映画『パーフェクト・ルーム』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

映画「パーフェクト・ルーム」は、眺めのいい高層マンションの一室で起きた殺人事件を描くサスペンスです。ミステリーが良質で、部屋を共有していた5人の男性たちを中心にしながら、事件の真相を丹念に明かしていきます。おもしろいのは、共有の部屋が舞台という変わった設定や、5人が互いに疑心暗鬼になっていく人間臭い展開。

見た人の感想でも、どんでん返しで飽きさせないとの評判が多数ありました。ウェントワース・ミラーほかの男性キャストもハンサムがそろっていて、豪華感も見せどころです。ここでは、本作を詳しく取り上げます。また、本作を配信している動画サービスや、無料で見る方法などを調べてみました。

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映画「パーフェクト・ルーム」はイケメンぞろいのサスペンス

「パーフェクト・ルーム」は、2008年にベルギーで大ヒットしたサスペンス映画をハリウッドでリメークした作品です。

話の中心は仲良しの男性5人組です。彼らが持つ共有の部屋で、一人の女性が殺されます。その部屋は、既婚者である彼らが女性と思う存分遊ぶための部屋でした。

犯人は5人の中の誰かなのか、それとも別の人物なのか。謎がどんどん明かされ、思いがけない真相に導いていく展開は、なかなかに練られています。

視聴者を離さない工夫が丁寧なのでミステリーらしくていいです。本格ミステリーが好きな人でも楽しめる作品ではないでしょうか。

浮気に興じる男たちが主人公

遊び部屋を共有するゲスな男たちの役者陣にも注目です。

本気の浮気に溺れてしまう精神科医クリス役は「X-MENサイクロップス役のジェームズ・マースデンが演じます。

浮気なんて考えたこともない堅物のルーク役には「プリズン・ブレイク」のマイケル役で知られるウェントワース・ミラーが起用されました。

建築家で女性にモテるビンセント役を、「ロード・オブ・ザ・リングエオメル役のカール・アーバンが担当しています。いずれも、他の作品では男前な役どころを演じていますが、本作では俗物にふんしました。

5人の男たちの人物像はというと、現実以上にいやらしいかもしれません。

クリスは一見常識人で、浮気なんてしないと言っていますが、実は妻とうまくいっていないのを仲間たちにも隠しています。アンという魅力的な女性が現れると、あれよあれよと彼女との関係にハマり、離婚さえ考えはじめてしまうのです。

ビンセントは5人の中でも1、2位を争う遊び人。しかも、妻への罪悪感などまったく見られません。堂々と遊んでいます。

そして、おとなしそうに見えるメガネのルークは、実はとんでもない秘密を仲間たちに隠しています。

彼らは、妻に浮気がバレたら困るという理由で、殺人事件を通報もせず処理しようとします。その姿には人間の欲深さが現れていて、キャストたちの見た目が素敵なだけに恐ろしさもひとしおです。

部屋の鍵を持つ5人だけが知る殺人

事件はある朝、ルークが部屋を訪れて女性の遺体を見つけるところからはじまります。

共有部屋のベッドに、血まみれの裸の女性が手錠をつながれた状態で死んでいたのです。さらに、ベッド近くに、「運命は我々を結ぶ」という謎のメッセージが残されていました。

部屋の鍵は5人だけしか持っていないので、誰かがその女性を招き入れたのだと当然考えはじめます。最初は、誰の仕業だといがみ合う5人でしたが、やがて別の可能性に思いいたります。

手錠やメッセージなどの奇妙な点から、何者かが自分たちを陥れようとしているのではという推理です。

もしかして妻たちに部屋の存在がバレて、復讐をされているのではないか。それとも、やはり5人の誰かがやったのか、といった具合に男たちは疑念を深めていきます。

序盤は、死んだのが一体誰なのかすら明かされません。そのまま物語は1年前の回想に入り、共有部屋を持つことになったいきさつが語られていきます。

回想の中に出てくる女性のうちの誰かが殺されたのか、無関係なのかもわかりません。見る側はあれこれと想像してしまうことでしょう。

さらに、事件が警察に判明した後の、取り調べシーンも挟まれていきます。回想と事件当時と取り調べの、3つの時間軸が折り重なりながら物語が展開するのが巧妙です。

そうした、視聴者を惑わす仕掛けや伏線が随所にあり、一瞬でも見逃せないという緊張した雰囲気があります。

本作の元になったベルギーの映画は、公開時にベルギー国民の10人に1人が見たと言われるほど話題になったのだとか。舞台設定のおもしろさや、謎を明かす展開の巧みさなど、高い評価を受けたのも頷ける作品といえるでしょう。

こちらのハリウッド版リメークは、豪華な役者の起用でよりエンターテイメント性の高い作品になっていると思います。

犯人を知った後、もう一度見たくなるのがミステリーというもの。2度、3度と見られる動画向けの作品だともいえます。

「パーフェクト・ルーム」を楽しみ尽くす!見るべきポイント3

「パーフェクト・ルーム」という作品は、謎が散りばめられ、誰が犯人か最後の最後までわからないという魅力があります。動画配信で見るなら、人物の言動や表情もしっかり見てほしいところです。謎解きも、キャラクターも、噛めば噛むほど味わいが出てくるはず。ぜひ心して見てほしいポイントをあげてみました。

見破れたらすごい!?うますぎる嘘

本作はハリウッドリメークの前に、「LOFT 完全なる嘘(トリック)」としてオランダでもリメークされたことがあります。

こちらの邦題にもある通り、誰かが嘘をついているわけですが、それが誰なのかが巧みに隠されているのです。

女性殺害の容疑者が部屋の鍵を持つ5人に絞られる中、5人は誰も彼も自分は何も知らないと言い張ります。それが本心なのか、偽装なのかは視聴者にはわかりません。

ビンセントが疑うように、彼らの妻たちが、何もかも知っているのに知らないふりをしている可能性もゼロではないと感じさせられてしまいます。この5人は無関係なのではという推理も、最後まで捨てきれないのです。

結末を知ってから見ると、犯人は「よく嘘をつきとおしたな」と感心してしまうような、見事な演技ぶりです。というか相当病んでいます。

2度目によくよく見てみれば、誰かが特定の人物に目を合わせていたり、態度がやけに落ち着いていたりもします。1度目に見たときは気づかなかったと、思わず膝を打ってしまったところもありました。

人物たちの言い分を信じずに、だまされないつもりで見る。そうすれば、彼らの嘘を見破ることができるかもしれません。そんな見方もまた楽しいのではないでしょうか。

男たちのキャラが多彩

物語の中心となる5人の男たちの性格は、一見ありえないように見えるかもしれません。しかし、噛み砕いてみると、誰でも誰かには当てはまるのではないかと思えてきます。

まずは、遊び人筆頭のビンセント。とにかく女性とみるや誰でも構わず手を出します。建築家として成功していて、家庭もあり、そのうえお盛んでと、なんだかバブリーな人物です。

クリスは精神科医ですが、その仕事柄か自分の本心は言いません。アンと関係を持ったときは、一度きりで浮気ではないと言いました。しかし、実際にはすっかり彼女に引かれていたのです。

ルークは糖尿病を患う妻と寄り添っているように見えます。でも、遊びにふける仲間たちを見る目はどこか妬ましげです。

やや太め体型の実業家マーティーは、他のメンバーに比べると見た目はイマイチ。口も悪く、ぽっちゃりの女なんていやだ、などとどの口が言うのかというほど遠慮ないもの言いです。

最後に、クリスの異父弟のフィリップ。妹のゾーイを溺愛し、薬物に溺れている、5人組で一番の問題児です。

以上の5人が事件の中でいろんな面を見せてくれます。身勝手さであったり、臆病さであったり、人間臭い面も赤裸々に描かれます。このキャラクターたちの掛け合いを楽しんでみてほしいです。

雰囲気がセレブ

殺人の舞台となる高級マンションは、日本でいえばタワーマンションのようなものでしょう。

ですが、部屋は日本以上に広々としています。ベッドはキングサイズはありそうな大きさなのが、浮気部屋っぽくていやらしいです。海外らしい、ぜいたくな空間の使い方には憧れてしまいます。

インテリアもシックだけどお金がかかっていそうと、まるでモデルルームのようにきれいな部屋はロマンがあふれています。

こんなきれいな場所で殺人が起こるというギャップがまた魅力です。その他の場所もことごとくゴージャスで、旅行先のホテルのバーや屋上プールなどが登場します。このような場所設定が、殺人事件をいっそう引き立たてているのではないでしょうか。

また、5人とも裕福な様子で、名士が集まるパーティーにたびたび出席する場面があります。そんな場面では男性陣のスーツ姿も素敵ですが、やはり女性たちのドレスアップが華です。

特に、クリスが引かれるアンや、ビンセントの浮気相手となる美女サラのドレス姿は目を引くポイント。金髪に細身でスタイル抜群の彼女たちの存在が、本作のセレブな雰囲気を高めているとも感じられます。

美女と欲望が交錯する、あやしげな雰囲気に浸れる映画なのです。

「パーフェクト・ルーム」は人間ドラマとサスペンス好きにおすすめ

「パーフェクト・ルーム」はどんな人と相性がよさそうか考えてみました。きっとぐっとくるのはこんな人ではないでしょうか。

サスペンス好きの人

サスペンスとしての設定のおもしろさこそ、本作最大の特徴です。

まずは、5人の男たちが鍵を持つ部屋という殺しの舞台が魅力です。当たり前かもしれませんが、普通はその家の家主や家族しか鍵を持っていません。

ところが、この作品は親友5人という、血のつながりもない他人たちが鍵を持っているという特殊な設定を作り出しています。誰の鍵を使ってどう殺したのか、というミステリーを推理したくなってしまいます。

次に、遺体近くに残された謎のメッセージにも注目です。これも推理ものには欠かせない要素でしょう。本作ではラテン語で書かれており、つづりが間違っているところも気になる部分になってきます。

そして、これはネタバレを避けるのが難しいところなのですが、実は殺されてしまった女性こそが最大のキーになります。

先述しましたが、物語がかなり進んでも、殺された女性が誰なのかわからないのです。さらに、話が進んで殺された女性がわかった後も、もう一度、驚く展開が待っています。

その事実はなんとも悲しく、人間の悪い部分が暴かれるかのようです。道を誤った人間のどうしようもなさが悲しくもなります。

謎の真相が、驚きや複雑な感情をもたらし、カタルシスを生む。それがサスペンスを見る楽しみとすれば、本作にも十分その楽しみはあるでしょう。

ウェントワース・ミラーのファン

プリズン・ブレイク」で知られる美形、ウェントワース・ミラーファンにも本作をプッシュします。

本作での彼は、メガネをかけて、服も地味な役どころ。すっかりイケメンオーラを消し去った姿が新鮮ではありませんか。メガネも似合っています。

演じるルークはおとなしい性格で、いつもどこかおどおどとしています。目の前に死体が横たわっていれば、思わず顔を歪めて口元を押さえる姿も。頼りなげな仕草を、思いのほかよく演じていました。

今作は、不倫する男たちを描いたものです。そこで、他の俳優たちはベッドシーンが多めなのですが、ウェントワースには一切ありません。なぜなのでしょう。

ファンとしてはやっぱり見たかったような気持ちもありますが、かえって安心して見られるかもしれません。誰が犯人かと言い争う場面も必見です。おとなしいルークが鋭い意見を言うところもあります。

「プリズン・ブレイク」のような切れ者ぶりとはまた違いますが、やはりただ者ではない雰囲気のある俳優です。彼のひと味違った魅力をぜひ動画でチェックして楽しみましょう。

人間臭いドラマが好きな大人の男性

物語の中心となる5人の男たちは、不倫と嘘にまみれたろくでなしばかり。そんな人物たちが繰り広げるドラマは、同じ男性こそおもしろく見られるのではないでしょうか。

例えば、いくらお金があるからといって、高級マンションを共有して浮気しまくるなんてひどすぎます。男性から見てもかなり最低の部類のはず。

相手をとっかえ引っかえするのも問題ですが、ではクリスのように本気になってしまう方がいいかといえば、それもまた、ある意味大問題です。性欲のままに大事な人を裏切ることの愚かさを感じてしまうことでしょう。

殺人事件が起きた後は、もはや親友でも信じられず、友情はガラガラと崩れていきます

そして、自分よりモテたり、成功していたりする友人に長年抱いていた嫉妬感情も噴出するのです。それが破滅のきっかけになるとも知らずに。

本作の登場人物のように極端ではなくとも、ひそかなネガティブ感情を持ってしまうことは誰しもあるでしょう。例えば、誰かに少し意地悪したい、結婚生活がつまらないと、つい感じてしまったことはありませんか。

そんな日常に、ちょっとした刺激をもたらすことができるとしたら、誘惑に引っかからないと言い切れるでしょうか。不倫といえども、そんな心のスキをつくような題材でもあるのです。決して他人事とはいえません。

本作は、誘惑に負け、心のスキを埋めたくなってしまった男たちの末路を描いた、現代の寓話のようなものともいえます。

「パーフェクト・ルーム」の動画を見られるサービスは?無料でも方法あり

「パーフェクト・ルーム」の動画の配信状況は下記の通りです。

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu
U-NEXT
Netflix
ビデオマーケット ○別途料金
フジテレビオンデマンド ×
dTV ×
dアニメ ×
auビデオパス ×
Amazonプライムビデオ
Paravi ×

HuluNetflixなど見放題で配信中の動画サービスがいくつかあります。これらのサイトの会員なら別途料金なしで見られますね。

無料で見たい場合は、まだ会員になっていないサイトで無料体験期間を利用する方法もあります。無料体験の間に視聴したら、期間中に退会手続きを。退会しない場合、引き続き月額会員に移行してしまうので注意しましょう。

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「パーフェクト・ルーム」の犯人までわかるあらすじ※ネタバレ注意

謎が徐々に明かされていく過程がおもしろい本作を、ストーリーで解説していきます。ここではサスペンスにおいて最も重要な犯人についてもネタバレしています。犯人を知らない状態で動画を見たい方は注意しましょう。

冒頭パートのあらすじ

雨が降る夜、都会の街中で、路上駐車していた車に突然ガシャンと、上から何かが落ちてきます。

落ちてきたのが誰なのか、他殺か、自殺か、それとも事故か。さまざまな謎が一気に描かれます。

そして、時は変わり、取調室とおぼしき部屋ではビンセントが尋問を受けています。とある女性の殺害容疑で厳しく追求されていました。

刑事に促され、ある日の朝のことを回想していきます。

序盤パートのあらすじ

ある朝、ビンセントの友人ルークは、女性の遺体を発見しました。場所は、ビンセントが設計した高層マンションの9階にある部屋です。

ルークの連絡でビンセントもその部屋へやってきます。すると、ベッドの上で血まみれの裸の女性が死んでいました。うつ伏せで顔は見えず、片手は手錠でつながれた状態です。

その部屋は男友達5人で共有している部屋でした。他のメンバーはクリスマーティーフィリップの3人。

既婚者である彼らが、浮気相手の女性を連れ込むためのパーフェクト・ルーム、「完璧な部屋」だったのです。

その存在はもちろん妻たちには内緒で、部屋の鍵も5人しか持っていませんでした。故に、死んだ女性は誰かが招き入れたとしか考えられません。

その部屋を5人で共有することになったのは、事件からさかのぼって1年前のこと。ビンセントがマンションの一部屋をみんなで共有しないかと呼びかけたのです。

真面目なクリスは乗り気になれずにいましたが、結局はその部屋の鍵を受け取ります。なぜなら、とある議員の愛人である美しい女性アン恋に落ちてしまったからです。

クリス同様、真面目なルークも消極的でした。糖尿病を抱える妻はルークが悪い仲間とつるむのが心配です。妻はインスリンを打ちながら、ルークに浮気をしているのではと聞いてみます。ルークは否定し、妻と子供たちを愛していると伝えました。

クリスは例の部屋でアンとの情事に夢中になっていきました。しかし、アンは実は娼婦で、クリスの愛は受け入れられないと言います。

一方、マーティーとビンセントとルークは、旅行先のサンディエゴで金髪の美女サラに出会いました。ビンセントは彼女とすぐさま深い関係になっていきます。

中盤パートのあらすじ

回想から明けて、例の部屋にはクリスとマーティーとフィリップも駆けつけ5人がそろいました。死んでいる女性の正体もわからない中、遺体をどうするのか、誰が犯人かともめています。クリスの意見は、やはり警察に行くべきという常識的なものでした。

すると、ビンセントがついに、ベッドの上の遺体はサラだと白状します。

マーティーとルークは、うつ伏せに寝ている彼女がまさかサラだとは気づいていませんでした。前日、ビンセントはこの場所でサラに別れを告げていたことも明かしました。

時は変わり、再び過去の回想です。クリスはアンにもう一度会い、彼女の仕事が何であれ愛すると告げます。気持ちが変わったら来てほしいと、例の部屋の鍵を彼女に渡しました

そして、事件前夜がやってきます。とあるパーティーに5人は集まっていました。クリスはアンから衝撃的な事実を聞きます。

クリスと寝るたび、アンは誰かから金をもらっていたというのです。

一方、ビンセントはサラとはちあわせていました。サラはどこか思いつめた様子で、その場にいるビンセントの妻にすべてをバラそうとします。

しかし、ルークが彼女を食い止めました。ビンセントは、その様子を見ていた妻の視線で、妻が浮気に気づいたと悟ります。その翌日、例の部屋でサラに別れを告げたのです。

回想が終わり、サラの遺体を前にした5人は、ビンセントに非難の目を向けていました。

突然、ルークが衝撃的な秘密を打ち明けます。なんと、ルークは部屋を盗撮していたのです。

サラの殺害日は撮影できてはいないものの、それ以外のビンセントの裏切りは知っている。そう言われたビンセントはひどく動揺し、そして、ふらふらと倒れてしまいました。

終盤パートのあらすじ

ビンセントはどうやら薬を盛られたようでした。倒れる彼を横目に、他の4人が手際よく手袋をはめていきます。倒れたビンセントの服を脱がし、サラの隣へ。何が起きているのかと、朦朧としながら4人にとりすがるビンセント。

すると4人は計画の全貌を話しはじめます。まず、ビンセントよりも先に4人はサラの遺体を見つけていました

サラの周りには、大量の睡眠薬とビンセント宛の遺書がありました。サラは自殺だったのです。

4人を結束させたのは、ルークの盗撮映像でした。そこには、ビンセントが友人たちの愛する女性をことごとく寝取る姿が映っていました。クリスが愛するアンも例外ではありません。

クリスを部屋の仲間にするため、アンにクリスの誘惑を依頼したのはビンセントでした。

みなビンセントに激怒し、サラの死を利用してビンセントを破滅させることを思いつきました。

フィリップがサラを手錠でベッドにつなぎ、自殺はより派手な方がいいと言って手首をナイフで切りました。ラテン語のメッセージもフィリップが怒りにまかせて書いたものです。4人はビンセントに酒を飲ませ、全裸にして、サラと手錠でつなぎます。

こうして、ビンセントはサラの殺害容疑で逮捕され、部屋の存在も家族に知られることとなりました。ビンセントを陥れることに成功したのです。

しかし、事件はもう一展開します。クリスは警察の取り調べで、サラが自殺ではなく手首を切られたことによる他殺と知ります。

いぶかしんだクリスがもう一度部屋へ行くと、そこにはルークの姿がありました。ルークはサラに一目惚れしていたと打ち明けます。そして、彼女を奪ったビンセントをひそかに恨んでいました。

あの部屋での別れ話の後、ルークはサラを酔わせ、妻のインスリンを大量に注射して殺害。ルークがサラの遺書を偽造し、仲間にはビンセントの盗撮映像を見せて、みんなを加担させれば計画は完璧のはずでした。

ところが、サラは意識を失っていただけで、朝の時点ではまだ生きていました

サラの直接の死因は、手首をナイフで切られたこと。クリスが警察から聞いたその真実を告げると、ルークもショックを隠せません。

やがて、警察に行くかどうかで2人はもみ合いに。追い詰められたルークは、ベランダから飛び降りてしまいました。冒頭の飛び降りはこの結末の示唆だったのです。

半年後、4人の男たちはそれぞれに日常を取り戻しました。そこへ、アンがクリスに鍵を返しにきます。そして、議員と別れたと、意味深に彼を誘うのでした。

「パーフェクト・ルーム」で殺人事件に巻き込まれる登場人物たち

最後に、事件の中心となる5人の男たちと、2人の女性をまとめます。登場人物を一通り把握して、動画視聴にそなえましょう。

【ビンセント役】 カール・アーバン(Karl Urban)

売れっ子建築家で、仕事も家庭も順調そのもの。親友4人を誘って、浮気部屋の共有を持ちかけた張本人です。女性にモテて、遊んだ女性は数しれず。友人たちを巻き込み、自分のやりたいことを実現させてしまうずる賢さに感服します。その火遊びは大きな代償を払うことになります。

【クリス役】 ジェームズ・マースデン(James Marsden)

ビンセントに誘われて浮気部屋を利用することになる親友の一人で、根は真面目な精神科医です。妻との仲は冷めていて、アンとの新たな出会いにズブズブはまっていきます。結婚生活かアンを選ぶのかが気になるところです。

【ルーク役】 ウェントワース・ミラー(Wentworth Miller)

部屋の鍵を持つ5人組の一人ですが、部屋を使っている様子はほとんど見られません。おとなしい性格で、糖尿病の妻を大事にしており、一見良き夫のように見えます。しかし、実はかなり屈折した秘密を抱えています。

【マーティー役】 エリック・ストーンストリート(Eric Stonestreet)

実業家として成功し、妻ともうまくいっていますが、根っから欲深く女性関係は自由奔放です。サンディエゴ旅行ではサラの友人のデイナと関係を持ち、それが妻との間に決定的な亀裂を生むことになります。

【フィリップ役】 マティアス・スーナールツ(Mathias Schoenaerts)

クリスの異父弟で、鍵を持つ5人の一人。大物議員の一人娘と結婚して玉の輿に乗ります。薬物を常用しており乱暴者ですが、ただ唯一、妹のゾーイを溺愛しています。彼女のことになると特に見境がなくなることも。

【サラ役】 イザベル・ルーカス(Isabel Lucas)

ビンセントに恋をしてしまう美女。例の部屋でビンセントと浮気を重ねていました。

【アン役】 レイチェル・テイラー(Rachael Taylor)

議員秘書という肩書きですが、実際は娼婦。クリスに思いを寄せられ、心揺れてしまいます。

「パーフェクト・ルーム」の監督などの作品情報もチェック

原題:The Loft

公開年:2014年

製作総指揮:バーバラ・ケリーほか

監督:エリク・バン・ローイ

脚本:バルト・デ・パウ

R15+