映画『エイリアン4』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

エイリアンシリーズの4作目である『エイリアン4』は、シリーズの中でも新しい作風が評判の映画です。これまでとは違ったエイリアンが描かれ、新しい感覚で楽しめます。それでも、SFホラーらしいグロテスクな描写や、恐ろしさが十分に味わえる作品に仕上がっているのです。

そんなエイリアン4は、動画配信サイトでも見ることができます。ただ、無料で見られるのかが気になる人も多いでしょう。そこで、エイリアン4が無料で見られる動画配信サイトを説明します。また、エイリアン4のあらすじや感想なども詳しく紹介しますので、動画を見る前にチェックしておくと楽しめるでしょう。

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エイリアン4ってどんな映画?

よみがえるリプリー

エイリアン4の副題には、「Resurrection」がつけられました。これは「死者の復活」や「よみがえり」を意味しています。その名の通り、エイリアン4では、前作で死んだはずのリプリーがよみがえるのです。

さらに、リプリーはクローンとして登場します。体内に宿していたエイリアンの遺伝子が組み込まれ、驚異の運動能力と超賛成の血液をもつハイブリッドのクローンとして生まれ変わるのです。さらに、リプリーの娘ともいえるニューボーンの登場など、新しい要素がいくつも組み込まれています。

劇中に登場するエイリアンも、これまでのような「未知の生物」ではなく、怒りなどの感情も持ち合わせているのが特徴です。人間たちに罠をしかける知恵まで兼ね備えたエイリアンたちには、共感する点もあるでしょう。これまでのシリーズになかった新鮮さが味わえる作品です。

作り込まれた設定で制作されていますので、エンターテインメント性も高く、安心してみていられます。また、劇場公開版と完全版ではラストが異なるのも特徴でしょう。

爽やかに終わった劇場版に対して、完全版は物語の続きを予感させます。もし、劇場でエイリアン4を見た人は、動画で完全版を見て、その違いを楽しむのもいいでしょう。

ジャン=ピエール・ジュネの描き出す不気味な世界

エイリアン4で監督を務めたのは、フランス人のジャン=ピエール・ジュネです。彼は、1991年に長編映画の『デリカテッセン』で、核戦争後の肉屋を舞台とした騒動を描き出しました。

この作品で、第17回セザール賞の、脚本賞と新人監督作品賞を受賞しています。また、セザール賞では、全部で4部門を受賞しました。

そんなジャン=ピエール・ジュネにとって、エイリアン4はハリウッドデビューの作品です。また、エイリアン4は彼にとって初めての続編映画でもありました。

ジャン=ピエール・ジュネの描き出すエイリアン4は、全編が非常に暗い雰囲気で統一されています。エイリアン1に戻ったような不気味さも感じさせられる仕上がりです。

さらに、SF作品でありながらも、CGの使用を最小限におさえて作られています。宇宙船ベティ号などは、ミニチュアモデルを用い、昔ながらのモーション・コントロール・システムによって撮影が行われているのです。そうすることで、CGでは得られない圧倒的な存在感を生み出しています。

そのうえ、ジャン=ピエール・ジュネは、リプリーのキャラクターも変えてしまいました。もちろん、前作で死んでしまい、今作ではクローンとして登場します。そのため、リプリーが別人であることは確かです。

しかしながら、前作でエイリアンの子供を宿したリプリーは、エイリアンの特性を受け継ぎ、人間とは違う「何か」として描かれています。

その他にも、アクション面にも非常に力を入れていますので、ハリウッドらしいアクションシーンも存分に楽しめる映画です。ヨーロッパ出身の監督でありながらも、ハリウッドファンの期待にも応える、迫力のあるアクションを登場させています。

エイリアン4は、公開前からジャン=ピエール・ジュネがどのような作品を撮るのか、非常に期待されていた作品です。予想以上にハリウッドを意識した作品でありつつも、ヨーロッパのデザイン感覚を上手に取り入れているのは秀逸であるといえるでしょう。

その他にも、マッドサイエンティストの描写や、奇形への偏愛、水中の戦闘シーンなど、彼らしい要素がふんだんに盛り込まれています。

シリーズの1作目で感じた緊張感と、2作目の爽快感、3作目に込められた荘厳さを大切にしながらも、ジャン=ピエール・ジュネらしさが楽しめる作品です。

2003年には、タイトルバックやエンディングのカットなどが異なるものが公開されました。それらについて、ジャン=ピエール・ジュネは「劇場公開版がディレクターズ・カット」だと語っているのです。

この3つをチェック!エイリアン4で絶対見ておくべきポイント

おすすめポイント1:新しく大胆になった設定

エイリアン4では新しい設定を盛り込んでいますので、これまでのエイリアンシリーズを知っている人は、その大胆さに驚くでしょう。

まず、前作で死んだはずのリプリーとエイリアンが、復活を果たします。これは、エイリアンを軍事利用する目的で政府が行いました。

エイリアンを宿したリプリーを、クローンとして復活させることで、エイリアンの復活も成功させるのです。また、よみがえったことで、リプリーとエイリアンはお互いの遺伝子を取り込みます。そのため、リプリーとエイリアンが少しだけ感覚を共有しました。

ただ、リプリーは多少の記憶を持っていますが、完全な別人として復活しています。これまでエイリアンシリーズでリプリーを演じてきたシガニー・ウィーバーが、今作でもリプリー役を演じます。

しかし、これまでとは中身の違うリプリーが楽しめるのです。エイリアン寄りになってしまったリプリーが、非常に強くなっているところも見どころでしょう。動画ではピンチの度に強く戦うリプリーの姿も見逃せません。

おすすめポイント2:緊張感たっぷりのエイリアン

エイリアン4では、エイリアンが複数登場します。そのため、緊迫感や緊張感が高められているのが特徴です。なかでも、エイリアンとの水中戦は非常に迫力のある展開が楽しめます。

そして、クイーンが再び登場するところも見どころでしょう。人間のメスであるリプリーに寄生し、人間と同じ生殖器官を得ることで、エイリアンが胎児を身ごもるのです。

生まれてきたエイリアンは、ニューボーンと名付けられました。ニューボーンは人間と似た頭蓋骨や、眼球、鼻や舌まで持ち合わせています。さらに、真っ白な全身は非常にグロテスクで、恐ろしさも感じてしまうのです。

そのうえ、ニューボーンは自身を人間であると考えています。体はエイリアンですが、中身は人間の赤ちゃんのような心を持ち合わせているのです。そんなニューボーンは自分を産んだクイーンを殺し、人間であるリプリーに甘えます。

それでも、生まれたばかりのニューボーンには理性がなく、他の人間を次々に殺してしまうのでした。まるで人間のように母親になつき、それでも凶暴化していく姿には、感情を重ね合わせながら見ることができます。

これまでのシリーズに登場してきたエイリアンと違い、単なる未知の生物としては描かれていないのです。そういった理由からも、見ている側に何かを訴えてくる特別な緊張感も生まれています。

おすすめポイント3:アンチ・ヒューマニズムの傑作

エイリアン4で描かれているのは、アンチ・ヒューマニズムだといえます。人間に誕生させられたニューボーンは、エイリアンでありながらも人間の心を持ち、人間とは何かについて訴えかけてくるのが特徴です。

そこに描かれるのは母と子の愛情であり、人間が生きる社会の在り方についても疑問を投げかけてきます。また、ニューボーンと同じように、リプリーも誕生させられた存在です。リプリーは、これまでに7人の自分を焼き殺してきました。

しかし、自分を殺さなくてはいけなかった理由は彼女にはありません。誰が悪いかというと、欲のためにエイリアンを復活させた人間なのです。

ブラック企業がエイリアンの軍事利用を考えなければ、リプリーは自分自身も、子供も失うことはありませんでした。この作品では、人間社会に規定された価値観によって差別されるエイリアンたちの姿が描かれています。

罪を犯したわけでもない彼らの命を、人間たちは軽く扱っていきます。そういった人間たちの手によって、地球の環境破壊が進んでしまいました。地球全体が人間の汚い欲望として描かれていくエイリアン4では、リプリーが人間に対して感じたことを訴えかけてきます。

この映画は、アンチ・ヒューマニズムの傑作であり、見終わった後に「人間としてあるべき姿」について考えさせられる作品です。

こんな人に見てほしい!エイリアン4を楽しめる人のはこんな人

子供がいる人

エイリアン4では、子供や自分のクローンといった、自分から生まれ出たものがたくさん登場します。そのほとんどがリプリーに関係しているものです。

まず、リプリーには7体のクローンがあり、それらは失敗作と扱われていました。しかし、それらは彼女の分身でもあります。そのうちの1体を、リプリーは焼き殺しました。

自分の分身は、自分から生まれ出た子供と同じような存在です。そのため、クローンたちの思いは、リプリーには痛いほどに伝わります。科学のエゴから生み出されたものでありながらも、人間のような感情を持つ自分の子供のような存在を殺すことに、子供がいる人は心が苦しくなるでしょう。

また、映画の後半で、リプリーの体から取り出されたクイーン・エイリアンから生まれたニューボーンもリプリーにとって子供のような存在です。

人間とエイリアンが組み合わさって生まれたニューボーンは、「産みの親」であるクイーンを殺してしまいます。そして、遺伝子でつながっているリプリーを「母」として認識していました。

母として愛されているなかで、リプリーはニューボーンにつらい決断を迫られることになります。

実際、エイリアン2の完全版ではリプリーには娘がいたことが明かされています。さらに、その娘はすでに亡くなっていることも判明しました。

そのため、エイリアン2の完全版では、ニュートを自分の娘と重ね合わせて命がけで救うリプリーの姿が描かれています。それでも、エイリアン3でニュートはあっけなく死んでしまうのです。

これまでのシリーズで、リプリーは2人の娘を失いました。それに続いて、エイリアン4では自分を母だと考えるニューボーンが登場します。

ニューボーンは人間ではありません。しかし、よみがえったリプリー自身も人間ではないのです。何度も自分を裏切り続けてきた人間ではなく、ニューボーンとともに生きる選択もあったでしょう。

そういった場面では、リプリーとニューボーンの姿に自分と子供との関係を重ね合わせて見てしまう人も多いようです。自分から生まれてきた命についてもう一度考えてしまう作品であり、親として子供にできることは何かという点をあらためて考えさせられる映画でもあるといえるでしょう。

ウィノナ・ライダーが好きな人

エイリアン4に出演するウィノナ・ライダーは、非常に魅力的でかわいらしい存在です。アンドロイドのアナリー・コールとして登場しますが、これまでの男性型とは違う雰囲気が楽しめます。

というのも、コールは、アンドロイドである自分の存在に悩んでいるからです。自身を卑下しているからこそ、クローンであるリプリーに近づこうと試みます。そんな彼女の気持ちが理解できるという人も多いでしょう。

また、劇中では水中のシーンも登場しますが、ウィノナ・ライダーは水恐怖症でした。12歳の時に溺れたことがトラウマとなり、水が怖くなってしまったのです。

そのため、撮影では何度もNGを出してしまいました。それでも、体を張って水中のシーンに挑んだのです。この作品では彼女のプロ意識の高さがうかがえます。

ホラー映画が好きな人

エイリアンシリーズは、SFホラー映画の金字塔として確固たる地位を築いてきました。ただ、シリーズとして持続させるには、新しい何かが求められていたのです。

そこで、監督としてジャン=ピエール・ジュネが起用されました。ジャン=ピエール・ジュネは『アメリ』を撮った監督であり、おとぎ話のような世界を描くことで知られています。しかし、彼はかつて『ロスト・チルドレン』などでグロテスクな描写を臆面もなく表現してきたのです。

そのため、エイリアン4では人体が破壊され、臓器が飛び出るといったグロテスクさが全面に押し出されています。一般の映画ファンからはやりすぎという声も上がるほど、SFホラーファンの期待に応えている作品です。

アメリのイメージで見ると、その違いに大きく驚いてしまうことでしょう。動画では、グチャグチャになり、無残に死んでいくエイリアンたちが見られます。そのことから、エイリアン4は本物のSFホラー映画であるといえるでしょう。

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ネタバレも!エイリアン4のあらすじ

ここからは、エイリアン4のあらすじを紹介します。ネタバレを含みますので、動画で結末を知りたい人は、気を付けてください。

よみがえったリプリー

連合軍の宇宙船である「オーリガ号」の内部では、ある実験が行われていました。それは、クローン人間を作り出す実験です。

遺伝子として使われているのは、200年前にエイリアンを道連れに死亡したリプリーでした。実験は成功し、リプリーはエイリアンの遺伝子を持った「リプリー8号」としてよみがえります。

ただ、リプリーをよみがえらせる目的は、彼女の中に宿ったエイリアン「クイーン」の遺伝子を採取することでした。クイーンの遺伝子を培養してエイリアンを作り出し、軍事技術として利用したいと考えていたのです。

そのころ、宇宙貨物船の「ベティ号」がオーリガ号に着艦します。そして、乗組員のコールはリプリーが持つ驚異の身体能力に興味を持ちました。

そのとき、大量に増殖していたエイリアンが仲間を殺し合い始めます。彼らの酸性の体液は床を溶かし、乗組員たちを次々に襲撃していきました。

殺されるリプリー7号

異常を感じたオーリガ号は、地球に向けて出発します。しかし、このまま地球に到着すると、地球にエイリアンが進出してしまうでしょう。そこで、リプリーは乗組員らと一緒に船から脱出することを決意します。

ベティ号に乗り移る際にエイリアンに襲われますが、果敢につき進んでいきました。その途中、リプリーは自身のクローンの失敗作に出会います。リプリー7号と名付けられたこのクローンは、リプリーに自分を殺してくれるように頼むのです。

自身を殺す悲しみにこらえながらも、リプリーは火炎放射器でリプリー7号を始末しました。

リプリーたちがさらに進むと、実験のために連れてこられた眼鏡の男に出会います。パーヴィスという名のこの男の体内にはエイリアンが寄生していました。

エイリアンが本格的に孵化する前に摘出できればパーヴィスは助かるのです。そこで、一行はパーヴィスを連れていくことに決めました。

アンドロイドだったコール

一行が進むと、大量の水が浸水しているエリアに着きます。その先にはエイリアンが大量に卵を植え付けているエリアがあるのです。犠牲を払いながらも、一行は何とかそこを突破しました。

一行がエイリアンの卵を焼き払うと、先に水からあがっていたエイリアン研究者のレン博士が現れます。彼は、自分だけが助かろうと考えていました。彼は突然コールを撃ち、コールを水の中に沈めてしまいます。その後、一行は上の階にたどり着きますが、扉が開きません。

そこへ現れたのは、死んだはずのコールです。コールは人間ではなく、アンドロイドでした。さらに、リプリーはエイリアンに捕まってしまい、クイーンのいる巣へと連れていかれてしまいます。

クイーンは進化し、子宮を手に入れていたのです。そして、リプリーとエイリアンの遺伝子を兼ね備えたニューボーンを誕生させました。

初めは穏やかな表情をしていたニューボーンでしたが、突然凶暴化してしまいます。ニューボーンはクイーンを殺し、リプリーはその場から逃げ出します。

ニューボーンとの別れ※ネタバレ注意

乗組員たちはベティ号にたどり着きました。しかし、その前にレン博士が立ちはだかったのです。博士はコールを人質に取り、パーヴィスを撃ちました。助からないと感じたパーヴィスは、体内のエイリアンを孵化させたのです。

そして、レン博士を道連れにして、死んでいきました。その後、一行はベティ号へと乗りこみます。リプリーも間一髪で間に合い、船はオーリガ号を離れていきました。

ただ、ベティ号にはニューボーンも乗っていたのです。ニューボーンはコールに襲い掛かります。それを見たリプリーは、コールを救出しようとしました。

その一方で、リプリーはニューボーンに我が子のような愛情も抱いていたのです。それでも、リプリーはニューボーンを始末することを決意します。

船に穴を開けてニューボーンを宇宙空間に放つと、ニューボーンは爆死しました。大量のエイリアンが乗ったオーリガ号も爆発し、リプリーらは地球へと向かいます。

ここも見逃せない!エイリアン4の主な登場人物とキャスト

エイリアン4の動画では、魅力的な登場人物がたくさん出てきます。

【エレン・リプリー役】シガニー・ウィーバー(Sigourney Weaver)

前作で自ら命を絶ったリプリーでしたが、本作ではクローンとしてよみがえりました。リプリーには8号と、失敗作の7号がいますが、どちらもシガニー・ウィーバーが演じています。

【アナリー・コール役】ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)

宇宙貨物船ベティで新米クルーをしているのがアナリー・コールです。コールはアンドロイドでありながらも、人間のような正義感を持っています。

【メイソン・レン役】J・E・フリーマン(J.E. Freeman)

レン博士はエイリアンの研究をしている人物です。自らが生き残るためには手段を選びません。

エイリアン4の作品情報も知っておこう

原題:Alien: Resurrection

公開年:1997年(日本での公開は1998年)

監督:ジャン=ピエール・ジュネ

脚本:ジョス・ウィードン