この映画は、ニューヨーク市警察の刑事ジョン・マクレーンが、たまたま訪れた妻の勤務先で事件に巻き込まれ、テロリストとの戦いを描くストーリーです。そして、日本でも知名度の高いアメリカの映画俳優であるブルース・ウィリスの出世作でもあります。そんなダイハードの見どころと無料で視聴する方法、感想を紹介していきます。
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目次
1分でわかる!公式ライター・トキエスによる映画解説
大ヒットアクション映画『ダイ・ハード』(1988年)。タイトルの「diehard」は「己の考えや行動を変えない人」「しぶとい」という意味があるが、そのタイトル通りのメインキャラクターに世界中が熱狂し続けている。
ブルース・ウィリス演じるニューヨーク市警察のジョン・マクレーンは、別居中の妻に会うため、クリスマスイブに日本企業の高層ビルを訪れる。しかし、テロ集団がビルを襲撃。テロリストたちは社員を人質に、多額の債券を要求する。絶体絶命の中、マクレーンはたった一人で立ち向かい…。
筆者が海外に滞在中は、「クリスマス映画といえば?」という話題になったとき『ホーム・アローン』などのド定番にまじってこの『ダイ・ハード』というタイトルもよく耳にした。季節がクリスマスの一本だからこそ、ノンストップの激しいアクションがお好みの方にはベスト・クリスマス・ムービーなのだろう。しぶといジョンの姿に胸がアツくなる。もう30年以上も前の作品なのに、いまだにファンが多い理由は、エンドロールの頃にわかるはず。

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※2020年9月調べ
ダイハードはこんな映画!
動画「ダイハード」とはどんな内容なのでしょうか。ダイハードは、プレデター、レッド・オクトーバーを追え!などで知られるジョン・マクティアナン監督の初期の作品で1988年に初公開されました。公開後、すぐに世界中で人気を博し、多くのファンを魅了します。
続編が熱望され、1990年のダイハード2、1995年のダイハード3、2007年のダイハード4.0、2013年のダイ・ハード/ラスト・デイと長寿シリーズ化しました。老若男女問わず、世界中のファンから愛されるアクション映画の傑作です。
この作品が他の一般的なアクション映画と一味違い、超人気シリーズとなった理由の一つは、それまでのアクション映画のパターンを打ち破った独自性にあります。ダイハード以前の典型的なアクション映画といえば、殴り合いや爆発、そして銃撃戦の数の多さばかりを求め、それが多ければ多いほど、作品として面白くなると考えられていました。
さらに、アクションのスピード感を出すため、車やバイク、飛行機などを使い、作中のスピードを速めることばかりを追い求めていました。こうしたわかりやすい指標を求めて、アクション映画を制作してきた業界でしたが、それらを求め続けることに限界をきたします。そうした、アクション映画の閉塞感を打破したのがこのダイハードです。
まず、本作の舞台として、本作では主人公の妻が勤務する商業ビルという制限された空間が設定されている点がポイントです。上述のように、それまでのアクション映画では、大量の爆発やカーチェイスが追求されていたため、その舞台も物理的に横へ横へと広がる広大なスペースが必要とされるのが普通でした
。しかし、ダイハードでは閉ざされたビルの中で、主人公とテロリストたちが銃撃戦やアクションを繰り広げます。この舞台設定が当時のアクション映画としては画期的でした。閉ざされた空間から脱出をするというプロットは、当時の映画界ではパニック物の定番として使われていました。
ダイハードでは、これをアクション映画に応用し、テロリストに襲われた人質を助けるために刑事が戦い、苦難の末にビルから脱出するという当時としては斬新なアイデアが生まれます。
次に、本作では、主人公がたまたま訪れた場所で、事件に偶然巻き込まれてしまうという展開である点も注目すべき点です。それまでの映画の常識として、このような巻き込まれ型のストーリーの主人公は弱々しい人物像が通常でした。しかし、本作では、休暇中でたまたま現場に居合わせてしまった管轄外の刑事が、腕力と銃と洞察力を駆使して、外部と遮断されたビルの内部でテロリストと戦うという新鮮なストーリーを展開します。
主人公であるニューヨーク市警察の刑事ジョン・マクレーンのキャラクターにも注目です。通常、アクション映画のヒーローというと、数多くの敵と戦うに足る腕力と武器を持ち合わせ、どれだけ戦っても体力が落ちないといった超人的な人物像で描かれていました。しかし、本作のヒーローであるジョンは、離婚の危機に直面した”しがない警官”で、運悪くたまたま騒動に巻き込まれて、悪と戦う羽目になるという主人公像が非常に新鮮でした。
そして、ジョンは警官という設定ながら、休暇中のためろくに武器も持たず、Tシャツに裸足というなんともヒーローとして心もとない姿で戦います。また、テロリストと戦うごとにボロボロになっていき、途中でうろたえたり、弱音を吐いたりするという人物像も、それまでの超人的なヒーロー像とは一線を画しているのです。
この映画の大ヒットによって一躍世界的な大スターとなったのが、本編の主人公であるジョン・マクレーンを演じるブルース・ウィリスです。外見は、アクション映画によくいるマッチョな大男ですが、グチをこぼしながらも巨悪と戦う人間臭さとのギャップが非常に魅力的です。
それまでのアクション映画の常識を覆した興味深い要素がたくさん詰まったダイハードは、一度は見ておいて損はないでしょう。
ダイハードで見逃せないおすすめポイント3つ
おすすめポイント1: 当時では画期的な設定
先述したように、この映画は当時のアクション映画の常識を覆す、画期的な設定が数多く盛り込まれていました。強くて、正義感に溢れ、素晴らしい人間性を持ち合わせた主人公が登場するアクション映画が多数を占める中、本作の主人公であるジョン・マクレーンは、いわゆるどこにでもいそうな冴えない中年男性です。
そんなジョンが、高層ビルという閉じられた空間の中にたまたま居合わせてしまったため、運悪くテロリストとの戦いに巻き込まれてしまいます。超人的な主人公が、車やバイクを駆使して、悪者をぶちのめすという典型的なアクション映画に疲れてしまった人にぜひともおすすめしたい作品です。
おすすめポイント2:アクションに負けない心理描写
映画ダイハードの売りはもちろんそのアクションシーンにありますが、それに負けず劣らず主人公とその周辺の人物の心理描写も丁寧に描かれています。まず、この主人公のジョン・マクレーンは、妻、子供たちと別居中で離婚の危機にもあり、妻のホリーとの関係は映画の序盤では決していいとは言えない状況でした。
しかし、テロリストに襲撃され、ホリーが人質となり、ジョンは妻をはじめとした人質を解放するために、孤独に戦うことになります。作中では、ジョン、ホリー夫妻は最初と最後以外は、一度も顔を合わせていません。しかしながら、ジョンの必死の奮闘もあり、徐々に夫婦2人の関係が近づいていく様子が細やかに描かれています。
そして、仕事中毒で仕事しか見えていなかったキャリアウーマンのホリーと、それを理解してあげることができなかったジョンが、思いがけない事件を通して、互いの心が近づいていきます。最後には、ホリーが会社からもらった仕事人間の象徴とも言えるロレックスの腕時計を、犯人のハンスから逃れるためにジョンが外すというシーンは、本当の夫婦関係を取り戻すという示唆的な場面です。
さらに、ジョンとパウエル巡査部長の友情も見逃すことができません。ナカトミプラザで起きている異常事態をロス市警に伝えようとするジョンでしたが、最初はイタズラだと思われて受け合ってもらえませんでした。しかし、たまたま付近を巡回中であったパウエルが、ナカトミプラザに見回りにきて、ジョンがテロリストの死体をパトカーに落としてから、2人の関係が始まります。
ビルに閉じ込められているジョンと、そのビルの前で状況を見守るパウエルを唯一つなげるのが無線であり、ジョンの泣き言をパウエルが聞き、慰めるという不思議な関係が続きます。このお互い顔の見えない2人が、徐々に友情を深めていく描写が絶妙なタッチで描かれています。そして、ラストのシーンでは、初めてお互いの顔を見合わせて、2人の表情に笑顔が浮かぶシーンでは感動を覚えるはずです。
おすすめポイント3:多様性のある登場人物
昨今の映画では、様々な人種の俳優・女優をキャスティングするのが一般的になりつつありますが、このダイハードは1988年という古い映画ながら、この多様性をうまく取り入れています。テロリストのリーダーがドイツ人、テロリストに狙われるのが日本人、それを救うのがアメリカ人、それをサポートするのが黒人という人物設定です。
特に、我々日本人の視聴者にとって、主人公の妻のホリーが勤めているのが日本商社ナカトミで、事件の舞台がナカトミプラザという設定は、とても興味を引くでしょう。さらに、ナカトミの高木社長を演じているのが日系アメリカ人のジェームス・シゲタです。その毅然として格好の良い振る舞いは、ハリウッド映画でよくある弱々しい日本人(アジア人)の描写と一線を画しており、日本人として、誇らしく感じます。
この作品が公開された1988年ごろは、日本はバブル景気の真っ只中であり、日本企業がアメリカのロックフェラーセンターや映画会社のコロンビアを買収したりしていた時代でした。こうした背景から、ダイハードの舞台として日系企業の所属するナカトミプラザが、当時の日本の好景気を象徴する場所として登場したのでしょう。
ダイハードが好きになるのはこんな人
ダイハードシリーズを一作でも見たことがある人
本作の世界的なヒットを受けて、その後、実に5つの続編が公開されるとう超人気シリーズとなりました。日本の民放でも、何度も繰り返しダイハードシリーズが放送されているので、シリーズのうちどれか1つくらいは視聴したことがある人も多いでしょう。ダイハードシリーズのいずれかを視聴したことがあるけれど、本1作目を見たことがない人は、すぐにても本動画を視聴しましょう。
ダイハードシリーズは、基本的に世界一運の悪い男であるジョン・マクレーンが、たまたま訪れた場所で、たまたまテロ事件に巻き込まれてしまうというストーリーで、基本的に統一されています。そして、これが最も効果的かつ面白く表現されているのがこの1作目です。また、2作目以降にも1作目で登場した登場人物やその関係者が数多く登場し、その人間関係の原点を知る意味でも1作目を見ておくべきでしょう。
ブルース・ウィリスのファン
今では、世界的に有名な映画俳優であるブルース・ウィリス。日本人の我々でも、その名前を聞けば誰しも一度は聞いたことがあるほどの人気俳優です。代表作も数多くあり、アルマゲドン、シックスセンスを始め、フィフス・エレメント、12モンキーズ、パルプ・フィクション、ジャッカル、ラスト・ボーイスカウトなど、少なくとも1つは見たことがある人が多いでしょう。
そんなブルース・ウィリスの魅力は、まず彼の声です。シリアスな場面で気の利いたセリフを言ったり、少し首を傾けて目を細めながらジョークを言ったり、ヒーローでも悪役を演じる時でも決してステレオタイプな人物像にならないその声が魅力です。また、彼の表情も魅力的です。どこか遠くを見ているような表情や、目を細めて口元を微かに曲げて笑う表情がとてもセクシーです。
外見的な要素に加えて、当然のことながら演技力も一級品です。これまで、多くのアクション映画に主演しており、アクションシーンに定評がありますが、ブルース・ウィリスは、デリケートな感情表現にも非常に優れています。特に、心に傷を負った精神科医を演じたシックス・センスでは、その繊細な演技が観るものを唸らせました。こうした、表現者としの幅の広さもブルース・ウィリスの大きな魅力の一つです。
そんなブルース・ウィリスの最大の当たり役が、本作ダイハードのジョン・マクレーン刑事です。確かな演技力に裏打ちされながら、たまたま居合わせた場所で運悪くテロ事件に巻き込まれ、孤立無援となり、グチをこぼしながらも悪と戦うその姿は、観るものに親しみやすさを与えます。従来のアクション映画の主人公とは異なるヒーロー像を提示したこのダイハードは、ブルース・ウィリスのファンであるならば必ずチェックすべき作品でしょう。
アクション映画が好きな人
すでに紹介してきたように、本作ダイハードはそれまでのアクション映画とは異なり、大掛かりな爆発や銃撃戦も少なく、手に汗握るカーチェイスもありません。しかし、製作陣の演出の質は確かなものであり、古典的なアクション映画が好きな人でも十分に楽しめる出来となっています。本作では、主人公のジョン・マクレーンは、確かな射撃技術と戦術家としての一面をもっています。
そして、味方が0という孤立無援の状況でありながら、10数名のテロリスト集団を相手に、ゲリラ戦術を駆使して戦っていきます。そして、ブルース・ウィリスのアクション演技の確かさもあり、テロリストとの戦闘シーンは手に汗握るものとなっています。
そして、本作品の一つの目玉とも言えるのが、高所恐怖症という設定でありながら、ジョンが消化用ホースを体に巻きつけて、超高層ビルの屋上からダイブをするシーンです。このスタントも、ブルース・ウィリス自らが演じています。
この他の作中の危険なシーンも、ほとんどをブルース・ウィリスが自分で演じきり、当時隆盛を極めていたアーノルド・シュワルツェネッガーやシルヴェスター・スタローンに続く、新世代のアクション俳優として注目されることになりました。
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ダイハードの詳しいあらすじを紹介※ネタバレ注意
ダイハードのあらすじを紹介します。ここからは動画のネタバレを含んでいます!注意してください。
ニューヨーク市警察に所属するジョン・マクレーンは、現在別居している妻のホーリーに会うために彼女が生活するロサンゼルスを訪れました。その日は、クリスマスでありホーリーの在籍するナカトミ商事でクリスマスパーティーが開催されています。ジョンは、そのパーティーに参加するためにナカトミ商事が手配したリムジンに乗り会場に向かいます。
会場に到着し、程なくオフィスで妻であるホリーと再会するマクレーンでしたが、突然パーティー会場に武装集団が乱入してきました。彼らは元テロリストであるハンス・グルーバーとその手下たちで、目的はナカトミ商事にて厳重なセキュリティーによって保管されている6億4千万ドルの無記名債券の奪取です。ハンス一味は、パーティーの出席者全員を人質としますが、1人でホーリーのオフィスにいたマクレーンは捕まることなく、その場は難を逃れます。
ジョンは、ハンス一味が占拠するフロアから脱出することに成功し、ビルの外部に状況を伝えようと火災報知器を作動させました。これによって、消防隊がナカトミプラザに出動しますが、ハンス一味が報知器の誤作動と通報したため、消防隊は引き返してしまいます。
ジョンは次に、一味から奪った無線でロサンゼルス市警へのコンタクトを試みますが、ロス市警はわざわざ無線で通報をしてきたことに不信感を抱き、真剣に取り合ってくれません。しかし、無線の発信源が火災報知器の誤作動を起こしたナカトミプラザと同じであったことから、念のため近くにいた警官にパトロールを命じます。
見回りのためにナカトミプラザにやってきたアル・パウエル巡査部長に異常事態を知らせるために、ジョンはハンス一味の死体をパトカーへ落とします。これによりナカトミプラザの中で起こっている異常事態を知ったパウエル巡査部長は、市警本部に連絡し、応援を要請しました。
自分たちの目的の遂行のために、ジョンの存在が邪魔であると悟ったハンスは、複数の部下を動員してジョンを探索させます。しかし、高い射撃能力を持ち、戦術にも優れているジョンは、ゲリラ戦術を駆使して、ハンスの部下たちを次々に仕留めていきます。
一方、パウエル巡査部長の報告を受けて、ロス市警はナカトミプラザで重大テロ事件が起こっていると判断し、SWATを派遣しますがハンス一味の反撃にあい失敗しました。そこで、ロス市警に変わりFBIが現場の指揮権を握ります。ハンスはFBIと交信し、脱出用のヘリコプターを要求します。
その後、しびれを切らして自らジョンの抹殺に動き出したハンスは、ジョンと交戦状態になり、ガラスを乱射して裸足であるジョンの足を負傷させます。一方、FBIはテロリスト対策のためにナカトミプラザ付近一帯の送電を停止します。これにより、ビルのセキュリティシステムの最終ロックが外れ、ハンス一味はとうとう金庫を開けることに成功しました。
その後、ハンスは偶然流れていたテレビのニュース番組で、ホリー宅を取材していたリチャード・ソーンバーグの報道によって、ジョンとホリーが夫婦であることに気づき、ジョンに投降を要求します。
ジョンはハンス一味の実働部隊のリーダーであり弟をジョンに殺されたカールと戦闘になりますが、苦戦の末チェーンで首吊り状態にして倒すことに成功します。そして、ジョンはハンス一味の狙いが、FBIに要求し呼び寄せた逃走用ヘリコプターごと、人質もろともビルを爆破し、混乱に乗じて逃走しようとしていることに気づきます。
ジョンは、屋上に向かい、ヘリコプターに乗り込もうとしている人質を必死に止めようとします。ハンスに捉えられていたホリーを助けるため、ハンス一味を追い詰めたジョンは、背中にガムテープで結びつけた拳銃によって、ハンスとエディを撃ちました。しかし、ハンスは即死には至らず、ホリーとともにビルの窓に宙吊りとなってしまいます。
ジョンは、ホリーを助け上げようと必死でハンスを振り払おうとします。そして最後は、ジョンがハンスの掴んでいたホリーの腕時計を外し、ハンスはビルから落下して死亡します。
ハンス一味を全滅させ、ビルから脱出したジョンたちの前に、死亡したと思われたカールが銃を持って現れます。しかし、これを銃弾により救ったのが、過去に子供を誤射したトラウマを抱え、銃を撃てずにいたパウエル巡査部長でした。そして、ロサンゼルスにようやくクリスマスが訪れるのでした。
ダイハードの魅力的な登場人物たち
【ジョン・マクレーン役】 ブルース・ウィリス(Walter Bruce Willis)
本動画の主人公で、ニューヨーク市警察本部の刑事であるジョン・マクレーン。今作では、たまたま訪れた妻の会社のクリスマスパーティーでトラブルに巻き込まれてしまうように、不運なタイミングで不運な場所に居合わせるキャラクターです。
【ホリー・マクレーン役】 ボニー・ベデリア(Bonnie Bedelia Culkin)
ジョンの妻で、ナカトミ商事の重役であるのがホリー・マクレーンです。ジョンとは、夫婦の概念のすれ違いから度々いさかいを起こしますが、今回の事件でジョンに助けられて関係を修復します。
【ハンス・グルーバー役】 アラン・リックマン(Alan Sidney Patrick Rickman)
強盗グループのリーダーがハンス・グルーバーです。元西ドイツ民族解放機構に所属していたテロリストで、振る舞いは紳士的だが、内面は冷静沈着で冷酷な登場人物です。
ダイハードの詳しい作品情報
原題:Die Hard
公開年:1988年
製作総指揮:チャールズ・ゴードン
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:スティーヴン・E・デ・スーザ、ジェブ・スチュアート
映画ライター。兵庫県出身。サスペンス・スリラー作品記事をメインに執筆。趣味は海外映画のロケ地巡り。