映画『ローマの休日』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

世界中でもっとも愛された女優といっても過言ではないオードリー・ヘプバーン。彼女の初めてのハリウッド主演映画となったのが、「ローマの休日」です。1953年に米国で公開されるとすぐに世界中で大ヒット。新人だったオードリーを瞬く間に大人気女優に押し上げ、今もなお世界中の人たちに愛される名作です。

映画の中でもこの作品が一番好きだという人も多いのではないでしょうか。「ローマの休日」をもう一度楽しみたい人は、インターネットの動画配信サービスを使ってみてはいかがでしょうか。ここでは、「ローマの休日」の感想や、動画を無料で視聴する方法についても紹介します。

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1分でわかる!公式ライター・トキエスによる映画解説

ハリウッド黄金時代、数々のヒット作に出演した国民的女優のオードリー・ヘップバーン。彼女の代表作の一つ『ローマの休日』は、少し笑えて胸キュンできるロマンティック・コメディだ。

某小国の王女アン(オードリー・ヘップバーン)。彼女は常に多忙な生活に嫌気が差し、滞在中のローマで脱出する。偶然、アメリカ人新聞記者ジョー・ブラッドレーと出会い、1日だけ彼と一緒にローマ内を観光することに

本作の王女アンと新聞記者ジョーのように、身分違い恋愛を描いたラブストーリーは少なくない。例えば『ノッティングヒルの恋人』や、『タイタニック』などこの世には様々な名作があるが、その名作たちの原点ともいえる、しっかりとしたストーリーラインもポイント。また本作は、世の女性たちから長年愛され続けているが、理由の一つに可愛らしく上品なファッションがある。1954年のアカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した本作。白黒映画なのに、モノクロの画面を超えて私達に彩りを与えてくれるそんな可愛らしい衣装と物語に癒やされる一本だ。

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トキエス
ライター:トキエス
映画ライター。兵庫県出身。サスペンス・スリラー作品記事をメインに執筆。趣味は海外映画のロケ地巡り。

「ローマの休日」はどんな映画なの?

「ローマの休日」は1953に米国で公開されました。スター女優のオードリー・ヘプバーンの代表作であり、世界中でもっとも人気のあるハリウッド映画のひとつといえるでしょう。

主人公の2人がスクーターに乗って、ローマ市内を駆け回るシーンはあまりにも有名です。

製作と監督は「ベンハー」などを手がけた巨匠ウィリアム・ワイラー。主人公の新聞記者を大人気二枚目俳優のグレゴリー・ペックが演じ、ヒロインの王女役に抜擢されたのが当時まだ無名に近かったオードリー・ヘプバーンです。

美しくて気品に満ち、そしてチャーミングな王女を魅力たっぷりに演じきっています。キャスト、舞台となるローマの街並み、2人が恋に落ちていく過程のすべてが美しく、今なお多くの人たちの憧れとなっているロマンチックラブストーリーです。

オーディションでオードリーを発掘し、ヒロインに抜擢したことは、本作を名作へと押し上げた大きな要因でしょう。オーディションの段階からほかの候補者と一線を画する存在感と魅力を発揮していたオードリー。彼女の本作にかける熱意は並々ならぬものでした。

撮影が行われたのは1952年の夏。この年のローマは20世紀史上もっとも暑い夏と記録に残るほどの猛暑でした。過酷な撮影環境にもかかわらず、オードリーは汗でメイクが崩れてしまわないように、できるだけ飲水を控えて撮影を乗り切ったといわれています。

また、ローマ有数の観光名所での撮影は、騒音対策や交通整理などの問題も多く、暑さに加えて撮影は過酷を極めました。そんなたいへんな環境で撮影されたとは思えないほど、元気よく動き回り、とびきりの笑顔を見せているオードリーのプロ根性はさすがと言わざるを得ません。

「ローマの休日」は公開されるとすぐに世界中で大好評を博しました。ヒロインのオードリー・ヘブバーンは当時新人だったのにもかかわらず、24歳という若さで同年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。

主演女優だけでなく、本作は「最優秀衣装デザイン賞」、「最優秀原案賞」なども受賞するなど、作品全体が高く評価されました。

多くの名作が次々とハリウッドでリメイクされる中、「ローマの休日」にはそのような気配はありません。

どんなに美人で人気のある女優を用意しても、オードリー・ヘプバーンが演じたアン王女には叶わないと誰もが思ってしまうからではないでしょうか。白黒映画にも関わらず、スクリーンからは彼女の気品と美しさが溢れ出てくるようです。

まだ無名の彼女にかけた監督の勇気は立派でしたが、監督の賭けは期待を遥かに上回る形で大成功をおさめました。

また、主役のグレゴリー・ペックも新人らしからぬ堂々たる演技力を発揮するオードリーの才能を認めたひとりです。役者として、当時はオードリーよりも数段格上だったにもかかわらず、彼女に自分と同等のクレジットを与えることを了承しました。

監督の映画にかける熱い思いを理解し、それを最大限サポートしたグレゴリー・ペックもまた、本作を大成功に導いた立役者のひとりといえるでしょう。

もちろん本作の魅力は、オードリーのフレッシュな魅力が堪能できるだけではありません。最高峰のキャストとスタッフが集結した名作であること、また全編海外ロケという映画界では初めてとなる試みが行われたことは特筆すべきでしょう。

さらに、伝説のヘプバーンカットやカモメの翼のように描いた眉など、数々のファッション、メイクトレンドを生み出した映画でもあります。

初公開から60年以上経っても、色褪せるどころか今もなお世界中の人たちを魅了してやまない不朽の名作「ローマの休日」。この先もなお、名作として世に残り続けるに違いないでしょう。

この作品が長く愛されるのは、単純なラブストーリーではないからです。切なく美しいラブストーリーの結末が気になった人は、動画配信サービスを使って映画を視聴することをおすすめします。見終わった後には、幸福で優しい気持ちになれることでしょう。

「ローマの休日」をおすすめしたいポイント3

「ローマの休日」をまだ見ていない、あるいはもう一度見たいという人は、動画配信サービスを使って、作品を見てはいかがでしょうか。この作品を強くおすすめするポイントを3つほど紹介します。

「初めて」がたくさん詰まっている

まず1つ目に、「ローマの休日」には、「初めて」の要素がたくさん詰まっています。

まずは、オードリー・ヘプバーンのハリウッド初主演映画であることです。彼女は新人でありながら、本作でアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得し、一気にスター女優へと駆け上がりました。

その後の活躍については、誰もが知るところでしょう。述べたように、一流のキャストやスタッフが集結したハリウッド大作のヒロインに無名の新人女優が抜擢されたことも異例でした。

そして何より特筆すべき点は、オール海外ロケで撮影されたということです。ハリウッド作品はハリウッドで撮影するのが当たり前の時代に、「ローマの休日」は全編すべてローマで撮影されました。

この決断には、当時のハリウッドに横行していた赤狩りも影響しています。赤狩りとは共産主義者を排斥する運動で、その矛先は映画界にも向けられ、名だたる監督や脚本家が、証言台に立たされる事態となっていたのです。

本作の脚本を手がけたダルトン・トランボは赤狩りへの証言を拒んだため投獄されています。そのため、当時は別名を使ってこの脚本を執筆しています。

監督のワイラーは、ダルトンだけでなく、ほかにも赤狩りの疑いをかけられたスタッフを大勢ローマに引き連れていきました。赤狩りの影響が及ばない場所で自由に映画を撮りたい、そう考えたワイラーが選んだ場所がローマだったのです。

逃げるようにしてハリウッドを離れた一行でしたが、ローマをロケ地に選んだのは大成功だったといえるでしょう。

主役2人の爽やかな恋愛模様を引き立て、また王女が開放的に休暇を楽しむ場所としても夏のローマはぴったりですよね。仮に舞台がパリだったとしたら、まったく別の映画になっていたのではないでしょうか。

オードリー・ヘプバーンのピュアな美しさが堪能できる

2つ目は、やはりなんといっても、オードリーの美しさが堪能できるということです。ハリウッドの巨匠といわれるワイラーがメガホンをとった本作の主演は大人気俳優のグレゴリー・ペックに決まりましたが、ヒロインの王女役はなかなか決まりませんでした。

当時、ワイラーは新人女優を使うことにこだわり、ヒロイン役のオーディションを行ったのです。そこに現れたのが、舞台などでは活躍していたものの、まだ無名であったオードリーでした。

本作の王女役のヒロインを選ぶのは難しい作業でした。なぜならば、単に気品があるだけでは駄目で、少女のような無邪気さとピュアさも兼ね備えた女優を探してからです。20代前半で、女優としてまだ手垢のついていないオードリーは見事にそのキャラクターに当てはまりました。

役に選ばれたものの、自分以外は有名どころばかり。オードリーのプレッシャーは相当なものだったでしょう。しかし、彼女はその重圧を見事にはねのけ、瑞々しい演技と類まれな美しさを見せつけました。

結果として、主演のグレゴリー・ペックを食うほどの存在感を発揮したのです。本作でみせる彼女の笑顔は、まさに映画史に残る花だといえるでしょう。

最高峰のスタッフ、キャストが集結した名作

監督のワイラーをはじめ、主人公に人気俳優のグレゴリー・ペック、イタリアに集結したスタッフも一流ばかりと、「ローマの休日」はまさに最高峰の布陣で製作されました。なかなか再現できない名作であることは、本作をおすすめしたいポイントの1つです。

中でも監督のワイラーは、仕上がりが気に入らなければ何度でも取り直すことで有名でした。たとえば、有名なスペイン広場のシーンなどは、真夏に何時間もかけて撮影されたといわれます。

とにかくこだわりが強い監督だけあって、仕上がりのシーンはどれも素晴らしく絵になるものばかりです。

「ローマの休日」を楽しめる人はこんな人たち!

「ローマの休日」は、美しいラブストーリーです。過激な描写は一切なく、ユーモラスな要素もたっぷりと含まれていますのでどんな人でも最後まで楽しんで見られるでしょう。もちろん親子で楽しむのにもぴったりの映画です。中でも、とくにこの作品を楽しめるのは次の3つの人です。

ラブストーリーが大好きな人

とにかく、ラブストーリーが大好きという人で、「ローマの休日」をまだ見たことがないという人は、ぜひ本作を見ることをおすすめします。

一見、身分の違う男女がローマの街で出会って恋に落ちるというシンプルなストーリーですが、もちろんただのラブストーリーではありません。細やかな感情表現と巧みな演出によって、ワイラーはこのありがちなストーリーを切なく美しい愛の物語へと昇華させています。

ネタばれになるので詳しくは紹介できませんが、逃げ出した王女を探すために、王室からは追手がやってきます。

もちろん、王女は王室へと戻らなければなりません。迫ってくるタイムリミットは、まさにシンデレラの話を彷彿とさせます。

2人に残された時間がどんどん短くなってくればくるほど、視聴者の気持ちは盛り上がります。そして、最後に2人が下す決断は、当時の時代性もあるのかもしれませんが、決して自分本位なものではありません

今の時代にはなかなか見られないピュアなラブストーリーに酔いしれたいという人は、ぜひ「ローマの休日」を見ることをおすすめします。

イタリアが好きな人、イタリアに行ってみたい人

イタリアが大好きという人、またイタリアに行ってみたいという人には、この映画をおすすめします。

「ローマの休日」では、まさに映画の名前のとおり、スペイン広場、トレビの泉、真実の口とローマの名だたる観光名所が次々と登場します。2人が映画でめぐった場所をめぐるという観光ツアーもまだ組まれているほど、2人の姿は絵になりました。

作品をすでに見たことがある人の中には、スペイン広場でジェラートを買って食べるシーンが記憶に残っているという人も多いのではないでしょうか。

また、ジョーが真実の口に手を入れて食べられたと言ってアンをからかうシーンですが、あのシーンでオードリーが本当に驚いているというのも有名な話です。

オードリーのピュアさを見抜いた監督によるアドリブ演出で、このシーンだけは一発で撮り終えることができたそうです。

全編イタリアで撮影されたとあって、述べた以外にもローマの美しい街並みを存分に楽しめる「ローマの休日」。この映画だけで、ローマを訪れたような気持ちになれますよね。

これからローマを訪れようと思っている人は、ぜひ出かける前に「ローマの休日」の動画を見て、旅行気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

オシャレに敏感な人

オードリー・ヘプバーンの美しさを引き立ているのが、劇中で登場するファッションや最新のメイク方法です。オシャレに敏感な人には、ぜひ注目してもらいたい点です。

王女として、きらびやかなドレスと豪華な宝飾品を身にまとったオードリーはまさにプリンセスという気品を放っています。

王女としての彼女も素敵ですが、ドレスを脱ぎ捨てて、快活な服装でローマの街を散策するその姿もとても魅力的です。長い髪をばっさりと切り、短くパーマをかけたヘアスタイルは、ヘプバーンカットといわれ流行となりました。

当時のハリウッドというと、グラマラスなスタイルの女優ばかりでした。細く長身のスタイルのオードリーは彼女たちとは違う、今の時代に通じる新しいタイプの女優でした。

抜群のスタイルによく似合う、ブラウスとロングスカート、そして首元で結んだスカーフは、今見返してもあか抜けていますね。もちろん、メイク方法でも流行を生みました。

GULL WING、直訳するとカモメの翼と名付けられた、眉尻を細くする眉の描き方は彼女の大きなアーモンド型の瞳を引き立て、当時多くの女性が真似をしたものです。

さらに、その眉の下だけにシャドウを塗る控えめなメイクは、当時流行っていた濃いシャドウを瞼にべったりと塗るメイク方法とは一線を画するものでした。ファッションやへアメイクにおいても、画期的な映画だったといえるでしょう。

「ローマの休日」の動画は無料で見られる?もっともお得に見る方法とは

主な動画配信サービスによる、「ローマの休日」の配信状況については以下のとおりです。別途料金がかかるものでも、無料お試し期間を設けているものもありますので、利用してみてはいかがでしょうか。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ○別途料金
U-NEXT ○別途料金
Netflix ×
ビデオマーケット ○別途料金
フジテレビオンデマンド ×
dTV ○別途料金
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auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ ○別途料金
Paravi ×

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「ローマの休日」のあらすじを知りたい※ネタバレ注意

ここからは、「ローマの休日の」のあらすじを紹介します。最後にはネタバレも含みますので、まだ映画を見ていない人は先に動画配信サービスで動画を見ることをおすすめします。

あらすじ1

欧州の歴史ある王室の継承者であるアン王女は、表敬訪問で欧州各国を訪れていました。その中で、最後の滞在国となったのがイタリアのローマ。

アンは王女でありながら自由でユーモアのある生活に憧れていました。しかし、現実には一辺倒で退屈な公務が続くばかり。嫌気がさした王女はついにローマでヒステリーを起こし、主治医に鎮静剤を打たれてしまいます。

しかし、密かに宿泊していた王宮を抜け出すことに成功した王女は、夜のローマの街へと繰り出します。しかし、鎮静剤が効いてきてしまい、ベンチで寝込んでしまったのでした。

そこに偶然通りかかったのが、米国人新聞記者のジョーでした。彼はアンが王女であるとは気づかず、保護するために自分のアパートへと彼女を連れて帰ります。

あらすじ2

翌日になり、新聞で彼女が王女であるということに気付いたジョーは、またとない大スクープのチャンスをつかんだと内心小躍りします。

そして、同僚であるカメラマンのアービングも仲間にし、アンにローマの街を案内するとして彼女を連れ出すことに成功します。

王女として育った純粋なアンは、もちろんジョーの下心には気が付きません。それどころか、ローマの街を自由に散策できることを心から喜ぶのでした。

手始めにサンダルを買って長い髪を短く切り、快活な恰好でローマの街へと繰り出します。スペイン広場でジェラートを食べたり、真実の口を訪れたりと普通の若い女性が行うことは、アンにとってはすべて初めての体験でした。

初めてタバコを吸ってみたり、スクーターで街中を疾走したりと、元気にはしゃぐアン。もちろん、その様子はすべてアービングがカメラに収めています

あらすじ3

しかし、楽しい時間は続きません。アン王女の失踪に気付いた王室側が、捜査員を街に放っていました。その夜にはサンタンジェロの船上パーティに参加していた2人でしたが、ついに捜査員に見つかってしまいます

アンも王女とは思えぬ反撃を行うなどして追っ手を交わします。そして、河を泳いで逃げ切るアンとジョー。2人は互いが強く惹かれあっていることに気づきます。しかし、自分の立場をわきまえる2人は、最後まで互いの気持ちを打ち明けることはできません。

王女であるアンは、そろそろタイムリミットが近づいていることが分かっていました。アンは最後まで自分の身分を打ち明けません。しかし、王女としての義務を果たすこと、そして祖国のために、王宮に戻ることを決断します。

もちろんジョーは王女を止められません。しかし、その代わりに写真はすべて秘密にし、彼女との思い出はすべて自分の心の中にしまうことを約束するのでした。そして2人は別れます。

あらすじ4

翌日、アン王女は大使館で記者会見を開いていました。最前列にはジョーの姿も。ジョーに気づいたアンは、初めて彼の身分を知り驚きますが、もちろんそれを表情に表すことはなく、会見に臨むのでした。

もちろん2人は互いを意識していますが、王女と新聞記者という関係を貫いたまま、記者会見は続きます。いかにも王女らしい優等生な質疑応答が繰り返されますが、会見の終盤でジョーが新聞記者として質問します。「滞在した国のなかでもっとも気に入っている場所はどこか」と。

個人的な質問であるため、側近たちが阻止しようとする中、アン王女ははっきりと「ローマ」だと答えます。そして、「ローマという街の思い出をいつまでも懐かしむでしょう」と続けます。

これまではすべて用意された回答を暗記して繰り返すだけたったアン。自らが初めて、正直に自分の考えを述べた場面でもあり、同時にそれはジョーに対する愛の表明でもありました。

会見は終了し、アンは立ち去ります。最後にひとり残ったジョーは名残惜しそうな表情を浮かべながらも、大使館を後にします。そして、束の間の2人の切ない恋は、終わりを迎えるのでした。

「ローマの休日」の主な登場人物の紹介

「ローマの休日」に登場する主な登場人物は以下の3人です。動画を見る前にチェックしておきましょう。

[ジョー・ブラッドレー] グレゴリー・ペック(Gregory Peck)

偶然、ローマでアン王女に出会った米国人新聞記者。アン王女を取材するため、身分を偽って接近しますが、彼女の飾り気のない純粋な人柄に惹かれてしまいます。

[アン王女] オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)

本作のヒロイン。欧州王室の王女。退屈な公務に嫌気がさし、たったひとりでローマの街へと脱出します。困っていたところを助けてくれたジョーと行動を共にするようになり、やがて恋へと発展。

[アービング・ラドビッチ] エディ・アルバート(Eddie Albert)

ジョーの同僚でありカメラマン

「ローマの休日」の作品情報について

原題:Roman Holiday

公開年:1953年

製作総指揮:ウィリアム・ワイラー

監督:ウィリアム・ワイラー

脚本:ダルトン・トランボ

※本ページの情報は2019年4月時点のものです。