本好きな外国人ではなくても、トム・クルーズが主演して彼が設立したクルーズ/ワグナー・プロダクションズが制作したことから、多くの人が鑑賞したことが予想されます。

興行収入がトータルでおよそ456万ドルであることからも、どれだけたくさんの人の目に触れてきたかがわかるでしょう。

つまり、ラストサムライは世界的にもかなり有名な作品なのです。外国の人と話す機会が多い人は、一度や二度は侍についての話題に触れたことがあるでしょう。そのときにラストサムライの話をすれば盛り上がるかもしれません。

一方、ラストサムライは日本でもかなりヒットした映画です。映画が公開された2003年から2004年にかけてはかなり話題にもなりました。

日本での観客動員数はおよそ1400万人と、だいたい10人に1人以上は劇場で見たという脅威の作品です。

2003年は12月6日から公開されたのでこの年では記録を作れなかったものの、翌年の2014年は映画の興行成績で1位を獲得しました。

公開してから1カ月ほどは2003年というハンデがあったにもかかわらず、2004年で堂々の1位に輝いたということは、いかにこの作品が注目されたかがわかるようです。

ラストサムライは誰もが認める話題作といえるでしょう。外国の人と話すだけではなく日本人と映画の話になったときにも、見たことがあると話が弾むのではないでしょうか。

家族や仲間と一緒に見たい人にもおすすめ

ラストサムライはハートフルな物語ともいえるので、基本的に誰と一緒に見ても最後には楽しめる内容です。エロティックなシーンも特にないので、子どもを含む家族と見ても問題はありません。

しかし、日本ではR指定がされていないものの、制作国のアメリカではR指定となっています。その理由は激しい戦闘シーンと斬首(介錯)シーンがあるからです。特に小さな子どもと一緒に見るときには、このことに注意する必要があるでしょう。

ラストサムライは、鑑賞中に一緒に見ている人がお互いの意見や感想をいいあうともっと楽しめる映画といえます。

154分という2時間半を超える上映時間の間には、風景のシーンなどが絶妙のタイミングで挿入され、物語はどちらかといえばゆっくりと流れていきます。つまり、じっと集中して鑑賞しなければ話の内容がわからなくなるような作品ではないのです。

アクションシーンに歓声をあげるなど、誰かとおしゃべりをして見るほうがもっと作品を楽しめるでしょう。

ラストサムライの動画は配信サイトで無料で見られる?

ラストサムライを見られる無料動画サイトは以下です。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ○(定額見放題)
U-NEXT ○(定額見放題)
Netflix ×
ビデオマーケット ○ 別途料金
フジテレビオンデマンド ×
dTV ○ 別途料金
dアニメ ×
auビデオパス ○ 別途料金
Amazonプライムビデオ ○(定額見放題)
Paravi ×
「ラストサムライ」は複数の動画配信サイトで視聴可能です。中でもdTVなら31日間の無料お試し期間で効率的に見られます。

↓↓dTVで初回31日間無料トライアル中!↓↓

ラストサムライをdTVで見てみる

ラストサムライの気になるあらすじ※ネタバレ注意

ラストサムライが気になる人は、ぜひ動画を見る前にあらすじをチェックしておきましょう。以下の文章の一部にはネタバレを含むので注意してください。

ラストサムライの大まかなあらすじ

南北戦争で心に傷を負ったネイサンは、酒びたりの日々を送ります。あるとき政府の要人である大村松江(原田眞人)の紹介で、まだ近代兵器の扱いに慣れていない日本兵の指導に当たることになりました。

日本に着いたネイサンは早速仕事を始めます。しかし、日本兵による銃の技術はなかなか向上しません

そんな折、廃刀令が出ているにもかかわらず刀をまだ捨てない勝元の一団が、鉄道を襲いました。

政府はネイサンに勝元討伐を命じます。まだ兵の訓練が済んでいないため無理だと断りますが、結局ネイサンと兵士たちは勝元の一団と戦うことになりました。

しかし、刀を体の一部のように扱う勝元の一団と、慣れない銃器を扱うネイサンの部隊とでは戦力差があり、ネイサンの一団は壊滅し彼は捕らわれてしまいました

勝元の村で生活を送ることになったネイサンは、村人たちとの交流を経て侍とは何かを学んでいきます。

そこでネイサンの心は少しずつ変わっていき、敵であった勝元を心から敬愛するようになっていくのです。

ここからは詳しく解説!※ネタバレ注意

先の戦いでネイサンの部隊は負けてしまいましたが、ただやられたわけではありません。彼は赤い鎧をまとった侍を倒しています

勝元の村でネイサンの面倒を見ているのは勝元の妹のたかです。赤い鎧の侍はたかの夫であり、彼女は表向きには愛想良くするものの、ネイサンとの共同生活には耐え難い心の葛藤がありました。

しかし、たかの2人の息子や村人と打ち解けるネイサンを見て、彼女の心に変化が芽生えます。ネイサンが南北戦争で負った心の傷も村での滞在中に少しずつ癒えてきます。

暗殺されそうになった勝元をネイサンが救ったことから、ネイサンは名実ともに村人の仲間入りを果たしました。

春になり雪が溶けると、勝元の村と東京を結ぶ道が通れるようになりました。勝元は政府に招集され、ネイサンとともに東京へと向かいます。

勝元は刀を捨てることを拒んでそのまま東京で謹慎処分にされてしまいます。東京へは勝元の息子の信忠(小山田真)も来ていましたが、銃を持った軍人に刀を奪われて侍の誇りでもある髷を切り落とされました

また、ネイサンがいない間に日本兵たちは銃を見事に使いこなせるようになっていました。

すっかり魂が侍になったネイサンは、政府や軍のやり方に違和感を抱きアメリカに帰ろうとします。しかし、大村から刺客が送られて危うく命を落としそうになります

ネイサンは勝元側につくことに決め、信忠と共に勝元を救うため行動しました。しかし、勝元は村へ逃れることができたものの、忠信は命を落とします。

信忠と別れるときに見せる勝元こと渡辺謙の演技は大変素晴らしいです。彼の心の動きが表情で巧みに表現されているので、ぜひ動画で見てください。

この出来事で勝元側と明治政府の対立は決定的となります。政府軍と反乱軍では戦力に大きな差があったものの、彼らは侍魂で立ち向かいます。

政府軍には大村とバグリー大佐がいますが、大村は軍人ではないので高みの見物です。

近距離攻撃の刀と遠距離攻撃の銃とでは圧倒的に銃のほうが有利です。しかし、なんとか反乱軍はバグリー大佐を打ち取りました

ただ、ガトリング砲を使われるやいなや反乱軍はほぼ全滅し、残るは勝元とネイサンだけになってしまったのです。勝元は敵に殺されるくらいならと、ネイサンに介錯を頼みます。勝元の生き様に政府軍も頭を垂れて敬意を表しました。

ひとり生き残ったネイサンは勝元の刀を持って明治天皇に謁見します。ネイサンは明治天皇に勝元の心意気を説き、天皇の心までも動かすのです。明治天皇は外国からの不平等条約を退ける決断をしました。

物語の最後、ネイサンは勝元の村へと足を運びます。そこでネイサンはたかとの再会を果たすのでした。

ラストサムライの登場人物とキャストは?

【ネイサン・オールグレン大尉役】 トム・クルーズ(Tom Cruise)

ラストサムライの主人公です。南北戦争でも活躍した軍人で、主要登場人物の中では唯一のアメリカ人です。

登場時には酒飲みで品のない人物として描かれていますが、実際は情に厚く男気のある性格をしています。自分が正義だと思うことに対してまっすぐで、その姿勢はさまざまな人の心を動かします。

【勝元盛次役】渡辺謙

題名のラストサムライこと、日本で最後の侍魂を持った人物が勝元です。廃刀令が出ても頑なに刀を捨てず、最期はネイサンに介錯をしてもらうことで命を絶ちました。

村人から愛され、敵軍の兵士からも敬意を表され、また明治天皇からも一目を置かれている人物です。勝元の生き様をぜひ動画でチェックしてみましょう。

【たか役】小雪

勝元の妹で、夫をネイサンに殺された未亡人です。主要登場人物の中で唯一の女性です。

はじめはネイサンのことを快く思っていませんでしたが、決して彼の前では感情を表に出さない我慢強い性格をしています。最後にはネイサンに心を開いて良い仲になります。

ラストサムライの作品情報もチェック!

原題:The Last Samurai

公開年:2003年

製作総指揮:テッド・フィールドチャールズ・マルヴェヒルリチャード・ソロモンヴィンセント・ウォード

監督:エドワード・ズウィック

脚本:ジョン・ローガンエドワード・ズウィックマーシャル・ハースコビッツ