「エル・ファニング」の魅力が存分に詰まった、おすすめ映画8選♡

おたのしみ

先月4月9日に21歳の誕生日を迎えたばかりの大人気女優エル・ファニング。今や世界中で絶大な人気を誇る彼女は、わずか2歳で役者としてのキャリアをスタートさせました。

彼女の持つその天使的な魅力イノセントなオーラは、見た者の心を掴んで離しません。最近では、審査員長を務めるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥらと共に、2019年のカンヌ国際映画祭の審査員として抜擢されたことが伝えられ、その活躍は飛ぶ鳥も落とす勢い。

今回は、そんな彼女の魅力が存分に詰まった作品を、動画配信サービスで視聴可能な作品を中心にご紹介していきます。

1. アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バベル』(2006年)

公開当時、日本から役所広司や菊地凛子ら実力俳優が出演したことでも大きな話題を呼んだ、シリアスな群像劇です。

エルは、のちにデヴィッド・フィンチャー監督の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年)でも共演することとなる、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェットの娘役デビーを演じます。

ある日、デビーの面倒をみるメキシコ人の乳母は、息子の結婚式に出席するため、やむを得ずデビーと弟のマイクを連れてアメリカからメキシコへ国境を越えることを決意します。

その波乱の道中で、まだあどけない少女のエルは、笑ったり泣いたりと無邪気な演技を見せます。まだ幼いながらも、すでにそこには光る演技の才能と、大物女優へと開花する可能性を感じさせます。

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2. サリー・ポッター『ジンジャーの朝〜さよなら、わたしが愛した世界』(2012年)

エルが本作で演じるのは、不仲の両親を持つ真面目で理知的な少女ジンジャーです。彼女は、生まれた時から親友だったローザ(アリス・イングラート)と父親が恋仲に陥ってしまったことから、次第に正気を失っていってしまいます。

真っ直ぐに生きていた彼女が不幸な出来事をきっかけにして世界の均衡がとれなくなっていく様を、儚さと同居する不安定さや脆さを垣間見せながら演じきっています。

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3. ジェフ・プレイス『LOW DOWN ロウ・ダウン』(2014年)

名優ジョン・ホークスが、実在のジャズピアニストであるジョー・オーバニーを演じた伝記映画です。エルは彼の娘役エイミーを演じています。

音楽に対する高い評価とは裏腹に、ヘロイン依存症で刹那的に生きるしかない父親のジョーを、それでも健気に愛するエイミーの姿が描かれています。

60~70年代のハリウッドを背景に、荒れた家庭環境のもとでも強く自立した女性として成長していく逞しいエルの姿に、私たちもまた鼓舞されます。

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4. ギャビー・デラル『アバウト・レイ 16歳の決断』(2015年)

ガーリーな印象の強いエルが、性別を超え、初めての男性の役柄に挑戦したのが本作です。男性への性別移行を望むトランスジェンダーのレイは、未成年のため性別適合治療を受けるためには家族の承認を得なければいけません。

描かれているテーマは重いですが、心温まる家族の心の交流を巡るヒューマンドラマです。ナオミ・ワッツ演じる母親のマギー、スーザン・サランドン演じる祖母のドリーの三世代の女優の共演も話題になりました。

赤毛の短髪でスケートボードで道を疾走したり、筋トレに励んだりする姿など、これまでとは一味違うエルの魅力を堪能することのできる貴重な作品です。

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5. ニコラス・ウィンディング・レフン『ネオン・デーモン』(2016年)

作家性の強いレフンの鮮烈でグロテスクな映像と、エルの無垢さと悪魔的な魅力が見事に融合した作品です。エルが演じるのは、モデルになるため田舎から出てきたジェシーという少女。

175cmという高身長とその美貌を生かし、他のモデルたちの嫉妬や羨望の眼差しを一身に受けながら毅然としてスターダムに駆け上がっていくその孤高さは、まさにエルだからこそ説得力があったと言っても過言ではありません。

美と欲望に支配された美しき女たちの顛末には衝撃を受けます。

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6. マイク・ミルズ『20センチュリー・ウーマン』(2016年)

1979年、カリフォルニア。アネット・ベニング演じるシングルマザーのドロシアの息子ジェイミー(ルーカス・ジェイド・ズマン)をたぶらかす(?)、幼馴染のジュリーをエルが演じます。

エルが「みんなこの作品が大好きなの」とインタビューで話すように、マイク・ミルズの紡ぐ、誰もが好きになってしまう優しい世界観とあたたかい映像の中に身を置くエルの姿を見て、青春時代にこんな幼馴染や同級生がいたら…と、つい想像してしまいたくなります。

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7. ジョン・キャメロン・ミッチェル『パーティで女の子に話しかけるには』(2017年)

ドラァグ・クイーンを描いた『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』(2001年)の監督だけあって、奇抜なトンデモ映画です。エルが演じるのは、パンクが好きな少年エン(アレックス・シャープ)が恋する宇宙人の女の子。独特でちょっと風変わりなラブシーンは、おかしくも微笑ましいです。

また、パンクなファッションとメイクに装うエルがライブ会場でパンクミュージックを熱唱するシーンも…。なお、日本で未公開の『ティーン・スピリット(原題)』(2018年)では、エルの歌唱シーンがさらに楽しめるそうです。

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8. メラニー・ロラン『ガルヴェストン』(2019年日本初公開)

最後にご紹介するのは、2019年5月17日(金)より全国ロードショーを控える『ガルヴェストン』。監督は、役者でもあるフランス出身のメラニー・ロランです。

有名な女性監督とのタッグも多いエルは、最近だとニコール・キッドマンらと共演したゴシックな世界観を持つ、ソフィア・コッポラの『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』(2017年) や、「フランケンシュタイン」の著書であるメアリ・シェリーを演じた、ハイファ・アル=マンスールの『メアリーの総て』(2017年)などにも出演しています。

『ガルヴェストン』で彼女が演じるのは、真紅のドレスに身を装う孤独で美しい娼婦ロッキーです。偶然出逢った裏社会に生きる男ロイ(ベン・フォスター)との逃亡劇が行き着く先を、ぜひ劇場で見届けてください。

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児玉美月
ライター:児玉美月
映画にまつわる文章を書く人。
LGBTQ映画の研究論文を大学院で執筆したほか、リアルサウンドなどに映画批評を寄稿。→Twitter
emi
イラストレーター:emi
映画館で働きつつ、イラストやデザインをしている人。音楽映画が好き。
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