映画『猿の惑星聖戦記』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

猿の惑星聖戦記」は、「猿の惑星創世記」と「猿の惑星新世紀」に続く、新シリーズの完結作です。猿の惑星という作品自体はすでに非常に有名な作品のため、知っているという人も多いでしょう。

猿の惑星聖戦記は2011年に公開されたリブート作品のシリーズ最終作ということで、大きな注目を集めました。映画の内容も非常にクオリティが高く、満足できるものとなっています。新しい猿の惑星の世界がどう完結するのか、とても気になりますよね。今回は、猿の惑星聖戦記を楽しみたい人のために、感想や動画配信サイトで無料で視聴できるかなどを紹介します。

猿の惑星聖戦記を見てみる


まずは猿の惑星聖戦記がどんな映画か紹介!

「猿の惑星聖戦記(グレート・ウォー)」は、ピエール・ブールの人気SF小説「猿の惑星」が原作のSF映画です。同時に、新シリーズの「猿の惑星創世記」と「猿の惑星新世紀」の物語を完結させる重要な作品でもあります。

2011年に公開された猿の惑星創世記では、シリーズを通して主役として活躍する猿(エイプ)のシーザーの誕生と成長がメインのストーリーでした。また、2014年に公開された2作目である猿の惑星新世紀では、人間とエイプが戦うことになった原因が描かれたのです。

そして、今回紹介する猿の惑星聖戦記では、人間とエイプの長きに渡る戦いの結末が語られます。この映画を見なければシリーズの結末がわからないため、非常に重要な作品といえるでしょう。

監督を務めるのは、前作の猿の惑星新世紀でも監督を務めた「マット・リーヴス」です。また、主人公のシーザーを演じるのも前作と変わらず「アンディ・サーキス」のため、より洗練されたシーザーの表情を楽しむことができるでしょう。

さらに、音楽は「カールじいさんの空飛ぶ家」でアカデミー作曲賞を受賞した「マイケル・ジアッチーノ」が担当しています。ほかにも、プロデューサーや脚本家も前作に携わった人と変わらないため、前作同様クオリティの高い動画を楽しむことができます。

撮影は2015年から、カナダのブリティッシュコロンビア州にあるバンクーバーで行われました。

素晴らしい映像技術を楽しめる!

猿の惑星聖戦記は、音楽や演技、ストーリーなどあらゆる分野で高い評価を受けました。しかし、なんといっても素晴らしいのは、高い技術力によって作られた映像です。

前作である創世記や新世紀も非常にクオリティの高い映像を楽しむことができましたが、猿の惑星聖戦記はさらに洗練された映像技術が使われています。

とくに、重要なキャラクターであるエイプの表現は目を見張るものがあるのです。毛並みやしぐさなどが細かく再現されており、本物といわれてもまったく疑いようがない出来に仕上がっています。表情もとても豊かに作られているため、間違いなく感情移入してしまうでしょう。

また、猿の惑星聖戦記では大迫力の戦闘シーンも楽しむことができます。この映画ではエイプと人間の戦いが主なテーマとなっているので、戦闘シーンが何度も描かれるのです。冒頭の戦闘シーンでエイプの矢が人間に降り注ぐ様子は、人間とエイプの確執を表現すると同時に、戦いの迫力を巧みに演出しています。

また、シーザーが敵の拠点で燃料を爆発させる場面の迫力は、映像技術が高くなければ表現することができなかったでしょう。このように、猿の惑星聖戦記では迫力満点のアクションも楽しむことが可能なのです。

猿の惑星聖戦記はさまざまな映画の要素を見ることができる!

監督のマット・リーヴスは、猿の惑星聖戦記がさまざまな映画作品からインスピレーションを受けたと語っています。実際、この映画では過去の名作を彷彿とさせる場面やキャラクターの関係性を随所で見ることができるのです。

例えば、シーザー達が敵の拠点から脱走を図るシーンは、デヴィット・リーン監督の「戦場にかける橋」やジョン・スタージェス監督の「大脱走」を参考に作られています。

また、聖書の要素も取り入れるため、セシル・B・デミル監督の「十戒」やウィリアム・ワイラー監督の「ベン・ハー」も研究対象になりました。

さらに、シーザーが大佐を探し求めて旅をするシーンはクリント・イーストウッド監督の「アウトロー」から影響を受けています。ほかにも、これらの映画はシーザーと大佐の関係性を描く際にも活かされているのです。

このように、猿の惑星聖戦記は多くの名作映画の要素を取り入れた作品となっています。そのため、映画ファンの人にとっては嬉しい演出をさまざまなシーンで楽しむことができるのです。

猿の惑星聖戦記を見れば、数々の名作映画の感動を味わうことができるでしょう。

猿の惑星聖戦記を見たくなる3つのポイント!

おすすめポイント1:シーザーを演じる「アンディ・サーキス」の演技力!

猿の惑星聖戦記の主役は、前作と同じくエイプのリーダーであるシーザーです。そして、シーザーはシリーズを通して「アンディ・サーキス」という俳優が演じています。このアンディの演技力を見ることができるのが、この作品の大きな魅力です。

「猿のシーザーをどうやって人間が演じるんだろう」と思う人もいるでしょう。実際、シーザーはアンディ自身の力だけで動いているわけではありません。「VFX」と呼ばれる視覚効果を演出する技術を利用することによって、リアリティのあるキャラクターに仕上がっているのです。

「じゃあ映像技術がすごいだけじゃないの?」と感じてしまう人もいるかもしれません。しかし、シーザーはアンディの努力がなければ完成しなかったキャラクターなのです。

アンディは2005年に公開された「キング・コング」で、コングのモーションキャプチャーを担当しました。その際、ゴリラの習性やしぐさなどを研究するためアフリカの野生保護区にまで行ったのです。

そして、ゴリラのしぐさや特徴を徹底的に研究し、役作りに取り組みました。その結果、非常にリアリティのある動きや表情が完成したのです。

このように、アンディはモーションキャプチャーの経験が豊富であり、また演じるキャラクターのクオリティを高める努力を怠らない俳優なのです。

そして、猿の惑星聖戦記のシーザーからも、彼の演技に対する気迫が感じられます。シーザーが怒ったり泣いたりするシーンの表情は、思わず一緒に怒りを感じたり涙を流してしまったりするほどの完成度を誇っているのです。

また、アンディがシーザーを演じるのは前作を含めて3度目のため、この映画では最も洗練された演技を見ることができるでしょう。最新の映像技術とアンディの迫真の演技が合わさったシーザーの姿は、1度動画で見ておくべきです。

おすすめポイント2:雄大な自然の景色を楽しめる!

猿の惑星聖戦記では、美しい自然の風景を楽しめるシーンが多いです。例えば、シーザー達の住処の前には、大きな滝が流れています。滝の中の洞窟を利用することによって、人間たちの目を欺いているのです。

また、住処の周りはジャングルに覆われており、緑豊かな大地が広がっています。冒頭から、雄大な自然をたっぷりと見ることができるのです。自然の中でたくましく生きるエイプたちが主役である猿の惑星聖戦記ならではの楽しみといえるでしょう。

また、シーザー達が大佐を探して旅をするシーンも、綺麗な風景が画面いっぱいに広がります。人間たちの拠点は雪山を超えた先にあるため、シーザー達は一面雪景色の中を進むことになるのです。

シーザーと仲間たちが雪の降る中を歩くシーンは、それぞれの想いや覚悟を感じさせる名場面となっています。猿の惑星聖戦記は、自然の美しさと厳しさを味わうことのできる魅力たっぷりの映画なのです。

おすすめポイント3 :ノヴァのとてつもない魅力!

猿の惑星聖戦記を語るうえで欠かせないのがアミア・ミラー演じる「ノヴァ」の存在です。ノヴァはまだ年端もいかない少女で、病気に苦しんでいる弱った状態で登場します。

しかし、とても優しく、勇敢な性格をしているのです。例えば、ルカが人間に襲われて命を落としたときには、彼にすがって涙を流します。

言葉が通じなくても、純粋な彼女の心はしっかりとエイプとつながっているのです。本来憎しみ合っているはずのエイプと人間の心の交流が描かれる、非常に重要な場面です。

また、シーザーが兵士につかまった際には、人間の拠点に忍び込んでシーザーに水と食料を与えます。そして、ノヴァの勇敢な行動に心を動かされたシーザーは、再び人間と戦うことを決意するのです。

彼女の存在がなければ、シーザーは立ち上がることができなかったでしょう。ノヴァはこの映画のストーリーに欠かせない人物なのです。

猿の惑星聖戦記はこんな人におすすめ!

「猿の惑星」旧シリーズのファンは見ておこう!

猿の惑星聖戦記は、1968年に公開された旧シリーズの「猿の惑星」へつながる物語とされています。そのため、オリジナル版猿の惑星とリンクした演出や設定を随所で見ることができるのです。

例えば、人間が次々に言葉を話せなくなる病気の存在です。猿の惑星聖戦記では、前作で人類を滅ぼしたウイルスが進化し、人間の言葉や知能を奪うほどの力を持つようになっています。

そして、旧シリーズの猿の惑星では、人間は非常に知能が低く、エイプの奴隷として働かされているのです。つまり、旧シリーズで人間が言葉や知能を失ってしまった理由が、この映画で明かされるのです。

また、登場キャラクターも旧シリーズの猿の惑星とのつながりが見られます。シーザーの2人目の子どもの名前はコーネリアスです。これは旧シリーズに登場する考古学者と同じ名前です。

そして、旧シリーズのコーネリアスは子どもにシーザーという名前を付けています。このことから、コーネリアスが父親であるシーザーをリスペクトして自分の子どもに父親と同じ名前を付けたことがわかるのです。

この映画のラストシーンの「いずれコーネリアスは理解する。自分の父親が偉大な人物だったことを」というモーリスのセリフも、立派な伏線となっています。

さらに、旧シリーズのファンなら思わずにやけてしまうような演出も見ることができるでしょう。

例えば、人間の拠点に張られている旗に書かれた「いいコングは死んだコング」という文字です。この文字は、旧シリーズの3作目である「新・猿の惑星」に登場するキャラクターの有名なセリフになります。

また、人間の拠点の外でエイプが張りつけにされている道具のデザインは、旧シリーズの1作目に出てきた立ち入り禁止区域を示す印と同じデザインなのです。

ほかにも、猿の惑星聖戦記ではかつて猿の惑星に夢中になった人たちを楽しませる演出がたくさんあるので、動画で見つけてみましょう。

猿の惑星創世記、新世紀を見た人は要チェック!

猿の惑星聖戦記につながる今までの作品を見てきた人は、必ずこの映画をチェックするべきといえるでしょう。猿の惑星聖戦記は創世記から始まる新シリーズの完結作となるため、この作品を見なければ消化不良で終わってしまいます。

また、創世記から登場しているキャラクターたちが、この映画ではより成長した姿を見せてくれるのです。例えば、主人公のシーザーが、この映画ではより人間の言葉を流暢に話すようになっています。前作までほぼ片言でしか話せなかった人間の言葉を、十分に使いこなしているのです。

さらに、シーザーの内面にも大きな変化が訪れます。今回のシーザーは、ある出来事から人間に強い憎しみを抱くようになるのです。前作では人間に憎しみを抱いたコバを説得しようとしたシーザーですが、今度は自分が憎しみを持ってしまいます。

しかし、憎しみを抱く自分に恐怖を感じ、悩む場面も見られるのです。創世記から見ている人の中には、シーザーが成長する姿を見るのが楽しみだったという人もいるでしょう。

創世記では子どもだったシーザーが大人になり、自分自身と戦う姿を見れば、胸が熱くなってしまうことは間違いありません。シーザーが葛藤の末に出した答えに、多くの人が心を動かされることでしょう。

もちろん、シーザー以外のレギュラーキャラクターも活躍します。例えば、シーザーを最初期から支えてきた「ロケット」です。創世記でのロケットは、サル山のボスとしてシーザーをいじめていました

しかし、シーザーに保護施設から出してもらったことをきっかけに、シーザーの仲間になったのです。それ以来、臆病ながらもシーザーの率いるグループを支えてきました。そして、今回の物語ではかつてないほど頼もしいロケットの姿が見られるのです。

創世記からのシーザーとロケットの関係性を知っている人は、思わず目が潤んでしまうのではないでしょうか。

猿の惑星聖戦記の動画を無料で見る方法はある?

配信している有料動画サービス比較

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT 〇追加課金
Netflix ×
ビデオマーケット 〇追加課金
フジテレビオンデマンド ×
dTV 〇追加課金
dアニメ ×
auビデオパス 〇定額料金
Amazonプライムビデオ 〇追加課金
Paravi ×

猿の惑星聖戦記は、auビデオパスでのみ無料トライアル期間を使って視聴できるようです。ほかの動画配信サイトでも、追加課金で楽しむことができます。

猿の惑星聖戦記を見てみる

猿の惑星聖戦記のあらすじをネタバレありで解説!

猿の惑星聖戦記のあらすじを解説します。ネタバレを含みますので、注意してください。

物語は、人間の兵士がエイプの住処に進軍するところから始まります。前作「猿の惑星新世紀」から2年が経ち、エイプと人間の戦いは本格的な戦争へと発展していました。

また、エイプ側から人間側へ寝返る者も現れるなど、状況は複雑化の一途を辿っていたのです。

人間と戦うたびに傷つく仲間を見て、リーダーである「シーザー」は大規模な移住計画を考えていました。また、妻や息子の「ブルーアイズ」、2人目の子どもである「コーネリアス」のためにも、安全な住処を見つける必要があったのです。

しかし、計画を仲間と話し合った夜に、人間が隠れ家に侵入してきました。実は、人間を恐れて寝返ったエイプの1人が、隠れ家の場所を人間に話してしまったのです。

なんとか応戦するエイプたちですが、寝込みを襲われたことで苦戦を強いられます。そして、少し目を離した隙に、シーザーの妻とブルーアイズが殺されてしまうのです。

2匹を殺したのは、人間側のリーダーである「大佐」でした。シーザーは怒り狂い、大佐を殺そうとしますが、逃げられてしまいます。シーザーはほかのエイプたちに速やかに新しい住処に向かうよう伝えました。そして、自分は大佐に復讐するために人間のアジトに向かいます。

シーザー達とノヴァの出会い

1人で大佐のもとへ行こうとするシーザーを、3匹のエイプが追いかけてきました。シリーズ第1作目から活躍していた「モーリス」と「ロケット」、そして今回初登場の「ルカ」です。

3匹は死を覚悟して大佐と戦おうとするシーザーを死なせないために、力になりたいと申し出ます。はじめは拒んでいたシーザーも3匹の強い思いに負け、同行させることにしました。

その後、シーザー達は人間の拠点を見つけ、様子を探ることにします。拠点はもぬけの殻であり、残っている人間は2人だけでした。

そのうちの1人は、シーザー達に銃を向けたために、シーザーに殺されてしまいます。そして、残った1人の少女こそ、今回の物語の重要なカギとなる人物ノヴァ」でした。

ノヴァは病気を患っており、言葉を口にすることができません。そのため、モーリスはノヴァ助けるために一緒に連れていくことをシーザーに提案します。

しかし、シーザーはノヴァを置き去りにしようとします。モーリスの必死の説得によりなんとかノヴァを連れていけることになりましたが、モーリスはシーザーの中に潜む「鬼」の存在を感じていました。

その後、一行はノヴァと交流を深めつつ進んでいきます。そして、はぐれ者のエイプである「バッド・エイプ」に出会うことになるのです。バッド・エイプが大佐のいる拠点を知っていることが発覚し、シーザーは案内を頼みます。

バッド・エイプの案内により旅は順調に進んでいきますが、途中で人間に見つかり、仲間のルカが殺されてしまうのです。

憎しみに支配されるシーザーと大佐の戦い

ルカが殺されたことにより、モーリスは撤退することをシーザーに提案します。しかし、シーザーはさらに憎しみを募らせ、1人で大佐のいる拠点に乗り込んでいくのです。

その姿は、かつて人間を激しく憎み、戦争の原因を作ったエイプの「コバ」のようでした。怒りに身を任せたシーザーは大佐のいる拠点にたどり着きましたが、そこで奴隷として働かされている仲間たちを目撃します。

そして、自身も人間側のエイプに見つかり、捕まってしまうのです。シーザーは大佐への憎しみから勝手な行動をしたことで仲間を守れなかった自分を激しく責めてしまいます。

そんなシーザーを救ったのは、隠れて拠点に入り込んできたノヴァでした。ノヴァの純粋な行動と仲間の励ましにより、シーザーは自分を立て直して仲間をもう一度救うことを決意します。

外から助ける機会をうかがっていたモーリスやロケットとともに、壮大な脱出計画を実行するのです。果たしてシーザーは、仲間を無事助けることができるのでしょうか。大佐への復讐の結末を含めた衝撃のラストを、動画でチェックしてみましょう。

猿の惑星聖戦記の主な登場人物キャストを紹介!

【シーザー役】アンディ・サーキス(Andy Serkis)

エイプのボスであり、主人公です。新シリーズのすべてで活躍します。演じるアンディ・サーキスはイギリスの俳優で、ほかにも「ロード・オブ・ザ・リング」の登場人物である「ゴラム」などで有名です。

【ノヴァ役】アマイア・ミラー(Amiah Miller)

シーザー達と行動を共にする少女アマイア・ミラーはアメリカの女優、モデルです。猿の惑星聖戦記で有名になりました。

【大佐役】ウディ・ハレルソン(Woody Harrelson)

シーザーの仲間を殺した今回のボスキャラクターです。ウディ・ハレルソンは悪役が得意な俳優として有名なので、彼の名演技を動画で確認してみましょう。

猿の惑星聖戦記の作品情報一覧

原題:War for the Planet of the Apes

公開年:2017年

監督:マット・リーヴス

脚本:マーク・ボンバック、マット・リーヴス