見えない!聞こえない!スリル満点シチュエーションスリラー5選

おたのしみ

見えない、聞こえない、話せない――。普段わたしたちが無意識に使っている人間の五感が、突如使えなくなってしまったら?そんな、人間の機能の一部が制限されてしまうシチュエーションスリラー映画は、近年人気を博しスマッシュヒットする作品もたくさんある。

【話せない】『クワイエット・プレイス』(2018年)


俳優ジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米で大ヒットしたサスペンスホラームービー。エミリー・ブラント主演で、実生活と同じく、ジョンがエミリーの夫役を務めたことでも話題になった。

舞台は、得体の知れない“何か”によって人類滅亡の危機に陥った世界。その“何か”は音に反応して人々を襲う。そんな中、イヴリン(エミリー・ブラント)と、リー(ジョン・クラシンスキー)夫妻は、「絶対に音を立ててはならない」というルールのもと、子どもたちとなんとか生き延びていた。会話には手話を使い、ときに素足で道を歩く。唯一、話ができるのは、流れが激しい滝のふもと。厳しい世界で生き抜いてきた家族だが、やがて、とんでもない恐怖と対面することに。

話せない、音を立ててはならないシチュエーションで、静寂が多い作品。しかし、その静寂がわたしたちの恐怖をより引き立てる。ちなみに本作は世界中で人気を博し、早くも続編が製作中。

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【話せない】『ドント・ブリーズ』(2016年)


『死霊のはらわた』など、カルト作品を数々手がけてきたサム・ライミ監督プロディースの『ドント・ブリーズ』。「Don’t Breath(息をするな)」の文字通り、息の音ですら立ててはならない、極限のシチュエーションを描いた作品だ。主人公は、お金に困っていたロッキー(ジェーン・レヴィ)。彼女は大金を隠し持っていると噂される盲目の老人(スティーヴン・ラング)宅へ、友人と恋人と3人で強盗に入ることに。

しかし、その老人は目が見えない代わりに、超人的聴覚を持つ元軍人だった。容赦なく銃をぶっ放つ老人から逃げるため、ロッキーたちは音を立てずに脱出を試みる。観客 も思わず息を止めてしまうスリル満点なシーンが盛りだくさんの本作。予想外で怖すぎる結末も見どころだ。ちなみに本作も続編が進行中!

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【聞こえない】『サイレンス』(2016年)

有名映画評論サイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」では脅威の支持率94%を記録したホラー作品。

主人公は耳が聞こえず、話すこともできないマディー(ケイト・シーゲル)。作家として生計を立てながら、人里離れた一軒家に暮らしていた。ある日、彼女の家に、殺人鬼が侵入。耳が聞こえない彼女は、決死の思いで殺人鬼から逃げる。

注目は、マディーが殺人鬼に気づくまでのシーンだ。彼女は刻一刻と危険が迫っているのに、気づくことさえ出来ず、普通に生活を送っているのだ。本作からは聴覚がいかに大事かということを気付かされる。思わず手に汗握るハラハラドキドキのシチュエーションが素晴らしい一本だ。

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【見えない】『ブラインドネス』(2008年)


ジュリアン・ムーア主演の心理サスペンス。日本から伊勢谷友介、木村佳乃、メキシコからはガエル・ガルシア・ベルナルが参加するという国際色豊かなキャストで話題となった。

ある日の街の交差点。車の中で突如失明してしまった男(伊勢谷友介)はパニックに陥る。診察を受けるも担当の眼科医(マーク・ラファ ロ)は原因をつかめずにいた。しかし、その後、眼科医も失明し、周囲の人々は次々と失明していく。そんな中、なぜか眼科医の妻(ジュリアン・ムーア)だけは失明しなかった。

自分だけ目が見えて、周りは目が見えない。そんなシチュエーションの中、注目してほしいのは失明した人があつまる収容所のシーンだ。 視覚を失った人間の心理がむき出しになっていて、あらためて「人間の怖さ」みたいなものを実感させられる。いろんな恐怖がのしかかる重たい作品だ。

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【見えない】『バード・ ボックス』(2018年)

オーシャンズ8』などで知られる人気女優サンドラ・ブロック主演のNetflixオリジ ナルムービー。

謎の集団自殺が多発する世界。妊婦のマロリー(サンドラ・ブロック)は、検診のために妹と病院へ訪れる。しかしその帰り道、マロニーの周囲でも集団自殺が起こり、妹も車から身を投げ出し自殺してしまう。“何か”を見ると死んでしまう……そう感じ取ったマロニーは外を見ない生活を開始する。

本作は、スリラーである一方で、リアルな人間ドラマでもある。集団 生活の中で見え隠れする、人間の信頼 や疑心 に恐怖を感じることだろう。そして“何か”を見たものが容赦なく自殺していく様はどれもセンセーショナルだ。

ちなみに本作公開後 、目を隠して行動 する「バード・ボックス・チャレンジ」が世界で大流行。社会的問題となりNetflixがチャレンジをしないよう懇願したことで話題になった。いかがだっただろうか。今回は人間の五感が制限されてしまうシチュエーションスリラー作品を紹介した。手軽にスリルを味わえる一方で、自分の五感がいかに生活で大切かを実感できるものばかり。人気ジャンルのため、続編の製作が決定しているものもちらほら。日本で公開されるかどうかはわからないが、今後のニュースに期待したい。

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トキエス
ライター:トキエス
映画ライター。兵庫県出身。サスペンス・スリラー作品記事をメインに執筆。趣味は海外映画のロケ地巡り。