映画『バイオハザードV リトリビューション』は面白い?感想と動画配信サイトで無料で見る方法

洋画(海外映画)

現在、U-NEXTやビデオマーケットなどの複数の動画配信サイトで視聴できる「バイオハザードV リトリビューション」。世界的に大人気のアクションホラーゲームを実写映画化した作品です。今作は全6作の物語のうちの5作目で、結末に向かうにあたって非常に重要な展開があるので、シリーズの愛好家は必見です。

また、この映画は痛快なアクションシーンが多いので、バイオハザードシリーズを始めて見る人でも違和感なく視聴できる点も魅力だといえます。そこで、この記事では、バイオハザードV リトリビューションの見どころとおすすめポイント、無料で視聴できる方法などについて感想を交えながら紹介します。

バイオハザードV リトリビューションを見てみる

映画バイオハザードV リトリビューションって?

映画バイオハザードV リトリビューションはアクションホラーゲームの最高傑作という呼び声の高いゲーム「バイオハザード」をモチーフにした作品です。全世界的に大ヒットしたゲームを実写化すると、それまでの世界観が崩れて期待外れに終わる映画もありますが、この作品では従来の轍は踏んでいません。

映画バイオハザードシリーズが6部まで続いていることがその証明だといえるでしょう。興行収入に厳しい目を向けるハリウッド映画で、6部までシリーズが続く映画は稀有な存在です。

ほとんどの映画はシリーズを続けたくても途中でマンネリ化してしまい、視聴者に飽きられてしまったあげく打ち切りになってしまうのです。しかし、バイオハザードシリーズは完結作となる、バイオハザード: ザ・ファイナルまで物語が途切れることなくしっかりと話が描かれているのが特徴です。最後までストーリーをしっかり完結できたということが、世界的に多くの人から評価されている何よりの根源だといえるでしょう。

バイオハザードシリーズと同じような長編映画といえば、スターウォーズがあります。スターウォーズシリーズはそれぞれ3部作で構成されており、その間は数十年という年月が経過しているため、共通して登場するキャラクターは多くありません。

バイオハザードシリーズの特徴的な点は、このような長編映画であるにもかかわらずストーリーに一貫性があり、なおかつ主要な登場キャラクターが変わらないことです。実際にバイオハザードV リトリビューションでは、これまでに主人公のアリスと一緒に戦ってきたメンバーがクローンという形で何人も登場してきます。

役者のスケジュール上、昔の映画の登場人物をそのまま全員揃えるというのは非常に難しいのですが、映画バイオハザードではそれを実現しているのです。そのため、これまでの映画が作り上げてきた世界観を一切壊すことなく、視聴者がストーリーにのめりこめるように演出されています。しかも、今作ではクローンとして現れた彼らが敵となり、アリスの邪魔をしてくるのです。

なかには、アリスを救うために死んでしまったり、アリスと恋仲のような雰囲気になったりした人物まで含まれます。彼らと戦わなければいけない状況になったアリスは、とても複雑な気持ちを抱いたまま戦わなければなりません。過去作を視聴した経験のある人を、アリス同様の心境にしてくれる演出が見事です。

また、アンブレラ社の行っているアンデッド研究は軍事産業として利益を上げることを目的にしているので、世界にとって良い行いだとはいえません。また、クローン技術にしても自分たちの利益を得るために開発・研究していることから、人類を救うためというような崇高な理念を抱いているわけではありません。

そんな悪の化身ともいえるアンブレラ社の思惑を潜り抜けて脱出を図るアリスたちの行動はとてもスリリングなものとなっています。もともと題材とされているゲームのバイオハザードで遊んだことのある人はわかるでしょうが、そのホラー性やアクション性も高い水準で再現しているのも特徴的です。

アンデッドのなかにはグロテスクなものもありますし、爆発から逃げるアクションシーンなどの見どころは豊富です。アクション映画はともすると単調なシーンが続いてしまい、飽きてしまうという人もいるでしょう。しかし、バイオハザードV リトリビューションでは、アクションシーンとホラーシーンが融合しています。

そのため、派手な演出と静かな演出を絶妙に使い分けることができているので、単調なシーンが続くことはありません。これまでのアクション映画に飽きているという人でも十分楽しめる映画となっています。

バイオハザードV リトリビューションは過去のシリーズのファンだけでなく、ゲームを遊んだことのある人や、アクション映画に飽きてしまった人でも楽しめる仕上がりです。複数の動画配信サイトで視聴できるので、視聴してみましょう。

バイオハザードV リトリビューションのおすすめポイント3

おすすめポイント1:手に汗握る戦闘シーン

バイオハザードシリーズの見どころはなんといっても、戦闘シーンです。戦う相手はただの人間ではありません。死んでいる状態にもかかわらず、アンブレラ社によって開発されたT-ウイルスによって強制的に戦わされるアンデッドたちが主な相手となります。

アンデッドたちは、人間にするような攻撃では死にません。脳みそを吹き飛ばすか脊髄を損傷させて行動不能にするかしか倒す術はないのです。それ以外の箇所をどれだけ銃で打ったり、ナイフで刺したりしても効果はありません。

そのため、「迫ってくるアンデッドたちに食べられるかもしれない」という恐怖に駆られてしまうと、緊張して相手の急所を狙うことができないのです。そうしてアンデッドたちに食べられてしまうメンバーも残念ながらたくさんいます。しかし、そうした演出は視聴者にとっても、極度の緊迫感を与えることでしょう。

バイオハザードでは生身の人間同士の戦いでは味わえない恐怖とも戦わなければいけないのです。これこそが、アクションホラーゲームといわれたゲームバイオハザードの世界感を忠実に再現している証拠だといえます。映画を見てきたなかでこれまでに経験したことのない緊張感を味わいたい人は、バイオハザードV リトリビューションの動画を見ることをおすすめします。

おすすめポイント2:過去作の登場キャラクターとの死闘

映画バイオハザードシリーズは、全6部作で過去の作品とほとんどタイムラグが発生しません。そのため、過去作に登場したキャラクターがそのまま登場してくれるのが見どころの一つです。しかし、忘れてはいけないのは、バイオハザードは恋愛ドラマでもヒューマンドラマでもないことです。

そう、バイオハザードはアンデッドやクローンが頻繁に登場する映画なのです。せっかく登場した過去作のキャラクターもバイオハザードV リトリビューションでは、なんとクローン技術によって生み出されたものが多いのです。当然のことながら、彼らは生みの親であるアンブレラ社のいうことを従順に聞く下僕となっています。

これが、ヒューマンドラマのような作品であれば、主人公アリスの呼びかけに応じて味方になってくれたかもしれません。しかし、今作では敵として戦うことになります。クローンとして再登場したキャラクターのなかには、アリスを助けるために死んだ人や、恋仲に近い関係になった人物まで含まれます。

彼らを倒すと決めたときのアリスの表情はとても複雑そうです。また、彼らも一筋縄で倒されるわけではありません。なかには過去作に登場していた以上に、活躍するクローンもいます。過去作を見た経験のある人は、映画バイオハザードシリーズにおいて、もっとも感情移入できる戦いになっているはずです。

おすすめポイント3:多種多様なアンデッドたち

バイオハザードはアンブレラ社が開発したT-ウイルスに感染することによって、死者がアンデッドになるという設定です。しかし、あくまでも死んだ者がアンデッドとしてよみがえるので、その対象は人間だけではありません。

過去作においてもカラスや犬といった動物たちがアンデッドになったケースがありました。今作では、そのような動物たちのアンデッドは登場しません。しかし、よりグロテスクなアンデッドたちが多数登場しています。

グロテスクなアンデットの代表ともいえるのが、口が大きく割れるマジニというアンデッドです。マジニは普通のアンデッドと見た目は変わりませんが、襲ってくる瞬間だけ口を大きく開けてきます。その映像はまるで怪物にでも食べられているかのようで、思わず目をそむけたくなってしまうものです。誰もが、あんな生物に食べられたくないと思えるアンデッドであり、視聴者の恐怖感を存分に煽ってくれます。

また、第1作に出ていた巨大アンデッドのリッカーも今作ではこれまで以上にパワーアップした状態で登場します。アンデッドたちが登場する映画はこれまでにもありましたが、これほど多種多様なアンデッドが登場する作品はないのではないでしょうか。

バイオハザードV リトリビューションはどんな人が楽しめる?

アクションやホラー映画が好きな人

バイオハザードV リトリビューションの題材となっているゲームは、アクションホラーというジャンルです。今作でもその世界観は忠実に再現されており、戦闘シーンでは派手なアクション演出がされている一方、アンデッドの存在でホラー感も表現されています。これまでのバイオハザードシリーズは、超人的な力を持つアリスがアンデッドたちを次々に倒していくシーンが多くありました。

しかし、今作ではアリスが普通の主婦として暮らしているところで、アンデッドに急に襲われるシーンがあります。銃やナイフを軽々と使いこなすアリスが、どこの家庭にでもありそうな金属バット1本でアンデッドたちと戦って逃げ惑うのです。そこには、これまでのカッコよかったアリスの姿はどこにもありません。純粋なホラー映画としての要素が強いシーンなので、そういった作品が好きな人におすすめです。

また、これまで同様に派手な戦闘シーンも健在です。今作でも次々と新しいアンデッドたちが登場してきます。新しいアンデッドたちは身体が大きくなったり、力が強くなったりしていて、もはや普通の人間が太刀打ちできるような気がしないほど能力が強化されています。これまで以上に激しい戦いが繰り返される今作はアクション好きの人にはたまらない作品に仕上がっているのが特徴です。

とくに、おすすめなのは地上に脱出したあとのラストバトルです。このシーンではバイオハザードシリーズ特有の、一部分だけスローモーションになる演出がふんだんに使われています。緊張感あるアクションシーンが好きな人におすすめのシーンです。

勧善懲悪なストーリーが好きな人

バイオハザードシリーズは基本的に悪のアンブレラ社に対して、善のアリスが立ち向かっていくというストーリーです。たしかに、アンブレラ社を支配している「レッドクイーン」というAIは、これ以上T-ウイルスをまき散らしてはいけないという視点で物事を考えています。T-ウイルスによってアンデッドが生まれ、地上はもはや元に戻ることができるのかどうかもわからないほど荒廃しているのは事実です。

その観点だけで物事を考えるとレッドクイーンの考え方もわからなくはない気がします。しかし、全人類を助けるためとはいえ、その時点で生きている人間たちを見殺しにしたり、クローンを使い捨てにしたりしている様は悪としかいいようがありません。すでにレッドクイーンは暴走しているようです。

こうした観点から考えると、レッドクイーンに操られているアンブレラ社はやはり悪の存在だといえます。アリス個人の動機としては、自分の人生をもてあそんだアンブレラ社に対する復讐ですが、悪の組織を潰す行動には変わりありません。

こうして、この映画では悪の組織に立ち向かう正義の主人公という、アクション映画としてはわかりやすいストーリーで構成されているのです。バイオハザードV リトリビューションは勧善懲悪型のストーリー展開なので、「正義は必ず勝つ」という映画が好きな人におすすめです。

クローン技術について興味がある人

バイオハザードは本来、アンデッドを題材にした映画なのですが、今作品では21世紀に入ってから話題になりつつあるクローン技術にも焦点を当てています。これまで敵として登場してきたのは、主にアンブレラ社が開発してきたT-ウイルスに侵されたアンデッドでした。しかし、今作ではアンブレラ社によって生み出されたクローンが敵に回ります。アリスたちは、クローンたちに複雑な感情を抱きながらも彼らを倒さなければならないのです。

ところが、アリス達は施設からの脱出の途中で衝撃的なものを発見します。それは、アリスたちのクローンでした。実は脱出しようとしているアリスたちも、数多く生み出されたクローン・アリスのうちの1人でしかありません。これまでにも数多くのクローンが脱出に失敗して死んでいたのです。

こうした展開はこれまでのバイオハザードシリーズにはなかったもので人類への警告ともとれます。アリスたちがクローンを発見したときの映像は、とても違和感を覚える人も多いのではないでしょうか。クローン技術について興味がある人は動画を視聴してみましょう。

バイオハザードV リトリビューションは動画配信サイトで無料で見れる?

映画バイオハザードV リトリビューションの動画は以下のサイトで視聴できます。定額見放題に加入すれば無料で視聴できるサイトもありますが、なかには追加課金が必要なものもあるので注意しましょう。

サービス 配信
Hulu ×
U-NEXT
Netflix ×
ビデオマーケット 〇別途料金
フジテレビオンデマンド ×
dTV
dアニメ ×
auビデオパス
Amazonプライムビデオ 〇別途料金
Paravi ×

バイオハザードV リトリビューションを見てみる

バイオハザードV リトリビューションのあらすじについて※ネタバレ注意

ここから、この映画のあらすじを紹介します。ネタバレがありますので、閲覧には注意してください。

あらすじ1:ウェスカーに出会うまで

映画バイオハザードV リトリビューションは前作の続きから始まります。前作でアルカディアという船の上で激しい戦闘を繰り広げた主人公のアリスは、ラストにアンブレラ社の無数のヘリコプターに囲まれています。

そのヘリコプターに乗っている戦闘員たちを指揮しているのは、かつてともに戦ったジル・バレンタインでした。アリスは戦闘部隊たちを相手に健闘しますが、多勢に無勢です。最終的には戦闘ヘリの墜落に巻き込まれてしまい、海中に落ちて意識を失ってしまいました。

目が覚めたアリスは、平凡な家庭の主婦として生活していました。優しい生活の夫と、ベッキーというかわいい娘に囲まれた幸せな生活です。しかし、その平凡な生活は突然襲ってきたアンデッドたちによって壊されます。ベッキーをかばって逃げ回るアリスは近くの住宅のクローゼットに隠れますが、実はこれは夢だったのです。

再び目覚めたアリスは、自分が病室にいることに気が付きます。目の前にいたのはあのジルでした。洗脳されているジルによって拷問を受けたアリスですが、突然警報音が鳴ったかと思うとジルが動かなくなります。どうやら、コンピューターへ不正アクセスがあり、再起動するまで警備システムも停止しているようです。

このチャンスを活かして、アリスは脱出します。脱出した先にあったのは、日本にある渋谷の交差点のようでした。すると、「東京シーケンス開始」というアナウンスとともに一人の女性がアンデッドになり、次々に通行人に襲いかかります。どんどん増えていくアンデッドに苦戦しながらも倒していくアリスは、白い廊下へ逃げていきます。

その扉がしまると、渋谷の街並みも消えていきました。どうやら、アリスがいたのはアンブレラ社の実験場であったようです。そこで、元アンブレラ社の社員で前作の冒頭で戦ったウェスカーの部下だというエイダに出会います。モニターを介してウェスカーと話したアリスは、エイダの手引きでこの施設から脱出することを決心しました。ウェスカーによると、地上からの援護部隊も近くまで来ているということでした。

あらすじ2:脱出の始まりからラストバトルまで

アリスは脱出の途中で夢のなかに出てきた自分の娘そっくりのベッキーを見つけ、一緒に連れていきます。そして、アンデッドと化した昔の仲間たちのクローンが次々と襲ってきますが、複雑な気持ちを抱えながらもアリスは倒していきます。アンデッドたちの攻撃はどんどん激しくなっていき、エイダはアンデッドを止めるために一人残って地下鉄で爆破をします。

逃げ延びたアリスたちがモスクワエリアに到着すると、そこで地上からの応援チームとついに合流できました。しかし、そこへ巨大なアンデッドが現れて、ベッキーを連れ去ってしまいます。本来であればこの施設からの脱出が最優先事項のはずですが、ベッキーに対して本当の自分の娘のような感情を抱いているアリスは、ベッキーの救出を優先して助けることにします。

連れ去られたベッキーは巨大アンデッドによって食べられたわけではなく、繭のようなものにくるまれて閉じ込められていました。なんとか巨大アンデッドを倒したアリスは、ベッキーを助け出すことに成功します。そして、アリスとベッキーは裏手から脱出を果たすのですが、その途中で自分たちの大量のクローンを発見します。

一方、地上部隊たちもクローンからの攻撃を受けて何人かのメンバーは命を落としますが、エレベーターで脱出することに成功しました。水中基地は爆発によって、崩れ落ちていきます。地上に出て救助のヘリコプターを待っている一同の目の前に、突如として海中からアンブレラ社の潜水艦が浮上してきます。その潜水艦に乗っていたのは、ジルとレインの2人でした。

ここから、最終決戦が始まります。果たして、アリスはレインを倒して、洗脳されているジルを無事に助けることができるのでしょうか。また、アンブレラ社の魔の手から逃れることができるのでしょうか。その結末は、ぜひ動画で楽しんでください。

バイオハザードV リトリビューションの主な登場人物について

【アリス・アバーナシー役】ミラ・ジョヴォヴィッチ(Milla Jovovich)

映画バイオハザードシリーズの主人公です。アンブレラ社による実験体として超人的な能力を持っていました。しかし、前作前半部分でウェスカーによって中和薬を打たれてしまい、今作の終盤までは通常の人間レベルの身体能力でしかありません。

それでもアンブレラ社の特殊工作員として活躍していたこともあり、人並み以上の戦闘能力を誇ります。バイオハザードV リトリビューションではこれまでと違い、夢のなかにでてきた少女のベッキーを自分の娘のように扱う母性をにおわせる場面もあります。

【アルバート・ウェスカー役】ショーン・ロバーツ(Shawn Roberts)

元アンブレラ社の幹部です。前作でアリスに倒されたように思われていましたが、実は生きていて今作にも登場します。今作からは、諸悪の根源であるレッドクイーンに立ち向かうため、敵対関係にあったアリスと手を組むと決めたようです。悪人なのか善人なのか判断に迷う登場人物だといえます。

【エイダ・ウォン役】リー・ビンビン(李冰冰)

アンブレラ社の元工作員です。ウェスカーの直属の部下であったことから、ともにアンブレラ社から離脱して今作では、アリスの救出に一役買うようになりました。中盤でアリスを救うためにおとりとなりますが、最終的には生還に成功します。彼女の戦闘力もアリスに負けず劣らず高いものがあります。ハイヒールを履いたまま華麗に戦うシーンはとてもカッコいいので、動画で確認してみましょう。

バイオハザードV リトリビューションの作品情報について

原題:Resident Evil: Retribution

公開年:2012年

製作総指揮:マーティン・モスコウィック

監督:ポール・W・S・アンダーソン

脚本:ポール・W・S・アンダーソン